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Reach One|株式会社ビズリーチ(BizReach)【企業公式ブログ】

株式会社ビズリーチの公式ブログ「Reach One(リーチワン)」です。 Reach Oneでは、ビズリーチのメンバーやプロジェクトの紹介、社内外のイベントレポートなどを通じて、「ビズリーチのイマとこれから」をお伝えします。

REACH ONE

ビズリーチのイマとこれから

新卒2年目エンジニアが120人月のサービスを1か月半で作れたワケ

メンバー デザイン&テクノロジー

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「まさか自分がベンチャー企業でエンジニアをやっているなんて、学生時代からは想像もできないですね」と笑うのは、新卒入社3年目の豊田 淳平。社員数200名に満たない頃のビズリーチに入社し、さまざまなシステム開発を手がけてきたエンジニアの一人です。

豊田が特に思い出に残っているというのが2年目の2月に「120人月かかるシステムを、僕と2人で、2週間で作ってみないか」という無謀にも思える取締役CPO竹内の誘いだったそう。豊田とビズリーチとの出会い、葛藤、そして現在に至るまでをインタビューしました!

豊田 淳平 / Jumpei Toyoda
1990年生まれ、千葉県出身。法政大学法学部卒業後、2014年にエンジニアとしてビズリーチへ新卒入社。創業事業である「ビズリーチ」のエンジニアを経て、新卒エンジニア・クリエイティブ採用を経験。2016年2月からは社内の勤怠管理ツール開発のプロジェクトに携わり、約1ヶ月半で、インフラ、サーバーサイドを一人で開発・リリース。現在は戦略人事クラウド「HRMOS(ハーモス)」組織管理モジュールのサーバーサイドエンジニア。

目標にしたいと思えるエンジニア出身の経営陣に憧れビズリーチへ

——学生時代はどういう風に過ごしていましたか?

両親と二人の兄は全員が公務員で、僕も同じ道を歩もうと大学では法律を専攻していました。エンジニアになるなんて選択肢は、大学に入るまでは一切なかったですね。

——そこからエンジニアを目指すようになったきっかけは?

プログラミングの世界に興味を持ったのは、大学で触っていたパソコンの面白さに気づいたからです。独学で勉強し始める内にどんどんはまっていって。これから何十年と働き続けることを考えると、仕事そのものが楽しければ人生も楽しくなる気がして、「それなら、エンジニアになろう」と決めて、就職活動中は主にSIerを中心に受けていましたね。

——ビズリーチと出会ったのは何がきっかけで?

大学在学中に学生団体を手伝っていて、そこで知り合った先輩からの紹介でした。知名度のある企業から内定をもらっていたのに、わざわざそれを断ってベンチャーに就職していたことを聞いて驚きました。その先輩から「会社でピザパーティーがあるから、良かったら来ない?」と誘われたのが出会いですね。

当時はまだ社員数100名もいない頃でした。今でもまだベンチャー気質は色濃く残っていますが、当時はとにかく今以上にハッキリと尖っていて(笑)。特に面接で出会った真さん(※取締役CPOの竹内 真)が印象的で、エンジニアでありながら、色々な視点や考え方を持っていて、「こんな格好いいエンジニアになりたい!」と思ったのが最大の入社の決め手でしたね。

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120人月のプロジェクトを、ほぼ1人、1ヶ月半でリリース!

——入社してから担当した業務について教えてください。

とにかく色々なことをやってきました。最初は「ビズリーチ」の開発をJavaやScalaでやりましたし、Salesforceを見ていた時期もあります。自社内用の勤怠管理システムの構築もゼロからやりましたし。ちょっと変わったところだと、エンジニアやクリエイターの採用業務に携わっていた時期もありますね。

——色々なことにチャレンジしてきたようですが、学生時代に独学で学んだことが生かせている感じですか?

いや、全然ダメですよ!入社したての頃はビジネス用語もまったく理解できず、会話にすらついていけないレベルでしたから。それでも何とか必死にしがみついていたら、少しずつ仕事の幅が広がっていった、という感じです。

——中でも特に印象的だったプロジェクトはありますか?

やっぱり一番印象深いのは、新しく社員向けの勤怠管理システムを作る事になった時ですね。半期に一度ある全社表彰式の実行委員として準備に追われていた僕のところに真さんがやって来て、さらっと言うんですよ。「2人で120人月かかる仕事、2週間でやらないか」って。

——それは……なんというか……(笑)

聞いた時は意味が分かりませんでした(笑)システムはRubyで作ったのですが、当時Rubyでの実務経験はゼロでしたし、何故自分に白羽の矢が立ったのか……でも、これは真さんと一緒に働けるチャンスだと思い、引き受けることにしました。ビズリーチを創業期から支えている経営陣の近くで働けるのは、学ぶこともすごく多いだろうと思いましたし。

——そこから二名での開発がスタートしたわけですね。

とはいえ真さんも忙しいので、重要な部分だけまずフィードバックをもらい、大枠を決めてからは基本的に僕に任せてもらった感じですね。開発に着手したのが2016年2月15日で、社内リリースが4月1日でしたね。さすがに2週間でのリリースは無理でした(笑)

——それでも相当すごいことですよね。

まあ、実際にはリリースよりも運用後のほうが大変だったんです……。当然機能も完璧ではなかったので、社員から集まるフィードバックをもとに改善したり、バグを潰したり。一度サーバを止めてしまった時はもう死にたくなりました(笑)ただ、色々あった事も含めてすごくいい経験を積ませてもらいました。

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「スーパーリーン」を経験したからこそ実感できる、課題抽出の大切さ

——大変なプロジェクトを通じて、一番成長できた部分はどこだと感じますか?

多分、考え方じゃないでしょうか。真さんから言われて、特に覚えているのは「今からやるのはリーンスタートアップでも足りない。スーパーリーンだ」という言葉で。それだけ超絶なスピードでものづくりをするなら、複雑なものは作れない。だから、サービスを作る段階で、まず「幹」から作るんだ、という認識を叩き込まれました。

——例えば?

勤怠管理システムであれば、何がないと成立しないのかをまず考えます。当然ですが、勤怠管理といってもまず無いといけないものは「人」の部分。「人」のデータを「登録する」とか「削除する」ということが大前提です。どうあってもこれは外せない、外れないという機能を見極めて、まずはそういう幹となる部分から作り出す。

機能は後付けするのは簡単だけど、あれもこれもと欲張ると途端に立ち行かなくなります。簡単なものを複雑にするのはすぐできますが、その逆は難しい。何が必要で、誰が使うもので、いつまでに何のために必要なのかを常に意識して開発する。だからこそ、すごくシンプルではありますが、数百名の社員が利用するのに耐えられるシステムを、超短納期でリリースできたんだろうな、と。

——明確な目的意識を持つことの重要性ですね。

これは真さんだけでなく、1年目から先輩たちに根気強く教えてもらったところですね。目の前の事象だけにとらわれず、その根本にある原因は何なのかを見定める視点を持つことが大切なんだ、とずっと言われています。セールスサイドから「こういう機能が欲しいから作ってほしい」と要望が来ても、「負の体験を解消するアプローチは別にあるんじゃないか」と違う角度から見てみる。そういう視点を持っているエンジニアが多いのは、ビズリーチの強みだと思います。

プライベートで、友人が立ち上げた会社の簡単な相談に乗ったりしていますが、そこでも「こんなことがしたいんだよね」と言われた要望をただ鵜呑みにするだけじゃなくて「それやるならこういう機能も必要になってくるよね。」と言うとけっこう驚かれます。もらったリクエストの先の課題を見据えた開発や機能提案を発信できるエンジニアは珍しいんだ、と、そこで気付かされました。自分で課題を分析して、抽出して、解決策を提案できるエンジニアに近づけつつあるのは、ビズリーチの環境がそうさせてくれたから、だと思っています。

——そこがビズリーチのエンジニアチームの強みだと。

OSSコミッターを務めているような圧倒的な技術力を持っているエンジニアもいますが、もちろん全員が全員同じ技術レベルではありません。でも、ビズリーチには「プラスアルファ」を持っているエンジニアがたくさんいると感じます。真さんは自分の会社も経営している経営者ですし、事業課題を解決できるエンジニアもたくさんいる。

そういうロールモデルがたくさんいるので、自分がどうなりたいか、目標にしたい人を探すのに困らないのは嬉しいですね。常に憧れの先輩が身近にいて、気軽に相談もできるので、エンジニアとして成長し続けるには恵まれた環境にあると思います。真さんのようなエンジニアになりたいという思いを持って入社しましたが、まだまだ道半ばです。より事業課題を適切に捉えて、解決できる力を持ったエンジニアになっていきたいです。

——これからがますます楽しみですね。頑張ってください!ありがとうございました!



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