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Reach One|株式会社ビズリーチ(BizReach)【企業公式ブログ】

株式会社ビズリーチの公式ブログ「Reach One(リーチワン)」です。 Reach Oneでは、ビズリーチのメンバーやプロジェクトの紹介、社内外のイベントレポートなどを通じて、「ビズリーチのイマとこれから」をお伝えします。

REACH ONE

ビズリーチのイマとこれから

「ニクリーチ」がズームイン&ノンストップに取り上げられました!

はじめまして、広報の中川と申します。
3月の就活解禁を機にいろいろな就活ネタが世間を騒がせ、3月1日は「ビズリーチ・キャンパス」も多くのメディアに取り上げていただきましたが、ビズリーチではもう一つ学生向けのサービスを展開しています。


・・・その名も、

「ニクリーチ」!!!

お腹を空かせた学生のためのスカウト型就活サイトです。
29reach.com

「ニクリーチ」はもともと2014年に、自社の採用ツールとして開発したものだったのですが、社外の方から「うちの会社でも使いたい」というお声を多くいただくようになり、外部の企業様にも使っていただけるサービスに発展しました。
そして、現在では5万人以上の学生さん、約130社の企業様にご利用いただいています!

そんなニクリーチが・・・

ノンストップで!!!

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ズームインでも!!!

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連続で全国区の番組に取り上げられました!!!

というのも実はこの「ニクリーチ」、インパクトがあるだけでなく、時代背景に裏づけされた、かなりオススメのサービスなんです。

売り手市場と称されるように、現代は欲しい人材の十分な確保が難しく、それは新卒市場でも同じ状況。 企業は優秀な学生を求めて、「応募を待つ」から、積極的に獲得に乗り出す「スカウト型」に攻め方が変わってきています。

しかし、優秀な学生にはスカウトも重なるもの・・・
そこで「お肉」をきっかけに、企業と学生が気軽に出会える場を提供しているのが「ニクリーチ」です。

また、食事をしながらお話することで、形式ばった面接よりも「お互いの素」が見られるというメリットも。 例えば、ワイワイとした空間で社員同士のやり取りを見ることで、その会社の雰囲気が分かる、といったことはよくあるかと思います。

売り手市場と称される現代では、一元化した手法だけでは本当にマッチした採用はなかなか難しいかもしれません。 そんな時代だからこそ、お互いの素を見せ合うことで入社後のミスマッチを解消し、本当に求めあえる企業・学生を探していただきたいと考えています。

ニクリーチは、そんな出会いの架け橋になれるよう、よりよいサービス提供を目指してまいります!

就職活動がますます佳境になるこれからのシーズン、お腹を空かせた学生と企業のみなさま、ニクリーチにぜひご注目ください!

ニクニーチに、ノンストップでズームイン!!!

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この記事を書いたメンバー

中川 めぐみ / Megumi Nakagawa


富山県出身。2016年にビズリーチへ入社。地方創生や新卒事業などの広報を担当。趣味は釣りで、休日には神奈川や千葉へ船釣りへ。長期休暇には新島はじめ島へも遠征。ニックネームは巨大な鱈を釣り上げたことに由来して「タラちゃん」。

18卒内定者第1号が、ビズリーチに入社を決めた理由

メンバー

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ビズリーチでは先日から、18卒の学生の方向けに10日間の実務型スプリングインターンを実施しています!
そこで今回は、昨年のサマーインターンに参加したことがきっかけでビズリーチへの入社を決めた18卒内定者の徳永さんに、学生生活からインターンでの衝撃的なできごと、入社後挑戦したいことまで、リアルな思いを語ってもらいました。

徳永 滋之 /Shigeyuki Tokunaga
1993年生まれ、福岡県出身の神戸大学生。大学生活では、世界最大級の学生NPOでメンバーのマネジメントや事業統括を経験し、その後は事業立ち上げに取り組む。サマーインターンでの経験を経て、株式会社ビズリーチの18卒内定者第一号として入社を決意。

NPOでの悔しい経験が、起業のきっかけに

——徳永さんはNPOでの活動や知人との事業の立ち上げなどを経験したと聞いていますが、どんな学生生活を送ってきたのでしょうか?

僕は幼少期、父の仕事の関係でアメリカに住んでいました。言語と同時に価値観も育つ重要な時期に、個性を第一に重んじるというアメリカの教育環境で育ったんです。なので、小学生のときに日本に帰国して福岡に住み始めたときには、我が強く同級生の中でもかなり浮いていました。 僕がいた高校からは毎年150人ぐらいが九州のある大学に進学しており、その大学を選ぶのが普通とされるなか、とにかく人と一緒が嫌で(笑)、九州の外にでようと心を決めていました。

——大学入学後はどんな風に過ごしていたんですか?

神戸大学に入学後は、2つの団体に所属していました。 1つはアカペラのサークル。これは歌が好きだったのと憧れがあり入りました。

もう1つは海外インターンシップを企画・運営するNPOです。この団体に入って自分の価値観が大きく変わることになり、のちに自分で事業を立ち上げるきっかけにもなりました。

——最初から事業をやろうと思っていたわけではないんですね。

はい、全く想像していなかったです。 1年目は「やたらと同期の意識が高いな」という感覚で、アカペラサークルの方に活動の比重を置いていました。歌うこと自体も楽しかったですし。
ただ2年目になった時に、7人のメンバーをマネジメントする機会をもらったんです。そこでリーダーシップについての勉強を自分なりに色々して、そのなかで出会った言葉に「人の時間を預かるということはその人の人生を預かることなんだ」というものがあり、けっこう衝撃を受けました。
そこからは仲間と過ごす時間に対する自分の意識も変わり、NPOでの活動を今まで以上に大事にしようと決めたんです。 3年目で学生を海外インターンシップへ送り出す事業の局長をやらせていただき、団体の副代表も務めさせてもらいました。でも、マネジメントも思い通りにいかないことばかりで落ち込むことも多くありましたね。

最終的には一人ひとりとの対話を最も大切にしようと考え、自分の事業局にいた35人のメンバーと毎月一人あたり1時間の面談を12か月続けました。そういった取り組みの結果、団体を去る人も多い中、自分の代はほとんど辞める人がいなかったんです。
一方で、事業の成果としては納得できるものが全く出せませんでした。人生において大きな失敗もなく生きてきて、このときに初めてすごく悔しい思いを経験しました。その悔しさから、事業としてきちんと成功させたいという思いがあって、今度は自分で事業をやろうと思ったんです。
そこで、神戸大生に特化した国内長期インターンシップのマッチング事業を始めました。

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入社を決めた要因は、80個のフィードバックと、仕事に誇りを持った社員たち

——ビズリーチとはどんなきっかけで出会ったのでしょうか?

4年生で起業をして、最初はこれで独立して食っていくぞという意気込みでした。 ただそう簡単にはいかず、半年ぐらい利益が出ない。さすがに力不足を感じました。きちんとした教育環境に身を置いてビジネスの基礎力をつける必要があると思ったんです。

そんななか、NPOでお世話になった16卒の先輩が就活を一瞬で終えたにも関わらず、納得感を持ってある会社に入社を決めていました。 また、事業を一緒に立ち上げた相棒も17卒でその会社に入社を決めていた。 それがビズリーチだったんです。それだけ近しい人達が行きたいと思う会社なので、自然と興味は持っていました。

そこで、その先輩から紹介され人事の中島さんと会うことになりました。 そのときに「サマーインターンに来ない?」とお誘い頂いたんです。中島さんとの話をして気が合ったということもあるのですが、参加できたらインターン中のお給料ももらえるし行ってみようかな(笑)、というぐらいの軽い気持ちで、インターン選考を受けることにしました。 その後、面接や1dayのjobなどを経てインターンへの参加が決まりました。

——この段階では意欲は決して高くないですよね(笑)その後、どうして早いタイミングでビズリーチに入社を決めることになったのでしょうか?

インターンのプログラムは3週間の実務型のもので、僕は自分の希望が通り、地方創生支援室という部署に配属されました。
さっそく、ひとつのプロジェクトの一部を任せてもらいました。かなり抽象度の高い業務で、必死で取り組み始めました。正直、自分は学生の中では経験値もある方だと思っていたのですが、ここで衝撃的な出来事が起こったんです。

2日間めっちゃ頑張って出したアウトプットをメンター社員に提出したところ、ものの15分で80個のフィードバックが返ってきたんです。

——それはけっこう衝撃的ですね。。(笑)

80個ですよ80個!なんで覚えてるかって、めっちゃ悔しくて数えてしまいました(笑)

あれは本当に悔しくて燃えました。ただ、それだけ社員が学生の自分と本気で向き合ってくれているのが嬉しくて。 お恥ずかしながら自分は学生の中ではデキる方だと勝手に思ってしまっていたので、そういう環境で仕事ができることは刺激的で、熱中できそうだなと感じました。

また、インターン中に様々なキャリアをもつ社員と10名近く1on1(1対1のミーティング/面談)をさせてもらったのですが、皆さん知名度のある企業からわざわざビズリーチに入社してきている理由が明確にあり、事業共感、やりがい、社会的価値といったキーワードが多く出てきました。嘘偽りなく、自分の仕事に誇りを持って楽しそうに働いていて、とても魅力的でしたね。 当時は言語化できていなかったですが、今思うと「価値あることを、正しくやろう」というビズリーチのバリューを、社員みんなが体現していることが入社の決め手だったのだと思います。

——具体的にインターンで取り組んだ業務はどんなものだったんですか?

僕が配属された地方創生支援室は、省庁、地方自治体、地方企業の皆様のご支援を通じて、地方の採用課題解決に貢献することがミッションのチームです。

インターンで取り組んだ業務を一つ挙げると、種子島の人口減少を雇用で回復させるというテーマで、種子島に出張させてもらいました。 ビズリーチのスタンバイに求人を載せるにあたり、市や町の役場の方と求人要件や打ち出し方を決めるミーティングを行ったりしました。種子島には観光資源として、ロケットの打ち上げ施設や宇宙センターがあるのですが、それをより活かして雇用創出できるのではないかと考え、観光客の行動データを分析し、それをもとに提案を行いました。

実際に、僕が提案した内容が反映され採用が実現したということを聞いて、ビズリーチのプロダクトやコンサルティングで地方が変わるきっかけを提供できるということを実感しましたし、社会が変わっていくイメージができました。自分達で立ち上げた事業と比較すると、より広く、社会全体に価値提供できる実感が持てましたね

そんな経験をしたことで、まだインターンも終わっていないのに、「僕、ビズリーチに入ります」と言ったんです。前代未聞と言われました。(笑) 働くイメージもついていたし、何よりワクワクしたので、前のめりになってしまいました。(笑)

——入社してやってみたいことはありますか?

やはり、地方創生には関わりたいです。自分は種子島に本籍があるので、ビジネスでもっと良くしたいと思っています。ビズリーチが取り組む地方創生は、今の日本を確実に変革していけると思っているので。
また、テクノロジーを駆使した組織改革にも興味があるので、ビズリーチが創業以来取り組んでいるHRテック(HR×Technology)事業の最先端をいく部署でも働いてみたいですね。

——一緒に働ける日を楽しみにしています!ありがとうございました!



ビズリーチの新卒採用情報

社会に価値あるインパクトを生み出しませんか?
www.bizreach.co.jp

ビズリーチの採用イベント

各イベントでお申込みを受け付けております!ぜひご参加ください。
www.bizreach.co.jp

働き方改革担当、加藤大臣もエール!新プロジェクト発足しました

イベント

こんにちは!広報の午頭(ゴトウ)です。

ビズリーチは3月22日、株式会社日本人材機構、NPO法人ETIC.と共同で、新プロジェクト発足について記者発表会を行いました。
記者発表会には、日本人材機構、ETIC.、ビズリーチの代表者3名に加え、働き方改革担当の加藤勝信大臣がご出席され、本プロジェクトへのエールのお言葉をいただきました。

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弊社代表の南(写真左)と加藤大臣(写真右)

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左から、ETIC.の宮城代表理事、日本人材機構の小城社長、加藤大臣、弊社代表の南

「SELF TURN(セルフターン)プロジェクト」について

新プロジェクトの名前は、「SELF TURNプロジェクト」です。
SELF TURN(セルフターン)とは、「働き方=生き方」と捉え、自分自身(oneself)の可能性を最大限に生かせる仕事を探すこと。企業規模や、報酬、働く場所に捉われず、「自分の生きがい」という本質を探し、本来の自分に帰って(TURN)、自分らしく働く」を見つめることを意味します。

ビズリーチは、首都圏から地方へと経営幹部人材が流動するマーケットの形成に向けて活動している「日本人材機構」、社会起業家の育成に取り組み、地方のアントレプレナーへのコミュニケーションにおいて豊富な経験を有している「ETIC.」と共同で、人材の東京一極集中という社会的課題に向き合い、働き方改革や地方創生の一助となるようサイトを用いた啓発活動、イベントなど協働し取り組んで参ります。

3月22日には早速、プロジェクト公式サイトと『自分らしく働く』を考えるメディアSELF TURN.ONLINEが開設されました!

プロジェクト公式サイト

selfturn.jp


『自分らしく働く』を考えるメディア SELF TURN.ONLINE

media.selfturn.jp

また、4月には地方創生を考えるビジネスパーソンのためのニュースサイトGlocal Mission Timesのオープンも予定しています。

ビズリーチの地方創生の取り組みについて

あまり知られていないかもしれませんが、ビズリーチには「地方創生支援室」というチームがあり、これまで様々な形で、省庁、地方自治体、地方企業の皆様の採用支援をさせていただいています。

一部の例をあげると、内閣府「プロフェッショナル人材戦略事業」において約30道府県の採用支援をさせていただいたり、経済産業省の福島復興プロジェクトではUIターンを含めた福島復興地域の雇用創出をサポートさせていただいています。
またビズリーチでは、地方から未来の働き方を探すウェブメディア「BizReach Regional」も運営しています。全国の次世代リーディングカンパニーや、地方での新しい働き方をお届けしているので、ぜひチェックしてみてください!

regional.bizreach.jp

記者発表での加藤大臣のコメントにも、「終身雇用や単線型のキャリアが当たり前だった時代から、大きな変化が起きている」「働き方改革の実現には、日本の【働く】という概念そのものを変えていく必要がある」というお言葉がありました。

ビズリーチは、テクノロジーの力で企業と個人の生産性向上を実現し、新しい時代の働き方を支えるプラットフォームになることを目指しています。

「SELF TURNプロジェクト」を通じて、「自分が活躍し輝ける仕事とは何か」「自分の職業観に合った企業はどこにあるのか」という「問い」を多くの人に考え始めてもらうキッカケをつくり、企業と個人そして地方の活性化を実現し、新しい時代に適した働き方を支えていきます。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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この記事を書いたメンバー

午頭 優佳 / Yuka Goto


2015年6月に株式会社ビズリーチに入社。「ビズリーチ」の採用法人様向けコンサルタントを経て、2016年8月から広報。現在は、採用広報とリクルートメントマーケティング室(マーケティングの手法で自社の採用活動を最適化するチーム)の立ち上げを担当。

自信喪失していたチームが、全社No.1チームに生まれ変われたワケ

デザイン&テクノロジー メンバー

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今回は、ビズリーチで半期に一度開催される表彰式 において、見事MVT(Most Valuable Team)に輝いたビジネスグロースチームにインタビューを敢行!即戦力人材と企業をつなぐ転職サイト「ビズリーチ」をご活用いただいている企業様やヘッドハンターの皆様が、より使いやすく、より採用にコミットできるプロダクト作りを推進しているチームの中から、今回は3名のメンバーに話を聞きました。

小枝 優駿 / Masatoshi Koeda
大手広告代理店などのwebサイト制作を手掛け、2014年にビズリーチへ入社。これまでに数千ページの実装を行った知識と技術を活かし、即戦力人材と企業をつなぐ転職サイト「ビズリーチ」のフロントエンドエンジニアリングを牽引する。写真左。

荒金 万琴 / Makoto Aragane
京都大学を卒業後、サイボウズ株式会社に入社し、新規事業のマーケティングを担当。データを活用したサービスの改善に興味を持ち、2015年にビズリーチへ入社。データサイエンティストを経て、現在はプロダクトマネージャーとして、「ビズリーチ」の企画開発に携わる。写真中央。

廣田 和也 / Kazuya Hirota
新卒で人材紹介会社に入社し、法人営業を経験。 インターネットサービスに興味を持ち、2011年にエンジニアに転身。 現在は課題解決に強みを持つエンジニアとしてビズリーチのクライアントグロースチームを牽引。2017年2月の全社表彰式でMVPを受賞。写真右。

「このチームで受賞できないわけがない」と思っていた

——まずはMVT受賞、おめでとうございます!

全員:ありがとうございます!

——実際、表彰式でのMVT発表までの時間はどうでしたか?

小枝:いやあ、自信はありましたよ。正直、このチームで今回ダメだったら「嘘でしょ」って感覚、あったよね?

荒金:うん、あったあった。「獲れないなんてありえない」と思ってた(笑)

小枝:ぺろったさん(※廣田)たち が入ってきたタイミングで、「絶対にこのチームは強くなる!」という自信があったし。

廣田:これでダメならストライキだ、みたいな空気もあったと思う(笑)

荒金:自分たちが作っているものに対して、強い信念がある。価値あることを正しくやっているし、企業様やヘッドハンター様の課題をきちんと一つずつ解決できているよね、という自信はあったので。

——なるほど。獲るべくして獲った!みたいな感じなんですね。

廣田:それこそ、チームの結束力が違いましたからね。途中からどんどんチーム間の絆が強まったというか。

小枝:あとは飲みニケーションも多かったですね。リリース後はなんだかんだいつも飲んでいたから…2週間おきに一緒に飲んでた計算になるのかな?

廣田:もちろん行きたい人だけが参加する感じですけど……まあ、エンジニアからすると多い気がする。というか、相当多い(笑)

——2週間おきにリリースって、結構なペースですよね……

荒金:大小合わせて、3ヶ月で100個くらいはチケット切ってる?もっとやってるかな?

小枝:それくらいの数をやりきったこともそうだけど、常に新しい課題を探し出すほうが大変だった気もします(笑)。でもお客様の視点にたつと解決すべき課題が見えたんです。改善策を考えて、施策に落とし込んで……というサイクルを2週間おきにやり続けたことは、自分たちにとっても自信につながったというか。

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MVT受賞後のチーム集合写真

わずか1ヶ月でリリースできた新機能が、チームの自信に

——大小合わせて、という話が出ましたが、なかには目玉的な施策もありましたよね。

荒金:特に大きかったのはお客様企業の採用担当の方が、もっと手軽にビズリーチを活用してもらえるようにするための機能ですね。構想からリリースまで、大体1ヶ月で作りまして…

——1ヶ月!?

廣田:そうです。実装だけなら2週間でしたね。10名くらいで一気に仕上げた感じです。そもそもあるプロダクトに機能追加するというよりは、まっさらな状態から新しい家を建てるみたいな感覚で。結構奇跡的なスピード感だったと思います。

小枝:工数見積もってみたら、「あ、なんか1ヶ月でいけちゃうぞ」みたいな感じになって(笑)でも、それだけ早くできそうなら余裕を持ってじっくり……ではなくて、「早く世の中に出して反応を見よう!」っていうのがビズリーチらしいというか。

プロダクト側で作ったものをコンサルタントに展開して、お客様に使っていただき、どれだけ数字のインパクトがあるのか計測する。そこまでしないと適切なネクストアクションが決められないし、良いプロダクトなら早く世に出さない理由がない、という考え方ですよね。

廣田:ビズリーチってどんどん状況が変化するので、良いと思ったことがあればすぐに取り掛からないと「時代遅れ」になってしまう感があって。3ヶ月の猶予があるなら、3ヶ月間じっくり作るのではなくて、多少改善の余地があってもまず1ヶ月で世に出して、フィードバックを貰って、改善して、コンサルタントにどう拡散してもらうかを考えて……というサイクルで回していますね。

——なるほど、ビズリーチのクレドの一つ「マッハGO!GO!」をチームで体現しているんですね。ただ、小枝さんはもともと開発を請け負う会社にいたわけですよね。会社の文化が全然違うと思いますけど、すぐに慣れましたか?

小枝:慣れるかどうかというより、楽しいかどうかだと僕は思っていますよ。スピード感は早いと思いますけど、そのスケジュールは自分たちで線引きして決めていますし、「いつまでにやれ」といった話が上から降りてくることもないですし。自分たちでこれならやれる!というところでやっているだけですから。

荒金:どうしよう……えだっち(※小枝)がカッコいい事を言ってる……(笑)

何度もお客様先に訪問した中で得た手応えとやり甲斐

——絶対の自信を持ってMVTを受賞した、という話でしたが、最初から順調だったんですか?

廣田:うーん……それでいうと、当時別のチームに所属していた僕からは「フラストレーションが溜まってるんだろうな」って感じでしたよ。

——え、そうなんですか?

荒金:色々施策を考えて、実行はしてみるものの、どれもしっくり来ていないというか、そういう感覚はありましたね。本当にお客様のためになっているのだろうかと。

小枝:それがバシッと統一感を持てたきっかけが、先程話した1ヶ月でリリースした機能だと思っていて。心の底からいいものを作れたっていう実感と、その機能をお客様に直接伝えるために、メンバーそれぞれがコンサルタントと一緒にお客様のところを訪問したりもして。

廣田:シェフに例えると、それまでは「料理を作って、出して、終わり」になっていたみたいな感じだったのかもしれないですね。でも、自分が作った料理をお客さんが「美味しい」と直接褒めてくれたら絶対にモチベーションに繋がるし、逆に反響が見えなかったら悶々としてしまうし。統計情報からも数字として反響は見えますけど、やっぱりナマの声を聞けたのは良かったですね。がねーしゃ(※荒金)とか、何回お客様のところに行ったっけ?

荒金:結構たくさん……一か月で7回訪問させていただいた月もありました。

——すごい!もちろん、通常業務も別に担当しつつですよね。

荒金:もちろん。バランスは自分たちでとっていましたけどね。でも、誰もお客様先に出向くことを止めはしないし、むしろ推奨する感じでした。

小枝:それこそお客様のビズリーチの活用方法が根底から変わるかもしれない機能なので、お客様がどう感じられるのか、フィードバックも直接いただきたかったんです。

廣田:そういう点でいうと、僕自身も含めて、この半年間で本当にチーム全体が成長したなと思っています。業務範囲も広がりましたし、社内外問わず、コミュニケーションを取る相手も増えて、視野が広がり思考が深まったみたいな実感はあります。

それぞれ役割も得意領域も違うけれども、全員で力を合わせてグロースハックさせるための「型」が見えてきたというか。狙ったところにズバッと球が投げられるようになった感じですね。「自分たちのやっていることが間違いじゃなかった」という自信が生まれて、迷いが吹っ切れたんだと思います。

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またこの仲間と一緒に、違う形でMVTを獲りに行く

——では、最後に皆さんの今後の目標や、やっていきたいことをそれぞれ聞いてもいいですか?

廣田:僕は今回MVTだけじゃなく、MVPも獲らせていただきましたが、本当にビズリーチという会社に育ててもらったという気持ち、感謝しかないです。今はビジネスサイドのグロースチームに所属していますが、インフラ基盤の構築や運用までやらせてもらいましたし、幅広い経験が積めたからこそ、今につながっているんだろうなあ、と思っています。

小枝:僕が思うにエンジニアって、自分が作りたいものがあったら「どうやって作ろうか?」って、最初はHOWが気になってしまいがちだと思うんです。ビズリーチに入ってくる新卒のメンバーも、最初はどうしても「どうやろう」ばかり先行しがちだったのが、事業課題にヒットするかどうかをまず考えられるようになってきていて、それは正しいやり方や異なる視点を持ってきちんと指摘してくれる人がいるからだと思っています。その筆頭がぺろったさんだと思っていて、チーム全体のレベルが底上げされている感覚がありますね。

荒金:私はやっぱりまた、このチームでMVTを獲りたいという気持ちが強くて。でも、やるならもっと新しい価値を提供して、今回とはまた違う側面で受賞できたら良いなと思います。

廣田:再現性だよね。

荒金:このチームの成功体験を、チーム内だけで留めるのではなくて、それを拡散させていくことができたら面白いなと思っています。それこそ、このチームが社内に人材を輩出するような場所になっていったら面白いと思いますし。

小枝:最初から順風満帆なチームだったわけじゃないからね。頼りになる仲間が入ってきて、ちょっとずつ光明が見えてきて、結果的にMVTを受賞するなんて、どこのスポ根マンガだ!みたいな展開(笑)

でも、今回のMVT受賞を、社内では多くの新サービスが立ち上がるなか、最年長のビズリーチというサービスに関わるチームが獲れたことにも大きな意味があると思っています。どうしても新規事業の立ち上げや「ゼロイチ」にフォーカスが行きがちですけど、ローンチから8年経ったサービスでもまだまだやれることはあるぞ!とアピールすることもできましたし。

廣田:新規立ち上げに携わっていなくても、革新的なことをやる余地はいくらでもあるし、探せば見つかるし。そういう所をもっと掘り下げていけるチームになれたら良いですね。

——皆さんの口から個人ではなく、チームの将来について多く語られるところに、今回のMVT受賞の理由を見たような気がします。今回はありがとうございました!

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ランチの「ゆるいつながり」が、イノベーションの種になる

ワークスタイル

こんにちは!人事企画部 人財・組織開発グループの山賀です。

今回は、ビズリーチが社内コミュニケーションのひとつとして毎月実施している「コミュニケーションランチ(通称:コミュラン)」について、私から紹介させていただきます!

人財・組織開発グループについて

はじめに、私が所属する人財・組織開発グループについて簡単に説明させていただきます。
人財・組織開発グループは、「ビズリーチのメンバーが活躍し続けるために必要な基盤を、全ての部門と連携しながら作り上げる」ことをミッションとしています。

ビズリーチには「お客様の感動にコミットしよう」というクレドがあります。
人財・組織開発グループにとって、目の前のお客様は「従業員」。
そしてその先にはビズリーチの多くのお客様がいらっしゃいます。
従業員が一丸となってお客様へ価値提供ができるよう、まずは社内交流を活性化させ従業員同士の結びつきを深めるため、社内行事や人財育成研修、そして社内コミュニケーションの場を作っています。

コミュランとは

コミュランは、社員数が100名を超えた頃に社員からの起案で始まった、全社横断のコミュニケーションランチです。 毎月ランダムに数人のメンバーを組み合わせ、それぞれのグループで日程を調整し、ランチに行ってもらいます。

当初はエクセル上で、手作業によりメンバーを組み合わせていましたが、従業員数が徐々に増えるにつれて手作業では困難に。。

そこで、当時新卒入社1年目だったエンジニアが「部署別」「職種別」「一度もコミュランをしたことがない人」等のロジックを組み、システム化してくれました!
1クリックで4~5人のメンバーがランダムに選定され、各個人に日程調整のお知らせメールが自動送信されます。当月入社のメンバーがグループにいる場合などは顔が分からない社員と待ち合わせをすることもあるため、メールには社員検索システムのURLがあり、各個人の顔写真付きの自己紹介サイトも掲載

こちらが実際のコミュランの風景です! f:id:bizreach:20170317125733j:plain
美味しいものを食べながら、仕事に趣味に、いろんな話が広がります。

ビズリーチには、様々なバックグラウンドをもったメンバーが毎月入社するため、会社としての急成長と部署や職種を超えた社員同士のコミュニケーションを両立するための工夫が間違いなく必要だと思っています。

そういった意味で、ランチの約60分という短い時間ではありますが、各個人の仕事内容やこれまでの経験、またパーソナリティを知ってもらうきっかけとして、ビズリーチではコミュランを続けています。 何か困った時や、「こんなことをやってみたい!」と思った時に、「そういえば○○さんは前職でこんなことをしていたと話していたな」と思いつき、声がかけられるような関係性がたくさん生まれたら、素敵ですよね。 小さなコミュニティが大きなコミュニティに、そして組織全体に広がっていく。

実際に、コミュランでの会話から生まれたアイデアをもとに実現したイベントや取り組みなどもたくさんあるんですよ。

ランチタイムから始まる、ある意味での“ゆるい”つながりが、イノベーションを起こすきっかけになるのではないかと思います。

人財・組織開発グループのミッションにある「必要な基盤を作る」ことのひとつとして、これからも改善を繰り返しながら、コミュランを続けていきたいと思います。

今後も私たちの様々な取り組みをお伝えしていきたいと思いますので、引き続きよろしくお願いいたします!

ありがとうございました!

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この記事を書いたメンバー

山賀 亜都沙/ Azusa Yamaga


福岡県出身。2016年、ビズリーチに入社。社内イベント、入社研修、コミュニケ―ションランチ等の組織活性化に向けた取り組みの企画・運営を担当。趣味は自転車競技のバイクポロ。ニックネームは「チャオズ」。

新卒合宿~100人で「次の新卒にしてあげたいこと」を考えてみた~

ワークスタイル イベント

こんにちは!
2016年4月にビズリーチに新卒3期生として入社しました、鈴木と申します。
普段は、OB/OG訪問ネットワーク「ビズリーチ・キャンパス」の企画を担当しています。

先週の3月7日(火)~8日(水)、ビズリーチに新卒として入社した1~3期生の総勢100人で1泊2日の合宿に行ってきました。今回はそちらの合宿の様子をお伝えさせていただきます!

新卒合宿について

もともとは、新卒メンバーの起案によって始まった新卒合宿。昨年に続き2回目の今回は、人事企画部のサポートのもと「アウトプット」まできちんと意識して実施することになりました。

今回の合宿の目的は、以下3つです。
・参加者自身が入社~現在を振り返りながら後輩にしてあげられることを考え、後輩が入社した後のサポートに繋げること
・後輩のサポートについて考えることで、参加者自身の視座を一段階上げること
・参加者同士の繋がりを広げ、新卒による文化醸成を促進すること

100人が2日間、普段の業務から離れて実施した合宿でしたが、ビズリーチでは人への投資をとても大切にしているため、それぞれの上長や先輩も快く送り出してくれ、非常に充実した2日間となりました。

火曜日の17時、現地集合!

行き先は勝どきの晴海グランドホテル。

到着すると、「春のパイセンサミット 2017様」の文字が!
社名ではなく、今回の合宿のタイトルが案内板に掲載されておりました。これには参加した新卒社員もびっくり。(笑) f:id:bizreach:20170315111736j:plain

そして、晴海という名前の通り晴れた空の下に海が広がっていて、 いつもとは異なる眺めに癒やされました! f:id:bizreach:20170315111813j:plain

今回は新卒1~3期生、職種もランダムにチーム分けされて、各テーブルに6人ずつ、17チームで実施しました。 まずは会議室に集合し、チームごとに「マシュマロ・チャレンジ*1」というゲームを通じてアイスブレイク。

*1マシュマロ・チャレンジ:パスタ、マスキングテープ、ひも、マシュマロを使って、一番髙い塔を立てたチームが勝ちというルールのゲーム。高さはマシュマロの位置を競います。

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パスタが折れてしまったり、安定せずに倒れてしまったり、 一気に白熱し、チームワークが発揮されました。 上記の写真は高さ36cm、世界記録は99cm(と言われている)だとか。

チームに一体感が生まれたところで、みんなで食事をいただきました。 f:id:bizreach:20170315112220j:plain

デザイナーやエンジニアも含め職種や入社年度もバラバラですが、ビズリーチに新卒入社した者同士、会話が弾みます。

その後「入社~現在までを振り返ろう」のコーナーで、各自「モチベーションの曲線」と「大きな出来事」を書き出しました。1年分ごとに1枚、なので3年目の1期生は3枚!

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モチベーション曲線から、モチベーションが下がった時には何があったかを書き出しチームで共有しました。
その後、グルーピングした上で、同じ経験をせずに乗り越えるにはどのような施策があったら良いかを議論。

一日目はここで終了。

夜はみんなで議論の続きをしたり、お酒を飲んだり。f:id:bizreach:20170315112429j:plain

ビズリーチに新卒入社した仲間として、先輩や同期と語り合え、とても意義ある時間を過ごせました。代表の南も仕事の合間をみつけて、飛び入り参加。(笑)普段から代表との距離が近いビズリーチですが、お酒の力もあってかさらに距離が近づき、色々な質問も飛び交いました!代表が新卒に対して考えていることや、ビズリーチの目指す方向を再確認し、ワクワク。

いよいよ2日目、プレゼン大会!

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二日目は一日目に洗い出した項目の中から「来年の新卒にしてあげたいこと」を見出していきました。 こんな企画があったらより良かったよね、こんなサポートがあれば後輩たちがスタートダッシュしやすいと思う、こんな機会をつくって馴染んでほしい。

まさに新卒がつくる新卒文化。それぞれの考えが形となっていきました。

そして、議論した内容がパワポにまとめられて、いよいよ発表。
発表時間は各チーム6分です。 f:id:bizreach:20170315112738j:plain

プレゼン大会には代表の南と取締役の多田が参加し、その場で決裁がおりた企画は実行されます。スピードを重視するビズリーチならではの仕組みです。

その結果、プレゼンの場で決裁がおりた企画も複数ありました。新しく生まれた企画が実施されるのが楽しみです。各チームのプレゼンに対してフィードバックがなされ改善提案されたり、当日から実施できそうなものについては、合宿後から早速取り入れています。

発表の中からいくつか、ご紹介!

先輩に話を聞きたい場合に活用できる先輩社員のプロフィールを記載した「新卒タレント名鑑」のアイデアや、 f:id:bizreach:20170315113041p:plain

新卒1年目が毎日書いている日報について、仕組み改善プロジェクトなどが発表されました。 f:id:bizreach:20170315113245p:plain

普段からビズリーチ社内で実施している上司との「1 on 1」や「俺クレド*2」に関する発表も多く、社内で何気なく実践している取り組みが、新卒入社した私たちにもしっかりと染みついていることを実感しました。

*2 俺クレド:チームメンバーがお互いの生い立ちや得意不得意などについて発表し合い、理解を深める習慣。チームで個人の目標や生い立ちを理解することで働きやすい環境を整えながら、個人の成長やチームのパフォーマンスを最大化することを目指して始まったもの。

最後にはみんなで記念撮影

今回の合宿を通して、新卒一丸となってさらにビズリーチを盛り上げていきたいと改めて感じました! f:id:bizreach:20170315113510j:plain

今回の合宿を運営してくれた、実行委員の皆さん、お疲れ様でした!
(実行委員も全員、新卒です!) f:id:bizreach:20170315132637j:plain

ビズリーチの新卒採用情報はこちら

社会に価値あるインパクトを生み出しませんか? www.bizreach.co.jp

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この記事を書いたメンバー

鈴木 瑠花/ Ruka Suzuki


ニューヨーク生まれ東京育ち。2016年、ビズリーチに新卒として入社。現在は大学別OB/OG訪問ネットワーク「ビズリーチ・キャンパス」のマーケティング企画を担当。教育に興味あり。将来の夢は子どもが集まる場をつくること。

「営業も人事も、やるべきことは一緒」と笑う新卒4年目のお話

メンバー

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ビズリーチ初の新卒社員の一人であり、そのパワフルなキャラクターで親しまれているミヤ・アンジェリン。ビズリーチ成長の原動力であるリファラル採用※の推進役だった彼女が、人事部から新規事業部に異動したのが先月。彼女に、これまでに歩んできたビズリーチの歴史を聞きました!

※リファラル採用…リファラル(referral)とは「紹介・推薦」のこと。自社社員から一緒に働きたい仲間候補を会社に紹介・推薦し、選考をする採用手法を指します。

bizhint.jp

ミヤ・アンジェリン / Miya Angelin
インドネシアで生まれ、中学生になるタイミングで来日。2013年に青山学院大学を卒業後、事業づくりができるベンチャーを探している中でビズリーチと出会い、同社初となる新卒社員として入社。コンサルタントや人事を経験した後、現在はHRMOS事業部にてサービス提案、導入支援に従事。

唯一「いきなり海外へは行かせない」と言ってくれたビズリーチ

——ミヤさんはビズリーチ初の新卒社員の1人ですよね。当時、社員数は100名にも満たなかったと思いますが、なぜビズリーチに入社を決めたのですか?

私はインドネシアで生まれて、中学生になるタイミングで家族と日本に来ましたが、そこで子どもながらに「女性としての活躍の場や選択肢が一気に狭まってしまったな」というのを感じました。インドネシアでは女性が生涯働くのは当たり前でしたが、日本ではそれに比べると女性がキャリアを築くにあたって難しさもあると分かったんです。自分は女性で、かつインドネシア人だというマイノリティ。「周囲と同じことをやりたいなら、まずは人の何十倍も努力しないといけない」と親からも言われていました。

——学生の頃から一所懸命働きたいという思いが強かったんですね。

両親の周りに経営者が多く、自分でビジネスをやる、事業を立ち上げるというのがごく自然の風景だったのもあると思います。当時のビズリーチも創業4年目のベンチャーでしたが、飛び込むことに対する不安はなかったですね。そういう環境のほうが色々な経験が積めて、力が身につくはずだっていう考え方でした。

——ベンチャーが多く存在する中で、ビズリーチに入社した決め手みたいなものはあったんですか?

私が就職活動をしていた時期は、ちょうど日本のベンチャーが東南アジアに積極進出している時期でした。そんな時にインドネシア出身で、英語も話せる私が「自分で事業づくりできる人になりたい」ということを面接で話すと、「アジア拠点の立ち上げをやってほしい」とか「すぐにベトナムに飛んで欲しい」とか、ちょっと変わった内定の貰い方をすることが多くて。

周りは「いいじゃん!」「羨ましい」と言ってくれましたが、冷静に考えて本気で海外事業を成功させたいのなら、ビジネス経験もない私に任せるのはどうなんだろう、と少しモヤモヤしてしまって……結局、そうしたお誘いはすべて辞退させていただきました。

そして、ビズリーチの面接でも、南さん(代表の南 壮一郎)に同じような事を話しました。当時、ビズリーチはRegionUPというサービスを立ち上げていて、シンガポールにも拠点を持っていました。「事業づくりがしたい」「海外出身で英語も話せる」と話をしていたので、てっきりそちらに配属されるのかと考えていましたが、南さんは一言。「君をすぐに海外に行かせることはしない」と。

——それは、どうして?

「君を海外にすぐ行かせることは、会社としては簡単だけれども、君の人生を考えると良くない」って言うんです。日本でビジネスの基礎を積み上げてから、語学力やバックグラウンドを生かせる方法を見つけるべきだとアドバイスされて。そんな風に私の人生を考えて言ってくれる人は南さんが初めてだったのでけっこう衝撃的で、その場で握手しました。

コンサルタントから人事、そして新規事業のコアメンバーへ

——入社してからはどんな業務を担当してきましたか。

最初はお客様に対してビズリーチサービスをご案内する営業からスタートしました。今では入社研修もきちんと整っていますが、当時はそこまで充実していなかったので、聞きながら、考えながら、とにかく走り続けましたね。でも、最初は全然ダメで。とにかく先輩社員に相談しながら、試行錯誤する日々でした。

——なにかターニングポイントがあったのでしょうか?

視点を変え、自分の強みである語学力を生かして、外資系企業のお客様にご提案するようになったときですね。

日本に進出して間もない外資系企業だと、日本語を話せるリクルーターがいないケースも珍しくないので自分の強みが発揮できる。そうして少しずつお客様とのリレーションがとれてくると、今度は「あの会社が日本支社を立ち上げるらしい」という話題が聞こえてくるようになりました。その情報をもとに海外本社に直接問い合わせて「日本支社長をビズリーチで採用しないか」といった提案もできるようになってきて。結果的に、私がご契約いただいた企業様のうち、9割近くは外資系企業になりましたね。

——外資系企業に注力するというのは、先輩からのアドバイスだったんですか?

いえ、勝手にやり始めました。(笑)でも、結果的にすごく良かったと思っています。日本と海外では人事の性質がかなり違っていて。海外では自社でパーティーを開催して候補者を集める企業も、経営者が一人ひとり候補者に会いにいく企業も多くあります。と同時に、経営戦略を非常に深く理解した上で採用活動を展開しているプロ・リクルーターの方もたくさんいて、「戦略人事ってこういうことなんだ」と勉強させていただきました。

——人事に異動したのはどういうキッカケだったんでしょう。

もともとは事業企画やマーケティングへの異動も視野に入れていましたが、南さんから「将来事業をつくりたいなら、経営の仕事を経験した方がいい」と助言いただいてて、ですね。ビズリーチに入社して強く感じるのは、経営者にとって仕事の半分以上は人事だということ。人事に異動すれば、経営者としての視点を身につける意味では、すごくいい経験が積めるだろうと思いました。

ただ、異動したての頃はやっぱり大変でした。採用は社員の協力がないと絶対に成功しませんが、最初は人にお願いしたり、巻き込んだりすることが全然できなくて……営業は自分ひとりで解決できることも多くありましたが、人事は自分の力だけではどうにもならないことだらけ。人事という仕事は総合格闘技みたいなもので、企画力、他者への深い理解力、説得力、シナリオ策定力、タスク管理能力……など、あらゆる力が求められるので難しい部分も多かったです。

——ただ、そこからリファラル採用の旗振り役として全社表彰されるまでに成果を残せた。その間には何があったんでしょうか。

地道に上司や役員陣に聞いたことを実践したやっただけ、というのが正直なところですけどね(笑)。ただ、その為には会社の目指す未来と、自分のモチベーションの方向性が一致していることが必要だと考えています。ビズリーチは社会に価値あることを正しくやっている組織で、その実現と成長には優秀な人材が必要だという納得感があったので、多少地味でも走りきることができました。

事実として、社員紹介経由で入社した人たちは、やっぱり活躍している割合が高いと思います。リファラル採用の大切さを、改めて感じました。

大切なのは、「何をやるか」より「何故やるか」

——人事を経験して、良かったと思えることは何かありますか。

キャリアの考え方が根本から変わった気がします。それまでは「何をやるか」が大事だと思っていて、人事への異動を打診された時も「人事という仕事が自分に必要なのかな」と迷った気持ちも正直ありました。

ただ、営業と人事という一見まったく異なる仕事も「仕事は課題解決」という視点で見ると、根っこの部分は何でも一緒なんだと思えるようになりましたね。違うのは課題解決のソリューションを提供するのが、お客様なのか、自社なのかという違いだけ。明確に「これだけやりたい!」というこだわりも、いい意味でありません。世の中のためになるようなことを追求さえできれば良くて、ビズリーチにはそういう仕事がたくさんあるので、自分にマッチしていると感じます。これは今も昔も全然変わっていません。

——戦略人事を実現するHRMOSというサービスを広めるポジションにフィールドを移しましたが、その中で成し遂げたいことはありますか。

もともと、ビズリーチに入社する時には「ゼロイチを手がけてみたい」という思いが強くありましたが、それをまたお客様と接しながら叶えられるな、とワクワクしています。

世の中で女性がどんどん働きやすくなっているとはいえ、日本はまだまだ女性がキャリアを築くには難しい面もあります。だからこそ、濃密な経験を積んで、キャリアを早回しすることが大切だと思っていて、この会社では多くのチャレンジをさせてもらっていると思います。確かな経験とスキルがあれば、結婚や出産を経ても、いつでも仕事に復帰できるはず。新しいサービスを大きく伸ばすという経験を通じて、もっと自分のキャリアを強くできたら良いなと思っています。

——新しい舞台での活躍、期待しています。ありがとうございました!