Reach One|株式会社ビズリーチ(BizReach)【企業公式ブログ】

株式会社ビズリーチの公式ブログ「Reach One(リーチワン)」です。 Reach Oneでは、ビズリーチのメンバーやプロジェクトの紹介、社内外のイベントレポートなどを通じて、「ビズリーチのイマとこれから」をお伝えします。

REACH ONE

ビズリーチのイマとこれから

THE MARKETING NATION SUMMIT 2017で講演&Marketoチャンピオンを受賞しました!

こんにちは、プロダクト開発部で「ビズリーチ」のプロダクトマネージャー(以下、PdM)をしています冨里です。

「ビズリーチ」のサービス企画をメインに、マルケトやカルテといったツールの社内導入を推進しています。
最近ではWeb担でマンガにしていただきました。 webtan.impress.co.jp

先日、2,000人以上が来場した、マルケト社*主催のTHE MARKETING NATION SUMMIT 2017にパネリストとして登壇し、「Marketo Champion」として表彰していただきました。
この記事では、当日の講演内容、Marketo Championの受賞に至るまでにやったこと、そしてビズリーチのPdMの仕事についてお話しします。

*マルケト社が提供する「マルケト」は、いわゆるマーケティングオートメーションの分野のリーディングプロダクトで、顧客へのコミュニケーション(主にはメールやSMS、アプリプッシュなど)を適切なタイミングで、適切な内容で発信するためのサービスです。

THE MARKETING NATION SUMMITについて

f:id:bizreach:20171025143931j:plain (キーノートの様子)

マルケト社が開催するこのサミット、今年は「顧客とのエンゲージメント」をテーマに、最新のマーケティング動向やこれからの時代に求められるマーケター像を感じることができるイベントになっていました。

ちなみに今年の4月には本社のあるサンフランシスコでも開催しており、自分も初めて参加してみました。本国だけあって参加者の数は6,500名以上と日本の倍の規模でした。

f:id:bizreach:20171025144311p:plain (こちらはサンフランシスコでの開催時)

丸一日のイベントはキーノートと各種セッションに分かれます。午前中に開かれたキーノートではエンゲージメントエコノミーというキーワードで量よりも質の重視、顧客へマーケティングするのではなく、エンゲージすることが重要というお話がありました。

Marketo Champion授賞

f:id:bizreach:20171025144438j:plain (Marketoチャンピオン授賞の様子)

キーノートの中では、Marketoユーザーから以下のような方々を年間のMarketo Championとして表彰するアワードがありました。

  • エンゲージメントマーケティングを実践し、経営や事業に活かして実績をあげている
  • ユーザーコミュニティへ積極的に参加している
  • 導入早期にMarketoの新機能を活用しマーケティングを牽引している

今年は9人が選出されたのですが、ビズリーチを代表して自分もこの賞をいただくことができました。
授賞理由としては、以下が大きな理由だと想像しています。

  1. HR業界ユーザーの分科会を幹事として運営
  2. 昨年のユーザー総会でのビズリーチの事例発表
  3. 自社の取り組みの紹介、インタビュー記事への協力

(参考)
会員の転職活動を活性化し、スカウトメールの返信者数を6倍にも増加させたビズリーチのBtoCマーケティングへの挑戦
Tomorrow’s Marketer これからのマーケター Vol.5 ビズリーチ様~「マーケターの枠を超えたマーケター」を目指す~

HR系ユーザー会"HRKETO"(ハルケト)

まず、一つ目のユーザー会についてお話します。
現在ビズリーチをはじめ大企業からベンチャーまでHR関連の企業が40社ほどMarketoを利用しています。

そこで、各社の担当が集まりMarketoの活用法はもちろん、マーケティング全般についてオープンに議論するユーザ会"HRKETO"を今年の2月から立ち上げました。
私ともう一人が幹事として、毎月実施する分科会の運営や企画を行なっています。

f:id:bizreach:20171025145842p:plain (HRKETOで、各社担当者が集まって議論している様子)

マルケト社はマーケティング専業のエンゲージメントプラットフォームを開発・提供しているだけあり、マーケティングがとても上手です。特に契約後の顧客同士のコミュニティ作りが他社を圧倒していると感じていて、私自身が1ユーザーとしてこのコミュニティ作りを学びつつ、幹事としてよりよいコミュニティを作るにはどうすればいいか試行錯誤しています。

キーノートで話された「エンゲージ」という言葉の意味は、こうした顧客との長期的で有機的な関係だと解釈しています。こういった関係づくりをどんどんビズリーチにも取り入れていきたいと思っています。

もちろん

  • Marketoを活用したより良い施策の共有
  • 社内のMarketo担当者の教育
  • 自分のモチベーションアップ

など個人的にも事業成長的にもとても有意義な場になっています。

セッションでの講演

話はサミットに戻ります。
午後からは4つの会場に分かれて事例紹介セッションやパネルディスカッションなどが開催され、私も1つのパネルディスカッションにパネラーとして参加しました。

「ライバルでもノウハウ共有?! - 施策の効果を高めるポイントとは –」というテーマで同じユーザー代表でクレストの代表取締役社長、永井さんとトレンドマイクロのマーケティング担当の松井さんと一緒にディスカッションをしました。

先ほどのHRKETOの存在や、ライバル企業とオープンに議論して成果を上げている事例、1マーケターとしての考えなどをお話しました。

f:id:bizreach:20171025152607j:plain (パネルディスカッション)

マーケティングのこれから

ここまでマルケトに関する説明が大半のように感じられた方も多いと思いますが、この記事で私がお伝えしたいのは、以下のポイントです。

  • マーケティングする側、される側といった垣根がどんどん融合されてきている
  • 競合他社ともむしろ協力して、それぞれの顧客にそれぞれの最高な体験を提供することが、ますます重要になってきている

ビズリーチのPdMの面白さ

私は「ビズリーチ」のプロダクトマネージャーとして、日々、マルケトを活用してメール配信の仕組みを再構築したり、エンジニア、デザイナーと力を合わせてプロダクトの改善を行ないながら顧客(ビズリーチをご利用していただいている会員様)にとって気持ちのいい体験を作ることに努めています。

ビズリーチでは、広告やプロダクトなどを自社で内製する文化が根付いていて、プロダクトの開発もCRMも全て社内のメンバーで完結しています。
四半期ごとのKPI設定からプロダクトの戦略、活用するツールの選定まで、ほぼ全てチームに権限が移譲されていて、自由に開発、グロースができる環境が整っています。

さらに、ツールについてもただ単に利用するだけではなく、どこよりも早く利用することで成功事例を作ったりツールの機能開発までベンダーの方と一緒に進めるなど、社外パートナーとの面白い取り組みもしやすくなっています。

本記事をみて、ビズリーチのPdMやマルケトの活用事例に興味を持っていただいた方がいれば、ぜひお気軽にお問い合わせください! ありがとうございました!

プロダクトマネージャーのポジション情報 hrmos.co hrmos.co

f:id:bizreach:20160823213758j:plain

この記事を書いたメンバー

冨里 晋平 / Shimpei Tomisato


2007年、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(株)に入社。 インフラエンジニアを経た後、セールスエンジニアとしてアクセス解析や広告配信サーバの導入支援、運用サポート、自社サービスの改善に従事。2015年7月にビズリーチ入社。BtoBマーケティングを経て現在は「ビズリーチ」のプロダクトマネジメントおよび会員様向けのCRMを担当。

ビズリーチ社員の行動特性を大解剖!

f:id:bizreach:20171024155543p:plain

DiSC®とは?

今回はビズリーチ社員の行動特性を大解剖していきます!

ビズリーチでは、組織内の相互理解の促進を図るため、共通言語を設けています。その共通言語形成のために導入したのがDiSC®行動分析アセスメントです。

DiSC®とは人の行動特性を大きく4つのタイプ(D, i, S, C)に分類するもので、1つの要素だけはなく、複数の要素が突出することもあります。また、DiSC®の違いによって良し悪しを評価するのものではありません。
以下にそれぞれの特性を簡単に記載します。

D=「主導」直感的で決断が早い

"D" は意志が強く、勝気でチャレンジ精神に富み、行動的で結果をすぐに求める傾向があります。

i=「感化」楽観的で社交的

"i" はいろいろなチームに加わり、アイディアを分かち合い、人々を励ましたり楽しませることを好みます。

S=「安定」思いやりがあり、協力的

"S" は人助けが好きで、表立つことなく働くことを好み、一貫性があり予測可能な範囲で行動し、聞き上手です。

C=「慎重」綿密で正確

"C" は仕事の質を高めることを重視して、計画性をもって系統だった手順で作業することを好み、間違いのないように何度も確認します。

引用元:HRD株式会社『DiSC®とは?』より

ビズリーチ社員のDiSC®は?

さて、DiSC®の説明を簡単にしたところで、ビズリーチ社員のDiSC®を見てみましょう・・・
f:id:bizreach:20171025183216p:plain

ご覧頂いたように、ビズリーチ社員の行動特性の傾向は多いタイプから順に1位:Diタイプ2位:SCタイプ3位:CDタイプとなっています。
なお、タイプによって優劣を付けることが目的ではなく、行動特性が可視化されたことによる相互理解、そして組織内コミュニケーションの円滑化が目的です。

例えば、「この人はCDタイプの人だから、結果や数字、正確性を意識して会話しよう。」とか「この人はDiタイプの人だから、気になる情報やアイデアがあればすぐに共有しよう。」などのコミュニケーションが可能となります。
また、ランチの自己紹介のきっかけとしても使われたりします。

reachone.bizreach.co.jp

おわりに

このように、社員の行動特性を理解できれば、円滑なコミュニケーションの実現にも繋がりますね。チームビルディングなどに課題を感じている方は、一度試してみてはいかがでしょうか?

【オフィス紹介シリーズ】ビズリーチガーデンに隠された秘密とは・・・?

Reach Oneの「おまけ」カテゴリーで、これからオフィス紹介シリーズを展開していきたいと思っています。今回は応接室の名称について取り上げます。

ビズリーチガーデンとは

渋谷クロスタワー12Fにあり、来客の方とのアポイントは主にこのガーデンで行われます。また、様々な外部勉強会やイベントもこのガーデンで頻繁に行われています。ビズリーチがクロスタワーに引っ越して以来、ガーデンはビズリーチの顔として活躍しています。 f:id:bizreach:20171103001244j:plain ビズリーチ社員にとって「ガーデン」と言えばここ。

ガーデンは、場所ごとに名前がついている

ガーデンにいらした方はご存知かもしれませんが、会議室には、A,B,C順に名前がついています。ここではABC順にご紹介いたします。

A:ASTERISK。「*」の記号ですね。原語は「小さな星」を意味する古代ギリシア語だそうです。ガーデンに入ってまっすぐ歩くとあります。
f:id:bizreach:20171103000141j:plain
アスタリスク - Wikipedia


B:BACK SLASH。スラッシュ「/」の逆でおなじみのバックスラッシュ「 \ 」。
f:id:bizreach:20171103000156j:plain
バックスラッシュ - Wikipedia


C:CIRCUMFLEX。「^」これです。僕も初めて知りました。サーカムフレックスと読むそうです。アクセント的なものを意味するそうです。
f:id:bizreach:20171103000209j:plain
サーカムフレックス - Wikipedia


D:DOUBLE QUOTE。「”」ダブルクォート。主に引用を意味する際に用いるそうです。
f:id:bizreach:20171103000231j:plain
引用符 - Wikipedia


E:ENTER。言わずとしれたエンターですね。ENTERだけはすりガラスで中が見えにくい会議室になっています。
f:id:bizreach:20171103000244j:plain
エンターキー - Wikipedia


F:FUNCTION。ファンクション。FUNCTIONは1と2があり、人数に合わせて会議室を1つにすることができます。
f:id:bizreach:20171103000256j:plain ファンクションキー - Wikipedia


Gは、、、もはや会議室ではないのですが、実はGARDENそのものでした。 f:id:bizreach:20171103000309j:plain

Iは、「BAR INTERNET」というバーカウンターで、後ろに音響等の設備があります。 f:id:bizreach:20171103000734j:plain

「H」はどこにある?

さて、お気づきになった方もいらっしゃるかもしれませんが、実はこの中には「H」がありません。実際にガーデンで探してみると見つかるのですが、ちょっとだけ分かりにくいところにあります。意外と社員でも知らない人はいるのではないでしょうか。「H」が何か、そしてどこにあるのか、、、は是非ビズリーチにお越しになって探してみてください笑。


おわりに

オフィス紹介シリーズ第一弾、ガーデンはいかがだったでしょうか。今後もビズリーチのオフィスが身近に感じられるようなコンテンツをご提供していきます。ご興味ある方は是非一度ガーデンを見にオフィスにお越しください!

▼ビズリーチオフィス アクセス▼
http://www.bizreach.co.jp/corporate_info/profile/

クロスタワーの行き方は、こんなまとめ記事もあります。
▼【方向音痴なあなたも大丈夫!】渋谷クロスタワーまでの行き方まとめ▼ https://matome.naver.jp/odai/2135599082929496001

デザイナー・フロントエンドエンジニアが社内図書館と専用アプリを作った話

こんにちは!
今回は、先日完成したビズリーチの社内図書館『BIZREACH CREATIVE LIBRARY』についてご紹介したいと思います!

現在の図書館の様子はこちら!(一部)

f:id:bizreach:20171020173258p:plain

社員専用のカフェ「ビズカフェ」の近くにあるため、コーヒーを飲みながら気軽に立ち寄ることができます。

f:id:bizreach:20171020174255p:plain


書籍を紹介してくれるデジタルサイネージも設置

f:id:bizreach:20171020173343p:plain どの本を読むべきか悩んだときに嬉しいのが、こちらのデジタルサイネージ。
設置されているiPad miniを操作すれば、その場で本を借りることができます。


書籍管理専用のアプリケーションも開発

f:id:bizreach:20171020174344p:plain こちらは、書籍の貸出や返却、延滞状況はもちろん、新しい本の登録や購入してほしい本のリクエストまで可能な、書籍管理アプリケーション。
わざわざ図書館まで見に行かなくても借りられる書籍がわかるので、とても便利です。


社員の手作りで完成した図書館

実はこの図書館やアプリ、すべて有志で集まった社内のデザイナーとフロントエンド・エンジニアが作ったものなんです。 f:id:bizreach:20171020173953p:plain

「質の高いインプットの機会」を、会社としてサポートする目的ではじまったこのプロジェクト。
あっという間に有志が集まり、キックオフから2週間ほどで図書館の運用がスタートしました。

扱う書籍は広い意味で「デザイン」に関係するものですが、デザイナー以外の社員ももちろん本を借りることが可能です。 f:id:bizreach:20171020173658p:plain

図書館やアプリが完成するまでのプロセスは、BIZREACH DESIGNER BLOGでもご紹介しています!
自分たちでよりよいオフィス環境づくりに取り組むのは、楽しいですよね。
「自社にも図書館を作りたい!」という方は、ぜひ参考にしてみてください!
design.bizreach.co.jp

事業運営幹部に聞く!キャリアインタビュー|茂野 明彦(ビジネスマーケティング部長)

ビズリーチの各事業や組織をリードする幹部をご紹介するビズリーチ「キャリアインタビュー」。
前回は、執行役員 津村のインタビューをお届けしました! reachone.bizreach.co.jp

今回は企業様向けのマーケティングを担う、ビジネスマーケティング部 部長、茂野のインタビューをお届けします。
茂野は、これまでベンチャー、大手、日系、外資系、とさまざまな形態の組織で働いてきました。どの企業においても、「企業の成長のフェーズにいたことが、自分のなかでは大きな経験になった」と語る茂野に、キャリアについて聞きました。

日本一のインサイドセールスをつくる

f:id:bizreach:20171019193326p:plain

茂野 明彦 / Akihiko Shigeno
大手インテリア商社を経て、従業員数5人の人材系ベンチャー企業に転職。5年間大手通信会社に出向後、自社に戻り研修事業を立ち上げる。2012年8月、外資系IT企業に入社し、グローバルで初のインサイドセールス(IS)企画トレーニング部門立ち上げに携わる。2016年12月、ビズリーチ入社。現在は、ビジネスマーケティング部 部長として、インサイドセールスグループとマーケティンググループを統括する。

早く就職して生きる知識を身に付けたかった子供時代

中学生の頃から「早く社会に出たい」と考えていていました。姉が5歳上、いとこも10歳上で付き合う人に年上が多かったこと、また小さい頃からずっと野球をやっていて、社会人チームの手伝いに行くなど、幼いころから大人とつきあう機会が多かったからなのかなと思っています。

高校は、「就職に有利」と聞いて商業高校に行きました。情報処理科でOAスキルやプログラミングを中心に学び、加えて会計のことも勉強しました。大学進学は考えてなかったですね。勉強は嫌いではなかったのですが、とにかく早く就職して生きる知識を身に付けたいと思っていました。また、実家が呉服店を営んでいたのですが、父も「社会に出るのもいいんじゃない」と言ってくれていましたので大学へは行きませんでした。

とりあえず大企業、とりあえずベンチャー企業

最初に働いたのは大手インテリアメーカーですが、特にこだわりはなく入社しました。たまたま高校に従業員1,000名、資本金130億円、業界シェア1位という求人募集があり、それだけで会社を選びました。そこならば、そのまま働き続けることもできるし、転職もできるだろうと安易に考えていたんです。

次の人材系ベンチャー企業も、たまたま声をかけてもらって「単純におもしろそう」と思い、入社しました。働いているメンバーは10人。立ち上げたばかりでキラキラして見えていたんです。小さいマンションの1室でスタートしたばかりの会社でしたから、営業もバックオフィスもなんでもやりました。

現在、大学生にキャリアについて講義する機会をいただくことがあり、そこでは「とりあえず大企業だから安心」とか「とりあえずベンチャー企業だから面白そう」と考えて就職を決めないほうがいいと話しています。が、この当時の自分は、まさに「大企業だから」とか「ベンチャー企業だから」という理由で選んでいました。(笑)

しかし、いま振り返ると、どの企業においても従業員が増える、売上が伸びるといった“企業の成長期”にいれたということが、自分自身の成長にもつながったと思っています。世の中で「成長企業」と呼ばれる企業は、ほんの一握りにすぎません。『起業家秘伝』という本の中では、この成長企業の割合は15%にすぎないと言われています。そういう意味で、急成長を続けているビズリーチで働くということは、大きな成長が得られる機会なのだと思っています。

また、あるときから「VSOP」をキーワードに、キャリアを考えるようになりました。20代は、「バイタリティー(Vitality)」、30代は「スペシャリティー(Specialty)」、40代は「オリジナリティー(Originality)」、50代は「パーソナリティー(Personality)」を発揮して働くというものです。各年代でこれらを発揮するためには、自分はどういうことをすればよいのか、どういう会社ならばこれらを身につけることができるかを考えながら、仕事をしています。振返ってみると、20代は、なんでもチャレンジすることでバイタリティーを養っていたんだと思います。

出向先で出会った師匠

2社目のベンチャー企業で、大手通信会社に常駐していました。そこで師匠のような人に出会ったことが、自分にとっては大きな転機となりました。それまでは、とにかくがむしゃらに仕事を頑張っている、という状態でしたが、その方のおかげでビジネスの基本をしっかり叩き込まれました。

私は常駐の身ではあったのですが、その人の異動のたびに私も一緒に異動していました。5年ほど、その方の近くで過ごしましたが、仕事には厳しく、新しい仕事をするたびにハゲを作るほどストレスはかかっていました。もともとは証券会社で働いていた方だったので、特に数字には厳しく、「お客様に60%引きで提案します」と話をすると、「なぜ59%引きではいけない? 1%値下げするということは、その分の利益を毀損するということだ」と指導を受けました。

また、前年比1,400%の達成率を上げたことがありました。そのときも、「なぜ成功したのか、きちんと説明してみなさい」と、「論理性」や「再現性」を意識することをしっかりと叩き込まれた期間だったと思います。本当に厳しい人ではありましたが、非常に感謝しています。今でも何かあると必ずその人に報告をする関係です。

常駐先で5年間働いた後、ベンチャー企業に戻りました。そこで、研修事業を立ち上げました。常駐時代の経験から、結局、「人がいなければ売り上げが立たない」「人を育てないと利益率が低い」ということ学び、研修事業を立ち上げようという話になりました。このときが、一番大変でしたね。今までは、常駐していた大手企業の名刺で仕事ができていましたが、その看板がなくなり、名前を知られていない会社の名刺で仕事をするというのがこんなに大変かと思いました。しかも、実績もない事業にも関わらず、お客様には前払いしてもらうんです。そして、最初の契約がとれそうというときに、東日本大震災があり、契約が1カ月以上ものびて。当時は本当に胃が痛かったです。

その苦労の甲斐があって、2年後には26人のトレーナーを抱えるくらいの事業に成長しました。事業も、人も育ったので、次のステップに進もうと思いました。

インサイドセールスを自分のスペシャリティーにする

次は新しいところ、強いところで勝負したいと思い、27歳で外資系IT企業に転職しました。その会社を選んだ理由は、当時のびている産業がIT、そしてITの中でもクラウドのSaaSだったこと、さらにその会社がCRMのトップベンダーだったからです。

元々は、フィールドセールス(外勤営業)がしたいと思って応募したのですが、IT業界での経験がなかったので、「まずはインサイドセールス(内勤営業)から」ということで、ISでの採用となりました。

入社して、インバウンドを1年、アウトバウンドを半年経験しました。その頃、ちょうど30代を目前にして「自分のスペシャリティーは何だろうか?」と改めて考えるようになりました。そのなかで、ISとしてのスペシャリティーを醸成したいと考え、アメリカ人の上司に申言して「IS専属のトレーニング部門」を作るという決心をしました。

なぜ、その決心をしたかと言うと、ISでの仕事を通じて「ISってニッチだけれど、今後の企業成長には欠かせないものだな」と思うようになったというのが一番の理由です。ちょうど社内外で、ISの重要性も認知されるという時期でもありました。そんな時だったので、前職での研修部門を立ち上げた経験も活かし、専属トレーニング部門を立ち上げ、自分のスペシャリティーをここでつくろうと思いました。

その当時専属のトレーニング部門は、グローバルにも存在しませんでした。当時の上司は、日本のみならずアジアパシフィックの責任者だったので、折角立ち上げるなら同時にシドニーにも人を立てるから一緒にやってくれと言われました。

それまで英語を使うことがなかったので、同期と一緒に週に1回先生を呼んで会議室で2時間、英語の勉強をしました。環境の影響は大きかったですね。パートナーはシドニーにいるし、上司はアメリカ人だし。週1で電話会議がありという状況。資料も英語で作らざるを得ない状況でした。楽しんではいましたけど、でも「ああ、つらい」と思いながらやっていました。(笑)

もともと私はハート強いというわけではないんです。だってハゲができてしまうくらいなので(笑)。ただ、つらいときは、なんのために今ここにいるかを考えます。それは自分で選んだこと。そして、チャレンジしているわけです。心の中で「何にビクビクしているんだ」「闘いに来ているんだから、くよくよすることはない」「人間、ミスしないことはない」と。心の中でファイティングポーズをとると、結構大丈夫ですね。気持ちが前に向いているときは、失敗してもそれほど痛くないです。

ビズリーチとの出会い

ビズリーチとの出会いは、今から2年半前の2015年、30歳のときです。前職で仲のいい先輩がビズリーチの担当で、その先輩に同行して訪問しました。そのときに「教育を強化したいので、ビズリーチで働かないか?」と誘われました。しかし、当時はまだ前職でやりたいことがあったので、転職はしませんでした。

それから半年ほどしたときに、取締役の多田が視察を兼ねて前職に来社しました。そのとき、「転職しないのは分かったので、いろいろ教えてもらえませんか?」と言われました。そこで、月2回ほどISやトレーニングについてのコンサルティングをすることにしました。また、コンサルティングをする傍ら仕事の後にビズリーチの社員と食事に行くようになりました。そんな関係が1年半ほど続きました。

そうこうするうちに、前職ではやりたいと思っていたことが一通りでき、人も増え、部署は、120人くらいの規模になり、安定的に稼働するようになっていました。

私は32歳になっていて、自分のスペシャリティーを考えたときに「再現性」がないものは「スキル」と呼べないと思っていました。「VSOP」のSですね。

プロの仕事として「再現性」を実行でき、部門を任せてもらえ、さらには、変化に柔軟なカルチャーを持っていて、成長している会社。そう考えると、ビズリーチは今の自分にぴったりでした。加えて言うと、2016年に資金調達したということも、私には大きな後押しとなりました。テクノロジーを導入するには、ある程度お金がかかりますから。そして最終的に、2016年12月にビズリーチに入社しました。

ISには、もっと強烈にテクノロジーを導入したい

現在は、ビジネスマーケティング部の部長として、ISのインバウンドとアウトバウンドも統括し、トレーニングプランも作っています。

入社からの半年間で、ISの軸みたいなものはできてきたと感じています。今は、さらに、新しいことにも挑戦しています。前職はどちらかというと1つの製品にオプションが複数ついているというものでした。しかし、ビズリーチには複数のプロダクトがあるので、それらを融合させながらカスタマージャーニー(顧客体験)の設計に取り組みたいと思っています。同じISでもプロダクトや企業のフェーズが異なれば、やり方は変わってきます。これが正解というのは、特にないと思っています。

f:id:bizreach:20171019194449p:plain (社内の表彰式でISチームが受賞したときの写真)

「働く」ことに対して多くの選択肢を提供したい

少し大きな話になりますが、今後の目標は2つあります。1つはビズリーチに来た理由でもあるのですが、「働く」ということに対して、いろいろな選択肢を提供したいと考えています。私自身が高卒として働いていて、苦労することはやはりあります。求人票で大卒以上と書かれていたら、応募ができないですからね。(笑)

実は、私がISをやっている理由もそこにあります。ISの業務は、それまでの経歴はほとんど関係ありません。ビズリーチのISの募集では、「人材業界出身」とか「営業経験」が必要ということは、まったく書いていません。重要なのは「ビズリーチのバリューにフィットしているか」「将来他のポジションでも活躍できるポテンシャルがあるか」という点です。ISを広めていきたいですし、地位の向上もさせていきたいですね。だからこそ、私自身が「日本一のIS」にこだわっていかなければいけないと思っています。

ISの部署をいろいろな会社が持って、広められれば、もっと人材が流動化できると考えています。選択肢が増えると思うんですね。外資系の会社やIT系の会社に急に転職するというのは難しいですが、新卒のときに選択肢が少なかった人たちの道を閉ざしてしまうのはもったいない。転職するには、ある程度の過去の経験が必要な職種もあると思いますが、ISならばその扉を開くことが可能だと思っています。

それから、いつかは事業そのものの責任者をやってみたいですね。ビズリーチに入ってくる若い人たちは、「新規事業をやりたい」「事業の立ち上げをやりたい」と意志を持った人たちも多いので、「それなら、うちの事業においで」と言えるようになりたいですね。そういう環境をつくっていきたいです。私が多くの人に育ててもらったので、そういった形で世の中に恩返しができればいいな、と考えています。

ただ、何にせよ、リスクを追ってチャレンジしなければいけないと思います。そして、いつでも準備できている状態にしておかなければいけない。これからの時代は、「株式会社個人」であって、それをどう運営するか、マーケットでバリューを出すにはどうしたらよいかです。個人が自分自身にどんどん投資をすべきです。人生は倒産できないので、「信頼」「実績」を蓄積できるような過ごし方をしていくことが大切だと思っています。



次回は執行役員 兼 キャリアトレック事業部長、中嶋のインタビューをお届けします。
ありがとうございました!
※所属、業務内容は取材時点の内容です。

ビズリーチ社員が使うSlack絵文字を大公開!

f:id:bizreach:20171017145609p:plain
Reach Oneは本日より「おまけ」カテゴリーを追加しました。 このカテゴリーは、ビズリーチ社員が実際に働いている「イマ」の雰囲気を、もっと身近に感じていただきたいという思いを込めて設けました。

記念すべき第1回はビズリーチのチャットツールで使われているSlackの絵文字機能についてです。

Slackって一体何?

ビズリーチは、社内のチャットツールとしてSlackを導入しています。 slack.com

日本のIT企業でもその導入が進んでいるSlack。2017年10月現在(※)でその利用企業数は5万社以上。100以上の国で使われており、IT系の企業では欠かせないツールとなっています。ビズリーチでもSlackを社内チャットツールとして使用していますが、今回はSlackの機能の一つである「カスタム絵文字」の実態に迫りたいと思います。

(※Slack社が公表している利用状況は こちら

ビズリーチが使っているSlackには一体どんな絵文字がある?

Slackは「カスタム絵文字」という機能があり、デフォルトの絵文字に加えて自分で絵文字を追加作成することができます。絵文字を使うことによって文字だけでは伝わりにくい感情やニュアンスを伝えることができるため、コミュニケーションがより円滑になります。

そんな絵文字ですが、ビズリーチのカスタム絵文字の数はなんと。。

2,045
※2017年10月現在

一覧にしてみるとその多さに圧倒されます。。

f:id:bizreach:20171017150637g:plain
ビズリーチの絵文字一覧30倍速(ページをリロードすると最初からスタートします)

実際にどんなカスタム絵文字が作られているのかを見てみましょう!

例えば 会社のロゴ
f:id:bizreach:20171016185154p:plain

サービスのロゴ(BizHint
f:id:bizreach:20171016185150p:plain

LINEスタンプにもなっているモーいちろうとモーじろうのスタンプ
f:id:bizreach:20171016185214p:plain

こんな絵文字も...!(Cult of the Party Parrot
f:id:bizreach:20171016183418g:plain

他にも社員個人の顔写真が絵文字化されています(笑)

またミッション、バリュー、クレドの絵文字もあります。

f:id:bizreach:20171016185203p:plain f:id:bizreach:20171016185209p:plain f:id:bizreach:20171016185157p:plain f:id:bizreach:20171016185252p:plain f:id:bizreach:20171016185200p:plain

※できる理由=できる理由から始めようの略
※MKR=巻き込み、巻き込まれようから派生した巻き込み力の略
※Mach 55=マッハGO!GO!の略

▼株式会社ビズリーチのミッション・バリュー・クレドの一覧はこちら▼ www.bizreach.co.jp

おわりに

このように、ビズリーチにはたくさんのカスタム絵文字が存在しています。単純に文字だけで完結するよりも、遊び心があってコミュニケーションが円滑になりますね!Slackを既に導入している企業の方は、ぜひ行動指針などを絵文字化してみてはいかがでしょうか🙌?

参考:Slackのカスタム絵文字の作り方

移転が決定!名古屋オフィスのご紹介|Reach One REGIONAL vol.3

こんにちは!
名古屋オフィスの杉本と申します。

ビズリーチの各拠点をご紹介する「Reach One REGIONAL」。
前回は、福岡オフィス、前々回は関西オフィスについてご紹介しました! そして第3弾、ラストとなる今回は、日本の(ほぼ)中心(にある)都市、名古屋オフィスからお届けします!

f:id:bizreach:20171010174542p:plain (高層ビル上から見た名古屋の街)

ちなみに私、ビズリーチでは唯一の「愛知生まれ、名古屋育ち、名古屋でしか働いたことがない、という純粋の名古屋っ子」でございます。 そんな純粋名古屋っ子の私から皆さんに、名古屋オフィスの魅力をお伝えしたいと思います。

名古屋の意外な一面

名古屋は、実はすごく便利な場所なんです。 日本の(ほぼ)真ん中にあり、関西へも関東へも新幹線で2時間以内。 福岡も北海道も実は3時間以内で行けるんです!

そして意外と知られていないのですが、 身近にある「名古屋発祥」のものも、結構多いんです。 有名なものだと「モーニングサービス」などがありますが、 実はマンガ喫茶やスーパー銭湯も名古屋発祥と言われています。 また、味噌カツや手羽先、きしめんなども名古屋グルメですね。

f:id:bizreach:20171010174925p:plain

便利で、美味しいものもたくさんある名古屋!
そんな名古屋にビズリーチもオフィスを構えています。

名古屋オフィスのこれまで

ビズリーチが名古屋にオフィスを構えたのは2015年5月。
当初は2名でオフィスの立ち上げを行いました。

f:id:bizreach:20171010175357p:plain (立ち上げ当初のオフィス)

当時は名古屋で全くと言っていいほど知名度がなかったビズリーチですが、その後着実にメンバーは増え、2016年5月には5名、2017年5月には8名、現在は9名のオフィスになりました。

同時に、2016年7月には初めて東海圏でテレビCMを放映するなど、おかげさまで東海圏の皆さまにも少しずつビズリーチを知っていただけるようになったと実感しています。

嬉しいお知らせ・・・!

そして、そんな名古屋オフィスから、嬉しいお知らせがあります!
この度、名古屋駅徒歩2分の「JPタワー」に移転することが決定しました!

f:id:bizreach:20171010175741p:plain (JPタワーは写真左のビル)

名だたる企業様が入居しているJPタワーに、ビズリーチ名古屋オフィスも設立から2年半で移転できるというのは、大変感慨深い思いです。
これも東海圏の企業様に必要としていただいているおかげですし、 何より、さらに企業様に足を運びやすくなることが嬉しいです!

採用したい!でもどうしたらいいの???

さて、ここで私たちが企業様にどんな価値を提供させていただいているか、少しご紹介したいと思います。

A社様からいただいたご相談

愛知の大手小売企業、A社様。
これまでは新卒採用と店舗スタッフ様の採用のみを行ってきました。

最初に私が専務のもとへ訪問させていただいたとき、「会社の将来を見据えて、近々管理部門の幹部候補を採用したいが、やり方がわからない。」とご相談をいただきました。

お話を伺うと、管理部門の採用はこれまでしたことがなく、店舗のスタッフ様で希望される方がいれば異動を行ってきたとのこと。 とはいえ、将来的な幹部候補には専門的なスキルがある方が必要。 そこで、管理部門の中途採用をすることになったのですが、さらにヒアリングしていくと別の課題が見えてきました。

すでに浸透している企業イメージを変えるには

実はA社様には、今回の採用に限っては「これまでの企業イメージを変える」という課題がありました。

A社様ではこれまで店舗スタッフ様の採用をメインで行ってきたため、店舗のイメージが定着し、管理部門の採用ターゲットの方に正しく仕事内容が伝わらない、そして入社後のキャリアビジョンも描いていただきづらい、そんなお悩みがありました。

そこで今回は、一人ひとりの候補者様に企業様自身の言葉で個別にアプローチできる「スカウト」をご活用いただき、さらに以下の点を工夫してスカウト文面を作成・送信していきました。

  • 一人ひとりの候補者様が歩んでこられたキャリアを踏まえ、どうしてお声がけしたのか丁寧に説明する

  • ご入社後のキャリアを描いていただけるよう、A社様にご入社するメリットやA社様が提供できることをお伝えする

「ダイレクト・リクルーティングをしてよかった」

結果として、無事に4名をご採用いただくことができました。 ご入社された方からも「元々もっていたイメージがあったが、スカウト文面を見て自身のイメージといい意味でギャップがあり、興味をもった」とのお言葉をいただきました。 企業様としても「新しい採用の形が見えました。一歩踏み出しスカウトをしてよかった。」と嬉しいお言葉を聞くことができました。 まさに企業様が主体的、能動的に行う採用活動「ダイレクト・リクルーティング」の実践をご支援できた事例となりました。

名古屋オフィスだからこそ提供できること

こういった嬉しい事例を増やしていくことはもちろん、今後名古屋オフィスとして解決していきたい課題はたくさんあります。 特に東海圏では製造業が非常に多く、いわゆる「ニッチ」と言われる職種や技術も多く存在します。 このような背景から、少子高齢化における事業承継、後継者問題は深刻です。 そういった課題も含めて、東海圏だからこそ多いお悩み・ご相談に対して、私たちは真摯に向き合い、「採用」だけではなく、事業を共に考えていけるパートナーになることを目指しています。

最後に

ビズリーチから生まれた「ダイレクト・リクルーティング」という言葉は、ありがたいことにメディアにも多く取り上げられるようになり、名古屋の皆さまにも日々認知が広まってきています。
名古屋オフィスの設立から2年半経ちましたが、これまで以上に東海圏の企業様、そして東海圏の経済の発展に貢献していきたいと思っております。

そして、名古屋オフィスでは一緒に事業づくりをしていく仲間を募集しています。
少しでもご興味を持ったいただけた方は、ぜひ以下の募集ページもご覧ください!
ありがとうございました!

hrmos.co hrmos.co

f:id:bizreach:20160823213758j:plain

この記事を書いたメンバー

杉本 裕樹 / Yuki Sugimoto


2014年に大学卒業後、新卒で大手人材会社に入社。2016年5月、社員紹介によりビズリーチにジョイン。名古屋オフィス5人目のメンバーとして、立ち上げに携わる。趣味は旅行。毎年レンタカーで日本半周をしている。