Reach One|株式会社ビズリーチ(BizReach)【企業公式ブログ】

株式会社ビズリーチの公式ブログ「Reach One(リーチワン)」です。 Reach Oneでは、ビズリーチのメンバーやプロジェクトの紹介、社内外のイベントレポートなどを通じて、「ビズリーチのイマとこれから」をお伝えします。

REACH ONE

ビズリーチのイマとこれから

「失敗しまくれるって素晴らしい」|中嶋 孝昌(執行役員)

ビズリーチの各事業や組織をリードする幹部をご紹介するビズリーチ「キャリアインタビュー」。

今回は、執行役員であり、キャリアトレック事業部長兼マーケティング統括部長の中嶋にインタビューしました。
中嶋は、新卒で広告制作代理店に入社。3年勤めた後、フリーのライターとして活躍し、編集プロダクションの会社を設立。その後は、ITベンチャーでのWebディレクター、取締役を経て、ビズリーチに転職。
起業経験もある中嶋に、キャリアについての考え方を聞いてみました。

失敗しまくれるって素晴らしいな。

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中嶋 孝昌 / Takamasa Nakajima
立命館大学を卒業後、広告制作代理店に入社し、営業、制作などを3年間行う。その後フリーライターとして仕事を行い、編集プロダクションを起業。3年ほど経営した後、ITベンチャーにWebディレクターとして転職。取締役として活躍した後、2011年7月、ビズリーチに入社。現在は、執行役員。キャリアトレック事業部長兼マーケティング統括部長。

失敗の中から成長と変革が生まれる

無邪気に失敗しまくれる人って素晴らしい。なにごとも失敗しないとうまくならないことはみんな知っている。でもなぜか大人になると失敗が怖くなってしまいます、私も含めて。それどころか、うまくいっていないことを自分で認められなくなってしまったりします。
まずやってみて、当然のように転んで、でもまたチャレンジできる。ビズリーチにはずっとそんな環境がありました。

そして私はビズリーチを、チャレンジと失敗と成長の現場にし続けたいなと思います。みんな、子供みたいに自分らしくいてほしいんです。

新卒で小さな広告制作代理店に入社

私は京都出身で、立命館大学の国際関係学部を卒業しました。在校生の大半が帰国子女という特殊な学部で、当時は就職氷河期といわれる時代でしたが、比較的早い段階で上場企業2社から内定をもらいました。どちらかに行こうと思っていたのですが、あるとき京都にある20人規模の小さな求人広告の制作代理店から「説明会に参加しませんか?」と案内が。その会社は、もともと大手人材サービス会社の京都支社長が独立してつくった会社で、就職活動時、広告業界にも興味があったので、なんとなく行ってみることにしました。

説明会に参加して、翌日、社長に焼き肉をごちそうになりながら会社の話を聞きました。まさに、今の弊社サービスの「ニクリーチ」です(笑)。話をしていて、とても魅力を感じてしまい、決まっていた大手企業の内定を辞退して、この会社に入社することにしました。当然のように親は大反対だし、周りからも考え直せと言われました。私の人生が変な方向に曲がり始めた瞬間。全く後悔はしていないですし、今はむしろ良かったと思っていますが、今でもこの時、大手企業に就職していたらどうなっていたんだろう、と自分のアナザーストーリーを妄想したりはします。

それはさておき、新卒最初の1年間は営業を中心に、2年目からは制作ディレクターを兼務しました。 今では考えられないと思いますが、当時、新卒社員である私には専用のPCがないわけです。社長に「PC使わないんですか?」と聞いてみました。すると、「使うなら、自分で買ってきて」と言われて、量販店に出かけていく、そんな時代でした。 当時、インターネット広告なんてほとんどなく、受発注や請求など基本は紙。企画書も納品物も紙。 私は大学時代に学内のインターネット普及プロジェクトに関わったり、アドミニストレーターのボランティアをしていて、これからはインターネットでしょ、と思っていました。もっとネットの仕事をしたい。もっと大きな影響力を持つクライアントの仕事がしたい、そればかりを考えていました。

個人で始めたHPが転機に

入社2年目で業務のかたわら、ネット上で就職活動にまつわるウェブサイトを立ち上げ、記事を書きはじめました。今で言う「ブロガー」ですかね。すると、あるとき私が書いた記事が雑誌で紹介され、東京の出版社にコネクションができました。編集の方と意気投合し、気づいたら雑誌に連載を持っていました。

そんなこんなで会社に在籍しながら、京都と東京をよく行き来するようになり、次第に東京での活動が楽しくなりました。というか、ネットのしごとは東京じゃないとムリ!と完全に気づき、当時いた会社に東京支社を出そうとダダをこねまくり、それから転職を意識するようになりました。

結局、その会社にはちょうど3年間在籍しました。仕事は2月の頭に終え、東京へ。その日の夜に最後の仕事を終えてそのまま夜行バスに乗り、気づいたら早朝の新宿に。めちゃくちゃ雪が降っていて、「これからどこに行こうかな」とぼんやり悩んだのを覚えています。

恥ずかしながら、次の仕事も住まいも何も決めていませんでした。最初の会社の社長や専務から、東京の知人や広告代理店をたくさん紹介してもらっていたので、とりあえず会いに行きました。 みんないい方々ばかりで「お金も住むところもなくて」と伝えると、ちょっとした仕事をいただけました。帰る家がないのにはぶっちゃけ参りましたけど、そういうのはまあ、なんとかなるものです。 連載していた出版社からも、隣の編集部を紹介していただいたりして、ふと気づけばフリーランスのライター・ディレクターとして3年が経っていました。結局、転職活動は1社もせず、20代のほとんどをふらふらと自由気ままに生きてしまいました。

組織の力学を理解できず、組織がバラバラに

メディアと広告の世界にいよいよインターネットの波がやってきて、あらゆる雑誌が紙からオンラインメディアへかじを切っていく中、私のようなフリーの人間にも、一人では到底できないほどの仕事が舞い込むようになりました。27歳のときに編集プロダクションを立ち上げ、ライターさんやデザイナーさんを雇用するようになりました。

起業といっても、ビズリーチにあるミッション、ビジョンのようなものは特になく、マネジメントも全く分からない。増える仕事と反比例するように、組織はやがてバラバラになっていきます。 これはいかんと、20代の最後になってマネジメントの必要性と重要さを悟り、経営書や自己啓発書を何百冊か読み、いろんな気付きを得ました。おお!なるほどー、と思ったものの後の祭りで、私の会社は3年で空中分解してしまいます・・・。会社を売却した後、私は再度サラリーマンに戻ってやり直すことになりました。

編集プロダクションでの失敗から、「組織づくり」への思いが強くなる

30歳でお気楽なインハウスWebディレクターに戻った私は、途中から事業開発やプロダクトマネージャーとして働き、最後は役員を務めました。大好きなネット業界で、気づけばまた6年間が経っていました。社長もメンバーも魅力的な会社でした。

入社当時は20名くらいの組織でしたが、次第に人も増えて「仕組みやサービスを創る」ことに時間を使いました。ぜんぜんお金のない会社でしたけど(笑)、それでもみんな、いきいき働いているんですよね。愚痴とか言わないし、夢にあふれていて。やっぱり、みんなやりたいことをやる、っていうことが大事!って、その時も思っていた記憶があります。

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限界をつくらず挑戦できる環境を求め、ビズリーチへ

2011年、東日本大震災の年にビズリーチへ転職します。きっかけは他社からのヘッドハンティングでした。ちょうど心が傾いたときに震災が起こり、自分の転職どころではなくなりました。従業員の安全のため全員を避難させた後、会社の経営に必要な対応に追われる日々。その間に、私を誘ってくれた会社への転職話はなくなりましたが、会社を出て新しいことをしたいという気持ちは変わることがなかったので、震災の対応が落ち着いたタイミングで、改めて自分の進路を考えました。

前職を辞めようと考えた理由は、自分の成長実感がなくなったから。それがビズリーチへの入社の決め手にもなりました。もっと大きなサービスを、もっと世の中に大きな価値を、と思うほどに、ここに長くいちゃいけないという想いが強くなるわけです。

ちょうどそんなときに、南に相談しました。「中嶋さんは、もっとできるはずですよ。今のままで終わるんですか」と言われました。痛いところを直球でついてくるなぁ、と。 ベンチャーの意義はスピードとイノベーション。倍々のスピードで事業も組織も成長しなければベンチャーではない。組織が1年で倍になったとき、一番のボトルネックになるのは柱となる人材だ、とも言われました。 それが、私には刺さりました。年間の成長率を110%とか120%で予算計画していた自分。当時の私は、「1年で倍に成長させる」なんてことは考えたこともありませんでした。 実際、ビズリーチに入社してからの数年間は、携わるサービスが倍どころでない成長を遂げていきます。やれば、できる。まず、志と意志を高くもち、挑戦する。後のことは後から考える。ビズリーチに入らなければ、一生わからなかったかもしれないです。

失敗しても早く修正することで、人は成長する

ビズリーチに入って、まずビジネス開発部門の立ち上げをしました。その後パートナーセールス、マーケティング、人事採用、CS(カスタマーサポート)の立ち上げ、プロダクトマネージャーの組織の新設、新規メディアリリースと、さまざまな業務に関わりました。もこもこと仕事が湧いてきて、とてもじゃないけど全部できないから、必死で仲間を探して、もこもこと闘い続けるみたいな感じで、いつも後ろ髪をひかれ、みんな頼む!と祈りながら異動していた記憶しかありません。

2015年2月から直近2年間はマーケティング全般を統括しながら、ビズリーチ事業の本部長を兼務しました。ちょうどビズリーチが初めてのTVCMを行った時期からです。 放映当時は「社運をかけて」、「これまでしたことがない額の投資」、「失敗したら、、、」と大きなプレッシャーがかかるなか、マーケの長として、また主幹事業の長として、仲間とともに勝負してきました。おかげで髪の毛がだいぶ抜けましたけど(笑)、結果は上々でした。 ビズリーチ事業が1つの柱を確立したタイミングで、一緒に事業を創ってきた酒井にバトンを受け取ってもらいました。

かっこよく話しましたが、実のところ、ビズリーチに入社して6年間、私にとっては成功よりも、ほとんど失敗の歴史です。役員に叱責された回数は、たぶん誰にも負けないことでしょう。それでも、失敗しても、失敗しても、新しい仕事が待っている。私はそこがビズリーチの懐の広いところだと思っています。

上司や会社の期待に応えられるのはとても素晴らしいことです。しかしそれより尊いのは、自分が自分らしくいられることです。絶えず自分を何者かに変えようとする世界の中で、自分らしくあり続けるのは、とても難しいことのように感じます。そのカギの1つが、失敗を恐れず活動できる環境があることなんじゃないかなと、そんなことを思っています(個人の感想です)。

南はいつも「中嶋さんはどうしたいの?」と言います。ああしろこうしろじゃなくて、どうありたいのか、と聞いてくるわけです。 「自分がこうと思ったことをやってみよう、失敗しても構わないし、失敗したと分かったらすぐに修正すればいい。」そう思って仕事をするようになってから、私自身、不思議と心が軽くなりました。変な無理をしなくなったし、自分の至らないところを助けてくれる仲間のことが本当に頼もしくなりました。

組織が大きくなる中で、チャレンジできる環境と文化を維持するのはなかなか難しいものだなと実感します。 でも、まずやってみて、当然のようにできなくて、でもまた挑戦できる。私はいつまでもビズリーチを、チャレンジと失敗と成長の現場にし続けたいと考えています。そんな環境で創られるからこそ、振り切ったいいサービスができる。そういうサービスが、世の中の課題を本当の意味で解決すると思うんです。

誇りを持ち、描いた未来を実現できる組織をつくりたい

2017年8月からキャリアトレック事業を担当することになり、事業部のみんなでミッション・ビジョンをいちから作り直しました。ミッションは「若者が自分の選択肢と可能性に向き合い、誇りあるキャリアを歩める社会を創る」、ビジョンは「『出逢い』『気付き』『学び』の場を提供することで、キャリアにおける軸の形成を助け、描いた未来を実現する力を育む」

これからは日本の若者が、失敗したり悩んだりしながらも、誇りあるキャリアを実現できるような、そんなサービスを創っていきます。同時に、事業部のメンバーみんなが誇りを持って、自分たちがやるべきことを実現していく組織をつくりたいという想いを込めました。

これからも私はオフィスの端で、人知れず転んで「てへぺろ」と言ってるおじさんでいたいと思います。

過去のキャリアインタビューはこちら
「日本一のインサイドセールスをつくる」|茂野 明彦(ビジネスマーケティング部長)
「打席に立ち続けて気づけた、自分の強み」|津村 信太郎(執行役員)
「人の一生に寄り添った仕事がしたい」|古野 了大(サービス開発本部長、HRMOS採用管理事業部長)
「楽しみながら仕事ができれば、行き着いた先も楽しい」|酒井 哲也(ビズリーチ事業本部長)

※役職名は、取材当時のものです。

「表彰しただけ」で終わらせないためには?アワード受賞者によるノウハウ共有会を開催!

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「圧倒的なパフォーマンスをあげている人たちは、何が違うのか」

ビズリーチでは、ビジネス開発部門を対象に、圧倒的なパフォーマンスをあげ、社内外に大きなインパクトを与えたメンバーを讃え、そのノウハウを共有する「インパクトアワード」*1という場を半期に一度設けています。

*1 「インパクトアワード」:事前のエントリー期間に、各事業のビジネス開発部門のメンバーが、他事業にも共有すべき自身や自チームの取り組み・成功事例などをエントリー。そこから複数回のプレゼンテーションを経てファイナリストとなったメンバーが、「インパクトアワード」当日に全ビジネス開発部門のメンバーの前で自身が取り組んだ内容などを発表します。当日はオーディエンスがその場で投票し、優勝や各賞の受賞者を決定する仕組みです。

この「インパクトアワード」を、各メンバーが今後の自分の仕事により活かせるようにするためには・・・?という声から、今回初開催したのが「アフターアワード」です。

「第1回アフターアワード」は、前回の「インパクトアワード」のファイナリストとなった5名と、若手社員が交流する場として開催されました!
「顧客から信頼される、とは何か?」というテーマについて考える場として、組織人事コンサルティング室の山本がファシリテーターを務めました。

山本はかつて業界大手の人材系サービスに10年近く携わり、全社表彰も数度受けたことがある、まさにビジネス開発のプロフェッショナル。そんな彼が「自分たちがかつて、仕事終わりの飲みの場で熱っぽく話していたことを、業務時間の中でやってみたい」という思いで手がけた「第1回アフターアワード」の様子をレポートします。

お客様との信頼関係構築がすべてのベース

最初に登場したのは、新卒で半導体メーカーに入り、営業として活躍した後、ビズリーチに入社した小笠原。その彼がインパクトアワードで発表したのは、国内有数の化学メーカー様に対して提案した「選考プロセス改善」の取り組みでした。

選考に時間がかかってしまい、選考途中で候補者様が離脱してしまうことが課題だったお客様に対して、他社様の採用成功事例、採用市場の現状やターゲットとなる求職者の方の志向性などをお伝えし、選考回数を3回から2回に減らすことをご提案・実現しました。
もちろん、ただ選考の回数を減らすだけでなく、選考過程において、企業様と候補者様双方が十分にコミュニケーションをとるための工夫などについても、合わせてご提案。
このような取り組みの結果、スピーディーな選考、それによる採用成功率の向上をご支援することに成功しました。

小笠原「お客様と一緒に新しいチャレンジに取り組むには、それまでにいかに信頼関係を構築できているかが重要です。また、ビズリーチはあくまでもプラットフォームであり、お客様ご自身にダイレクト・リクルーティング(主体的・能動的な採用活動)を実践していただくことが大切です。したがって、僕もアドバイザーとしての役割を意識して、ほど良い距離感で情報提供やご提案ができたことが良かったのかなと思います。」

採用活動には、一つの企業のなかでも非常に多くの方が関わります。受け入れ部門と人事部門、それぞれの方の思いがあるなかで、きちんとバランスを取りながら顧客企業様の意識と採用手法を変えていった点が評価されました。

常にお客様の期待を超える自分であり続ける

続いて登場したのは、大手外資系企業様を担当する山下。「知名度の高い外資系企業であれば、自然と優秀な人が集まるのでは?」と思われがちですが、ますます人材獲得競争が激化する今の市場においては、たとえ知名度の高い企業であっても待っているだけでは優秀な方の採用は難しいのが実態です。山下からは、企業様の知名度や規模に関わらず、採用プロセスの設計やお客様との役割分担、そして「適度なお節介」が大事であることを語りました。

山下「大切にしているのは、お客様からの期待値を超える自分であり続けること。ささいなことで言えば、お客様の期待値を超えるスピードで返信をしたり、お客様が予想していなかった一歩踏み込んだ情報をお届けすることなどです。お客様の採用活動のなかで何か嬉しい出来事があれば、すぐにお電話をして一緒に喜びを共有することなども意識しています。お客様との一体感を生み出し、パートナーとして認めていただけるように日々色々な部分で意識しています。」

徹底した事前の情報収集が、企業の見えない魅力を引き出すきっかけに

3人目は「お客様への提案前には数時間でも準備に時間をかける」と語る高松。「採用したいという思いは強くあっても、自社の魅力を正しく把握されていない企業様も多い」という高松は、企業様のホームページ、IR情報、他社媒体に出稿している求人広告などはもちろん、代表の方のFacebookアカウント、競合他社の動向までつぶさに確認した上で提案に行くとか。

まだ経験が浅い社員からは「一見すると魅力がわかりづらいお客様に提案する際に大切なことは?」という質問も飛び出し、

高松「人事制度や給与における固定給の割合、インセンティブの実例など、細かな点も引き出せば魅力になりえる。事前情報を頭に入れておけば、そういった深い話ができるので、下調べは探偵のような気持ちでやっています。」

と、実体験にもとづいたアドバイスをしていました。

口下手でも1分間で共感のポイントを作る方法

4人目に登場した小倉も、課題解決に時間を多く割くために、やはりお客様に関する情報は綿密に下調べするとのこと。その上で

小倉「自分は口下手な部分があるので、自己紹介用のシートに、趣味やこれまでの経歴、得意な課題分野をまとめ、1分程度でアイスブレイク出来るように持ち歩いています」

と、共感のポイントづくりの方法を紹介。
前職で飲食店のオーナーを対象にした営業活動を行っていた小倉は、10分間で商品をご提案し、ご契約いただくこともあったそうで、

小倉「短い時間でいかに信頼関係を作れるかを強く意識して取り組んできた。その上でより多くの時間を本質的な課題解決に使いたい。」

と語りました。

他業務の比重を減らしてでも、採用に時間を割いてもらえる関係をつくる

最後は、関西オフィスからSkypeでアフターアワードに参加した鈴木からの発表。首都圏とはまた異なる採用市場が広がる関西において、お客様を説得し、採用にかける人員数を増やしていただいた取り組みが評価されました。

鈴木「経営層の方はすごく採用に前向きだったのですが、採用活動に時間を捻出することが難しいと分かりました。そこで、一部社員の方々の他業務にあてる時間を減らし、採用部門の兼務メンバーを複数名増やしていただきました。ビズリーチが提唱する『「欲しい」人材を獲得するために、企業自身が採れる手段を主体的に考え、能動的に実行する』というダイレクト・リクルーティングの考え方をお客様にもきちんとお伝えできたこと。その上で、お客様が採用活動に積極的に取り組める下地作りをご支援できたことで、ビズリーチの介在価値を提供できたのかなと思います。」

意識が変われば見える世界が変わる。相手の目線に立った行動を

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インパクトアワード受賞者5名からの発表が終わった後は、受賞者と聴講者がいくつかのグループに分かれ、それぞれ質問やディスカッションをする時間が設けられました。参加者からは、「普段はあまり接点がない部署の先輩から話を聞くことができ、視野が広がった」「今日参加できていないメンバーもいるので、すぐにチーム内で共有したい!」という声が聞かれました。

最後に、ファシリテーターを務めた山本と、ビズリーチ事業本部長の酒井から、参加メンバーへ総評コメントを伝えました。

山本からは、「意識が変われば、見える世界が変わる」という話が。
「新人やベテランに関係なく、まず自分のなかから自分本意な考え方を取り除くこと。自己の利よりも顧客の利を起点に考えること。顧客と一つになり、ありのままを見ること。そして何より、必要なのは素直な心である。」と、穏やかな表情ながらも力の込もった口調で話していました。

酒井からは「みんなで協力して、より一層、情報の循環がある会社にしていきましょう」という言葉が送られました。山本と同じく、大手人材サービス会社で長く勤めていた酒井は「僕たちが若い頃は、こういう話をずっと夜遅くまでお酒片手にしていた」と前置きした上で「就業時間の中でのこうした取り組みが、皆さんにとってどんな影響があるか確かめたくて始めてみた」とのこと。

他の人達の話を聞いて刺激になった部分があれば、ぜひ自ら積極的に情報を取りに行って欲しい。それは社内メンバーだけでなく、お客様に対しても同じこと。お客様も自分たちと同じ人間であり、忙しい採用担当者様ともなれば毎日多くの電話やメールの対応に追われている。そういう方の気持ちを考え、相手の目線に立って行動できるか。分からなければ、それがきちんと聞けるかどうか。それこそが難しさでもあり、ビジネス開発の仕事の醍醐味だと考えています。」という言葉で締めくくりました。


今回が初開催となった「第1回アフターアワード」は、参加したメンバーからも大好評のイベントとなりました!
こうした取り組みは「匠の技を共有し合う」The Master Craftmanship Awardsをはじめ、他部門でも多く実施されています。

仲間の仕事を賞賛することに加えて、社内の知見を共有し、明日からのより大きな価値提供につなげていく取り組みやその場の空気感を、今後のReach Oneでも積極的に発信していきます!

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この記事を書いたメンバー

大城 達矢 / Tatsuya Oshiro


沖縄生まれ、福岡育ち。2015年夏にビズリーチに入社。人工知能やVR/AR、ドローンなどの最先端を追いかける「BizReach Frontier」の企画・運営をはじめ、多方面でのインタビュー、記事執筆を手がける。あだ名は「大吉」「物書き」など。初めて会った人からハーフだと誤解されがちですが、純日本人です。

名古屋オフィスが「JPタワー名古屋」ヘ移転!!

こんにちは! 広報室の午頭(ごとう)です。

本日から、ビズリーチの名古屋オフィスが「JPタワー名古屋」へ移転しました!
今朝は毎週月曜に開催している全体朝会があったため、名古屋とも中継をつなぎ、新オフィスでテープカットする様子を各拠点の社員で一緒に見守り、お祝いしました。

新・名古屋オフィスのご案内

さっそくですが、新オフィスの様子をお届けします!

まずはエントランスです。

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エントランスにはフリースペースを設け、気軽にコミュニケーションをとれる作りにしています。 社内外のイベントにも使用可能です!


廊下はこちら。
落ち着いたデザインで統一しています。

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こちらは、会議室の一室です。

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名古屋には、製造業を中心に日本を代表する企業様が多く籍を置いていらっしゃるため、オフィスも基本的には重厚感のある創りを意識してデザインしたのですが、会議室にはワンポイントとして明るいアクセントカラーを用いています。

最後は執務室です。
シンプルで使いやすい配置を意識しています。

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そして、22階のオフィスからは名古屋の街が一望でき、とても綺麗な眺めです・・・!

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名古屋メンバーの感想

本日からさっそく新オフィスで業務を開始した、名古屋オフィスのメンバーの感想は・・・

「とにかく綺麗!とにかく広い!」
「立ち上げから早2年。JPタワーオフィスに入った、みんなで頑張ってよかった、と声が漏れました。」

などなど、それぞれ今日までの歩みを振り返り、新オフィスへの想いを噛み締めているようです。


2015年5月、「愛知県の製造業の採用が変われば、日本の製造業の採用に変革が起こる」という合言葉を掲げて、名古屋拠点の立ち上げは始まりました。

今回このように新しいオフィスを構えることができ、これまでビズリーチや名古屋オフィスに関わってくださった方々に改めて感謝の気持ちを感じるとともに、愛知県・東海地域の企業様を今後より一層ご支援していきたい、と一同決意を新たにしました。

ありがとうございました!


名古屋拠点では、積極採用中です!

hrmos.co

名古屋拠点については、こちらの記事もご覧ください!

reachone.bizreach.co.jp

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この記事を書いたメンバー

午頭 優佳 / Yuka Goto


2015年6月に株式会社ビズリーチに入社。「ビズリーチ」の採用法人様向けコンサルタントを経て、2016年8月から広報。現在は、採用広報とリクルートメントマーケティング室(マーケティングの手法で自社の採用活動を最適化するチーム)の立ち上げを担当。

BalconiiTalk第2回イベント(ワークショップ)を開催!

若手のための転職サイト 「キャリアトレック」が、20代社会人が未来の「働く」を考えるコミュニティ 「BalconiiTalk(バルコニートーク)」の第2回イベントとしてワークショップを開催しました。

第1回の様子はこちら reachone.bizreach.co.jp

BalconiiTalk(バルコニートーク)とは

バルコニートークは、20代社会人が未来の「働く」を考えるためのコミュニティです。
20代の社会人が社外で新しいつながりを見つけ、未来に向けて新たな一歩を踏み出すきっかけを提供するコミュニティを目指しています。

第2回イベントのレポート

19:15 受付開始

今回は渋谷にある「Good Morning Lounge」で開催。普段からワークショップ、会議やセミナーによく使われているとのこと。

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19:30 イベントスタート

開始前からすでに周りの方々とお話をされている方が多く、活気あふれる雰囲気の中でイベントスタート!
今回から参加者のみなさんをバルコニー仲間、通称バルコニスタと命名し、イベントを一緒に盛り上げていただきます!!

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最初に前回イベントの登壇者のお話を整理することで、改めてキャリア形成に活かせそうな点をおさらい。そのうえで、今回の主役であるバルコニスタのみなさんに、キャリアの棚卸しを実際に行っていただきます。

19:55 ワークショップ「価値観9ブロック」

「価値観9ブロック」とは、3×3の正方形マスの真ん中に自分の名前を書き、名前を囲む残りの8つに自分が大事にしている価値観を記載していくワークです。キャリアを形成する上で「自分が本当に何を大事にしているのか」を整理することは非常に重要です。適当に多く列挙していくことに比べ、視覚的にもより多面的に価値観と向き合うことが可能となります。

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みなさん悩みながらも、何とかすべてのマスを記入していました。

f:id:bizreach:20171212200151p:plain 5分経過後はグループワークで順々に発表。最初はちょっと気恥ずかしそう。

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そこからだんだんとお互いの価値観を知ることで人となりがわかり、徐々に緊張が溶けていきます。 声のボリュームも上がっていき、ワーク終了のアナウンスも聞こえないほど。

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ワークの中では「変化」という言葉が多く上がっていたのが印象的でした。
変化の激しい時代だからこそ、自身も変化していかなければならないという意思が感じられました。

20:20 理想の環境、その環境を作るために今後一ヶ月間で行うこと

次に棚卸しをした価値観に沿った理想の環境と、その環境を作るために今後一ヶ月間で行うことを設計しました。なかなか具体的な計画に落とし込むまでは苦戦している様子。それでも2名の方が、最後に今後1ヶ月でやることについてみなさんの前で宣言してくださいました。

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最後はお決まりのバルコニーポーズ!みんないい笑顔です!! f:id:bizreach:20171212200407p:plain

アンケートでは
「色々な人のキャリアについて知ることができた。」「キャリアについて話すことができて非常に良かった。」というお声を多数いただきました。
日頃、同世代とキャリアについて話す機会がないという悩みを持つ方々に、こういった場所・機会を今後より提供していきたいと感じました。

今後のイベント予定

最後に、今後の開催予定イベントについてお知らせします。
ぜひお気軽にご参加ください!

副業・パラレルキャリアのここでしか聞けない話~未来の「はたらく」を考える座談会~
開催日時:2017年12月21日(木)19:30~21:45(開場19:10) ptix.at

3年後、あなたはどこで何してる? 20代の今、すべきこと~女性の「はたらく」を考える座談会~
開催日時:2017年12月20日(水)19:30~21:45(開場19:10) ptix.at

新規事業・施策の決議案バトル「New Bamboo!」開催

11月17日〜18日の一泊二日で新規事業・施策の決議案バトル「New Bamboo!」が開催されましたので、今回はその様子をレポートいたします!

New Bamboo!とは

New Bamboo!とは、すぐに始められる企画を1チーム3案持ち込む企画対決です。企画は、新規事業は勿論、社内向けの新しい仕組みや制度でも構いません。ただ、よくあるビジネスプランコンテストとは違い、実行可否について社長の南がその場で決裁し、決裁されたものは必ず実行される、というものですので、 すぐに実現可能な企画になっている必要があります。

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New Bamboo!の開催にあたって、ロゴも用意しました

元々社内には「Bamboo!」という「誰でも新規事業や仕組み・制度を提案して良い」という仕組みがあったのですが、今回から内容を大幅にバージョンアップして 対決型の「New Bamboo!」となりました。

また、場所はコロプラさんの研修施設「コロニー箱根」を借りて実施しました。

colony-hakone.com

New Bamboo!当日の様子

朝渋谷のオフィス前に集合して、そこから「コロニー箱根」までバスで2時間。バスの中で自己紹介と意気込みを発表。全員がいちいち面白いコメントを挟んでくるので、笑いが絶えない時間となりました。ちなみにチームは全部で9チームあり、1チームは5人で構成されています。

コロニー箱根は、とても洗練された作りになっていました。渋谷の喧騒から離れ、普段のオフィスとは異なる空気のなか、より集中して議論に取り組める環境が整っていました。

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コロニー箱根ホームページより  https://colony-hakone.com/


チェックインして荷物を置くと、開会式が行われ、社長の南の開会宣言後、早速プレゼンが開始されました。

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f:id:bizreach:20171128091012j:plain プレゼンの様子

プレゼンの様子 プレゼンが終わると、チームごとに部屋に戻り、南からのフィードバックタイム、そしてその内容を踏まえて再プレゼンまでの作戦会議が行われます。

南からは鋭い指摘が飛び、みな短い時間で真剣に軌道修正を行っていました。

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その後フィードバックを踏まえた再プレゼンを行い、各チームの点数を発表して、初日の戦いは終了しました。一定の点数を超えると企画はGOサインが出ることになっており、あちこちで歓喜の叫び声が聞こえていました。

プレゼンの後は夕飯を食べながら懇親会。今日初めて話をする人たちもいたようです。

f:id:bizreach:20171128092203j:plain 豪華な夕飯

翌日朝からまたプレゼンタイムがあるため、ご飯の後はすぐに会議をしているチームや、温泉につかってゆっくりしているチーム等、それぞれの時間を過ごしました。

f:id:bizreach:20171128092851j:plain朝食もビュッフェが用意されていました

そして翌朝も同じようにプレゼン大会を実施して、最後に点数発表され、順位がつきました。

f:id:bizreach:20171128092356j:plain 最後に特別枠として南がプレゼンをする時間もありました

New Bamboo!閉幕!

こうして第一回のNew Bamboo!は終了しました。GOサインが出た企画もかなりの数に上りましたし、3つ全ての企画が通ったチームもあれば、1つも通らなかったチームもあり、みなそれぞれの学びを得ていたようです。

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参加者からも「部署・役職も違うメンバーが集まったため、同じ課題に対しても様々なアプローチがありました。自分では気づけなかった視点や考え方に 触れることができました。」「経営陣とのレベルの差を痛感でき、めちゃめちゃ勉強になった2日でした!」等々、ポジティブな意見が多数聞けました。

次回は5月に第二回を開催予定です。
次回も、このNew Bamboo!を通してどんどん新しい企画が生み出されていくのが楽しみです!

事業承継M&Aプラットフォーム「ビズリーチ・サクシード」を正式リリースしました

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ビズリーチは11月28日、事業承継M&Aプラットフォーム「ビズリーチ・サクシードを正式リリースいたしました。
(プレスリリースはこちら

「ビズリーチ・サクシード」は、いま日本にとって大きな課題となっている事業承継問題を解決し、価値ある事業を未来につないでいくことを目指します。

ビズリーチは2009年の創業以来、インターネットによる採用市場の可視化に取り組み、「ダイレクト・リクルーティング」の推進を通じて、累計7,200社以上(2017年11月時点)の企業様の採用をご支援してきました。

この8年間の経験を活かし、事業承継の分野においてもインターネットの力で選択肢と可能性を広げ、経営の選択肢を最大化することを通じて、社会の生産性向上支援を目指します。

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記者発表会にはおかげさまで多くのメディアの皆様にご参加いただき、早速「ビズリーチ・サクシード」について取り上げていただいております。ぜひご覧ください。(一部、順不同)

www.businessinsider.jp www.nikkei.com thebridge.jp

ビズリーチは今後も「インターネットの力で、世の中の選択肢と可能性を広げていく」というミッションのもと、事業創りをしてまいります。

創業メンバー募集のお知らせ

正式リリースにともなって、「ビズリーチ・サクシード」の創業メンバーを募集しています。 金融機関、M&A仲介会社等のパートナー企業様や全国の自治体様、産業支援団体様と連携しながら、事業承継という社会課題に対して大きなウネリを起こし、新しい市場を創っていくやりがいのあるポジションです。 ご興味をお持ちいただけた方は、ぜひご応募ください。

www.bizreach.co.jp

大学院でシカの研究をしていた僕が、ビズリーチに入社を決めた理由

こんにちは!
11月も後半に入り、2018年3月に卒業予定の学生のみなさんにとっては、学生生活も残り約4ヶ月となりましたね。
Reach Oneでは今回から新たな連載として、2018年入社予定の内定者にインタビューをしていきます。
ビジネス職、クリエイティブ職、エンジニア職それぞれの内定者に、これまでの人生、就職活動、入社を決意したポイント、今後の目標などについて、話を聞いてきました。
初回はビジネス職内定者、岡本さんのインタビューをお届けします!

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岡本 宇宙 / Uchu Okamoto
1993年生まれ。九州大学大学院の2年生。生き物の行動、生態系保全を研究中。学生時代を通じて環境教育系の学生団体や大学祭の活動に取り組みながら、爬虫類のブリーダーとして生計を立てる。ビズリーチのウインターインターンに参加し、入社を決意。2018年にビジネス職として入社予定。

チームを率いる難しさを痛感した大学時代

ーー大学生までは何をしてきましたか?

大学生時代は、複数の環境教育系の学生団体の立ち上げ、大学祭の実行委員長、日本縦断のヒッチハイクなどをやってきて、現在は大学院の研究で屋久島のシカのDNAの研究をしながら就活支援学生団体En-courage九州大学支部の支部長として、面談を通して19卒の就活生に主体的なキャリア選択のサポートをしています。

ーーアクティブですね!岡本くんの原動力は何でしょうか?

「今しかできないことをやりたい」というその一心です。

これまでの人生を振り返ると失敗だらけだったんですよ。 小学校の時は上級生に散々痛い目に遭わされ、中学入試は試験前日にインフルエンザになって失敗、高校受験では内申点が悪く失敗、大学受験でも失敗して、まわりから馬鹿にされて、本当に悔しい日々を送ってきました。 もう「あの時ああしていれば...」という後悔だけは絶対にしたくなかったので、大学では「大学生でしかできないことをとことんやってやろう」と強く心に決めていました。

f:id:bizreach:20171124102647j:plain 日本縦断ヒッチハイク中に出会った方々と

ーー特に印象に残ったエピソードやそこから学んだことはありますか?

実は大学に入ってからも結構壮絶な失敗をしまして(笑) 3年生の時に大学祭の実行委員長を務めた際、自分のせいでメンバーがどんどん離れていくという事件を起こしてしまいました。 僕は「先代がやってきた大学祭を踏襲することに価値はない」と思っていたので、新しい大学祭、それこそ「今までにない歴史に残るような最高の大学祭をつくりたい」と本気で思っていました。

そこで前例がない新規企画を7つ提案したんですが、メンバーからは不安の声や非難が殺到しました。 それをあろうことか全部論破して強行突破で進めてしまったんです。 するとメンバーからSNSに「もうこんな委員長にはついていきたくない」と書き込まれたり、「なんで辞めるん?」と詰め寄ったら「宇宙さんです」と対面で2,3人から言われてしまったりもして、もう組織は崩壊、四面楚歌とはまさにこのことかと思いました(笑) 本当に人を動かすこと、組織を率いていくことの難しさを痛いほど感じる日々でしたね。

ーー結果はどうだったのでしょうか?

結果的に新規企画は7つ中5つが実現、参加者の数は前年の1.5倍に増え、参加者の満足度も高く、成功と言える成果は残すことができたと思っています。営業を必死でやったこともあり、テレビ局や新聞社などからも3社に取材に来てもらうことができました。

ただ、「歴史に残るような最高の大学祭がつくれたか?」という自分への問いに対して決して「Yes」と答えることはできず、正体が掴めないモヤモヤが残りました。

1ヶ月に50社の話を聞いて、分かった2つのこと

f:id:bizreach:20171124111508j:plain 屋久島でシカのDNA研究をしている様子

ーー就活はどういう軸でしていましたか?

幼少期からレアなもの、有限性のあるものに惹かれる性分だったこともあって、希少生物の保全にずっと興味がありました。そのために大学院まで進路の意思決定をしてきたので、当初は生物系の会社で一生生き物に携わりながら生きていくことに何の疑いもありませんでした。

ーー進路が変わった転機はどこだったのでしょうか?

生物系の会社での2週間の実務インターンです。 そこでサンゴの1年間の変化や日照度のデータの打ち込みや、野外で海水の調査などをさせていただいたんですが、「好きなこと」を利益を生み出さないといけない「ビジネス」としてやるという現実を見た時、これまでの気持ちに初めて揺れが生じました。

仕事としてでなくとも、土日にボランティアとして活動していくのも選択肢の一つではないかと考えるようになり、一度生き物以外の道への進路を考えることにしました。

ーーそこからは、どのように企業を探したんですか?

とにかく選り好みせずいろんな企業、業界を知ってみたかったので、ナビサイトで会社名も見ずに説明会やインターンの申し込みボタンをクリックし続けるということをやりました(笑) 今考えるとアホだったんですが(笑)、夏休みの1ヶ月だけで約50社の企業の話を聞いてみて、僕自身について分かったことが2つありました。

ーーどういうことでしょう?

1つ目は、僕は世の中的な「すごい」に全く惹かれないということ、2つ目は人の感情や行動に何かしら影響を及ぼせる業界(具体的には人材、広告、教育)に興味があるということでした。

大学祭委員長の時の「歴史の残るような大学祭をつくりたい」という想いも、人の感情や行動がリアルに分かる大学祭というフィールドで、今までの「すごい」ではなくて新しい「すごい」を自分たちでつくっていくことにロマンを感じていたからだったのかなと思います。

ーービズリーチとはどう出会ったんですか?

人材、教育、広告業界を中心に情報収集をしていく中で、今後の自分の可能性を広げるためにITという軸もぼんやりと出てきました。

そんな折、現在所属するEn-collegeの先輩からLINEで【人材×IT HR テックで急成長ベンチャーのインターン選考兼説明会】というイベントのお知らせが届きました。 当時の僕にとって「HRテック」というワードがどストライクのキラーワードで、「人材×IT!?ええ?そんな企業あるの?」とびっくりして“秒で”申し込みました。

それがビズリーチとの出会いです。

ビズリーチのインターンで改めて向き合った「人の心を動かす」こと

ーー岡本さんはウインターインターンに参加したんですよね。参加してみて、どうでしたか?

ウインターインターンのお題は「ビズリーチの3年前の経営課題を抽出し、それを人材採用によって解決せよ」というものでした。3年前の経営情報と、キャリア入社された方々の職務経歴が開示されて、実際に面接にお呼びして口説くという内容でした。 課題の分析からアウトプットとして人材を採用するところまでやるということで、いろんな能力が必要すぎてパンクしかけて、結局6人面接にお呼びしましたが見事に全滅でした(笑)

ーー特に印象に残っているエピソードなどありますか?

特に印象に残っているのは今後デジタルマーケティングを強化していかなければということで、小川さん(新卒事業部 マーケティング企画部長 兼 人事本部 リクルートメントマーケティング室長 小川 晋一郎)をお呼びした面接ですね。 最初「コーヒーとカフェモカどっちが好きですか?」という浅〜い質問で雰囲気を作りつつ、ヒアリングをした後に事前に用意しておいた20個くらいのビズリーチの魅力を次々に当てていったんですが、これがもう本当に何も刺さらなくて(笑)あの時は絶望しましたね(笑)

ーーそこからどういうことを学びましたか?

どんなに魅力があっても、それを自分本位に押し付けるだけだと人の心は全く動かなくて、相手の心の奥底にある気持ちや背景まで理解して正しく伝えていかないとお互いにとっていい結果にはならない、ということを身をもって学べました。学祭の時に感じた苦悩と重なる部分がありましたね。

「99%の人には響かない」と言われて観た動画が、入社の後押しに

ーービズリーチのどんなところに惹かれて、入社を決意したのですか?

インターンで20名くらいの社員の方とお話する機会があったんですが、出会った社員の方が皆さん、もれなく熱くて誠実で真摯に向き合ってくれたんです。他にも8社ほどのインターンに参加させていただきましたが、ここは明らかに違う点でした。

そして、最後の決め手は社員の方々のインタビュー動画でした。 その動画は社内のイベント用に制作されたもので、見る前に社員の方から「世の中の99%の人には合わない、響かない動画」と言われたのですが、その動画を見て一瞬で鳥肌が立ちました。

ーー特にどこが印象的でしたか?

「本気でやる熱さ」みたいなところです。 学祭の経験から、本気でやる自分、一生懸命な自分を外に出すことが怖くなっていました。 でも動画を見た時に、「ああ、この会社ではマックスを出していいんだ」と。 実際に社員の方と話す中でそこのギャップもなかったので「間違いない、この会社だ」とそこで決意が固まりました。

最終面接後にも、とてもお世話になった人事の方が部屋に来てくださり、目に涙を浮かべて内定までの軌跡を一つ一つ振り返りながら話をしてくれたのは本当に忘れられません。

仕事を通じて、人々の選択肢や可能性を広げていきたい

ーー入社後や将来、どんなことをしたいですか?

機会の創出を通して、人の選択肢や可能性をもっともっと広げていきたいと思っています。 僕にとってのこの1年間は機会を作ることで新たな選択肢が生まれて、それがまた次の刺激的な選択肢を生んで...という例えるならまさにジェットコースターのような1年だったんですが、おかげで僕は最終的にワクワクするようなファーストキャリアを選ぶことができました。

僕は幸いファーストキャリアを選ぶ前に方向転換できましたが、もっと早くに多くの選択肢を知ることで、新たな自分の可能性に気づいたり、いろんなことに挑戦してワクワクする人が増えたらいいなと思っています。 なので、今はHRテックの領域でそういう機会をもっと多く創出できないかと日々考えを巡らせていますね。

ーー具体的な構想はありますか?

具体的にはBizreach Campusの描くキャリア教育の世界観にすごく共感していて、例えばOB・OG訪問の形を「大学生→OB・OG」だけでなく、「小学生・中学生・高校生→大学生・社会人」という風に広げていくことで、低年時からキャリア選択のロールモデルを多く知って、自身の人生選択に自由に幅を持たせて生きる人を増やしていけるのでは、と思っています。 僕が小学生や中学生の時は、線路のように1つの道しか見えていなかったので・・・。

ーー最後に入社後の意気込みを教えてください!

僕はやっぱり「最高の仲間と歴史を創ろう」というクレドが大好きです。 入社してからはもちろん苦難の連続だと思っていますが、その中でも「歴史を創る」という高い視座、そしてそれを成し遂げるには周囲に「最高の仲間がいてこそ」だということを忘れずにいたいですし、それを追い求める続けることを絶対に諦めずにいたいです! あと、新人賞は取りたいです!(笑)

ーーありがとうございました。一緒に働けるのを楽しみにしています!



ウィンターインターンのお知らせ
ビズリーチでは、今年もウィンターインターンを開催致します。
数年前のビズリーチが舞台で、参加者には経営者として、経営課題の抽出、人事戦略の立案、採用要件の策定、候補者との面談までも"実際に"行って頂きます。
岡本さんのインタビューにもある通り、通常のインターンとは一線を画したプログラムになりますので、「経営者の仕事とは何か知りたい方」「熱い仲間と全力で難易度の高い課題に取り組みたい方」「ビズリーチのことをより詳しく知りたい方」は是非チャレンジしてみてください!!

rm.bizreach.co.jp