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Reach One|株式会社ビズリーチ(BizReach)【企業公式ブログ】

株式会社ビズリーチの公式ブログ「Reach One(リーチワン)」です。 Reach Oneでは、ビズリーチのメンバーやプロジェクトの紹介、社内外のイベントレポートなどを通じて、「ビズリーチのイマとこれから」をお伝えします。

REACH ONE

ビズリーチのイマとこれから

1,600名のなかから選ばれたヘッドハンターたちの素顔とは(後編)

「ヘッドハンターの素顔」に迫る、本企画。
前編では、「ヘッドハンターサミット2017」の様子をお届けしました。
reachone.bizreach.co.jp

後編ではその授賞式において、1,600名以上のヘッドハンターのなかから特別賞を受賞されたお二人へのインタビューをお届けします!

お二人にとってビズリーチとはどんな存在なのか、どんな想いをもってヘッドハンターというお仕事をされているのか、そしてここでしか聞けない裏話も伺いました!

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ダニー ウー 氏(写真左)
エンワールド・ジャパン株式会社 テクノロジー部門 シニアコンサルタント
大学卒業後、外国為替証拠金取引業界でオペレーション業務に従事。2009年に外資系企業向け人材紹介のキャリアをスタートさせる。7年間に及ぶIT業界人材紹介経験を通じて、ネットワーク、通信、ITインフラ、セキュリティ領域、営業、エンジニア、PM、マーケティングのサーチを多く手がける。2015年には、某大手ICT企業から日本人材紹介のゴールドアワードに表彰される。

片山 いづみ 氏(写真右)
株式会社インテリジェンス インテリジェンスエグゼクティブサーチ エグゼクティブコンサルタント
大学卒業後、株式会社インテリジェンスに入社し、法人向けの採用コンサルティング業務に従事。その後、エグゼクティブ層向けの転職・採用支援サービス「インテリジェンスエグゼクティブサーチ」に参画。大手戦略系/会計系/総合系コンサルティングファーム、監査法人の各種アドバイザリー職、シンクタンク、大手銀行の海外事業部/リスク管理/商品・サービス企画/システム企画/監査/セキュリティ関連、事業会社のCTO/CIO、新規事業、海外事業、管理部門職へのサポートを強みとする。人材ビジネス歴は10年超、若手~エグゼクティブ層まで約300名の転職サポート実績を持つ。

ヘッドハンターから見たビズリーチとは?

——今回はお忙しい中、お時間をいただきありがとうございます。

片山氏、ウー氏:よろしくお願いします。

——お二人はエグゼクティブ層の実績を多くお持ちですが、その中でも転職支援を得意としている職種や業種などは、どういったものがあるのでしょうか。

片山氏:私はいわゆるコンサルティング業界への転職支援を中心に担当しています。同業への転職ということもあり、知り合いづてなどエージェントを介さないで転職する方も多いマーケットなのですが、私を通じて転職活動をするメリットを感じて頂ける様、日々法人様・個人様双方から、誰もが知っている訳では無いマニアックな情報までお聞きし、情報提供させて頂くことを意識しています。

ウー氏:私はそもそも日本語がネイティブではなく、英語を使ったコミュニケーションを強みとしているため、自然と担当している企業も外資系企業が多いですね。優秀な人材であれば年齢は問わない、といったオーダーをいただくことも多くあるため、長年ビジネスの最前線で活躍されてきた方とお会いすることが多いかもしれません。

——ありがとうございます。お二人から見てビズリーチというサービスはどんな印象ですか?

片山氏:ビズリーチには、やはり豊富なご経験やスキルをお持ちの方が非常に多く登録されていると感じます。また、「今すぐ転職したい!」という方だけでなく、ご自身のキャリアを定点観測するという意図で登録している、いわゆる潜在層の方も多いと感じますね。今の職場でも評価されているものの、市場価値をはかる、腕試し感覚で登録されている方などは、ヘッドハンターとしての価値を発揮しやすいと考えています。

ウー氏:私たちの部署では、外部リソースの割合で言うと、ビズリーチを経由してお会いする方の割合が増えてきています。ビズリーチの会員様登録データベースは非常に有効活用できます。

——使い勝手という面ではどうでしょう?実は結構な頻度で機能追加やマイナーチェンジを行っていますが…

片山氏:BtoBのサービスだとなかなかないのですが、きちんとユーザーの声を聞いて機能を開発してくれているという感覚はありますね。新しい機能についてもしっかり案内してもらえるので、助かっています。

ウー氏:私自身は経験やスキルが豊富な方、なかでも特にIT業界経験者の支援を行うケースが多いのですが、ビズリーチにはそういった登録者の方も多いので助かっています。転職に対して本気度が高い人を分かりやすくする仕組みがある点も、スカウトする際には役立っていますね。

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(ビズリーチ事業本部長の中嶋がお話を伺いました)

半日かけてスカウトメールを書くことも?!ヘッドハンターならではのこだわりとは

——1,600名近いヘッドハンターの中から特別賞を受賞されたお二人ということで、日頃工夫している点などがあると思うのですが、何か大切にされていることなどはありますか?

ウー氏:基本的なことですが、これまでに積み重ねてきた実績を丁寧に書くようにしています。「このヘッドハンターは私に近い経歴の人も支援しているな」ということが分かっていただけると、候補者の方も私を信頼してくれますし。

片山氏:私の場合は繰り返しになりますが、やはり情報量ですかね。それこそ、スカウトメールにはかなり力を入れます。一通のスカウトメールを半日かけて書いたりすることも・・・

——半日もかけて、ですか!?

片山氏:1万文字近い大作になりますね(笑)。情報量へのこだわりに加えてもう一つ、個人の方一人ひとりの経歴を拝見し、個別のコメントを書くようにしているので、それで文字数が多くなっているのもあるかもしれません(苦笑)スカウト文面の中に、「○○様へのスカウト背景」というような感じで、その方の経歴のどこに注目してこの案件を紹介したいと思ったのかを書くようにしています。1件1件コメントを書いているので時間はかかるのですが、それでも、現職でも評価されていて転職する必要性をあまり感じていない転職潜在層の方に返信を頂く為には効果的なのかな?と自分では思って続けています。実際返信を頂いた方にお会いした際に、「しっかり経歴を見た上で連絡をくれたのがわかったので返信した」と仰って頂けたこともありました。

——そういったお取り組みは初めて聞きました・・・

片山氏:私の基本スタンスとして、ビズリーチに登録している方でも「今すぐ転職しよう」とは思っていないという前提に立ってみています。そういう方を無理やり動かそうとするのは本意ではないので、その方のためになるようなマニアックな情報やなかなか表に出にくいような話をスカウトメールにしたためることで「この人には会う価値がある」と思ってもらえるようにしています。当初は転職意向がそこまで高くなくても、実際に面談をするなかで一緒にキャリアについて考えてみて、結果的に転職に至った方も多くいらっしゃいますし。

ウー氏:ちなみに、どういう情報を出したりしているのですか。

片山氏:本当に様々ですが、例えば入社後の昇進昇格のスピード感であるとか、同一のポジションでも実は年収レンジがさらに細かく分かれている、といったことですかね。スカウトメールでは具体的な企業名は伏せますが、企業様からいい情報をヒアリングできたら、できる限りお伝えしたくなってしまって(笑)もちろん企業様のご了承が頂ける場合だけですけどね。

——でも、そういった個性が実際に成果となっているわけですよね。

片山氏:ヘッドハンターに、決まった「型」はないと思っています。私は丁寧さを大切にしていますが、接点を極限まで少なくしたスマートなやり取りをする方もいますし。ただ、私はやっぱり寄り添うようなスタイルが向いていますね。

ウー氏:自分の強みを生かすというのは大事ですよね。私も日本人ではないからこそ、海外本社との給与・待遇交渉などは得意としています。外資系企業の採用マネージャーともなると、日本人でないことも珍しくありません。そういう意味では、自分にあったヘッドハンターを見つけることで、転職の満足度は大きく変わることは間違いないと思っています。

——お二人にとって、この仕事をやる意義とは何なのでしょうか。

ウー氏:やはりお客様のビジネスの成長に関われたと実感できた時は、すごく面白いですね。ご紹介した方が活躍し、ビジネスが伸びているということを聞くと、企業様と求職者様、双方にとっていい仕事ができたなと感じられます。

片山氏:私もそう思います。世の中には優秀な人材が大勢いらっしゃり、未来ある企業様が多く存在しています。ここをうまくマッチングさせる、きっかけづくりがこの仕事ですよね。“出逢うべき個人と法人は既にこの瞬間も存在していて、出逢っていないだけ”と考えているので、出逢うきっかけを繋がせて頂くこと、その機会をいかに多く創出出来るかを科学しているような感覚です。「この方は御社にきっとフィットしますが、適切なポジションがないようなので新設しませんか」とポジションメイクを提案して入社が決まったこともあります。

ウー氏:一般的に転職は年齢を重ねると難しくなると言われていますが、ただ、そこにヘッドハンターが介在することで「この方はこういう知識があり、こんな経験を積んでいます。こんなに優秀なら年齢は関係ありませんよね?」と提案できる。私の場合ですと、過去に58歳の方を正社員として転職支援できたケースなどは特に感慨深かったですね。

——たしかに、ビズリーチは即戦力の方に多くご登録いただいているので、50代、60代の正社員事例は多くありますね。

片山氏:そういう事例がもっと増えると良いですよね。ヘッドハンターの業界は他社との連携がなかなかできないので、ビズリーチのようなプラットフォームを創っている会社がフラットな立場から転職市場動向などの情報共有をしてくれたり、業界人同士が交流できる場を作っていただいているのは嬉しいですね。もっと活性化してほしいなと思います。

——ビズリーチに対するご期待もお聞かせくださり、ありがとうございます。引き続き、ヘッドハンター、求職者、採用企業の皆様にとってよりよいサービスを創って参ります!本日はありがとうございました!



2回にわたりヘッドハンターにフォーカスしてお届けさせていただきましたが、いかがでしたか? ヘッドハンターという存在を、以前より少しでも身近に感じていただけたら、嬉しく思います。
ビズリーチは、各業界を代表する多くのヘッドハンターの皆様にご利用いただいています。
キャリアについてお考えの際には、ご自身にマッチするヘッドハンターを見つけて、ご相談されてみてはいかがでしょうか。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

1,600名のなかから選ばれたヘッドハンターたちの素顔とは(前編)

誰もがおそらく一度は耳にしたことがある「ヘッドハンター」という存在。
しかし、実際にどんな人達がどんな仕事をしているのか、なかなか普段生活しているなかでは見えづらい部分も多いかと思います。
そこで今回Reach Oneでは、ビズリーチのプラットフォームを通じて転職のご支援をされているヘッドハンターの皆様にフォーカスし、前編・後編に分けて「ヘッドハンターの素顔」に迫ります!

前編では、2017年2月15日にビズリーチが主催した「ヘッドハンターサミット2017」の様子をお届けします!

ヘッドハンターサミットについて

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ビズリーチは、2010年から年に一度「ヘッドハンターサミット」を開催しています。
「ヘッドハンターサミット」は、即戦力人材と企業をつなぐ転職サイト「ビズリーチ」をご利用いただいているヘッドハンターをお招きし、年間を通して高い実績を出された方を表彰させていただくと共に、日本の転職市場について意見交換をするイベントです。今回は、各業界を代表する約200名のヘッドハンターにご参加いただきました(プレスリリースはこちら)。

ヘッドハンターが熱い思いを語るムービーで開会

開会のご挨拶は、弊社取締役の多田からさせていただきました。創業期はごくわずかな方々にご利用いただいていた「ビズリーチ」というプラットフォームが、現在は1,700名(2017年4月時点)を超えるヘッドハンターの皆様にご利用いただけていることについて、改めて感謝の気持ちをお伝えしました。

そして授賞式にうつる前に、今回は新たな試みとして、会場の皆様にあるムービーをご覧いただきました。

実は、事前にヘッドハンターの皆様にインタビューを敢行し、思いがこもったメッセージを集めたムービーを制作していたんです。

「ただ人をあてがうだけでは絶対に価値がない」
「単なるマネタイズマシーンになってしまっては駄目だ」
「履歴書はその人自身ではない」
「会社の未来も背負っているし、個人の未来も背負っている」

ヘッドハンターの役割や責任、そして未来の可能性について、非常に力強い言葉が紡がれています。
ムービーはこちらからも観ることができます。ぜひご覧ください!

www.youtube.com

「ヘッドハンターサミット2017」の受賞者はこちらの皆様

ムービー上映後は「ヘッドハンターアワード」の授賞式がスタート。
各業界でご活躍されたヘッドハンターに贈られるMVP賞や特別賞、そして最も高い実績を残された方に贈られるヘッドハンター・オブ・ザ・イヤーが発表されました。

今回、栄えあるヘッドハンター・オブ・ザ・イヤーに輝いたのは、株式会社プロフェッショナルバンクの高本 尊通 氏(写真中央下)。受賞されたヘッドハンターの皆様には受賞記念の盾を贈らせていただき、壇上にてスピーチを頂きました。

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表彰式後は、ヘッドハンターの皆様と交流会

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表彰会が終わった後は、ヘッドハンターの皆様がそれぞれ得意とする業種・領域ごとに集まり、交流会がスタート。
ビズリーチからも機能開発やUI/UX改善を手がけるプロダクトチームのメンバーが参加させていただき、プロダクトの改善点をお伺いしたり、日本の転職市場について語ったりと、熱のこもったやり取りが行われていました。

後編では、「ヘッドハンターアワード」の受賞者から、お二人にお話を伺ってきました!
具体的に日々どんなことを考え、どんなお仕事をしているのか、なかなか聞けない内容も盛りだくさんです!

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「匠の技」を共有しあう“The Master Craftsmanship Awards”

こんにちは!広報の午頭(ごとう)です。

今回は私から、ビズリーチ社内で毎月実施されている“The Master Craftsmanship Awards”について紹介させていただきます!

“The Master Craftsmanship Awards”とは

“The Master Craftsmanship Awards”は、ビズリーチの各事業のプロダクトを担う、エンジニア、デザイナー、マーケターなどが集い、それぞれの「匠の技」を共有して学び合い、賞賛し合う取り組みです。
ちなみに“Master Craftsman”の日本語訳は「名匠」。
毎月一度、約200名が1フロアに集まって実施しています!

開催の流れは以下です。

  1. 毎月各チームから候補となるプロジェクトを募集(毎月かなり多くの候補が挙がります)。
  2. マネージャー・部長陣による予選会を実施。
  3. 予選会を通過したプロジェクトが“The Master Craftsmanship Awards”の当日にプレゼンされる。
  4. プレゼンが終わると、参加者が最も優れていると思うプロジェクトにその場で投票。
  5. すぐに投票結果が集計され、「ベストプロジェクト賞」を決定&発表。

ちなみに、ベストプロジェクト賞の受賞チームには賞品として、豪華チームディナーが贈られます!!
チームで喜びを噛みしめてもらいつつ、さらなるチームワークの醸成に繋げてもらおう、という意図です。

また、ビズリーチでは毎週月曜日に全体朝会を(同時間帯に二つに分かれて)実施しているのですが、ベストプロジェクト賞の受賞チームには朝会の場でも改めてプレゼンを行ってもらい、セールスチームなども含む全体に「匠の技」を共有してもらっています。

3月度の“The Master Craftsmanship Awards”

今回は、先日行われた3月度の“The Master Craftsmanship Awards”の様子もお伝えしたいと思います!

3月度は、5つのプロジェクトについてプレゼンが行われました。
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プレゼン中の様子はこちら。
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“The Master Craftsmanship Awards”には広報チームも必ず毎回参加しているのですが、いつも非常に練られたプレゼンが行われ、仲間の仕事に対する熱い思いを改めて感じられる場となっています!


全てのプロジェクトの発表が終わると、投票タイムへ。
ちなみに、投票は事前に共有されているURLから簡単に行えます。 f:id:bizreach:20170411184345p:plain

集計後は、さっそく結果発表!

今回のベストプロジェクト賞は・・・

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公募CMS」プロジェクト!

概要を簡単にお伝えすると、ビズリーチのサイト上で定期的に実施している「公募」のページを、エンジニアやデザイナーの手を介さずに、採用企業様の担当コンサルタントでも直接簡単に作成できるフローを構築してくれました。
実現のポイントは「部署や役割をこえたコミュニケーションと連携」とのことで、ビズリーチらしさを感じる事例でした!
受賞チームのみなさん、おめでとうございます!
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(「CMS」を全身で表現しています。笑)

ビズリーチが社内表彰で気をつけていること

最後に、ビズリーチが社内表彰を行う際に意識しているポイントについて、少しご紹介させていただきます。

実は、“The Master Craftsmanship Awards”が今の形になったのは、昨年の秋。
もともと別の名称・形式で運営していた会を、衣替えしました。
以前は四半期ごとに担当部署を交代しながら運営していたのですが、よりオペレーションをスムーズにするため、デザイナー・プロダクト開発・CSなど各チームのマネージャー・部長陣を中心に運営メンバーを固定しました。

と同時に、参加者に受賞の価値をより感じてもらえるよう、「もっと会の格式を上げられないか」という議論もでてきました。
そこで、運営メンバーを中心に内容も抜本的に見直され、それに伴い名称も“The Master Craftsmanship Awards”に刷新されました。

ビズリーチには表彰の機会が多くありますが、どの表彰も「洗練されたオペレーション」と「格式」には非常に強いこだわりを持って運営しています。

会の名称やスムーズな運営というものは一見すると些細なことに思えますが、こういった小さな積み重ねが、素晴らしい仕事をしてくれた仲間を誠心誠意称えようという姿勢や、受賞者の喜び、そして組織をさらに強くする原動力に繋がっていくのだと思っています。(この他に意識しているポイントも整理して、また別の機会にお伝えできればと思います。)

半年に一度の全社表彰式の様子はこちら
reachone.bizreach.co.jp

終了後は、各プロジェクトチームで写真撮影! f:id:bizreach:20170411190457p:plain f:id:bizreach:20170411190641p:plain f:id:bizreach:20170411185838p:plain f:id:bizreach:20170411191207p:plain

Reach Oneでは今後も、色々な角度で「ビズリーチのイマとこれから」についてお伝えしていきます! ありがとうございました!

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この記事を書いたメンバー

午頭 優佳 / Yuka Goto


2015年6月に株式会社ビズリーチに入社。「ビズリーチ」の採用法人様向けコンサルタントを経て、2016年8月から広報。現在は、採用広報とリクルートメントマーケティング室(マーケティングの手法で自社の採用活動を最適化するチーム)の立ち上げを担当。

ビズリーチの「キャリア支援室」がやっていること

みなさん、こんにちは。 キャリア支援室の川田と申します。

4月も半ばになり、新入社員のみなさんは、そろそろ研修が終わり、現場配属となる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
私が新卒で入社した会社では、配属式というものがありました。それは、研修終了後、新入社員一人一人に配属先を告げるというものだったのですが、自分の名前が呼ばれるまでの長い時間(同期が600人もいました!)、全国どこに行くか分からない不安と、配属先が都内となりほっとしたことを、この時期になるといつも思い出します。
これからがいよいよ本番ですね、がんばってください。

さて、本日は、この2月に立ち上げた「キャリア支援室」について書かせて頂きます。

キャリア支援室とは?

キャリア支援室は、以前、人事企画部の清家が紹介させて頂いた『Hands Up!』制度同様、社員の主体的なキャリア支援を目的として作った組織です。
半年位ほど前に「こういうことができるといいかも」と思い、自ら『挙手』をして今に至っています。

現在、キャリア支援室では主に2つの業務をしています。
一つは、人事部から引き継いだ、「入社後面談」(入社後1、3か月後にそれぞれ実施)、
そしてもう一つが社員との「キャリア面談」になります。

入社後面談は、ビズリーチで3年前から実施している制度で、キャリア(中途)入社者全員が対象となります。
面談内容は、転職のきっかけから、転職活動の状況、ビズリーチに入社を決意した経緯(1か月面談)から、配属先での業務状況や、転職満足度に加え、前職とのギャップ(3か月面談)など、日々感じていることを率直に、幅広く聞かせてもらっています。
この面談でヒアリングした内容は、採用力強化や社内研修の充実を目指し、貴重な意見として活用しています。

そして、部署名にもなっているキャリア面談
こちらは、新卒・キャリア入社を問わず全社員を対象として、日々考えている「キャリア」に対する疑問や質問など、社員が話したいこと、聞いてみたいことを自由に話してもらい、面談を通じて何らかの気づきを得てもらうことを目的に実施しています。

当然ですが、キャリア面談で話された内容は、その場限りの「非公開」。 話された内容が社内で共有されてしまうことが前提となれば、社員が自分の評価が気になってしまい、本音で話せなくなり、キャリア面談の目的が失われてしまいます。 そのため、キャリア支援室はどの部署にも属さず、独立した組織として設立してもらっています。

2か月半やってみて気づいたこと

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支援室が立ち上がってまだ2か月半しか経っていませんが、いろいろな話を聴いています。
今、取り組んでいる仕事に関する相談から、キャリアの棚卸しの仕方、女性の働き方に関する提案、また、リーダー、マネージャーとしての心構え、さらに、そもそも「キャリアとは?」とか、「キャリアカウンセラーとは?」などなど、本当に様々な質問・相談を受けています。

人数でいえば、入社後面談とキャリア面談、両方合わせて、月に50名以上の社員と話をしています。(キャリア入社者の方を多くお迎えしているので、気がついたらこれくらいの人数になっています(笑))

そんな社員達との話を突き詰めていくと、一つのテーマにたどりつきます。
それは、『先の見えない不安にどう向き合うか?』ということです。

私は、ビズリーチに入社する前の11年間、人材ビジネス(転職・再就職支援領域)において、主に個人のキャリア支援に関わる業務に従事してきました。 その中で、年齢、性別、業界、職種は問わず、本当に、本当に、多くの方にお会いしてきました。
(一定の知識を身につけた上で支援したいと考え、『GCDF』や『キャリアカウンセリング技能士2級(国家資格)』も取得しました。)
*Global Career Development Facilitator

転職を考えるきっかけは、当然、人それぞれ。 入社、異動、昇給、降格、転勤、退職、そして、結婚、出産、離婚などなど、相談にいらっしゃる方々は身の回りで起こったイベントを通じて、「先の不安」を感じます。その「不安」を解消するため、「転職」という方法を選択する方もいるかと思います。(当然、現職に留まるアドバイスすることもあります。) その選択が正しかったのかどうかは、選択した時点では誰も分かりませんし、選択の成否は、その後の仕事を通じてでしか分かりません。

そして、社員との面談を通じて、この「不安に向き合う」ということは、転職に限った話ではなく、(特に我々のようなベンチャー企業においては)日々の仕事でも同じだと感じます。

代表の南はいつも言います。
「ベンチャー企業は、スピードとインパクトが命である。」と。
それは、立ち止まった瞬間が衰退のはじまりだという危機感が常にあるからです。
常に前進し続けるため、日々いろいろな仕組みを考え、実行し、検証し、そしてまた実行する。
時には、そのスピードが早すぎて、周りの景色が見えづらくなることもあるかもしれません。
そんな時、自分を見失わず、その仕事や不安にどう向き合うか、そしてその仕事から何を学び、どこを目指すのか。 こうして仕事への向き合い方を考え続けることが、一人一人の主体的なキャリア形成の一助になると思っています。

キャリア支援室のこれから

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組織が立ち上がったばかりのキャリア支援室ですが、たしかな手ごたえを感じています。
今は立ち上げフェーズのため、面談業務にフォーカスして取り組んでいますが、今後はいろいろな施策を実施していき社員の『主体的なキャリア形成』をより支援していきます。
「私たちの時代に適した新しい働き方を創る」ことを目指しているビズリーチですので、まずはビズリーチで働く社員全員が「主体的なキャリア形成を通じて、自分らしく輝く」ことを体現し続けたいと思っています。

今日も、社員一人一人に向き合い、一緒にキャリアについて考えたいと思います。
ありがとうございました。

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この記事を書いたメンバー

川田 昇 / Noboru Kawada


2015年5月にビズリーチ入社。大学卒業後、旅行会社で営業を経験。その後、大手人材関連企業に参画。社会人人生で今までにキャリアアドバイザー、セミナー講師、総務、法務、労務業務を幅広く経験。プランドハップンスタンス理論を地で行く社員です。

本日、ビズリーチが創業8周年を迎えました

こんにちは、広報の伊藤です。

本日4月14日は、ビズリーチの創業8周年です。
2009年4月14日、数名の仲間とともにマンションの一室でスタートしたビズリーチですが、8年という月日を経て800名を超えるチームへと成長させていただきました。
これも、創業期からご支援いただいている多くの方々のお力添えのおかげです。
心より感謝を申し上げます。
9年目も、「インターネットの力で、世の中の選択肢と可能性を広げていく」というミッションのもと、社会により大きな価値を提供していけるよう、社員一同取り組んで参ります。

さて、そんな本日は一つお知らせをさせていただきます。

Forbesでおなじみの連載「私がこの起業家に投資した理由」のWEB版が更新され、4月号に掲載されたYJキャピタル・堀社長と弊社代表・南の対談がアップされました!

堀社長から南に対して、「桁違いにビジョナリーな起業家」と有り難いお言葉をいただき、YJキャピタル社が創業以来の最高投資額である15.6億をなぜビズリーチに投資したのかについても語っていただいています。

forbesjapan.com

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実は、紙面には「ゲームチェンジャーの『すごい言葉』100選」という特集もされており、こちらの特集にも南の「仕事で支えられた言葉」について掲載いただいています。
ぜひ紙面も手に取ってみてください!

9年目のビズリーチも、引き続きよろしくお願いいたします。

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この記事を書いたメンバー

伊藤 綾 / Aya Ito


メーカーでの研究開発職、営業職を経て、2013年10月ビズリーチに参画。 入社後は広報室でサービス広報や採用広報を担当。その後、人事本部で人財採用を兼務し、現在は広報室長を務める。

Sansan、マルケトと一緒に未来の営業「インサイドセールス」を考えてみた

こんにちは!ビズリーチの大城です。

今日は、3月23日に開催された勉強会【Sales×Technology Meet up〜急成長3社が登壇!生産性を劇的に向上させたセールスチームの秘訣とは〜】の模様をご紹介します!
ptix.co

創業以来、ビズリーチの急成長を常に牽引してきたセールスチーム。
組織や事業の状況に応じて、これまで数多くの改善やイノベーションを重ねながら大幅に生産性を向上させ、今も進化し続けています。 ビズリーチでは「強いプロダクト」と「強いセールス&マーケティング」の両輪を非常に大切にしていますが、今回はそんなセールスチームの組織や取り組みにフォーカスしてお伝えします。

今回のイベントは、Sansan株式会社、株式会社マルケト、株式会社ビズリーチの3社で共同開催させていただき、各社でBtoBマーケティング&セールス組織をリードする3人が、高い生産性を実現するセールス活動の裏側を語りました。 各社のセールス活動のウラ側や苦労話、そして未来の可能性まで、赤裸々に語り尽くしたイベントとなりました!

登壇者プロフィール

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Sansan株式会社 Sansan事業部
セールスディベロップメント部 マネジャー
一方井 辰典 氏
2011年、大手インターネット広告会社入社。アフィリエイト広告を中心とした営業、新規事業立ち上げを経て、2014年4月、Sansan株式会社に入社。年間数億枚の名刺データ化を担うオペレーション部(現Data Strategy & Operation Center)で新たなデータ化フローの構築を担当した後、2015年1月より法人営業部に異動。SMB領域の営業マネジャーとして年間1,000件以上の商談とチームマネジメントに従事。2016年12月より現職。写真左。

株式会社マルケト
バイスプレジデント マーケティング本部長
小関 貴志 氏
1994年中央大学経済学部卒業、NEC入社。システム営業に従事。その後デル、セールスフォース・ドットコムでインサイドセールス、セールス、オンラインマーケティング、営業教育部門のマネジメントを歴任。2014年6月、マルケト日本法人の立ち上げ時よりバイスプレジデントとして参画し、2016年11月より現職。写真中央。

株式会社ビズリーチ
ビジネスマーケティング本部 インサイドセールス部 部長
茂野 明彦
大手インテリアメーカーからベンチャーへ転職し、営業や事業戦略を担当。同社にて研修事業を立ち上げ、各種研修を全国展開。2012年にセールスフォース・ドットコムへ移り、2014年には”インサイドセールス専任トレーニング部門”を新設し、中途社員の即戦力化、離職率の低減、昇進の推進等に寄与。2016年よりビズリーチに参画しB2Bマーケティング、インサイドセールス部門を牽引。また、バリューチェーンの最適化、営業部門のトレーニングを兼務。写真右。

生産性の鍵を握るインサイドセールス

今回のイベントはBtoB(Business to Business)、つまり法人顧客を相手としながら、直接対面せずに提案活動を行う「インサイドセールス」に軸足を置いた内容となりました。

「営業」と聞くと、お客様のもとに足を運び、膝を突き合わせて話を聞くことから始まる訪問営業などをイメージしがちですが、既にアメリカなどではチャットやskypeといったインターネットサービスを利用したインサイドセールスが非常に重要なポジションとして位置づけられています。

とはいえ、日本では「いきなりチャットで商談なんて、ハードルが高すぎるのでは?」「そもそもどうやってチームを作れば良いのかわからない」という声も多いのが現状です。

そんなお悩みを持つ方々に少しでもヒントを提供できれば、ということで、早くからインサイドセールスに取り組み、成果をあげている3社から、実体験をもとにポイントをお話しました。

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当日は100名近い方々にお集まりいただきました!

Sansanとインサイドセールスの成り立ち

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2012年にインサイドセールスのチームを立ち上げたというSansan。
ですが、最初の1年間はインサイドセールスに対する印象はあまり良くなかったと言います。「内勤営業(=インサイドセールス)と外勤営業を比べて、外勤のほうが華やかなポジション、上のポジションだという空気が出てしまっていました。」とのこと。「外勤営業になるためのステップ」としか見なされず、苦労されたそう。

「そういうレッテルを貼られてしまうと、組織の空気が悪くなってしまい、メンバーのモチベーションが上がらなくなる。そこでバリバリに営業ができる強いマネジャーを配置するなどして、パワーバランスを意図的に作ること、また、た だのテレアポ部隊ではないインサイドセールスとしての役割を明確にすることが大切です」と、実体験に基づき語っていただきました。

インサイドセールスを中心に置けば、組織は強くなる

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「一方井さんの言葉に被せると、インサイドセールスのキャリアパスは非常に重要です」と語るのは、マルケトの小関さん。
「かれこれ20年以上ビジネスをやってきていますが、あらゆる成長企業に共通しているのは『人が足りない』という課題を抱えていること。言い換えると、個の課題を抱えていない会社は伸びていない。そこでインサイドセールスが社内に人材を輩出する仕組みを作ってしまえば良いと思います。インサイドセールスが、組織の中心、ハブになるようにすべきですし、それを組織のトップがどれだけ真剣に考えてくれるかが重要だと思いますね」

加えて、小関さんは、組織が一丸となって動くことの大切さを語ってくれました。「海外ではRevenue Teamと呼んだりしますが、売上全体を統括し、追いかけるチームのことです。ここには外勤営業だけでなく、インサイドセールスにアライアンス、マーケティングなども加えられます。『売上は営業が作るもの』という発想そのものを刷新することも重要な事です」

営業の裏側を覗けるインサイドセールスは人材輩出チームに最適

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ビズリーチの茂野は、営業活動におけるナーチャリング(顧客育成)の大切さを、ビズリーチの営業活動になぞらえて話しました。

「あるサービスの受注率が2割程度だったとしましょう。つまり、8割は失注するのですが、その失注理由が何か、組織として答えられる企業は少ないと思います」

しかし、失注したものの商談まで至っている8割のお客様にも、将来サービスをご利用いただける可能性は十分にある。そこで、継続的なナーチャリングが重要になるのですが、営業担当が商談しつつナーチャリングまで気を回すのは「無理です」と茂野は断言。

「ビズリーチではご契約に至らなかった商談は一度リードに戻し、企業様に再度ご検討いただけるタイミングまでインサイドセールスがフォローするという形を取っています。そして、企業様の意向が上がってきたら、また営業が直接ご提案させていただく。そういうサイクルを作ることで、効率的な営業活動を支援しています。」

インサイドセールスは直接会話ができない分、難易度が高くスキルアップにもなるとされています。さらに、インサイドセールスとして外勤営業が失注した理由や要因を見ておくことは、もしその人が外勤営業になった場合にも、個人のスキルとして大きなプラスになるとのこと。「人材輩出の組織として、インサイドセールスはきちんと機能できれば相当強いと思います」と語りました。

質疑応答の後は、交流会!

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パネルディスカッションが終わった後は質疑応答が活発に行われ、その後に始まった交流会も大盛況でした!
セールス以外の方も多くいらっしゃったり、ここではお伝えしきれない裏話もたっぷり交わされるなど、非常に盛り上がったイベントとなりました。

Reach Oneでは今後も、各種イベントの様子をお伝えしていきたいと思います。
ありがとうございました!!


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ビズリーチでは、さまざまなイベントや勉強会を開催しています!
ぜひ一度お気軽にお越しください!
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この記事を書いたメンバー

大城 達矢 / Tatsuya Oshiro


沖縄生まれ、福岡育ち。2015年夏にビズリーチに入社。人工知能やVR/AR、ドローンなどの最先端を追いかける「BizReach Frontier」の企画・運営をはじめ、多方面でのインタビュー、記事執筆を手がける。あだ名は「大吉」「物書き」など。初めて会った人からハーフだと誤解されがちですが、純日本人です。

freeeとビズリーチの成長を支える「PM」の仕事とは?

こんにちは、広報の伊藤です。

今回は、クラウド会計ソフト シェアNo.1の freee 轡田さんと当社ビズリーチの織田が3月23日に行ったイベント【急成長Techベンチャーのプロダクトマネージャーが語るPMの仕事・魅力】の様子をお届けします!

d-cube.connpass.com

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会場はビズリーチオフィス。約100名の方からご応募をいただき、満員です!


プロダクトマネージャーという職種は、日本での認知度はまだ高くないものの、インターネット業界を中心に注目が高まっているといわれています。 本イベントでは、2人がなぜプロダクトマネージャー(以後、PM)という仕事に就いたのか、PMとしてどうやってサービスを立ち上げてきたのかをお話ししました。

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freeeの轡田さん(写真左)とビズリーチの織田(写真右)は、大学時代にサイクルサッカーという競技を一緒にやっていた友人同士。サイクルサッカーは日本に200人程度しか競技人口がいない、自転車に乗ってボールを蹴るスポーツだとか。なんとも激しそうなスポーツです…!

同期でやっていたのは20人で、そのうちの2人がITベンチャーでPMとして活躍しているのはすごい確率ですよね(笑)。

プロフィール

freee株式会社 轡田 哲郎 氏

東京工業大学大学院 集積システム専攻修了。 2007年 株式会社リコー入社。複合機や遠隔会議システムなどのソフトウェア開発、および新規事業の企画、プロトタイピング、ユーザーリサーチに従事。2014年より株式会社freee入社。会計freeeの開発、グロースチームのリーダーを経て2016年より個人事業主向けサービスのProduct Manager兼エンジニアを担当。


株式会社ビズリーチ 織田 一智

大阪大学大学院 工学研究科修了。北陸先端科学技術大学院大学 知識科学研究科 技術経営コース修了。 2007年 新卒でコンサルティングファームに入社、売上数千億円以上の大手からベンチャー企業までハイテク企業向けの新規事業立ち上げ、事業拡大支援コンサルティングに従事。その後、大手ERPパッケージベンダーにてパブリッククラウドでのシステム運用保守の新規サービス立ち上げや、不動産管理システムの新規製品開発等を担う。2016年ビズリーチに入社、現在は戦略人事クラウド「HRMOS(ハーモス)」の中で勤怠管理のプロダクトマネージャーを担当。

freee轡田さんの発表

freeeでPMチームが生まれた背景

私が入社したのは3年前、当時はエンジニアとして入社しました。WEBとモバイルアプリの開発を経験後、1年前からPMとエンジニアを兼務しています。
PMチーム誕生の背景ですが、ユーザーの増加にともなってエンジニアの業務範囲が増え、解決すべき課題の優先順位づけがとても重要になってきたことがあげられます。また、サービスが掲げるビジョンに対して何を成し遂げるのか、それをプロダクトでどう解決するのかを接続する人が必要になったからです。
そこで、2014年、従業員70名の時にPMチームができました。

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freeeのPMチームがやっていること

PMチームとしてマニフェストを作っています。それに対して各PMが課題解決をしていくわけですが、プロダクトロードマップ作成まで幅広く取り組んでいます。
例えば、3年後プロダクトはどうあるべきかなどを定めてからプロダクトの方向性を決めていくので意思決定場所はとても多いです。
人数は7名、データサイエンティスト、エンジニア、財務の出身者などバックグラウンドはさまざまです。そのメンバーがそれぞれ事業ごとにデザイナーや法人営業などと一緒にパーティーを組み、意思決定を速く正確になるようにしています。

なぜPMを目指したか?

僕の場合は、前職の経験がもとになっています。前職では、プロダクトのビジョンは素晴らしかったのですが、それが実現できないという経験をして、そこから「どんなに素晴らしいビジョンも実現しなければ意味がない」と思うようになりました。一方で技術主導のプロダクトに携わった時期もあったのですが、そのときにシリコンバレーに行く機会があり、現地のディレクターから「ユーザーバリュー」が一番大事だと言われたんです。ビジネスモデルがどんなに良くても「ユーザーバリュー」がないと成り立たないと。
こういった経験を通じて、世の中に価値ある仕事をするには、「ビジョンと実行する力」の両方が必要だと思ったのが、PMを目指したきっかけです。

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PMの仕事とは、つまり何なのか?

答えがないものに、答えを出す仕事だと思っています。
例えば、freeeは既存の会計ソフトを単純にクラウド化する事業なのではなく、みんなが理想とするものをゼロからつくっています。エンジニア出身者は、非連続的な成長、例えば来年10倍、3年後100倍にするにはどうするかということよりも今の優先順位を考えがちです。一方でPMは将来の目指す姿からおとしていくことが必要とされます。PMの仕事は子育てに似ていると思っています。泣いている子どもがいるけど、その理由がわからないこともある。また、子どもをどこの学校に行かせるかといったことは、将来なってほしい姿がないと決められない。PMは未来を切り開くことができる仕事だと思っています。

ビズリーチ織田の発表

なぜPMになったのか?

私は新卒でコンサルティングファームに入社し、ハイテク企業向けの事業支援コンサルに従事した後、大手ERPベンダーで初めてプログラミングを経験しました。
それまでにやってきた新規製品の立ち上げという経験に加えて、次はプロダクトが急拡大するフェーズも経験してみたい、という想いをビズリーチの面接で話したところ、「あなたのやりたいのは急成長ベンチャーでのPMでは?」と言われて、「私がやりたいのはこれだったのか!」と気づき、目指しました(笑)

PMとしてやっていること

私が入社後、PMとして携わったのは戦略人事クラウド「HRMOS」の勤怠管理システムです。
HRMOSは最初、自社の勤怠管理システムとして開発されており(のちに仕様変更し社外向けにリリース)、新卒エンジニアが一人で開発を開始したのが2016年の2月でした。その後、私が3月に入社し、4月には当時600人ほどいた社員用に勤怠管理をリリースするというスピードです。
ビズリーチには「マッハGO!GO!」というクレドがあるのですが、HRMOSもまさにその状態で…。

携わった新卒エンジニアのインタビューはこちら reachone.bizreach.co.jp

ですから、当時の役割はUI/UXの設計からマーケット調査、勤怠関連の法律対応まで「なんでも屋」でした。サービスリリース後は「課題の深堀をする」時期に移行し、サービスフェーズによって実務が変わってきたというところです。

エンジニア・デザイナーとのかかわりについて

PMはサービスビジョンからサービスの未来を考え、そして足元では何が課題なのかを設定することが重要な仕事のひとつだと考えています。
私のチームでは、私が設定した課題に対して、エンジニアやデザイナーがPMを超える解決策を出すという流れになっています。
例えば、「勤怠状況を上長に知らせる」という課題に対して、メールという解決策があがってきたのですが、この案はリジェクトされました。エンジニア・デザイナー視点での解決策として、メールが最適とは思えなかったからです。相当難易度が高いですが、ビズリーチのエンジニア・デザイナーはここまで考えてプロダクトをつくる組織になっていますね。

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PMになるためには

PMになってみて、多くの仲間と課題解決を一緒にすることができるのは、最高に楽しいと感じます。そして、サービスとユーザーをつなげる大事な仕事を任せていただいている責任感もあります。
ただ、サービスの状況などによって求められるスキルが急激に変わるため、その中でいかにマインドを落とさず、必要なスキルをキャッチアップするかが重要だと考えています。

そのためには、まずは今までのキャリアの延長線上にないスキルを身に着けること、120%の負荷ではなく、200%、300%の負荷をかけてみるようにしています。これは長時間という意味ではなく、難易度の問題です。
これからチャレンジしたいという方はぜひ負荷をかけて業務に取り組んでみてください。まだPMが社内にいない企業も多いのではないかと思いますが、まずはやってみるのが大事だと思います。名乗ってみるでもよいですし(笑)

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その後の質問タイムでも多くの意見交換がされていました!

Reach Oneでは今後も、様々なイベントの様子をお伝えしていきたいと思います。
ありがとうございました!


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この記事を書いたメンバー

伊藤 綾 / Aya Ito


メーカーでの研究開発職、営業職を経て、2013年10月ビズリーチに参画。 入社後は広報室でサービス広報や採用広報を担当。その後、人事本部で人財採用を兼務し、現在は広報室長を務める。