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Reach One|株式会社ビズリーチ(BizReach)【企業公式ブログ】

株式会社ビズリーチの公式ブログ「Reach One(リーチワン)」です。 Reach Oneでは、ビズリーチのメンバーやプロジェクトの紹介、社内外のイベントレポートなどを通じて、「ビズリーチのイマとこれから」をお伝えします。

REACH ONE

ビズリーチのイマとこれから

freeeとビズリーチの成長を支える「PM」の仕事とは?

こんにちは、広報の伊藤です。

今回は、クラウド会計ソフト シェアNo.1の freee 轡田さんと当社ビズリーチの織田が3月23日に行ったイベント【急成長Techベンチャーのプロダクトマネージャーが語るPMの仕事・魅力】の様子をお届けします!

d-cube.connpass.com

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会場はビズリーチオフィス。約100名の方からご応募をいただき、満員です!


プロダクトマネージャーという職種は、日本での認知度はまだ高くないものの、インターネット業界を中心に注目が高まっているといわれています。 本イベントでは、2人がなぜプロダクトマネージャー(以後、PM)という仕事に就いたのか、PMとしてどうやってサービスを立ち上げてきたのかをお話ししました。

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freeeの轡田さん(写真左)とビズリーチの織田(写真右)は、大学時代にサイクルサッカーという競技を一緒にやっていた友人同士。サイクルサッカーは日本に200人程度しか競技人口がいない、自転車に乗ってボールを蹴るスポーツだとか。なんとも激しそうなスポーツです…!

同期でやっていたのは20人で、そのうちの2人がITベンチャーでPMとして活躍しているのはすごい確率ですよね(笑)。

プロフィール

freee株式会社 轡田 哲郎 氏

東京工業大学大学院 集積システム専攻修了。 2007年 株式会社リコー入社。複合機や遠隔会議システムなどのソフトウェア開発、および新規事業の企画、プロトタイピング、ユーザーリサーチに従事。2014年より株式会社freee入社。会計freeeの開発、グロースチームのリーダーを経て2016年より個人事業主向けサービスのProduct Manager兼エンジニアを担当。


株式会社ビズリーチ 織田 一智

大阪大学大学院 工学研究科修了。北陸先端科学技術大学院大学 知識科学研究科 技術経営コース修了。 2007年 新卒でコンサルティングファームに入社、売上数千億円以上の大手からベンチャー企業までハイテク企業向けの新規事業立ち上げ、事業拡大支援コンサルティングに従事。その後、大手ERPパッケージベンダーにてパブリッククラウドでのシステム運用保守の新規サービス立ち上げや、不動産管理システムの新規製品開発等を担う。2016年ビズリーチに入社、現在は戦略人事クラウド「HRMOS(ハーモス)」の中で勤怠管理のプロダクトマネージャーを担当。

freee轡田さんの発表

freeeでPMチームが生まれた背景

私が入社したのは3年前、当時はエンジニアとして入社しました。WEBとモバイルアプリの開発を経験後、1年前からPMとエンジニアを兼務しています。
PMチーム誕生の背景ですが、ユーザーの増加にともなってエンジニアの業務範囲が増え、解決すべき課題の優先順位づけがとても重要になってきたことがあげられます。また、サービスが掲げるビジョンに対して何を成し遂げるのか、それをプロダクトでどう解決するのかを接続する人が必要になったからです。
そこで、2014年、従業員70名の時にPMチームができました。

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freeeのPMチームがやっていること

PMチームとしてマニフェストを作っています。それに対して各PMが課題解決をしていくわけですが、プロダクトロードマップ作成まで幅広く取り組んでいます。
例えば、3年後プロダクトはどうあるべきかなどを定めてからプロダクトの方向性を決めていくので意思決定場所はとても多いです。
人数は7名、データサイエンティスト、エンジニア、財務の出身者などバックグラウンドはさまざまです。そのメンバーがそれぞれ事業ごとにデザイナーや法人営業などと一緒にパーティーを組み、意思決定を速く正確になるようにしています。

なぜPMを目指したか?

僕の場合は、前職の経験がもとになっています。前職では、プロダクトのビジョンは素晴らしかったのですが、それが実現できないという経験をして、そこから「どんなに素晴らしいビジョンも実現しなければ意味がない」と思うようになりました。一方で技術主導のプロダクトに携わった時期もあったのですが、そのときにシリコンバレーに行く機会があり、現地のディレクターから「ユーザーバリュー」が一番大事だと言われたんです。ビジネスモデルがどんなに良くても「ユーザーバリュー」がないと成り立たないと。
こういった経験を通じて、世の中に価値ある仕事をするには、「ビジョンと実行する力」の両方が必要だと思ったのが、PMを目指したきっかけです。

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PMの仕事とは、つまり何なのか?

答えがないものに、答えを出す仕事だと思っています。
例えば、freeeは既存の会計ソフトを単純にクラウド化する事業なのではなく、みんなが理想とするものをゼロからつくっています。エンジニア出身者は、非連続的な成長、例えば来年10倍、3年後100倍にするにはどうするかということよりも今の優先順位を考えがちです。一方でPMは将来の目指す姿からおとしていくことが必要とされます。PMの仕事は子育てに似ていると思っています。泣いている子どもがいるけど、その理由がわからないこともある。また、子どもをどこの学校に行かせるかといったことは、将来なってほしい姿がないと決められない。PMは未来を切り開くことができる仕事だと思っています。

ビズリーチ織田の発表

なぜPMになったのか?

私は新卒でコンサルティングファームに入社し、ハイテク企業向けの事業支援コンサルに従事した後、大手ERPベンダーで初めてプログラミングを経験しました。
それまでにやってきた新規製品の立ち上げという経験に加えて、次はプロダクトが急拡大するフェーズも経験してみたい、という想いをビズリーチの面接で話したところ、「あなたのやりたいのは急成長ベンチャーでのPMでは?」と言われて、「私がやりたいのはこれだったのか!」と気づき、目指しました(笑)

PMとしてやっていること

私が入社後、PMとして携わったのは戦略人事クラウド「HRMOS」の勤怠管理システムです。
HRMOSは最初、自社の勤怠管理システムとして開発されており(のちに仕様変更し社外向けにリリース)、新卒エンジニアが一人で開発を開始したのが2016年の2月でした。その後、私が3月に入社し、4月には当時600人ほどいた社員用に勤怠管理をリリースするというスピードです。
ビズリーチには「マッハGO!GO!」というクレドがあるのですが、HRMOSもまさにその状態で…。

携わった新卒エンジニアのインタビューはこちら reachone.bizreach.co.jp

ですから、当時の役割はUI/UXの設計からマーケット調査、勤怠関連の法律対応まで「なんでも屋」でした。サービスリリース後は「課題の深堀をする」時期に移行し、サービスフェーズによって実務が変わってきたというところです。

エンジニア・デザイナーとのかかわりについて

PMはサービスビジョンからサービスの未来を考え、そして足元では何が課題なのかを設定することが重要な仕事のひとつだと考えています。
私のチームでは、私が設定した課題に対して、エンジニアやデザイナーがPMを超える解決策を出すという流れになっています。
例えば、「勤怠状況を上長に知らせる」という課題に対して、メールという解決策があがってきたのですが、この案はリジェクトされました。エンジニア・デザイナー視点での解決策として、メールが最適とは思えなかったからです。相当難易度が高いですが、ビズリーチのエンジニア・デザイナーはここまで考えてプロダクトをつくる組織になっていますね。

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PMになるためには

PMになってみて、多くの仲間と課題解決を一緒にすることができるのは、最高に楽しいと感じます。そして、サービスとユーザーをつなげる大事な仕事を任せていただいている責任感もあります。
ただ、サービスの状況などによって求められるスキルが急激に変わるため、その中でいかにマインドを落とさず、必要なスキルをキャッチアップするかが重要だと考えています。

そのためには、まずは今までのキャリアの延長線上にないスキルを身に着けること、120%の負荷ではなく、200%、300%の負荷をかけてみるようにしています。これは長時間という意味ではなく、難易度の問題です。
これからチャレンジしたいという方はぜひ負荷をかけて業務に取り組んでみてください。まだPMが社内にいない企業も多いのではないかと思いますが、まずはやってみるのが大事だと思います。名乗ってみるでもよいですし(笑)

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その後の質問タイムでも多くの意見交換がされていました!

Reach Oneでは今後も、様々なイベントの様子をお伝えしていきたいと思います。
ありがとうございました!


ビズリーチでは、プロダクトマネージャーを募集しています!
hrmos.co

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この記事を書いたメンバー

伊藤 綾 / Aya Ito


メーカーでの研究開発職、営業職を経て、2013年10月ビズリーチに参画。 入社後は広報室でサービス広報や採用広報を担当。その後、人事本部で人財採用を兼務し、現在は広報室長を務める。