Reach One|株式会社ビズリーチ(BizReach)【企業公式ブログ】

株式会社ビズリーチの公式ブログ「Reach One(リーチワン)」です。 Reach Oneでは、ビズリーチのメンバーやプロジェクトの紹介、社内外のイベントレポートなどを通じて、「ビズリーチのイマとこれから」をお伝えします。

REACH ONE

ビズリーチのイマとこれから

小泉進次郎さんのセミナーで、代表の南が講演させていただきました。

f:id:bizreach:20170920093539j:plain

先日、政治家の小泉進次郎さん主催のモーニングセミナーにお招きいただき、当社代表の南が講演をさせていただきました。

f:id:bizreach:20170915175632j:plain

南は約50分間お時間をいただき、主に以下の内容をお話させていただきました。

・日本と海外の労働市場の差と歴史的な背景
・即戦力人材と企業を直接つなぐオンライン上の採用プラットフォーム「ビズリーチ」を立ち上げるにあたっての想い
・世界では当たり前となりつつある、企業が主体的に取り組む採用活動「ダイレクト・リクルーティング」の日本における普及に向けて取り組んできたこと
・首都圏の企業や個人を支援することに留まらず、全国の企業や個人を支援することで、全国の仕事と人材を繋ぎ、これからの時代の新しい働き方、そして雇用の流動化を支えるインフラを目指していくこと
・今後は、企業が優秀な人材を効率的に採用できるプラットフォーム創りに続き、企業が従業員をより効率的に活用できるプラットフォームの構築も目指し、日本経済の生産性向上を支援していくこと
・引き続き、各種サービスを通じて、インターネットの力で、世の中の選択肢と可能性を広げていき、社会や経済全体の活性化を目指していくこと



f:id:bizreach:20170915175526j:plain

南の講演後には、小泉進次郎さんから
「『人生100年時代』や『働き方改革』という言葉が当たり前になってきていますが、そのような言葉が本当はどういった意味を持つのか一人ひとりが考えることが大切だと感じます。今日はそのいい機会になりました。」
というお言葉をいただきました。

ビズリーチは、これからの時代に適した働き方のインフラをつくり、一人ひとりが自分らしく輝ける社会の実現に向けて、今後も事業づくりに取り組んでまいります。

小泉進次郎さん、セミナーに関わってくださった皆様、貴重な機会をいただき誠にありがとうございました。

ビールを飲みながら700名が交流したテックカンファレンス!Ultra Beer Bash 2017レポート

こんにちは!広報の松本です。
ビズリーチは9/9(土)、技術者向けの祭典「Ultra Beer Bash 2017」(以下UBB)を開催しました。
700名以上に参加いただいた、テックカンファレンス当日の様子をお届けします。 f:id:bizreach:20170919151032j:plain

もっと技術者同士が語り合えるイベントを開催したい!

「Ultra Beer Bash」はビズリーチが主催する技術者向けのカンファレンスです。イベントの最大の特徴は、お酒を飲みながらセッションに参加したり参加者同士で交流できるところ。

開催のきっかけは、「距離感が近く、技術者同士が語り合えるテックイベントを開催したい」という想いでした。ビズリーチでは、「D3(ディーキューブ)」というプロジェクトで、エンジニアやデザイナーが技術を共有し合う勉強会を開催していますが、そのなかでも、お酒を飲みながらLT(ライトニングトーク)を行うビアバッシュ形式のイベントが、技術、知識、経験、哲学を双方向で語れるということで好評をいただいていました。

通常の勉強会では登壇者から一方的に話すことが多くなってしまうなかで、「距離感が近く、技術者同士が語り合える機会を、一人でも多くの技術者に提供したい。」そんな想いから、社外の企業様にご協力いただきながら、Ultra Beer Bashを開催しました。

休日午前中から会場がほぼ満席に

イベント開始は休日土曜日の午前11時。休日の朝早くからイベントに来てくれるかな…という不安がありましたが、開始時間前に会場がほぼ満席になりました。 f:id:bizreach:20170919152450j:plain

11時にはイベントスタート。お昼からみんなで乾杯です。休日の昼から飲めるイベントはお酒好きにはたまらないですね。 f:id:bizreach:20170919152518j:plain

当日はお酒やドーナッツ、サラダが提供されました。スポンサードいただきましたサントリー様、クリスピー・クリーム・ドーナツ様、OFFICE DE YASAI様本当にありがとうございました!

f:id:bizreach:20170919152618j:plain

本音が聞ける!パネルトーク&プレゼンテーション

当日は計14のテーマで、プレゼンテーションとパネルトークが行われました。 f:id:bizreach:20170919152633j:plain

「エンジニアの組織づくりやキャリア」、「技術的負債の解消」や「IoT」、「機械学習・ビックデータ」などの技術トレンドなど、トークテーマは様々。 質問時間も適宜取られており、参加者とのインタラクティブな交流の場になっていました。

f:id:bizreach:20170919152657j:plain

お酒も入っていることで、参加者からの鋭い質問も多かったですが、 「正直、在籍企業の職場環境はどうですか?」「ぶっちゃけ、どのレベルまで実現できたのですか?」などの質問に対しても本音話を聞くことができ、参加者からも熱を感じました。

f:id:bizreach:20170919152721j:plain

個人的には、「技術的負債とのつきあい方」、「機械学習エンジニアが切り拓く未来」そして「女性エンジニアだから見えてくる、エンジニア職の魅力と理想の働き方」が非常に面白かったです。 f:id:bizreach:20170919152717j:plain

ブースではライブコーディングを披露する企業も

企業ブースでは、最近話題のプロダクト開発の裏話、成長企業ならではの組織や開発体制について具体的な話を聞けました。 中にはライブコーディングをする企業もいらっしゃり、参加者も足を止めて注目していました。

f:id:bizreach:20170920094621j:plain

また、普段滅多にお会いできない各企業のCTOや技術の任者クラスがブースにいるのはとてもインパクトがあります。初対面の僕がお酒を片手に突然声をかけても、丁寧に受け答えいただけました。今までのキャリアのお話、組織やプロダクトに対しての想いを聞くことができ、僕も興奮が止まりませんでした。

最後にはネットワーキングパーティー

イベントの最後には会場全体を1つのフロアに変更し、ネットワーキングパーティが行われました。

参加者同士の交流もよりヒートアップ。初対面でもお酒を片手にこんにちは。 「どんな開発を担当しているんですか?」「C向けのECサービスのフロントエンドからバックエンドまで」「今こんなプロジェクトを考えていて…」 など、技術の悩み相談や意見交換、最新の言語や取り組みなどを活発に議論している様子。初対面なのかと思うほど、会場全体が盛り上がっていました。 f:id:bizreach:20170919153124j:plain

最後はイベント参加者全員で写真撮影!

会場では、参加者が空き缶をゴミ箱に捨てるときに、アンケートをとれるように、「Great」と「Good」「Bad」の3つのゴミ箱を用意。 満足度を調査したところ…参加者の94% が「Great」と「Good」に投票いただきました。 f:id:bizreach:20170919153136j:plain

また、95%が初めての参加でありながら、約80%の方が「次回もぜひ参加したい」と回答いただきました。 フリーコメントには、「ブースで企業の方と気さくにお話しできたのはとても良かった」「アルコールの助けもあり、いろんな方とコミュニケーションが取れて楽しいイベントでした」などのコメントをいただきました。 その他にも「パネルディスカッションではもっと砕けた内容が聞きたかった」や、「参加者同士が交流出来るタイミングをもっと欲しかった」といった改善点もご指摘いただいたので、次回に活かしたいと思います。

1日お酒を片手にしていた参加者と参加企業の皆様は、疲労感と満足感の入り混じる表情でしたが、写真撮影では素敵な笑顔を見せてくださいました。

f:id:bizreach:20170919153140j:plain

これからも、ビズリーチらしくテクノロジーを盛り上げられるよう、様々なイベントを行っていきます。 ビズリーチのエンジニアデザイナーは、ほぼ毎日のように勉強会を開催しておりますので、そちらにも奮ってご参加くださいませ!


ビズリーチではエンジニア・デザイナーが勉強会を実施しています

d-cube.connpass.com

事業運営幹部に聞く!キャリアインタビュー|古野 了大(サービス開発本部長、HRMOS採用管理事業部長)

ビズリーチの事業運営幹部をご紹介するビズリーチ「キャリアインタビュー」。
前回は、ビズリーチ事業本部長の酒井のインタビューをお届けしました。

reachone.bizreach.co.jp

今回は、サービス開発本部長であり、HRMOS(ハーモス)採用管理事業部長も兼務する古野に話を聞きました。
古野は、大手通信教育会社で地学の模擬試験の編集者としてキャリアをスタートさせ、2年目からデジタル学習サービスの開発に携わりました。教育業界でキャリア教育に関わったことから、HRについて考えるようになり、2015年にビズリーチに転職。「学びの延長線上にキャリアがあるので、教育とHRは兄弟みたいなもの」と語る古野にインタビューしました。

多くの人の力を借りながら、人の一生に寄り添った仕事がしたい

f:id:bizreach:20170920135210p:plain

古野 了大 / Ryodai Furuno
2006年、大学卒業後、大手通信教育会社に入社し、1年ほど高校地学の模擬試験の編集を担当。その後、デジタル学習サービスの立ち上げに携わり、日本最大のサービスへとグロース。 2015年11月、ビズリーチ入社。現在は、サービス開発本部長、HRMOS採用管理事業部長を兼任する。

テクノロジーで教育を変えたくて入社。しかし配属は編集部

大学卒業後、大手通信教育会社には9年半ほど在籍しました。教育業界を選択した理由は、これから、テクノロジーの力で業界が新しく変わっていくだろうと感じていたからです。まだiPadなどが発売される前、やっとインターネットのブロードバンド接続が浸透しはじめてきた頃でした。当時の通信教育の教材は紙媒体が毎月郵送で送られてくるスタイルで、通信教育にも新しい波が来ると思って入社しました。

私が入社した当初、会社はデジタルテクノロジーを使った新しい教育サービスへの戦略シフトを模索していたのですが、まだそれを担う部署はありませんでした。なので、最初の1年は模擬試験を作成する編集部に配属されました。入社してすぐにやりたい仕事に就けない状態でしたが、特に落胆するとか、嫌になるということはありませんでした。どちらかというと、「いずれ会社の戦略はデジタル教育に進む。きちんと成果を出していれば、やりたい仕事ができるチャンスがくるだろう」という楽観的な気持ちのほうが強かったですね。

自分の仕事の軸が作られた編集者時代

一般的に編集者の仕事というと、誌面の構成を企画して、著者に執筆依頼をして、デザイナーにレイアウトをしてもらい、印刷して製本するという流れになります。模擬試験の編集も、基本は同じでしたが、編集作業だけではなく、問題を決められた平均点(偏差)の中に収まるよう出題の難易度を調整するという模擬試験特有の仕事もありました。

試験を作成するにあたって教育指導要領や標準的な学校の学習進度を踏まえ設問を決めるのですが、模試の目的は学力を正しく測ること。各回のテストに全国平均点の目標値が決められており、数十万人が受けるテストにも関わらずプラスマイナス1点程度の誤差で収めなければならないので、問題の作成はかなり大変でした。このようなテストを入社1年目から、年間で7本担当しました。模試の実施時期は異なりますので、当然作業工程は、バラバラになります。学生時代、私は地学を履修していなかったので、執筆者と正しく会話ができるようになるため、参考書を買って勉強したり、編集者として校正作業や印刷所とのやりとりや進捗管理をしたりと、複数の模試の異なる作業を同時に並行して進めるのは、難易度の高いものでした。

でも、今考えると、自分の仕事の軸は、この編集という仕事のなかで作られたと思います。自分のベースとなるものを叩き込んでもらったなあと。現在もデザイナーやエンジニアなど様々な役割の人の力を借りながら、プロダクトやサービスを一緒に完成させていく仕事をしています。それも同時進行でいくつもの案件が進んでいくので、編集者の頃に鍛えてもらった力が活かせている実感があります。編集者としての1年は、自分が立ち返る場になっていますね。

インターネットを使った新しい学習サービスの開発プロジェクトに参加

入社して2年目になると、中学生向けのeラーニングサービスの開発プロジェクトが立ち上がることが告知されました。会社には入社してから3年以上経過しないと異動できないという内規のようなものが存在していましたが、入社当初からの希望ということもあり、イレギュラーでしたが立候補して、私も参加できることになりました。

おそらく日本の教育業界で初めての大規模で本格的なデジタル学習サービスの開発という特別なプロジェクトに参加したと思います。当時のメンバーは約20人。全社横断でのサービス立ち上げの研究開発チームに配属されました。

また、兼務でリーンな新規事業の立ち上げや、テクノロジーを活かした社内の業務改革(Business Process Re-engineering)にも携わる機会を得て、あるプロジェクトでは紙教材の制作を完全自動化する取り組みを行い、年間数千万円のコストダウンを実現しました。広く様々な業務に関わることができて、環境と機会に恵まれていたと思います。

誰もが経験したことのない状態のなかでの開発

本業の中学生向けのeラーニングサービスの開発ですが、こちらは本当に苦労しました。先ほど言ったように、社内で初めての取り組みです。私自身もそうですが、社内には知見も経験者も、何もない状態です。誰かに質問することもできず、すべてが手探りの状態でした。

更に、最初に私に課せられたのは「与えられた予算内で年間12本の学習ゲームを作る」というものでした。学習ゲームコンテンツを作って、eラーニングサービスに来訪してもらう動機付けを行う狙いでした。担当者は自分だけ。

当然こちらも、社内で初めての取り組みでしたので、どんなコンセプトでゲームを作るのか、そこで動機付けした会員をどうeラーニングサービスに繋げるのか、コンテンツの内容を考えつつ、ビジネスやサービス全体を考えなければならない。その上、どうやったらゲームが作れるのか、どこに頼んだら良いのか、一体ゲームを1本作るのにいくらくらい予算が必要なのか、何もかも全くわからない状況でした。

そんな状況でしたので、秋葉原にあるいくつものゲーム制作会社から、なんとか協力してくれる会社を見つけて、最終的にはリリースにこぎつけました。今になって思うと、本当に少ない予算で、制作会社にはいろいろな無理を聞いてもらいました。ただ、苦労の甲斐あって、リリースしてみれば大成功。サービス全体の利用率の改善につながって予想以上の成果を出すことができました。

f:id:bizreach:20170920135319p:plain

「教育の先にあるもの」を考えたことがHR業界へ進む転機に

その後、社内でキャリア教育のサービスにも関わる機会がありました。実際に世の中にある仕事をバーチャルで体験してみよう、というものです。キャリア教育に関わるなか、HR業界への想いに繋がる2つの気づきがありました。ひとつは、小学生の将来の夢が「お花屋さんになりたい」「アイドルになりたい」に集中するのは、知っている職業が限られているから。単純に「知らない」ことで様々な選択肢や可能性に気づかないまま通り過ぎてしまっているのです。

もうひとつは、不確実性が高い社会においては、決められたゴールに向かって一律の教育を提供するだけでは不十分だということです。これはあるアメリカの大学教授の「2011年度にアメリカの小学校に入学した子供たちのうち65%は、今は存在していない職業に就くだろう」という予測を聞いた時に、確信的な考えに変わりました。

今後、社会の変化のスピードも加速し、不確実な未来・カオスな社会がくるというのは間違いない。そういう社会で生き残るため、課題を自分自身で発見して解決していくことができる人を輩出し、後悔ない人生選択をしていくための力を身につけるサポートをすること。それが教育のあるべき姿ではないかと思い始めるようになりました。大人が子供の進むべき道を決めて、カリキュラムに則って知識を教え込むだけではなく、いろいろな人や新しいことへの出会いも含めてのすべてが学びだと。これからの時代に向け、自分の教育観が変化したと同時に、教育の先にある「社会における人生選択」という観点で、HR業界を意識するようになりました

そうはいっても、前職ではやりがいのある仕事ができており、転職をすぐにしようという気はありませんでした。ただ、当時の自分は30代のキャリアをどう過ごすか考えていて、少し焦りはあったように思います。私は20代に学び培ってきた経験を活かして、30代は一番クリエイティブな仕事ができるのではないかという考えを持っていて、そのクリエイティブな時間を、一番自分にレバレッジを利かせて社会貢献できる場所で働きたいと思っていたからです。この思いは、新規事業に関わらせてもらったことが大きいかも知れません。

自分の想いを込めてお客様や社会のためにより良いサービスを創っていきたい。小さな事業だと、ビジネスプロセスの全体像を見ながら手触り感を持って仕事ができていました。しかし、年月を重ねて大きな事業の大きな役割を担っていくにつれ、社内のステークホルダーとの調整、そして仕事を失敗しないためのリスクヘッジに追われることが多い毎日に。これはレバレッジの効いた仕事ができているのか?自分のやっていることがお客様への価値提供につながっているのか?と疑問を持つようになりました。

また、少し話はそれますが、前職ではシステム開発を外注していたので、社内に開発エンジニアがいないもどかしさも感じていました。お客様への価値提供をするためにも、自社内で開発ができる環境、背中を預けられる仲間が欲しいと思うようになっていました。

そんな時に、たまたまビズリーチと出会い、「インターネットの力で、世の中の選択肢と可能性を広げていく」という会社のミッションを知って、自分の教育観や人々の人生選択に対して感じていた想いとシンクロしたんです。そして社内にいるエンジニアやデザイナー達が、「社会のために」とか「お客様のために」とか真剣に話しているのを聞き、うらやましくなりました。掲げているミッションと、それを体現している社員を見て、ここで彼らと一緒にやりたいと思い、最終的に入社を決めました。

ビズリーチは「自分で決めなければいけない」環境

2015年11月に、ビズリーチのプロダクトマネジャーとして入社して、現在は、HRMOS採用管理事業部とビズリーチ事業のプロダクト開発、マーケティングを見ています。

ビズリーチに来て感じる前職との最大の違いは、自分で決めなければいけないことが増えたということです。ビズリーチは自分で決めさせてもらえる会社だと思っています。「こうやりたい」と言ったときに、「やるな」と言われることは、あまりありません。大きい会社だと「やるな」とか「やりたいと言うな」と言われてしまうことがあります。そういう環境を知らない若手社員には、「ビズリーチはすごく恵まれた環境なんだ」ということを知ってほしいなと思います。

私の考える理想は、個々人が「こうしたい」とか「やりたい」という想いを持って自発的にモノゴトを決め、価値を創り続ける組織です。誰かが決めたことを受け身で批評することは楽ですし、自分自身で「決める」ということは怖いことだと思いますが、自分が「こうしたい」というのを発信することで、何かが変わっていくかもしれない。そこに立場も役割も関係ありません。私自身もそうやってモノゴトがどんどん変わっていくことにワクワクします。根は楽観主義なのかもしれません(笑)。

あと、もう一つ、若いみなさんに伝えたいことがあります。それは、いくつになっても素直に学ぶことが、人の成長につながるということです。

これは私自身が前職で身をもって学んだことですが、入社して3年経って、いろいろなことができるようになっていたときの事です。当時、ある程度仕事が回って成果も出るようになってきて、生意気にも周りの人を見下すようになっていました。そんなとき、教育業界で有名な権威ある先生とお仕事をする機会があって。40歳以上年が離れている社会人歴3年の私が言うことに、「古野さん、それおもしろいね。何なの?教えて」と声をかけてくださいました。

全然威張っていないのです。その業界で何十年もやってきて、どう考えても私より多くの知見もお持ちであるにも関わらず、です。一番年下の自分からも学ぼうとする姿勢に頭を殴られた思いがしました。先生が学び続ける姿勢をお持ちであるのに比べ、「仕事に慣れた」ことを、「仕事ができる」と勘違いして、自分から学ぶことを辞めてしまっていることに気づき、このままでは自分の成長はここで止まると痛感しました。自分はなんて愚かだったのか。このことから素直さ、そして学ぶ姿勢の大切さを学びました。

今後の事業や組織でやりたいこと

私が教育業界から来たから思うことかもしれませんが、「キャリア」と「教育」は、非常に相性がいいものだと思っています。転職しても一貫して変わっていない自分の想い、それは人の成長に寄り添っていきたい、ということです。タイミングによって、その人の大きな部分を占めるのが「教育」や「仕事」なんだと思います。一人の人間が何を考え、どういう人生を歩んでいくか、ということにフォーカスして考えていくこと。それが私にとっては一番大事なことです。

今のビジネスパーソンが何に不安を感じているかというと、「本当にいま自分は世の中で通用する人材なのか?」「この組織でしか活躍できない人間になってしまっていないか?」ということだと思うんです。社会において重宝されるスキルとは、ユニークで、再現性があるもの。それを自分ならではの価値として発揮できるところまで高められていることが確かめられれば、自信を持てるだろうし、逆にそうでなければ、適度で適切な危機感を持ったほうがいいと思うんです。なので、個人的には将来そういうビジネスパーソンの能力の可視化や、能力を伸ばしたい人たちに学びや気づきを与えられるような事業をできたらいいなと考えています。

次回は、事業戦略本部や管理本部をリードする津村のインタビューをお届けします。
ありがとうございました!
※所属、業務内容は取材時点の内容です。

結局どの会社がいいの?キャリアに悩むインターン生が考えた

はじめまして!
ビズリーチのサマーインターンに来ている、19年新卒の小芦(こあし)です。
私は今回、新しい働き方をつくる事業を展開するビズリーチにきたので、この機会に「これからの時代のキャリアのつくりかた」について考えてみました。

今回の記事は、特に「会社をどう選ぶか」に悩む学生のみなさんに読んでいただきたい内容です。

いろいろな会社を見たけれど結局どう選ぶ・・・?

「転職が当たり前の時代が来るからこそ、ファーストキャリアが大事だよ!」と社会人の先輩に言われ、会社選びで失敗したくないという気持ちから、就活を始めた私。「夏は幅広くいろいろな企業を見たほうがいいよ!」という先輩のアドバイスに従って、外資コンサル、日系大手、ベンチャーと幅広くサマーインターンに参加しました。しかしサマーインターンに参加した企業は、どれもそれぞれの良さがあり魅力的で、「結局、私はどの企業を選ぶべきなのか?」という問いに確信を持って答えるのは難しいと感じました。

そこで今回、同じような悩みを抱える就活生のみなさんのためになるものをお届けできればと思い、ビズリーチで働く二人に、どのような軸でキャリア選択をしてきたかについて、お話を聞いてきました。

一人目はビズリーチに新卒で入社し、現在3年目でBizHintという企業の人事向けメディアを運営する事業部で働く大森さんです。

f:id:bizreach:20170915103556p:plain

大森 厚志 / Atsushi Omori
株式会社ビズリーチへ2015年新卒入社。内定時より、即戦力人材と企業をつなぐ転職サイト「ビズリーチ」のカスタマーマーケティング部でインターンを実施し、入社後は「ビズリーチ」のアプリマーケティングに従事。その後経営企画・事業企画部、地方創生支援室などを経て、2016年12月より人事・経営者向けニュースメディア「BizHint HR」を運営するBizHint事業部のSEO責任者、企画業務などビジネスサイドを幅広く担当。

重視したのはバッターボックスに立てる回数

小芦:大森さんは学生のとき、どういう軸で企業選びをしていましたか?
大森:バッターボックスに立てるチャンスが多いかということは僕の企業選びの軸でした。僕は学生のころから、自分の手で事業づくりをしたいと考えていて、意思決定の機会(バッターボックスに立てるチャンス)が多いことは重視していました。
その点で、この会社はとてもいい環境だと思っています。現在僕は、人事・経営者向けニュースメディア「BizHint HR」を人事・経営者の方に知っていただき、使い続けていただくためのマーケティング施策を打ったり、読者に課題解決のヒントをご提供するため、先進的な取り組みを取材したりと幅広く担当しています。一年前に立ち上がった成長途中のメディアなので、次々と新たな挑戦ができてとても面白いです。

人のキャリアは会社ではなく個人に紐づいている

小芦:新卒でベンチャーに入ることに不安はありませんでしたか?
大森:はい、ありませんでした。人のキャリアは会社ではなく個人に紐づいているという思想なので、「大手かベンチャーか」と二項対立的に考えることに意味はないと思っています。いかなる環境でも、本人の捉え方・取り組み方で得られる経験は大きく変わると考えているためです。そのうえで、あえて自社を例に取り「ベンチャー」の価値を述べるとすれば、変化の激しい環境下で自分自身を試し続けられることにあると考えています。刻一刻と状況が変わるので、自分の立ち振舞いひとつでチャンスが無限に広がる感覚がありますね。

f:id:bizreach:20170915103651p:plain

会社が目指す世界観への共感

大森:それから、ある人から言われた「せっかく商売するなら、世直しするようなビジネスをやろう」という言葉が、僕の企業選びのもう一つの軸でした。だから「世の中の不をビジネスを通して解決しようと挑戦し続ける会社」を見ていました。ビズリーチは「働き方」に関する社会課題の解決をインターネットを通じ行っていて、日本のHRテック(Human Resource×Technology)の先陣を切っているなと思ったことを覚えています。
現在の仕事と照らし合わせても、終身雇用制が崩れ雇用の流動化が進む中、BizHint HRというメディアを通し組織や企業文化作りの要である「人事」の方に対し、情報や機会をご提供できることは非常に価値あることと感じています。
小芦:大森さんありがとうございました!

次は、中途でビズリーチに入社され、ビズリーチ事業のマネージャーとして活躍している今村さんです!

f:id:bizreach:20170915103907p:plain

今村 慎太郎 / Shintaro Imamura
2012年、大手人材サービス会社に新卒入社。大阪支社にて人材紹介事業の法人営業を担当。2013年7月、ビズリーチ入社。入社後は一貫してビズリーチ事業に携わり、新規顧客開拓から既存顧客へのコンサルティングと幅広い業務に従事。2016年2月からマネージャーとして、チーム運営やメンバー育成の役割を担う。2015年2月 半期全社MVP、2016年8月 半期全社ベストマネージャー賞、その他部内MVP、VP各賞を受賞。

頼れるのは自分自身の力だけ

小芦:新卒で会社を選ぶときにはどういった視点で選ぶべきだとお考えですか?
今村:この先、日本では、終身雇用制度はなくなっていき、自分自身の力しか頼れなくなっていきます。だから、失敗をたくさん経験しておくことが大事です。

選ぶべきは早くから失敗経験を積める会社

今村:だから、若いうちから責任ある立場を経験でき、失敗を受け入れてくれる会社を選んだらいいと思います。ビズリーチでは、会社としてリスクを負って、新卒入社の社員に重要な役割を担わせています。それは、会社をつくっていく存在として彼らへの教育が大切だと考えているからです。

f:id:bizreach:20170915104224p:plain

「課題を解決したい」という思い

小芦:今村さんは、新卒のとき、どういった基準で企業を選んだのですか?
今村:当時から、「事業をつくることで課題解決がしたい」という思いがありました。それは今も変わらないですね。
小芦:前職はどういったお仕事をされていたのですか?
今村:前の会社は大手人材サービス会社で、私は人材紹介事業の法人営業をしていました。企業に、どんな人材採用したいかヒアリングし、社内のデータベースから合いそうな求職者の方を探して推薦する仕事です。
小芦:ビズリーチに入社を決めたのはどうしてですか?
今村:人材紹介サービスでは、企業は紹介された求職者にしか会えないという構造上の課題がありました。そういった中で、採用市場を可視化して企業が直接、求職者にアプローチできる仕組みをつくっているビズリーチの存在を知ったんです。「事業をつくることで課題解決がしたい」という新卒のころの思いに立ち返り、自分の感じた課題を解決する手段を持っている会社があるなら、そこに入ろうと決めました。

お二人ともお話ありがとうございました!

大事なことは、会社の名前ではなく自分のスキル

お二人の話をきいて、キャリアを考えるときには、会社の名刺ではなく、自分個人の名刺で仕事をする意識が必要だと考えました。「転職が当たり前」と言われると、つい「有名企業出身です!」と言えたほうがいいのかなと思ってしまいます。しかし、転職が当たり前だからこそ「あなたは何ができるのか」が本質的に重要なことなのだと、お二人のインタビューから学びました。

そのため、会社を選ぶときには、その会社でどんな経験・スキルが得られるのかを見る必要があると思いました。そのうえで、ファーストキャリアの会社を見るポイントとして、大森さんは意思決定の機会が多いこと、今村さんは失敗経験をたくさん積めることをポイントして挙げてくださいました。

会社を選ぶときには、社員の方とお話をする機会がたくさんあると思います。そのときに、入社何年目でどういった仕事を任されるのかなど具体的にきいてみると、その会社でいつどんなスキルが身につくのかが分かると思います。

インタビューではお二人とも、仕事を通じて多くの経験・スキルを吸収していました。それは、お二人が、HR領域で課題解決をするという事業の方向性に共感し、やりがいを持って働いているからだと思います。自分の名刺で戦えるようにスキルを身につけるためには、価値観の合う会社で働くことが重要だと言えるのではないでしょうか。
そのため、自分が本当に情熱をもって取り組める事業や仕事内容か自分に問いかけ、それに合う会社を選んでいくことが大事だと思います。

まとめ

お二人のインタビューを通じて分かったことは 個人の名刺で働くために、スキルがつく環境のある会社を選ぶ とよいということです。

そのために、

  • 会社選びの際には、具体的に入社何年目でどんな仕事を任されているかを聞く

  • 何に対してだったら頑張れるか、自問自答してみる

の二点を意識するとよいのではないでしょうか。

私は、お二人にインタビューをするまで、「なんとなく興味のある教育関係の企業かな?」「とりあえず若いうちは成長できると言われる人気企業かな?」と考えていました。
これからは、お二人の話から分かった、「自分個人の名刺で仕事をする意識」を忘れず、納得できるキャリア選択をしたいと思います。
お読みいただきありがとうございました。

f:id:bizreach:20160823213758j:plain

この記事を書いたメンバー

小芦 昇子 / Shoko Koashi


1994年生まれ、愛知県出身。東京大学教育学部に在学中。大学では、ビッグバンドジャズのサークルや、東南アジアの学生と交流する学生団体で活動。今年の5月までシンガポールに交換留学に行っていたことから、インターン中のニックネームは「ポール」。将来は子ども一人ひとりがいきいきと暮らせる社会づくりに貢献したい。

「No.1成長可能性都市を盛り上げる!」福岡オフィスのご紹介|Reach One REGIONAL vol.2

はじめまして!ビズリーチ福岡オフィスの馬場と申します。
「Reach One REGIONAL」第2弾となる今回は、福岡オフィスの様子をお届けいたします。 前回は、関西オフィスについてご紹介しました!

reachone.bizreach.co.jp

『 観光都市 Fukuoka 』は実はスタートアップが多い

皆さん、「福岡」というとどんなイメージを抱かれますか??

明太子、水炊き、モツ鍋、豚骨ラーメン、福岡ソフトバンクホークス、沖ノ島、志賀島の金印・・・ f:id:bizreach:20170911180509p:plain f:id:bizreach:20170911181622p:plain

美味しいものがいっぱいの観光都市としてのイメージをお持ちの方も多いと思います。 事実、街中は毎日、海外からの観光客でとっても賑わっています!

そんな福岡ですが、実は、全国21主要都市の中で、「開業率の高い都市ランキング(※1)」3年連続1位といった起業支援都市としての顔も持ち合わせているのです!
※1 出典:福岡アジア都市研究所「Fukuoka Growth July2016」、各都道府県労働局

福岡市は、2014年に国家戦略特区に指定されて以降、「グローバル創業、雇用創出」にむけて、産学官民が協力して、新たな雇用を生み出そうといろいろな施策を実施しています。

『福岡市スタートアップカフェ』で講演後には長蛇の列?

その代表的なものの1つが「福岡市スタートアップカフェ」です。 「福岡市スタートアップカフェ」とは、スタートアップのエコシステムを構築するため、多種多様な人たちが集い、新しい価値を生み出すプラットフォームになることを目指して、福岡市が開設したものです。

スタートアップがイノベーションを起こし、既存の企業も巻き込みながら経済成長を牽引することで、新しい雇用が生まれ、地域全体が活性化する…という効果が見込まれています。

スタートアップカフェ内では、起業・創業に役立つ書籍を無料で読むことができたり、電源やWiFiのある環境を創業の準備やセカンドオフィスとして活用することができます。さらには、新しい事業を興したい人と、起業家を支援したい人の交流を生むべく、毎月多数のイベントが開催されており、無料で参加することができます。

実は、ビズリーチもこの「福岡市スタートアップカフェ」のサポーターとして参画しており、毎月1回、起業を志す、また起業をされて間もない方々にむけて、「採用のノウハウ」を提供するセミナーを開催しています。

毎回、多種多様な方々にご参加いただいており、セミナー終了後には講師の佐藤の前に長蛇の列ができています!

スタートアップ期の企業様が抱える課題、それは・・・

スタートアップカフェの他にも起業を支援する制度や仕組みが多々あるため、福岡には多くのベンチャー企業が集まっています。 そんな勢いのあるベンチャー企業がますます事業拡大していくためには、当然「人材」の力が必要不可欠です。なかでもリソースが非常に限られているスタートアップ期においては、入社後すぐに活躍してくれる“即戦力人材の採用”が最重要課題です。

しかし、多くのスタートアップ企業の方々は、

  • 初めての採用でどうしていいのか分からない
  • 起業したてで、会社の知名度がまだまだ…それでも人は採用できるの?
  • 即戦力人材との出会い方が分からない
  • とりあえず募集は出してみたけど、全然採用できない

などなど、採用に対して多くの課題や不安を感じられています。 そして事実、福岡オフィスでも多くの企業様からこういったお声を伺っています。

スタートアップ企業の成長を牽引できるような即戦力人材は、待っているだけではなかなかやってきてくれません。 だからこそビズリーチは、従来型の待ちの採用ではなく、企業が主体的に手段を考え、能動的に実行する採用活動「ダイレクト・リクルーティング」の実現をご支援しています。

人事機能がない。初めての採用。でも年間採用計画10名以上!!

「初めて『採用活動』というものを行うことになりました。今までは、それぞれの人脈から仲間を増やしてきましたが、それだけじゃ全然足りないんです。今年も年間で10名以上採用しないといけないのですが、どうすればいいでしょうか…?」

これは実際に私がコンサルティングさせていただいたお客様の事例です。創業間もない企業様で、まだ人事機能も持っていない企業様でした。

さらに詳しくお話を聞いていくと、たくさんの課題があることが分かりましたが、それらの課題は大きく3つに分類することができました。

  1. 採用に関する知識が全くない

  2. 採用したい人材の要件が定まっていない

  3. 面談・面接をどうやればいいのか分からない

そして年間10名以上の採用をコミットするため、まずは上記3つの課題を1つずつ解決していくことにしました。

課題1. 採用に関する知識が全くない

この企業様は、今までいわゆる『社員紹介』のみで採用を行ってきました。そのため、これから仲間を増やしていくにあたり、どういった手法を組み合わせて採用活動を行えばいいのか?そもそも今の採用手法、採用市場はどうなっているのか?採用プロセスはどう設計すべきか?等、採用に関しては全くノウハウをお持ちではありませんでした。

そこで、まずは取締役2名の方向けに、ビズリーチが毎月開催しているセミナー「ビズリーチ・アカデミー」にご招待しました。 「ビズリーチ・アカデミー」は、ビズリーチをご導入採用いただいた企業様に、現在の採用市場について、採用成功につながる採用プロセス、採用成功を実現するためのポイント、企業様として持つべきマインド、等をご理解いただくためのものです。 このセミナーにご参加いただいた結果、採用を会社の最優先課題とし、全社をあげてコミットいただけることになりました。

課題2. 採用したい人材の要件が定まっていない

また、この企業様では10名以上を採用したいという目標数値は決まっているものの、具体的にどんな人材を採用したいか…という人材要件は決まっていませんでした。 そこで、CSO、CMO、CTOの方々にお時間をいただき、まずは現在の事業と今後の展望について詳しくヒアリングしました。As isとTo beを明確にすることで、その差分を埋めるためにはどんな人材が必要なのか、洗い出すことができます。またそのうえで、ターゲットに訴求する企業様の魅力も整理していきました。 このようなステップを経て、今どこでどんな仕事をしている方に、自社のどういった魅力を打ち出せばいいのかということが明確になり、企業様に採用までのプロセスをより具体的にイメージしていただくことができました。

課題3. 面談・面接をどうやればいいのか分からない

今回のお客様は初めての本格的な採用活動ということで、面談・面接で誰が何を行えばいいのか、といったノウハウもお持ちではなかったため、この課題に対しては「面接官トレーニング講座」を企画・実施しました。

面接官の役割分担、面談・面接時のヒアリング内容、候補者様の情報管理に至るまで、ワーク形式で実施することで、実際の面接にすぐに活かしていただける内容にしました。 さらに、実際の面接が始まってからは、必ず面接前後に経営層の方と打ち合わせを実施しています。面接前には、候補者様の情報のおさらい、候補者様へのヒアリングポイント、訴求ポイント、面接の流れを再確認。面接後には、候補者様の転職軸、希望条件、ご本人の意向、さらには、求職者様の家族構成やご家族の意向までを確認し、今後の進め方を一緒に考える時間を設けています。

結果、現時点で採用目標の約半数の方を採用できており、お客様の経営陣からも嬉しいお言葉を多数いただいています! 特にスタートアップの企業様となると、採用の成功がよりダイレクトに経営に影響するので、その喜びもひとしおです。

福岡オフィスについて

最後に、福岡オフィスについて簡単にご紹介させていただきます。
福岡オフィスは、ビズリーチの全拠点の中でも最も新しく、今年の10月で2周年を迎えます。 当初、全社員の中から立候補した若手社員2人が拠点立ち上げメンバーとして、九州マーケットの開拓をスタート。 その後、同じ志を持った1人増え、2増え…今では7人のオフィスになりました!

福岡オフィスのメンバーは、バックグラウンドこそ異なるものの、「九州経済を盛り上げたい!」という熱い共通の思いを抱いたメンバーで、日々、九州の企業様のご支援をしています。オフィスは西中洲という、非常に便利な立地で、窓から見える景色もとても綺麗です!

福岡は、成長可能都市ランキング1位に選出されるほどのポテンシャルを秘めた都市です(※2)。
これからますます福岡の企業様からのご要望が増えるなか、今以上にニーズにおこたえし、価値提供するにはもっと多くの仲間が必要です。
少しでもご興味もっていただけた方は、ぜひ下記の募集ページもご覧ください!

hrmos.co

※2 出典:野村総合研究所「成長可能性都市ランキング」

f:id:bizreach:20160823213758j:plain

この記事を書いたメンバー

馬場 史年 / Fumitoshi Baba


前職の同期の紹介で2015年12月にビズリーチに入社。翌年3月に福岡へ異動。採用難易度の高い九州のお客様と二人三脚で採用成功を目指しています。

事業運営幹部に聞く!キャリアインタビュー|酒井 哲也(ビズリーチ事業本部長)

これまで新卒入社メンバーや若手社員を中心にインタビューをお届けしてきたReach Oneですが、今回からは各事業や組織をリードする幹部たちについても、定期的にお届けしたいと思います。

それぞれのメンバーがこれまでにどんなキャリアを歩み、どのような思いでビズリーチにジョインし、どんなビジョンを描いているのか、お伝えしていきます!

vol.1は、ビズリーチ事業本部長の酒井。
酒井は、新卒で入社した会社で民事再生という経験をしていますが、そこでの経験が現在の自分を形づくっていると話します。いくつもの壁に立ち向かいながらも、常に楽しみながら仕事をする秘訣を聞いてきました。

楽しみながら仕事ができれば、行き着いた先も楽しい

f:id:bizreach:20170905154640p:plain

酒井 哲也 / Tetsuya Sakai
大学卒業後、スポーツ関連の権利(ライセンス)を扱う会社に新卒として入社するが、1年半ほどで会社が民事再生申請。その後、大手人材サービス会社に転職。大手企業中心の営業を担当した後、RPO(採用アウトソーシング)部門の立ち上げを行い、部長を経験。2015年11月ビズリーチに入社し、2017年8月からビズリーチ事業本部長。

いろいろなものに憧れた学生時代

高校生までは、料理人になりたいとか、宇宙に関わる仕事に就きたいとか、いろいろな進路を考えていましたが、大学に入学するときにはマスコミで働いてみたいと強く思うようになりました。

なので、2年生から4年生まではテレビ局でADのアルバイトをしていました。報道もやりましたが、小・中・高とバスケットをしていて、スポーツへの興味、関心が高かったので、アルバイトをしながら、局内のスポーツ班の方とばかり仲良くなっていました。

実際に就職活動をする段階では、スポーツに何らか関わりたいと考え、はじめはスポーツ系の雑誌を出している出版社を中心に受けていました。出版社は残念な結果になってしまったのですが、スポーツに関わる仕事を探している中、スポーツの権利(ライセンス)ビジネスを行っている会社があることを知り、応募、入社が決まりました。

新卒なりに工夫した店舗運営

入社して1年半ほどで民事再生を申請してしまった会社でしたから、いろいろ苦労はしましたが、逆にここでの経験がなければ今の自分はないと思っています。

その会社では、ライセンスを生かしてユニホーム、グッズを製造・販売するなどしていました。全国に20を超える店舗があり、私が入社したときの同期もそれぞれ店舗に配属されました。配属最初の仕事は、マネキンの着せ替えでした(笑)。サッカーの日本代表戦の試合が翌日に控えていたので、マネキンのユニホームをバスケットからサッカーのユニホームに替える必要がありました。マネキンをどう動かせば、脱がせやすいのかも良く分からず、四苦八苦したのをよく覚えています。

店舗には半年間在籍したのですが、私は「いらっしゃいませ」を言わない店員と言われていました。なぜかと言うと、扱っている商品が、メジャーリーグで活躍する選手のサインボールなど高額商品。高額商品を扱う店であれば、頻繁に挨拶して多くのお客様を招くより、マニアックな知識でお客様に話しかけたほうが売れるのではないかと、自分なりに考えてのことでした。でも、そんなことは誰にも理解されず、よく上司と揉めていました(笑)。

その後、社長が突然交代。会社の売り上げはワールドカップの後、どんどん下降していたんです。スポーツ界は大きな大会が終わると主要な選手が移籍してしまいます。チームライセンスを扱っていたため、波が激しかったんです。ワールドカップ前までは売り上げも好調で、上場するのではないかと言われていた中での突然の出来事でしたが、スポーツのビジネスに興味をもってくれた出版社が会社を買い取ってくれ、なんとか存続できました。

経営企画に異動、民事再生を経験

この時期に、私は店舗から本社の経営企画に異動になりました。たまたま「若い人がバックオフィスにいたほうがいい」と引っ張ってくれた人がいたからです。偶然ですね。

異動して最初の仕事は「3店舗つぶす店舗を決めて、明日の店長会議で発表しろ」というものでした。話がいきなりすぎて、何をどうしたらいいか全く分からない状況でしたが、自分なりに数字を作って、翌日の会議で発表しました。そうしたところ、周囲の関係者に、とんでもなくキレられました。今思うと当然ですが……。店舗開発の部長にも、「おまえ何年目だ!おまえに何がわかるんだ!」と怒鳴られ、「誰が言ってるんだよ!」と言われたので「Excelがそう言ってます!」と答えたら、大げんかになりました(笑)。また、債権者集会の担当や、株主からの電話にひたすら謝るだけという経験もしました。本当に大変でしたね。

当時の上司からは「頭を使え」とよく言われました。事実をデータできちんと揃えて、ものごとを捉えなさいと。いきなり「P/Lを作れ」と言われたこともありました。当然、やったことがないので、わからない。どうしたらいいのか聞くと「そんなこともわからないのか」と言われてしまう。そりゃ分からないよと腹が立ちつつも、自分から「これ以上教えないでください」と啖呵を切っていました。その後は、自分でP/L会計の本を買って勉強しました。また、大学でも統計学をやっていたので、データの抽出もそれなりにできるようになりました。振り返ると、この時期があったからこそ今があると思っています。

人材ビジネス業界に転職して気づいた頭を使った営業の楽しさ

会社が一段落して、大手人材サービス会社に転職しました。会社の先輩に「お前は自由に意見が言えて、儲かるしくみが整っている会社でやり直したほうがいい」と言われ、紹介してもらったことがきっかけです。

実は、この会社で入社早々大トラブルを起こしました。本来、お客様にはお見せしてはいけない情報を出してしまったんです。お客様からは「特に公表しなくていいよ」と言われたのですが、会社は公表することを決断。いろんな方々にかなりの迷惑をおかけしてしまいました。その出来事があって、会社の懐の深さと自分のできなさ加減を痛感しました。その時から、私は誰よりも仕事を頑張ろうと決めました。がむしゃらに働こうと。

その後は、医療機器や自動車メーカーなど、大手企業の担当となり、頭を使って営業することの楽しさを知りました。

たとえば、自動車メーカーから100人のエンジニアを採用したいというご要望をいただいたとすると、ただ単にセミナーを開催するだけではなく、「全国にどれくらいエンジニアがいるのか、どの地域にエンジニアが多いのか、どこでセミナーを行うのが効率がいいのか」を常に考えていました。「神戸は機械系が多い、京都は化学が多い。それならば、大阪で1回開催する集客率と、神戸・京都で開催する集客率は、どちらがいいのか」そんなことを当時の上司から投げかけられ、頭を使って仕事をするというのはこういうことかと納得することができました。

f:id:bizreach:20170905154344p:plain

お客様のためのメンバーマネジメント

また、この時代にマネジメントについても学ぶことができました。当時、私は10社ほど自分の企業を担当していたのですが、「明日から50社担当してくれ。50社はひとりで担当できないなら、メンバーが4人いるけど、どうする? どうぞご自由に」と上司から言われました。言われた瞬間はどうして良いか途方にくれましたが、自分一人ではお客様のご要望に応えられないので、メンバーとシェアして、お客様の要望に応える仕事をするという感覚になりました。この「お客様のためには何ができるか」ということを追求するマネジメントスタイルは今でも変わっていません。

正直、マネジメントは苦手です(笑)。というのは、私は、組織にはいろいろな人がいると思っていて、いろいろな人がいるからこそ組織は楽しいと思っています。どんな人がいてもいいと思うんです。なので、人を怒りたいとも思わないし、自由にしてくれたらと思っています。ただ「お客様」という軸ができたら、話は別です。お客様にご迷惑をかけるようなことがあれば、メンバーを叱らなければならない。「お客様のためのマネジメント」です。

もう一つ、マネジメントが苦手な理由。それは、マネジメントには解がないからです。私は、解がある数学が好きです、大学も商学部でしたし。ですが、人には解がありません。解がないものを考えて続けても、永遠に解は出ない。その悩みが苦しいので、マネジメントは苦手だと感じています。でも、苦手と言いながらも、一方でその解がないことを楽しんでいるのかもしれません。実は、私は将棋など、人との駆け引きがあるゲームが大好きなんですよね。相手の動きが分からないから楽しい。結局、仕事って楽しみ方を作れるかどうかだと思っています。何をやっても楽しめる方が幸せですよね。

ビズリーチに入社した決め手は、代表 南の正直さ

前職のときから、代表の南とは接点があり、何度か話をしていました。しかし、話していたのは、スポーツに関するマニアックな話題ばかりです。当時、私にとってビズリーチは怪しい会社の代表格でした。そして、その怪しさを助長しているのが、南でした(笑)。ただ、転職の誘いがあったときのやりとりで、素直で正直な人だなと思い、入社することに決めました。

今期からビズリーチ事業を任され、さまざまな課題を解決しながら、お客様のためによりよいサービスにしていこうとメンバーとともに進んでいます。入社してから参加したリーダーシップ研修のときに気づいたのですが、私は新たな壁が出てきたときに、やる気になるんです。敵が出てきたら、やる気になる。そして、壁を見つけたら、壁がどういう構造になっているのかひたすら調べて分析する。今もそんな感覚で、楽しみながらやっています。

楽しみながら仕事ができる環境を提供し続けたい

もちろん、一緒に働くメンバーにも楽みながら仕事ができる環境を提供していきたいと思っています。ビズリーチのバリューには、「Work Hard, Play SUPER Hard」というものがあり、これには「どんなことでもエンターテイメントに変えて、目の前のことを、一生懸命楽しもう」という意味が込められています。組織が大きくなるにつれて、楽しさとかドキドキ感、ワクワク感がなくなったときに、企業は壊れはじめるものだと思っているので、メンバー一人ひとりが楽しめる環境をこれからも保っていきたいです。もちろん、私自身、誰よりも楽しんで働きたいと思っています。

私は「プランドハップンスタンス(計画的偶発性)」という言葉が大好きで、いま楽しいと思うことを選択し続けていれば、行き着いた先も楽しいと信じています。苦しさと楽しさは表裏一体なのかもしれませんね。



次回は、HRMOS(ハーモス)事業をリードする古野のインタビューをお届けします。
ありがとうございました!

※所属、業務内容は取材時点の内容です。

事業拡大に向けて会社のOSを作る!BPRチームが取り組んだ業務プロセス改善

こんにちは、新卒採用担当の荒井です。

ビズリーチは今年の4月で事業を開始してから8年が経ち、ビズリーチの他にキャリアトレック、HRMOS、スタンバイ、ビズリーチ・キャンパスなど様々な事業を生み出してきました。
このように複数の事業を運営するなかでは様々なビジネスプロセスが生まれますが、請求フローなど社内で統一すべきプロセスも事業単位で独自のやり方をしてしまうと、会社全体で見た時に無駄な工数がかかってしまいます。

そのため、会社の拡大フェーズにおいてそれぞれの事業を円滑に進めていくためには、お客様の目には見えない社内の業務プロセスを改善することが非常に重要ですが、いざ取り組むとなると複雑な課題に多く立ち向かうことになります。

今回はビズリーチの業務プロセスづくりを牽引してきた國分のインタビューを通じて、「スタートアップが事業拡大/多事業化するフェーズでぶつかりがちな課題と、解決のポイント」をまとめてみました!

f:id:bizreach:20170901104817j:plain

國分 佑太 / Yuta Kokubun
業務系コンサルにて、3年弱で10社の業務改革PJ支援を経験。その後EdTech系スタートアップのエンジニアに転身し、サーバー・フロント・インフラ等の開発全般とチームマネジメントを経験。ビズリーチに入社後はエンジニア、海外事業責任者、事業戦略BPRなどを経験し、現在はHRMOS事業部のプロダクトマネージャー。最近はデザインも勉強中。

会社全体のビジネスプロセスを最適化するBPRチーム

– BPR(Business Process Re-engineering)とはどんな部署ですか?

社内外における一連のビジネスプロセスを見直し、社内のムダや不合理な部分を省いて最適なプロセスを築くことを目的とした部署です。
ビズリーチでは、直近だと 2016年だけで3つの新規事業を立ち上げるなどスピード感をもって複数の事業を展開してきましたが、複数事業の体制を立ち上げるフェーズにおいては、それぞれの事業における独自のビジネスプロセスが存在していました。しかし、それらのビジネスプロセスを比較してみると、請求のフローやBtoBマーケティングなど、事業部毎ではなく会社全体として共通化できる点が見えてきました。業務の中で「あれ、この問題は前にも解決したことがあるな」と感じた経験がある方は少なくないと思いますが、同じ問題を二度解くことはコスト増加につながってしまいます。
このような会社全体における課題を解決していくことが、我々BPRのミッションです。

– 先日のイベントには多くの方が参加されていましたね

はい、「UX改善で必要なことは、業務システム改革から学んだ」というイベントを開催し、当日は70名近い方々にご参加いただきました。

f:id:bizreach:20170824095505p:plain d-cube.connpass.com

– どんな内容のイベントでしたか?

先ほどお話した通り、複数事業を素早く展開していくには「同じ問題を二度解かない」事が非常に重要です。特に、スタートアップはリソースが限られています。

イベントでは、ビズリーチが成長速度を加速させるにあたり、同じ問題を二度解かないために、業務プロセスをどう改善していったのか、またその過程において大変だったことや工夫したことなどをお話させていただきました。

– もう少し詳しい内容を聞かせてください!

では、イベントでお話した内容もピックアップしながら、実際にBPRチームがどのような課題に対して、どのような施策を行ってきたのか、お伝えしますね。

スタートアップが事業拡大/多事業化するフェーズでぶつかりがちな課題と、解決のポイント

BPRのゴールは、それぞれのサービスが提供できる価値を最大化することです。その観点から、今回は特に2つの課題について取り上げたいと思います。 

課題1:接点を持った顧客データを活用しきれず、複数サービスを効率的にお届けできない。

まず一つ目は、過去に接点を持った多くの顧客(法人のお客様)データがあるにも関わらず、なかなか活用できないという課題です。
Webでのお問い合わせ、訪問、イベント、以前にご契約実績あり、など様々な経路で過去に接点を持ったお客様や、複数のサービスで接点を持ったお客様のデータを活用しきれないが故に、眠ったままの状態になってしまうことが多々ありました。

解決のポイント

ポイントは「データの一元管理」と「お客様のモチベーションの適切な可視化」です。
サービスAを提案した結果、お客様からご期待いただけなかった場合でも、サービスBの需要はあるかもしれません。全てのサービスにおいて顧客価値を最大化するためには「だれ」が「何」を「いつ」必要なのかを出来る限り正確に把握しておくことが必要です。そして、この課題の多くはMAツールを使うことで解決できます。

ビズリーチの事例

以前は「データの一元管理」が徹底できておらず、色々なシステムにデータが散在していました。
例えば、Aさんと言うお客様と3回色々な経路で接点を持つ時、別々のシステムで管理していると同じAさんと考えられないため、「Aさんと以前接点を持った」という事実を管理できない。そうすると、Aさんは3回「初めましてビズリーチのXXですが」という連絡を受けてしまう可能性があり、とても良い体験とは言えません。こういった問題を解決するため、ビズリーチではお客様との接点データは必ずMAツールのMarketoに集約するようにしました。データ登録時に「以前に接点があったお客様か」を検知するためです。その結果、データの一元管理を高い精度で実現でき、お客様体験の大幅な改善につながっています。

「データの一元管理」と同時に取り組んだのは、「お客様のモチベーションを適切に可視化する」ことです。
お客様のサービスに対するモチベーションは、一般的にはセールスが接点を持った瞬間が一番高く、その後は徐々に下がっていきます。にもかかわらず、以前はその部分が考慮されておらず、図らずも「温度感が下がらない」前提でスコアリングされてしまっていました。モチベーションが高いとシステムに表示があり、それを頼りにセールスがご連絡をしてみたら、実際には過去に接点を持ったタイミングからかなり時間が経ってしまっており、お客様は既に興味をなくしていた、といったこともありました。
そこで、時間の経過と共にモチベーションが下がっていくようアルゴリズムを改善し、その後も細かい改善を続けました。その結果、モチベーションの可視化精度が向上して、今まさにご興味を示してくださるお客様にタイムリーにご連絡ができるようになり、そういったお客様に圧倒的にサービスを提供しやすくなりました。

課題2:「同じ仕事」を「違う部署」が「各自のやり方」でやっている問題

一般的に「受注」や「請求」などの業務プロセスは、複数事業間で共通化できる部分があるにも関わらず、それぞれの部署の中で独自のプロセスを組んでしまいがちです。結果として経理などの複数事業に関わって仕事をするセクターでは、事業部ごとに異なるプロセスを把握する必要があるため業務が複雑になり、注力しなくてもよい仕事に時間を取られてしまいます。また、業務の引き継ぎの難易度も上がります。

解決のポイント

まず最初のステップとして、目の前の仕事が事業価値を生み出す仕事なのか、間接業務なのかを見分ける必要があります。その上で、間接業務なのであれば他事業と共通化していきます。提供するサービスの内容が異なる場合でも、ビジネスプロセスにおいて社内で共通化できる部分は多く存在します。プロセスの共通化を達成できると、社内の貴重なリソースをお客様への価値提供に多く割りあてることが可能になります。

ビズリーチの事例

1年ほど前、社内で別々に作られた請求機能が2つ稼働していました。
2つ目が作られた当時は会社が職能別組織体制を止め、事業部制を開始したばかりの時期。各事業部ごとに意思決定をするようになった結果、事業部ごとの連携が薄くなり、「法人のお客様に正しい金額で請求書を発行する」と言う全く同じ目的の機能が、それぞれの事業部ごとに一から開発されてしまっていました。そしてその結果、営業事務・経理・メンテナンスするエンジニアの工数が二重管理で浪費されてしまっていました。
このままでは新規事業が増える度に間接業務の余計なコストが発生してしまう。そう考え、請求機能を一元化することにしました。プロジェクト完遂後は情報転記コストゼロ・請求業務の省力化・メンテナンスするエンジニアの工数削減が達成できました。結果、削減された分の工数をお客様への価値提供に近い業務に割り当てる事が可能に。「複雑・ミスができない・止められない」と言う非常に難易度が高く、苦しいプロジェクトでしたが、やり切って良かったと実感しています。

f:id:bizreach:20170901153638p:plain
(業務プロセス改善のイメージ)

信頼できるチームだから成し遂げられた「難易度の高い仕事」

– どちらも非常に影響範囲が大きく、難易度の高そうなプロジェクトですが、やり遂げられたポイントはどこにあるのでしょうか?

もし外部に委託したら数千万円ほどかかるプロジェクトだったのですが、ビズリーチは今までプロダクトを全て内製しており、SIer出身や業務改善コンサル経験者など様々なバックグラウンドを持つ仲間がいたということは、大きかったと思います。また、プロジェクトメンバーが「全員が創業メンバー」というビズリーチのバリューを体現して、自分の守備範囲を超えた働きを見せてくれたことにも非常に助けられました。

– 今後、会社をどのようにしていきたいですか?

ビズリーチは、これからまだまだ成長していく会社だと思っていますし、そうしないといけないと思っています。これまで取り組んできた施策で、そのための基盤を作ることはできましたが、きっとまた新しい課題が生まれてくるはずです。それらの課題を対処療法ではなく、「本質的に解決していくこと」を続けていきたいです。個人的には「人がやっていることをどのようにプロダクトに置き換えるか」にチャレンジしていきたいですね。そのうえで事業に携わるメンバーが「人がやるべき仕事」に集中し、「イノベーションを起こすための時間」がさらに生まれていくような会社にしたいです。

– 最後にひとことお願いします!

業務プロセス改善は生産性向上という観点において大きなポテンシャルを秘めていますが、事業部の仕事と比べると地味に見られがちです。きちんとコストをかけなければいけないはずが、なかなか周囲の理解を得られないと感じている人が多いように感じます。イベントでもこのあたりの話しで大きく頷く方が多かったような気がします(笑)。ビズリーチには「価値あることを、正しくやろう」というバリューがあり、お客様への価値提供につながることをきちんと説明できれば上長や経営メンバーも積極的に協力してくれるため、今回のプロジェクトも無事に成功させることができました。

さまざまな場所で「働き方改革」という言葉を耳にしますが、業務プロセス改善によって全体の生産性を上げることで「価値あることを、正しくできる会社」が増えていったらいいなと思います。

BPRポジション情報

hrmos.co

f:id:bizreach:20160823213758j:plain

この記事を書いたメンバー

荒井 利晃 / Toshiaki Arai


電気通信大学大学院を卒業後、2014年に新卒1期生としてビズリーチに入社。エンジニアとしてニクリーチの立ち上げや、キャリアトレックの開発リーダーを経て、現在はエンジニア職・クリエイティブ職の新卒採用に従事。学生時代ライターとしての業務経験を持ち、密かにReach Oneの人気ライター枠を狙っている。