Reach One|株式会社ビズリーチ(BizReach)【企業公式ブログ】

株式会社ビズリーチの公式ブログ「Reach One(リーチワン)」です。 Reach Oneでは、ビズリーチのメンバーやプロジェクトの紹介、社内外のイベントレポートなどを通じて、「ビズリーチのイマとこれから」をお伝えします。

REACH ONE

ビズリーチのイマとこれから

ルーティンワークはゼロ。新規立ち上げを経験し続けるマーケター

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「入社してからのルーティンワークはゼロ」と断言するのは、中途入社2年目の現王園 浩士。2015年にリリースされた地図で仕事が探せるアプリ「スタンバイ」の立ち上げ期から携わり、ディレクターからマーケターへと転身。一方、転職前はオフショア開発の陣頭指揮をとるエンジニアだったというキャリアの持ち主です。

なぜ彼がマーケターとなったのか。そして「3ヶ月ごとに役割とミッションが変わる」という言葉の真意は?これまでに手掛けたプロジェクトと、将来に向けた思いを語ってもらいました!

現王園 浩士 / Hiroshi Genouzono
1988年生まれ、鹿児島県出身。東京大学農学部卒業後、インド最大のIT企業のブリッジエンジニアに。2015年7月にビズリーチへ入社後は、「スタンバイ」の立ち上げに携わり、ディレクション、アプリマーケティング、データ収集・分析などを幅広く担当。現在は戦略人事クラウド「HRMOS(ハーモス)」のBtoBマーケティングに従事。

さらなる成長を実現したくて、30万人超のグローバル企業からビズリーチへ

——前職ではどのような仕事をしていたんですか?

インドを本拠地に置く、グローバル企業の日本法人に新卒で入社しました。日本法人といっても、社員はほとんどインドからの出向で、日本法人はまだ制度面もあまり整っていない、まさにベンチャーといった感じでした。

入社後、半年間インドに渡ってプログラミングの研修を受け、そこからは日本とインドをつなぐブリッジエンジニアに。文字通り「橋渡し役」として、インドとの文化や言語、そして時差などの壁を乗り越えながら、顧客とエンジニアの間を取り持つ仕事でした。コンサルティング的な業務を任されたりもして、充実度は高かったですよ。

——そこから転職を考え始めたのは、どういうタイミングだったんですか?

インドのエンジニアは技術力も高く、最初は言語と技術の両面で食らいつくので精一杯で、とにかく成長できた実感がありました。ただ、ブリッジエンジニアの職業柄として、プロジェクトが変わってもやるべき事や役割の柱は大きく変わらず、成長曲線の角度が落ちてしまう気がし始めました。よくコンサルタントの方が「事業会社でコンサルティング経験を生かしたい」と話されていますが、それに近い感覚で。そこで転職先を探そうとビズリーチに登録してみたら、まさかそのビズリーチからスカウトが届いて(笑)

——なるほど(笑)ただ、転職活動中にも色々な選択肢があったかと思います。具体的に、ビズリーチのどの部分に惹かれたんでしょうか。

入社当時はまだ「スタンバイ」はリリースされる前でしたが、その「スタンバイ」を一緒に大きくしていかないかと誘われました。当時からOSSコミッターなどが在籍していて、技術力がすごく高い会社だろうと感じましたし、そもそも検索エンジンを自分たちでゼロから作るという発想そのものが、とんでもないなあ、と。

面接では「スタンバイ」のデータ周りを見てほしいと言われましたね。前職でもビッグデータ関連のプロジェクトでデータ分析などはやっていて、面白いなと思っていましたし、検索エンジンを内製化するということであればデータ量には事欠かないので、やりがいもありそうだなと思いましたね。

——働く環境を変えることに対して、不安などはありませんでしたか?

それはあまりなかったですね。仕事の幅を広げたかったですし。前職ではプログラミングスキルと語学力を身につけることを自分なりの目標として決めていましたが、その2つはスキル的にも一定以上のレベルまで習得できたという実感がありました。

実は、ビズリーチの競合にあたる大手企業でも選考は進んでいました。ただ、そちらはビズリーチより組織が大きい分、エンジニアやディレクターの守備範囲が明確に分かれていました。ただ、僕は前職を通じて、「エンジニアだけ」「ディレクターだけ」と分断化された組織の中では、さまざまな職種のメンバーを率いて、プロジェクトをリードできる人材にはなれないと感じていて。職種の垣根がゆるい方が、自分には合っていると思い、ベンチャー感の強いビズリーチを選びました。

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先進的な事例として、Googleで勉強会に登壇したことも

——実際に入社してからも、エンジニアとディレクター、両面の役割を担っているんですか?

がりがりコードを書くのは本来の役割ではありませんが、必要なデータの抽出や分析くらいは、自分でやってしまいますね。あとは、技術に関する知識があると、エンジニアの方ともコミュニケーションがとりやすいので役立っていると感じます。

——入社してからこれまで担当してきたプロジェクトは?

入社してから約1年半ですが、事業内容がピボットするのに合わせて役割も変わってきました。最初は「スタンバイ」のSEO強化に向けて、WEB上のあらゆるデータを取得、可視化できるようにし、データに基づいて各種ディレクションを担当しました。ログイン導線の改善やコンテンツ企画などが主でしたね。

その後は、TVCMの放映に合わせてアプリマーケティング周りを担当したりと、色々任せてもらいました。特に印象的だったのは、アプリマーケティングに向けたデータ収集・分析をやり始めた時に、GoogleからFirebaseのリリースがあって。社内でも「これ面白そうじゃん」という話になり、TVCM放映まで一ヶ月というところで、当時先行事例がほぼ存在しなかったFirebaseを導入することが決まりました。

——あの話は、こちらも聞いていてビックリしました。

どう使えば良いのか、とにかく毎日試行錯誤して、Googleに問い合わせて、また改善して……の繰り返しでしたね。データ収集や分析って、インフラチームにとってかなりの負担になるんです。Firebase導入によってログ取得からプッシュ通知などのアクションまで、マーケティング側だけで完結できるようになり、インフラチームの労働時間としては「月150時間くらい削減できたね」という所までやれました。

——150時間も!すごい!

Googleでも「Firebaseを使い倒しているチームがある」と話題になったらしくて、Firebaseのプロダクトマネージャーが来日した際に直接お話できたり、Google主催の勉強会で事例をお話する機会を頂いたりして。TVCM、Firebaseの導入決定を機会にして、また役割が大きく変わった気がしています。

「スタンバイ」の開発を担当しているチームは特に少数精鋭なので、それぞれの役割が明確化されておらず、一つの小さなスタートアップのような感じで。他社のマーケターの方とランチをしていても「マーケティング以外のところを見たいけれども、職種上、役割が切り離されてしまっていて……」という声を聞くことも少なくないですが、僕の所属するチームはむしろ逆で、何でも見ないといけないのが贅沢な悩みだったりします(笑)

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アプリマーケティングの最先端を追求し続けたい

——今後、挑戦していきたいことは何かありますか?

アプリマーケティングを極めたいという思いが強いですね。データを活用してマーケティングできている企業は極少数だと思っています。「インストール単価がいくら」「アクティブなユーザーが何人」といった表層的な数値だけ追うのではなく、自分たちのアプリを使い倒してくれるユーザーがどういう人で、その属性に近しい人に効果的に告知できるようなスキルセットを身につけたいな、と。

現在はBtoCマーケティングだけでなく、企業向けのBtoBマーケティングも一部担当しています。個人と企業では使用するツールも考え方もまるで違っていて、そこは創業事業である「ビズリーチ」を担当している同期のメンバーなどに話を聞きながら、自分なりに挑戦を続けているところです。

——本当に仕事が多岐にわたっていますね。

入社してまだ1年半ほどですが、3ヶ月おきにまったく新しい業務についていますね。ルーティンワークはありません。毎日が「これ、分からない!」から始まりますから(笑)人数が少ない分、ルーティンワークに時間を割いてはいられない。だから自動化する、効率化する。その為に必要なことは調べ、分からなければ問い合わせる。そういう文化がビズリーチには根付いています。裁量を持って業務に取り組めている分、頑張ろうという気にもなりますし、そういう立ち上げフェーズに関わることそのものが、自分が好きなことなのかもしれません。

「スタンバイ」というプロダクトに惚れ込んで入社しましたが、このプロダクトだけに固執することもないですね。優秀なメンバーが揃っているので、彼らと一緒ならどんどん新しい何かを実現できそうな予感しかしません。経営者の近くで仕事ができているのも、とにかく楽しいです。

ある役員と話をしていて「マーケターという仕事は、セールスとエンジニア以外をすべてやるんだ」という言葉をかけられたことをすごく覚えていて。集客だけで終わるのではなくて、集客後の行動まで追いかけて見て、考えて、改善できる人が本物なんだ、と。そういうキャリアを築きたい方には、ビズリーチはしっくり来るんじゃないかと思います。

——ありがとうございました!



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