Reach One|株式会社ビズリーチ(BizReach)【企業公式ブログ】

株式会社ビズリーチの公式ブログ「Reach One(リーチワン)」です。 Reach Oneでは、ビズリーチのメンバーやプロジェクトの紹介、社内外のイベントレポートなどを通じて、「ビズリーチのイマとこれから」をお伝えします。

REACH ONE

ビズリーチのイマとこれから

事業運営幹部に聞く!キャリアインタビュー|茂野 明彦(ビジネスマーケティング部長)

ビズリーチの各事業や組織をリードする幹部をご紹介するビズリーチ「キャリアインタビュー」。
前回は、執行役員 津村のインタビューをお届けしました! reachone.bizreach.co.jp

今回は企業様向けのマーケティングを担う、ビジネスマーケティング部 部長、茂野のインタビューをお届けします。
茂野は、これまでベンチャー、大手、日系、外資系、とさまざまな形態の組織で働いてきました。どの企業においても、「企業の成長のフェーズにいたことが、自分のなかでは大きな経験になった」と語る茂野に、キャリアについて聞きました。

日本一のインサイドセールスをつくる

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茂野 明彦 / Akihiko Shigeno
大手インテリア商社を経て、従業員数5人の人材系ベンチャー企業に転職。5年間大手通信会社に出向後、自社に戻り研修事業を立ち上げる。2012年8月、外資系IT企業に入社し、グローバルで初のインサイドセールス(IS)企画トレーニング部門立ち上げに携わる。2016年12月、ビズリーチ入社。現在は、ビジネスマーケティング部 部長として、インサイドセールスグループとマーケティンググループを統括する。

早く就職して生きる知識を身に付けたかった子供時代

中学生の頃から「早く社会に出たい」と考えていていました。姉が5歳上、いとこも10歳上で付き合う人に年上が多かったこと、また小さい頃からずっと野球をやっていて、社会人チームの手伝いに行くなど、幼いころから大人とつきあう機会が多かったからなのかなと思っています。

高校は、「就職に有利」と聞いて商業高校に行きました。情報処理科でOAスキルやプログラミングを中心に学び、加えて会計のことも勉強しました。大学進学は考えてなかったですね。勉強は嫌いではなかったのですが、とにかく早く就職して生きる知識を身に付けたいと思っていました。また、実家が呉服店を営んでいたのですが、父も「社会に出るのもいいんじゃない」と言ってくれていましたので大学へは行きませんでした。

とりあえず大企業、とりあえずベンチャー企業

最初に働いたのは大手インテリアメーカーですが、特にこだわりはなく入社しました。たまたま高校に従業員1,000名、資本金130億円、業界シェア1位という求人募集があり、それだけで会社を選びました。そこならば、そのまま働き続けることもできるし、転職もできるだろうと安易に考えていたんです。

次の人材系ベンチャー企業も、たまたま声をかけてもらって「単純におもしろそう」と思い、入社しました。働いているメンバーは10人。立ち上げたばかりでキラキラして見えていたんです。小さいマンションの1室でスタートしたばかりの会社でしたから、営業もバックオフィスもなんでもやりました。

現在、大学生にキャリアについて講義する機会をいただくことがあり、そこでは「とりあえず大企業だから安心」とか「とりあえずベンチャー企業だから面白そう」と考えて就職を決めないほうがいいと話しています。が、この当時の自分は、まさに「大企業だから」とか「ベンチャー企業だから」という理由で選んでいました。(笑)

しかし、いま振り返ると、どの企業においても従業員が増える、売上が伸びるといった“企業の成長期”にいれたということが、自分自身の成長にもつながったと思っています。世の中で「成長企業」と呼ばれる企業は、ほんの一握りにすぎません。『起業家秘伝』という本の中では、この成長企業の割合は15%にすぎないと言われています。そういう意味で、急成長を続けているビズリーチで働くということは、大きな成長が得られる機会なのだと思っています。

また、あるときから「VSOP」をキーワードに、キャリアを考えるようになりました。20代は、「バイタリティー(Vitality)」、30代は「スペシャリティー(Specialty)」、40代は「オリジナリティー(Originality)」、50代は「パーソナリティー(Personality)」を発揮して働くというものです。各年代でこれらを発揮するためには、自分はどういうことをすればよいのか、どういう会社ならばこれらを身につけることができるかを考えながら、仕事をしています。振返ってみると、20代は、なんでもチャレンジすることでバイタリティーを養っていたんだと思います。

出向先で出会った師匠

2社目のベンチャー企業で、大手通信会社に常駐していました。そこで師匠のような人に出会ったことが、自分にとっては大きな転機となりました。それまでは、とにかくがむしゃらに仕事を頑張っている、という状態でしたが、その方のおかげでビジネスの基本をしっかり叩き込まれました。

私は常駐の身ではあったのですが、その人の異動のたびに私も一緒に異動していました。5年ほど、その方の近くで過ごしましたが、仕事には厳しく、新しい仕事をするたびにハゲを作るほどストレスはかかっていました。もともとは証券会社で働いていた方だったので、特に数字には厳しく、「お客様に60%引きで提案します」と話をすると、「なぜ59%引きではいけない? 1%値下げするということは、その分の利益を毀損するということだ」と指導を受けました。

また、前年比1,400%の達成率を上げたことがありました。そのときも、「なぜ成功したのか、きちんと説明してみなさい」と、「論理性」や「再現性」を意識することをしっかりと叩き込まれた期間だったと思います。本当に厳しい人ではありましたが、非常に感謝しています。今でも何かあると必ずその人に報告をする関係です。

常駐先で5年間働いた後、ベンチャー企業に戻りました。そこで、研修事業を立ち上げました。常駐時代の経験から、結局、「人がいなければ売り上げが立たない」「人を育てないと利益率が低い」ということ学び、研修事業を立ち上げようという話になりました。このときが、一番大変でしたね。今までは、常駐していた大手企業の名刺で仕事ができていましたが、その看板がなくなり、名前を知られていない会社の名刺で仕事をするというのがこんなに大変かと思いました。しかも、実績もない事業にも関わらず、お客様には前払いしてもらうんです。そして、最初の契約がとれそうというときに、東日本大震災があり、契約が1カ月以上ものびて。当時は本当に胃が痛かったです。

その苦労の甲斐があって、2年後には26人のトレーナーを抱えるくらいの事業に成長しました。事業も、人も育ったので、次のステップに進もうと思いました。

インサイドセールスを自分のスペシャリティーにする

次は新しいところ、強いところで勝負したいと思い、27歳で外資系IT企業に転職しました。その会社を選んだ理由は、当時のびている産業がIT、そしてITの中でもクラウドのSaaSだったこと、さらにその会社がCRMのトップベンダーだったからです。

元々は、フィールドセールス(外勤営業)がしたいと思って応募したのですが、IT業界での経験がなかったので、「まずはインサイドセールス(内勤営業)から」ということで、ISでの採用となりました。

入社して、インバウンドを1年、アウトバウンドを半年経験しました。その頃、ちょうど30代を目前にして「自分のスペシャリティーは何だろうか?」と改めて考えるようになりました。そのなかで、ISとしてのスペシャリティーを醸成したいと考え、アメリカ人の上司に申言して「IS専属のトレーニング部門」を作るという決心をしました。

なぜ、その決心をしたかと言うと、ISでの仕事を通じて「ISってニッチだけれど、今後の企業成長には欠かせないものだな」と思うようになったというのが一番の理由です。ちょうど社内外で、ISの重要性も認知されるという時期でもありました。そんな時だったので、前職での研修部門を立ち上げた経験も活かし、専属トレーニング部門を立ち上げ、自分のスペシャリティーをここでつくろうと思いました。

その当時専属のトレーニング部門は、グローバルにも存在しませんでした。当時の上司は、日本のみならずアジアパシフィックの責任者だったので、折角立ち上げるなら同時にシドニーにも人を立てるから一緒にやってくれと言われました。

それまで英語を使うことがなかったので、同期と一緒に週に1回先生を呼んで会議室で2時間、英語の勉強をしました。環境の影響は大きかったですね。パートナーはシドニーにいるし、上司はアメリカ人だし。週1で電話会議がありという状況。資料も英語で作らざるを得ない状況でした。楽しんではいましたけど、でも「ああ、つらい」と思いながらやっていました。(笑)

もともと私はハート強いというわけではないんです。だってハゲができてしまうくらいなので(笑)。ただ、つらいときは、なんのために今ここにいるかを考えます。それは自分で選んだこと。そして、チャレンジしているわけです。心の中で「何にビクビクしているんだ」「闘いに来ているんだから、くよくよすることはない」「人間、ミスしないことはない」と。心の中でファイティングポーズをとると、結構大丈夫ですね。気持ちが前に向いているときは、失敗してもそれほど痛くないです。

ビズリーチとの出会い

ビズリーチとの出会いは、今から2年半前の2015年、30歳のときです。前職で仲のいい先輩がビズリーチの担当で、その先輩に同行して訪問しました。そのときに「教育を強化したいので、ビズリーチで働かないか?」と誘われました。しかし、当時はまだ前職でやりたいことがあったので、転職はしませんでした。

それから半年ほどしたときに、取締役の多田が視察を兼ねて前職に来社しました。そのとき、「転職しないのは分かったので、いろいろ教えてもらえませんか?」と言われました。そこで、月2回ほどISやトレーニングについてのコンサルティングをすることにしました。また、コンサルティングをする傍ら仕事の後にビズリーチの社員と食事に行くようになりました。そんな関係が1年半ほど続きました。

そうこうするうちに、前職ではやりたいと思っていたことが一通りでき、人も増え、部署は、120人くらいの規模になり、安定的に稼働するようになっていました。

私は32歳になっていて、自分のスペシャリティーを考えたときに「再現性」がないものは「スキル」と呼べないと思っていました。「VSOP」のSですね。

プロの仕事として「再現性」を実行でき、部門を任せてもらえ、さらには、変化に柔軟なカルチャーを持っていて、成長している会社。そう考えると、ビズリーチは今の自分にぴったりでした。加えて言うと、2016年に資金調達したということも、私には大きな後押しとなりました。テクノロジーを導入するには、ある程度お金がかかりますから。そして最終的に、2016年12月にビズリーチに入社しました。

ISには、もっと強烈にテクノロジーを導入したい

現在は、ビジネスマーケティング部の部長として、ISのインバウンドとアウトバウンドも統括し、トレーニングプランも作っています。

入社からの半年間で、ISの軸みたいなものはできてきたと感じています。今は、さらに、新しいことにも挑戦しています。前職はどちらかというと1つの製品にオプションが複数ついているというものでした。しかし、ビズリーチには複数のプロダクトがあるので、それらを融合させながらカスタマージャーニー(顧客体験)の設計に取り組みたいと思っています。同じISでもプロダクトや企業のフェーズが異なれば、やり方は変わってきます。これが正解というのは、特にないと思っています。

f:id:bizreach:20171019194449p:plain (社内の表彰式でISチームが受賞したときの写真)

「働く」ことに対して多くの選択肢を提供したい

少し大きな話になりますが、今後の目標は2つあります。1つはビズリーチに来た理由でもあるのですが、「働く」ということに対して、いろいろな選択肢を提供したいと考えています。私自身が高卒として働いていて、苦労することはやはりあります。求人票で大卒以上と書かれていたら、応募ができないですからね。(笑)

実は、私がISをやっている理由もそこにあります。ISの業務は、それまでの経歴はほとんど関係ありません。ビズリーチのISの募集では、「人材業界出身」とか「営業経験」が必要ということは、まったく書いていません。重要なのは「ビズリーチのバリューにフィットしているか」「将来他のポジションでも活躍できるポテンシャルがあるか」という点です。ISを広めていきたいですし、地位の向上もさせていきたいですね。だからこそ、私自身が「日本一のIS」にこだわっていかなければいけないと思っています。

ISの部署をいろいろな会社が持って、広められれば、もっと人材が流動化できると考えています。選択肢が増えると思うんですね。外資系の会社やIT系の会社に急に転職するというのは難しいですが、新卒のときに選択肢が少なかった人たちの道を閉ざしてしまうのはもったいない。転職するには、ある程度の過去の経験が必要な職種もあると思いますが、ISならばその扉を開くことが可能だと思っています。

それから、いつかは事業そのものの責任者をやってみたいですね。ビズリーチに入ってくる若い人たちは、「新規事業をやりたい」「事業の立ち上げをやりたい」と意志を持った人たちも多いので、「それなら、うちの事業においで」と言えるようになりたいですね。そういう環境をつくっていきたいです。私が多くの人に育ててもらったので、そういった形で世の中に恩返しができればいいな、と考えています。

ただ、何にせよ、リスクを追ってチャレンジしなければいけないと思います。そして、いつでも準備できている状態にしておかなければいけない。これからの時代は、「株式会社個人」であって、それをどう運営するか、マーケットでバリューを出すにはどうしたらよいかです。個人が自分自身にどんどん投資をすべきです。人生は倒産できないので、「信頼」「実績」を蓄積できるような過ごし方をしていくことが大切だと思っています。



次回は執行役員 兼 キャリアトレック事業部長、中嶋のインタビューをお届けします。
ありがとうございました!
※所属、業務内容は取材時点の内容です。

ビズリーチ社員が使うSlack絵文字を大公開!

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Reach Oneは本日より「おまけ」カテゴリーを追加しました。 このカテゴリーは、ビズリーチ社員が実際に働いている「イマ」の雰囲気を、もっと身近に感じていただきたいという思いを込めて設けました。

記念すべき第1回はビズリーチのチャットツールで使われているSlackの絵文字機能についてです。

Slackって一体何?

ビズリーチは、社内のチャットツールとしてSlackを導入しています。 slack.com

日本のIT企業でもその導入が進んでいるSlack。2017年10月現在(※)でその利用企業数は5万社以上。100以上の国で使われており、IT系の企業では欠かせないツールとなっています。ビズリーチでもSlackを社内チャットツールとして使用していますが、今回はSlackの機能の一つである「カスタム絵文字」の実態に迫りたいと思います。

(※Slack社が公表している利用状況は こちら

ビズリーチが使っているSlackには一体どんな絵文字がある?

Slackは「カスタム絵文字」という機能があり、デフォルトの絵文字に加えて自分で絵文字を追加作成することができます。絵文字を使うことによって文字だけでは伝わりにくい感情やニュアンスを伝えることができるため、コミュニケーションがより円滑になります。

そんな絵文字ですが、ビズリーチのカスタム絵文字の数はなんと。。

2,045
※2017年10月現在

一覧にしてみるとその多さに圧倒されます。。

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ビズリーチの絵文字一覧30倍速(ページをリロードすると最初からスタートします)

実際にどんなカスタム絵文字が作られているのかを見てみましょう!

例えば 会社のロゴ
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サービスのロゴ(BizHint
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LINEスタンプにもなっているモーいちろうとモーじろうのスタンプ
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こんな絵文字も...!(Cult of the Party Parrot
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他にも社員個人の顔写真が絵文字化されています(笑)

またミッション、バリュー、クレドの絵文字もあります。

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※できる理由=できる理由から始めようの略
※MKR=巻き込み、巻き込まれようから派生した巻き込み力の略
※Mach 55=マッハGO!GO!の略

▼株式会社ビズリーチのミッション・バリュー・クレドの一覧はこちら▼ www.bizreach.co.jp

おわりに

このように、ビズリーチにはたくさんのカスタム絵文字が存在しています。単純に文字だけで完結するよりも、遊び心があってコミュニケーションが円滑になりますね!Slackを既に導入している企業の方は、ぜひ行動指針などを絵文字化してみてはいかがでしょうか🙌?

参考:Slackのカスタム絵文字の作り方

移転が決定!名古屋オフィスのご紹介|Reach One REGIONAL vol.3

こんにちは!
名古屋オフィスの杉本と申します。

ビズリーチの各拠点をご紹介する「Reach One REGIONAL」。
前回は、福岡オフィス、前々回は関西オフィスについてご紹介しました! そして第3弾、ラストとなる今回は、日本の(ほぼ)中心(にある)都市、名古屋オフィスからお届けします!

f:id:bizreach:20171010174542p:plain (高層ビル上から見た名古屋の街)

ちなみに私、ビズリーチでは唯一の「愛知生まれ、名古屋育ち、名古屋でしか働いたことがない、という純粋の名古屋っ子」でございます。 そんな純粋名古屋っ子の私から皆さんに、名古屋オフィスの魅力をお伝えしたいと思います。

名古屋の意外な一面

名古屋は、実はすごく便利な場所なんです。 日本の(ほぼ)真ん中にあり、関西へも関東へも新幹線で2時間以内。 福岡も北海道も実は3時間以内で行けるんです!

そして意外と知られていないのですが、 身近にある「名古屋発祥」のものも、結構多いんです。 有名なものだと「モーニングサービス」などがありますが、 実はマンガ喫茶やスーパー銭湯も名古屋発祥と言われています。 また、味噌カツや手羽先、きしめんなども名古屋グルメですね。

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便利で、美味しいものもたくさんある名古屋!
そんな名古屋にビズリーチもオフィスを構えています。

名古屋オフィスのこれまで

ビズリーチが名古屋にオフィスを構えたのは2015年5月。
当初は2名でオフィスの立ち上げを行いました。

f:id:bizreach:20171010175357p:plain (立ち上げ当初のオフィス)

当時は名古屋で全くと言っていいほど知名度がなかったビズリーチですが、その後着実にメンバーは増え、2016年5月には5名、2017年5月には8名、現在は9名のオフィスになりました。

同時に、2016年7月には初めて東海圏でテレビCMを放映するなど、おかげさまで東海圏の皆さまにも少しずつビズリーチを知っていただけるようになったと実感しています。

嬉しいお知らせ・・・!

そして、そんな名古屋オフィスから、嬉しいお知らせがあります!
この度、名古屋駅徒歩2分の「JPタワー」に移転することが決定しました!

f:id:bizreach:20171010175741p:plain (JPタワーは写真左のビル)

名だたる企業様が入居しているJPタワーに、ビズリーチ名古屋オフィスも設立から2年半で移転できるというのは、大変感慨深い思いです。
これも東海圏の企業様に必要としていただいているおかげですし、 何より、さらに企業様に足を運びやすくなることが嬉しいです!

採用したい!でもどうしたらいいの???

さて、ここで私たちが企業様にどんな価値を提供させていただいているか、少しご紹介したいと思います。

A社様からいただいたご相談

愛知の大手小売企業、A社様。
これまでは新卒採用と店舗スタッフ様の採用のみを行ってきました。

最初に私が専務のもとへ訪問させていただいたとき、「会社の将来を見据えて、近々管理部門の幹部候補を採用したいが、やり方がわからない。」とご相談をいただきました。

お話を伺うと、管理部門の採用はこれまでしたことがなく、店舗のスタッフ様で希望される方がいれば異動を行ってきたとのこと。 とはいえ、将来的な幹部候補には専門的なスキルがある方が必要。 そこで、管理部門の中途採用をすることになったのですが、さらにヒアリングしていくと別の課題が見えてきました。

すでに浸透している企業イメージを変えるには

実はA社様には、今回の採用に限っては「これまでの企業イメージを変える」という課題がありました。

A社様ではこれまで店舗スタッフ様の採用をメインで行ってきたため、店舗のイメージが定着し、管理部門の採用ターゲットの方に正しく仕事内容が伝わらない、そして入社後のキャリアビジョンも描いていただきづらい、そんなお悩みがありました。

そこで今回は、一人ひとりの候補者様に企業様自身の言葉で個別にアプローチできる「スカウト」をご活用いただき、さらに以下の点を工夫してスカウト文面を作成・送信していきました。

  • 一人ひとりの候補者様が歩んでこられたキャリアを踏まえ、どうしてお声がけしたのか丁寧に説明する

  • ご入社後のキャリアを描いていただけるよう、A社様にご入社するメリットやA社様が提供できることをお伝えする

「ダイレクト・リクルーティングをしてよかった」

結果として、無事に4名をご採用いただくことができました。 ご入社された方からも「元々もっていたイメージがあったが、スカウト文面を見て自身のイメージといい意味でギャップがあり、興味をもった」とのお言葉をいただきました。 企業様としても「新しい採用の形が見えました。一歩踏み出しスカウトをしてよかった。」と嬉しいお言葉を聞くことができました。 まさに企業様が主体的、能動的に行う採用活動「ダイレクト・リクルーティング」の実践をご支援できた事例となりました。

名古屋オフィスだからこそ提供できること

こういった嬉しい事例を増やしていくことはもちろん、今後名古屋オフィスとして解決していきたい課題はたくさんあります。 特に東海圏では製造業が非常に多く、いわゆる「ニッチ」と言われる職種や技術も多く存在します。 このような背景から、少子高齢化における事業承継、後継者問題は深刻です。 そういった課題も含めて、東海圏だからこそ多いお悩み・ご相談に対して、私たちは真摯に向き合い、「採用」だけではなく、事業を共に考えていけるパートナーになることを目指しています。

最後に

ビズリーチから生まれた「ダイレクト・リクルーティング」という言葉は、ありがたいことにメディアにも多く取り上げられるようになり、名古屋の皆さまにも日々認知が広まってきています。
名古屋オフィスの設立から2年半経ちましたが、これまで以上に東海圏の企業様、そして東海圏の経済の発展に貢献していきたいと思っております。

そして、名古屋オフィスでは一緒に事業づくりをしていく仲間を募集しています。
少しでもご興味を持ったいただけた方は、ぜひ以下の募集ページもご覧ください!
ありがとうございました!

hrmos.co hrmos.co

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この記事を書いたメンバー

杉本 裕樹 / Yuki Sugimoto


2014年に大学卒業後、新卒で大手人材会社に入社。2016年5月、社員紹介によりビズリーチにジョイン。名古屋オフィス5人目のメンバーとして、立ち上げに携わる。趣味は旅行。毎年レンタカーで日本半周をしている。

Salesforce World Tour Tokyoで、セールスの変革プロジェクトについて講演してきました!

こんにちは!事業戦略本部 BPR部*の阿部です。

*BPR:Business Process Re-engineeringの略。全社の業務の流れを分析し、最適化することを主な業務としている、「社内の業務コンサルタント」の集まりです。

先日、2日間で8,200名以上の方が来場したSalesforce World Tour Tokyo 2017で、ビジネスマーケティング部 部長の茂野と一緒に、講演をさせていただきました。

今回の講演は、「働き方改革」をテーマにしたセッションの一枠。 Salesforceを活用したセールス現場での商談管理にフォーカスし、ビズリーチで取り組んだ商談管理における変革と定着に至るまでのポイントを紹介させていただきました。

この記事では、当日お話した内容の一部をお伝えできればと思います。

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(ビズリーチのセッションには、約150名の方がお越くださいました!)

セールス活動における成約率が、以前の約2倍に

今回紹介したプロジェクトでは、最終的に商談の成約率(商談からご契約に至る割合)を以前の約2倍にまで伸ばすことが出来ました。

ここだけ切り取るとキラキラした変革プロジェクトなのですが、この取り組みを定着させるまでには様々な工夫が必要でした。

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(講演中の様子)

「定着の壁」を乗り越えるポイント

すでにこれまでの業務のやり方が存在しているところへ、新しいやり方を導入する取り組みをするときに、絶対にぶつかるのが定着の壁です。
やり方を変えることは実はそれほど難しくないはずなのですが、しっかり定着支援をしなければ、いつの間にか現場は元通りに戻ってしまいます。

Salesforceなどのシステム管理者・開発者をしている方はよくご存知かと思いますが、業務アプリは多くの場合、「使ってもらいたい企画側の人」と「実際に使う現場の人」が違います。

往々にして起こってしまうのが、「使ってもらいたい企画側の人」が「実際に使う現場の人」にシステムを使うよう押し付けてしまうという事態です。

そこで今回のプロジェクトでは、以下の点を特に重視して進めていきました。
(とはいえ、最初からすべてが上手くいったわけではなく、進めながら高速でPDCAを回していきました。)

1. 企画側が描いている未来を、現場に伝わるまで真摯に共有すること
2. 現場から上がる不満・不安の声の本質を見極めてきちんと対処すること
3. 必要に応じたトレーニングを提供すること

今回の場合、「使ってもらいたい企画側の人」が描いていたのは、Salesforceを使うことで、AIなども駆使し、より科学的なセールスを実現する未来です。 それにはSalesforceにデータを蓄積・集約し、いつでも分析できるようにする必要がありました。

こうした背景をきちんと伝えないままに、「実際に使う現場の人」であるセールスメンバーに「今まで使っていた手法から脱却して、Salesforceを使いましょう!」と推し進めてしまっては、セールスのメンバーに不満や不安を抱かせてしまいます。

そこで、こちらが描いている未来とそれによる現場にとってのメリットを真摯に伝え、進めるなかで現場から上がる声にしっかりと耳を傾け、現場を支援するためのトレーニングまで責任をもって提供する、ということを徹底的に実践しました。

すでに未来が想像できている「使ってもらいたい企画側の人」の側は、どうしてもこれから起こる変革とそれによる成果にばかり目が向きがちになってしまいます。しかし、実際に一番肝になるのは、その変革を定着させるための支援をどれだけできるか、どれだけ現場の声に正しく耳を傾けて支援できるか、ということなのだと、今回のプロジェクトを通じて強く実感しました。

ビズリーチではこれからも、AIやMAツールなど最先端のテクノロジーとデータを活用して、さらなる生産性向上に取り組んでいきます。
業務フローの見直しからツール導入、現場への定着など一貫しての業務改善に、ビズリーチではどのように取り組んでいるのか、ぜひこの記事を読んでくださっている皆さまともナレッジをシェアさせていただけますと非常に嬉しく思います。
ぜひ、お気軽にオフィスに遊びにいらしてください!
(Salesforce様を通してのカスタマービジットも大歓迎です!)

BPR部では、一緒に変革に取り組んでいただける仲間を募集しています! hrmos.co

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この記事を書いたメンバー

阿部 茉梨藻 / Marimo Abe


国際基督教大学卒業。2013年にビズリーチに中途入社。「ライフイベントを経ても、市場価値の高い人材でいられるキャリアを作りたい」という想いを持ち、セールスアシスタントから業務改善のスペシャリストへと大幅なキャリアチェンジを実現。趣味はバンドで歌うこと、ニックネームは「まりもん」。

事業運営幹部に聞く!キャリアインタビュー|津村 信太郎(執行役員)

ビズリーチの各事業や組織をリードする幹部をご紹介するビズリーチ「キャリアインタビュー」。
前回は、サービス開発本部長、HRMOS採用管理事業部長の古野のインタビューをお届けしました。

reachone.bizreach.co.jp

今回は、津村のインタビューをお届けします。
執行役員、事業戦略本部長、カスタマーサービス本部長、管理本部長、人事本部長であり、社長室長でもある津村は、これまで、戦略系コンサルティングファームにてコンサルタントを経験後、外資系スタートアップ企業で経営企画、営業、審査、編集、カスタマーサービス、日本オフィスの窓口として本国やAPAC(アジアパシフィック)との折衝など、責任のある立場として多くの部門を見てきました。
「さまざまな打席に立ち続けたことで、自分の強みに気づけた」という津村に、キャリアについて話を聞いてきました。

打席に立ち続けて気づけた、自分の強み

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津村 信太郎 / Shintaro Tsumura
幼いころから高校卒業までアメリカで過ごし、大学進学のために帰国。慶應義塾大学法学部卒業後、戦略系コンサルティングファームに就職。その後、外資系スタートアップ企業に転職。そこで、経営企画からカスタマーサービスなど幅広い業務を経験。現在は、執行役員、ビズリーチの事業戦略本部長、カスタマーサービス本部長、管理本部長、人事本部長であり、社長室室長も兼務する。

やりたいことを探すため、コンサルティングファームに就職

生後6カ月のとき、父親の仕事の関係でアメリカに渡り、5歳のときに帰国しました。その後、小学校3年生のときに再度アメリカに住むことになり、8年生(日本の中学校相当)まで現地校で過ごしました。9年生(日本の高校相当)からは日本の大学付属の学校に4年間通い、高校生活は寮で過ごしました。楽しかったですよ。

大学進学時に帰国し、法学部に入学しました。法学部に入学はしましたが、法学を学びたかったというより文系の学部のなかから、内部進学で評判がいいところを選んだ感じです。その当時、やりたいと思うことが特に思い浮かばなかったんです(笑)。

大学を卒業し、コンサルタントになりました。これも、何かをやりたいという意志がないところからの選択でした。やりたいことを考えてみたのですが、特にわからなくて。これが好きということもなかったんです。外資系のコンサルティングファームや、外資金融、外資メーカーは、就職活動が早い時期から始まるので、とりあえず、話を聞いてみようと思って行ってみました。そしたら、コンサルティングファームが面白そうに感じたんです。外資系コンサルは、優秀な人が多そうだし、いろいろな業界に触れられるのではと思いました。また、3年も在籍すれば、いろいろ仕事を経験でき、やりたいことが見えてくるかなと思ったんです。

20代のうちにキャリアの土台を固めたい

就職活動をしていて思ったのは、やりたいことが特に明確だったわけではなかったので、その先の可能性を広く持てるよう、20代のうちに自分のキャリアの土台を固めたいということ。だから、日系企業で多く取り入れられている10年間のローテーション人事のように、育成期間が長い環境は、当時の私の選択肢からはなくなりました。若いうちから高い負荷をかけて鍛えてくれる外資戦略系コンサルは、いい環境だと思えたんです。

私が入社したのは戦略系のコンサルティングファームで、製造業や化学系メーカーのR&D戦略、事業戦略の立案に強みを持っていました。ですから、同期のほとんどは理系出身のマスターかドクター。しかし、私は文系の学卒。そんな環境でしたが、帰国子女で英語が話せたこともあり、海外の案件を中心に携わらせてもらいました。アメリカの市場に参入したい日系企業の事業戦略立案や、リサーチ系の案件にはじまり、行政やネット企業のプロジェクトなども含めて幅広く関わることができました。

自分の限界を知ることができたコンサル時代

そのコンサティングファームには4年半ほど在籍することができました。よく頑張ったなと思います(笑)。そのなかでも一番大変だった経験の一つは、ファンドが企業買収を検討するときに、事業内容の検討を支援するビジネス側のデューデリジェンス、いわゆるDDでした。どのDD案件もそうですが、締め切りがものすごくキツイんです。金曜日の夜にファンドの人たちと打ち合わせをして、「じゃあ、月曜日の朝イチまでに再度打ち合わせをお願いします」なんて言われることばかりでした。

彼らは時間を買うために、コンサルに業務をアウトソースしています。また、彼らの中にはコンサルや外資金融出身者も多いので、我々に何ができるか、そしてどれくらいの期間があればできるのか、よくわかっています。だから、要求水準がとても高く、頑張らざるを得ません。

コンサルあるあるだと思いますが、会社に6連泊したこともありました(笑)。翌日の始業時間まで3時間しかないときは、帰宅してシャワーを浴びて着替えることで2時間使うので、であれば、会社で床に横になって寝てしまったほうが良いと。床だと固いので、寝起きもいいですし(笑)。そんな生活が1カ月続くこともありました。

あまり細かい仕事が得意ではなかったので、よくミスして、先輩に迷惑をかけました。想像しうるミスを全部やったと思います。たくさんのミスをし、先輩にご迷惑をおかけしながら、「ここら辺が自分の限界か」というのを自分で理解することができましたね(笑)。

でも、このたくさんの失敗の経験によって、「どうしたらできる(成功する)ようになるのだろう」ということを考えるようになりました。自分の失敗についても、そしてほかの人の失敗についても、客観的に分析する癖を持つようになりました。そのおかげで、今はさまざまな失敗の要素分解もできますし、説明もできるようになりました。だから、いろいろな人と仕事をして、今この人は「こういうところでつまずいているのかな」「こういうことで悩んでいるのかな」「こういうことには気付けているけど、こういうことには気付けていないのかな」ということが感じ取れ、理解できることになれるようになったと思っています。

責任ある立場で仕事をすることへの興味

コンサルティングを4年半やって、逆説的な言い方ですが、好きな業界、好きな職種が自分にはなかったということがわかりました。これだけやってないということは、自分は業界や職種については好きなものがないという人間なんだろうという結論に達しました。そこで、業種、職種ではなく、自分が興味、関心が持てることや、自分がどうありたいかを改めて考えてみたんです。

そしてわかったのは、お客様の業務のアウトソースであるコンサルタントの仕事を行ったことによって、逆に自ら主体的に心の機微を理解して人を動かしながら、みんなと協力して何かをつくりあげていくこと、つまり、業種、職種問わず「事業をつくる仕事がしたい」という思いが強くある、ということでした。

「日本一熱い」ベンチャー企業との出会い

事業をつくりあげるためには、分析力が高いとか、ある業界に詳しいということではなく、質の高い仕事をし、かつ責任ある立場で数多く「打席に立つこと」が重要だと思いました。 それは、コンサルタントとして、いろいろな経営者の方を見てきた中で、彼らは責任ある仕事を数多く経験したことが元となり、自分の本能や直感が働いて、さまざまな判断ができるようになるのではないかという仮説を立てたからです。

そこで自分も、質が高く、数多くの「打席に立てる」可能性のある職場を探そうと決めました。その条件で考えた時、社会全体の成長率が著しく変化が多そうな途上国で仕事をする、もしくは日本のなかで成長率が著しいネット業界で仕事をする、という2つの選択肢を考えました。

そんなとき、ベンチャーキャピタルを立ち上げていたコンサルティングファームの先輩から、「日本で一番熱いベンチャー企業があるよ」と外資系共同購入型クーポンサイトを運営する会社を紹介されました。事業モデルも面白そうだし、米国の創業者の世界観も共感できる、そしてなにより自分が考えていた「打席に立てる」という条件に合いそうだと思い入社しました。

大規模リストラを経験し、強くなった組織づくりへの思い

私が入社したころは、1年間で約1,000人を採用していました。売り上げの急拡大を目標としていたので、人を大量に採用する必要があったんです。しかし本国が上場申請をしてから方針が変わり、売り上げではなく利益が目標になり、適正な人数で利益をあげようという方針にガラリと変わったんです。そこで、大規模のリストラが必要になりました。

そのとき、私は経営企画と営業の統括部長を兼務していました。営業の統括部長に就任してすぐに地方の営業所を訪問して、到着した夜はみんなと飲み、翌日はリストラの話をする、なんてこともありました。

そんな経験をするなかで、人に「辞めてくれ」と言うのならば、「自分が辞めたほうがいいのではないか」と、正直悩んだこともあります。みんなで船が沈むのを待つか、何人かにこの船を降りてもらい、残った人たちで船を前に進めるか、と。いろいろ考えましたが、誰かがこの役目をしなければならないのなら、自分が責任をもってやろうと腹を決めました。

ただ、こんな経験をしたので、逆に組織に対して深く考えさせられました。会社とは何か、雇用とは何か、経営とは何か。そして、このときの経験が、今ビズリーチで取り組んでいる「良い組織づくり」にも繋がっていると思います。

この会社ではその後、営業、経営企画、審査部、編集部、カスタマーサービス、アジアのオペレーションディレクターなどもやりました。最後の1年くらいは日本オフィスの窓口として、カントリーマネージャーの代行のような役割を担った際に、日本の状況をわからない人たちに説明をする経験を積んだおかげで、数字やロジックで状況を詳しく知らない人に説明する力もついたと思います。日本はAPACで一番大きな国だったので、電話会議では本社やAPACのマネジメントから容赦なく詰められ続け、最初は本当に苦労しましたが(笑)。

責任を持って打席に立ちたいと思い入社して3年。やりたいことは一通りやらせてもらったなと感じました。一方、外資系企業だと事業は「回せる」ようになりますが、最終的な意思決定は本国で行われ、日本はそれを遂行する立場になるので、自分で事業を「つくる」という感覚はないということに気づきました。こういった経験を通じて、自分は事業をつくる側になりたい、チャレンジしたいという気持ちが芽生えました。


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ビズリーチとの出会い、入社の決め手

ビズリーチとの出会いは2011年。まだ前職にいたころでした。前職の同僚がモルガン・スタンレー出身の方で、代表の南と知り合いでした。その同僚から南を紹介され、職場も近かったので、半年に1回位のペースで会って話をするようになりました。南に出会ったころは、前職の仕事に全力を注いでいるころでしたから、単に話をしていただけでしたが。

ただ、南に会い始めてから2年経った2013年の夏頃、前職の仕事をやりきった感じもあり転職を検討しているときに、改めて南から声をかけてもらい、そのときに南をはじめビズリーチのさまざまな人間の話を聞いて、ビズリーチに入社することにしました。今でも思うのですが、声をかけてもらったのは本当に絶妙なタイミングでした。そういう意味でもご縁があったのだと思います。

入社を決めた要因は南の存在が大きかったと思います。前職では、海外でたくさんの起業家に会っていたのですが、その経験を通じ私のなかで「イケてる起業家像」というのがありました。半年に1回会うなかで、その「イケてる起業家像」に南はかなり合致しているなと感じていました。一番の特徴は「嗅覚」だと思っています。面白そうと感じるものや勝負所への感覚がすごい。そして、南の周りを本人とは異なるタイプの人材が支えています。この組み合わせは「大きく発展する会社かもしれない」「化けるかもしれない」と感じました。まだビズリーチの社員が100人強くらいのころです。いろいろと考えたのですが、最終的には「化けそう」「面白そう」と思ったことを決め手にビズリーチに転職することを決めました。

新規事業の立ち上げでわかった自分の強み

2013年11月にビズリーチに入社し、最初は社長室で仕事をしました。その後、2014年の年明けからは中途採用、新卒採用、経営企画、秘書、広報の機能も社長室で持ちながら、海外向けサービスにも関わらせてもらうようになりました。さらに半年して「スタンバイ」の立ち上げに携わることになりました。前職で感じた「自分で事業をつくりたい」という思いから、南には「新規事業がやりたい」ということを伝えていて、それが叶うことになりました。

ただ「スタンバイ」の立ち上げを1年半やってみて、自分でも納得したのが「自分は新規事業よりも成長事業の方が、価値が出る」ということでした。何もないところから何か大きな事業を立ち上げるというのは、何かしら突き抜けている人でなければできないんだなと感じました。少し言い方は悪いですが、ネジがはずれているとか、ちょっとおかしいくらいの人(笑)。そして、そのときに圧倒的に求められるのは、「売れる(=営業)」「サービスをつくれる(=エンジニア)」「人を集客できる(=マーケティング)」「お金を管理できる(=ファイナンス)」というようなシンプルなことなんです。自分がこれまでの業務で経験してきた「多機能」とか「最適化」とかは、この段階では強く求められませんでした。

私の特性や経験値や性格を考えると、0から1をつくりあげる段階ではなく、10から100や、100から1,000に成長させていくときのほうが、圧倒的に自分の価値が出せるということがわかりました。それまで、がむしゃらにさまざまなことを経験したからこそ気づけ、納得できたことだと思います。ここで納得できたからこそ、その後はより一層自分の役割を果たすことに集中できている気がします。

「スタンバイ」の立ち上げを離れ、2015年の12月からは事業戦略やカスタマーサービスに携わるようになり、その後さらに、管理本部と人事本部も見るようになり、全社のミドルオフィス、バックオフィスと呼ばれる組織を担当するようになりました。

安心・信頼をキーワードに1,000人規模の組織づくり

現在ビズリーチは、従業員数1,000人に向かって進んでいるのですが、「1,000」というのは、象徴的な数字だと思っています。組織において150、500、1,000は、大きな数字です。「150」は、「ダンバー数」といわれる数字で、コミュニティー内で顔と名前と特徴が一致する上限だと言われています。そこを超えると、「知らない人がいるなあ」と感じるようになります。「500」は、ミドルマネジメントを置いて、レイヤーを増やさなければならなくなります。「1,000」は、私は都市化、社会化だと思っています。組織のなかで、例えば冠婚葬祭が定常的に発生する規模です。そして、階層ができたり、専業化もされていったりするので、社内報みたいなもので情報の伝達を行う必要も出てくると思っています。つまり、150、500、1,000名規模でそれぞれ組織の在り方を再設計する必要が生じると考えています。

普通の都市の場合は、もう少しゆっくり大きくなっていき、準備もできるのですが、ビズリーチの従業員数は前年対比1.5倍ほどで成長し続けているので、急激に大きくなっています。組織が急成長するとひずみや成長痛は伴うものですが、それをいかに最小に留め、「良い組織」をつくり続けるかを日々考えています。

「良い組織」とは、「一人一人が誇りを持てている状況」だと私は定義しています。ビズリーチは今後も成長し続ける組織だと思っていますが、私が組織の成長をけん引できる限界が1,000人なのか、3,000人なのか、10,000人なのか、どこが自分の限界なのかを知りたいと思っています。できれば、より大きな規模までけん引したいです、組織の成長に自分も負けないよう、常に緊張感を持って仕事をしています。そして、せっかくご縁があってビズリーチに入社してもらったのならば、働いている人たちに働いていてよかったなと思ってほしいですし、能力を発揮してほしいです。その手助けをしたいと強烈に思っています。なので今は、「安心」「信頼」という2つの言葉をキーワードに、ビズリーチという都市のインフラを強化したいと思っています。

ビズリーチの重要な会議体では、人事周りの話をすることが多いんです。なぜかというと、事業の話をしていても、結局「組織課題」の話題になってしまうからです。会社の制度とか、組織の文化とか、そういうものが関係してきてしまう。そういう意味では、人事本部も含めて複数の部署を管理している今の私のポジションだと、より重層的に施策を打ったり、貢献できたりするので、大きなやりがいを感じています。

前職での仕事は、必死に仕事をしていたので、日々目の前のトラブルをどうするかしか考えられない状態でした(笑)。感覚的には、火が燃え盛っているところにロープが1本置かれてあって、そのロープの上を走り抜けなければいけないという状況に立たされ、初めてなので何の考えもなく走り抜けたというものでした。ただ、振り返ってみると、自分はなんて危険なことをしていたんだ、転落していてもおかしくなかった……と(笑)。ですが、振り返ってみると、とても貴重な経験をしていたのだと思います。 前職でそのような経験があり、ビズリーチではさまざまなことが2回目なので、組織の課題や自分のことを客観視できたり、咀嚼したりすることができているんでしょうね。

安定したキャリアとは

いわゆる帰国子女である私の周りでベンチャー企業で働いている人は、ほとんどいません。ですので、私の選択肢は珍しいと思います。でも、すごく変な表現をすると、私が一番保守的な道を選んだと思っているんです。企業の寿命が短くなっており、「安定」を考えるならば、自分に実力をつけるのが一番。今後、伸びる業界に身を置いて、自分の力をつけるのが一番の安心材料になるのではないでしょうか。特に先進国では経済が世界を動かす原動力になっていますが、そのセンターピンはインターネットだと考えています。現在の世界の時価総額ランキングを見れば、トップ10のうち半数以上がネット企業です。そういう時代だからこそ、たくさん打席に立ち、普遍的な仕事の仕方ということを自分なりに見出すことができれば安定につながるのではないでしょうか。転職を考えた当時はそれほどしっかりと考えていなかったのですが、自分なりに何をやるべきなのかを直感的に選択していたのかもしれませんね(笑)。

これからのキャリアについては、75歳まで働きたいと思っています。それから、現在2歳の息子がいるのですが、その子が10歳くらいになるときに、海外に住みたいと思っています。自分が海外で生活した経験があるので、子供にも同様の機会を与えたいと思っているんです。自分のキャリアも考えつつ、子供の教育も両立させられたら嬉しいですね。

こういうことを含めて考えられるのは、信頼できる環境があるからこそ。いろいろな課題もありますが、ビズリーチには本当にいい人が多いですし、信頼できる人が多い。前向きに仕事ができるこの環境は代えがたいですね。

このチーム、この事業、この組織に可能性を感じていて、ここでの仕事は非常に楽しいです。今後の3年が、これまでの3年よりもっと楽しくなると本気で思っています。たくさんの機会と可能性が出てくるはずなので。それが今いる社員や、これから入社する人に伝わればいいなと強く思っています。



次回は、ビジネスマーケティング部を率いる茂野のインタビューをお届けします。
ありがとうございました!
※所属、業務内容は取材時点の内容です。

HRMOS(ハーモス)が、グッドデザイン賞2017を受賞しました!

こんにちは!広報室の寛司です。

昨年6月にリリースした戦略人事クラウド「HRMOS(ハーモス)」が、2017年のグッドデザイン賞を受賞しました!

www.g-mark.org

戦略人事クラウド「HRMOS」シリーズの第一弾としてリリースした「HRMOS採用管理」では、採用に携わるユーザー様が「いま何をすべきか」「次に何をすべきか」をすぐに理解できるサービス設計とデザインを目指しました。

業務アプリケーションでありながら、直感的に操作ができ、戦略的な人事業務を支えるサービスになっています。

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直感的で新しいデザインと、戦略人事を支えるサービス構造を評価

審査員の評価コメントでも、信頼性と使いやすさを両立している点や、データに基づく戦略的な分析をサービスに統合している点などを評価いただきました。

審査員による、評価コメント:
「ビッグデータや人工知能が社会実装フェーズに入り、データに基づいたマネジメントツールが様々な領域で生まれています。人事採用領域に特化している本サービスもその一つで、人事という秘匿性の高い情報を蓄積するプラットフォームとして、信頼性と使いやすさを上手に両立しています。今までは属人的になりがちな採用や人事評価に、データに基づく客観的・戦略的な分析を統合している点もユニークです。より信頼性が高く、多様な評価軸を受容できる人的リソースのプラットフォームへと進化することを期待しています。」

HRMOS採用管理

デザインで注力したポイント

HRMOS採用管理では、以下のようなポイントに注力しました。

1.人事・採用業務の課題を解決し、戦略人事を実現出来るサービス構造

戦略的な採用活動を支えるサービスデザインを実現。人事・採用担当者の方が抱える課題の本質を捉え、サービスによる解決を目指しました。

2.直感的で新しいUX/UIデザイン

SPA(シングルページアプリケーション)を採用し、シンプルで一貫性があり、汎用性の高いユーザーインタフェースを構築。直感的な体験を提供する為に“ペーンUI(3次元構造のユーザーインタフェース)“を採用し、ユーザー様が「いま何をすべきか」「次に何をすべきか」をすぐに理解できるデザインを目指しました。

HRMOSサービス誕生から、これまで

「HRMOS」の立ち上げから携わっていたデザイナーの Lu ChiaLinが、サービスの誕生からこれまでをインタビューで振り返っています。デザインの観点で何を大切にしたのか、ぜひあわせて、ご覧ください。

design.bizreach.co.jp

戦略人事クラウド「HRMOS」として、これからも人事向けのサービスを提供予定です。 同様のデザインシステムを取り入れながら、HR×テクノロジーで人事業務をサポートしていきます。

hrmos.co

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この記事を書いたメンバー

寛司 絢子 / Ayako Hiroshi


2013年1月に株式会社ビズリーチに入社。戦略人事クラウド「HRMOS」や20代のためのレコメンド型転職サイト「careertrek(キャリアトレック)」などサービス広報を担当。

HRテクノロジー大賞「採用サービス部門優秀賞」を受賞しました

こんにちは!広報の寛司(ひろし)です。

今回は、先日開催された「第2回 HRテクノロジー大賞」授賞式の様子をお届けします。

「HRテクノロジー大賞」は、日本のHRテクノロジー、人事ビッグデータ(アナリティクス)の優れた取り組みを表彰し、この分野の進化発展に寄与することを目的に今年からは、経済産業省後援のもとで開催されています。

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この「第2回 HRテクノロジー大賞」の採用サービス部門で、即戦力人材と企業をつなぐ転職サイト「ビズリーチ」と、「HRMOS採用管理」が優秀賞をダブルで受賞しました! www.hrpro.co.jp

受賞理由は、ビズリーチが日本で初めて「ダイレクト・リクルーティング」を行うための人材データベースを企業に直接開放した点や、 HRMOS採用管理が採用の効率化だけではなく、候補者レコメンド機能の搭載や「書類選考評価予測AI」の搭載により、採用ミスマッチ低減を実現する点を評価いただきました。

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授賞式には、ビズリーチ事業本部プロダクト開発部 クライアントサクセスグループ マネージャーの廣田が登壇。感謝の言葉と共に、ビズリーチとHRMOS採用管理の相互連携を強化し、採用における本質的な課題を解決を目指していくことをお伝えしました。

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当社の他にも、新卒採用におけるエントリーシートの評価自動判定や、RPA(Robotic Process Automation)ツールなど、HRテクノロジー領域で話題になった取り組みが多く、「HRテクノロジー」の盛り上がりを感じる授賞式でした。

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審査員の方々からは、「これからの時代の多様な働き方を支えるためには、テクノロジーの活用と、人事がそれに伴って進化していくことが不可欠である」というコメントや、「働く人のポテンシャルを活かし、企業のイノベーションを起こすためにも、これまで直感と暗黙知に頼っていた人事領域こそが、テクノロジーをフル活用していかなければならない」といったコメントがありました。

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国家が取り組む生産性向上や働き方改革を支援できるよう、ビズリーチでも、HR×テクノロジーの領域で、新しい働き方の提案や雇用流動化の促進、働き方改革による生産性向上の貢献に取り組んでいきます。

www.bizreach.co.jp

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この記事を書いたメンバー

寛司 絢子 / Ayako Hiroshi


2013年1月に株式会社ビズリーチに入社。戦略人事クラウド「HRMOS」や20代のためのレコメンド型転職サイト「careertrek(キャリアトレック)」などサービス広報を担当。