Reach One|株式会社ビズリーチ(BizReach)【企業公式ブログ】

株式会社ビズリーチの公式ブログ「Reach One(リーチワン)」です。 Reach Oneでは、ビズリーチのメンバーやプロジェクトの紹介、社内外のイベントレポートなどを通じて、「ビズリーチのイマとこれから」をお伝えします。

REACH ONE

ビズリーチのイマとこれから

新卒2年目のリアル:チャットボットをゼロから作るエンジニア編

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前回は、新卒全体研修の様子をお伝えさせていただきました。
ビズリーチでは新卒採用を積極的に行っていますが、私たちが面接などで学生の皆さんとお話させていただくと、「新卒入社した先輩達は実際にどんな仕事をしているんですか?」といったご質問をよくいただきます。

今回は、そんな疑問を少しでも解消すべく、ビズリーチに新卒入社して一年間働いてきた「新卒2年目」にインタビューを実施! 職種の違う3名に、日々何を考えどんな仕事に取り組んでいるのか、「新卒2年目のリアル」を聞いてきました。

今回ご紹介するのは、現在AI(人工知能)室に所属する脇坂 友貴。 自社で活用するチャットボットを一人で開発しているという彼がビズリーチに入社を決めた理由、そしてこの1年間でどのようなミッションを追いかけてきたのかを聞きました!

脇坂 友貴 / Yuki Wakisaka
東京大学 工学部、東京大学大学院 工学系研究科 卒業。2016年に新卒3期生としてビズリーチへ入社。入社後は、「スタンバイ」の広告配信システム開発を執行役員と二人で担当し、2016年11月からAI室所属。現在は全社向けのチャットボット「AIIQA(アイカ)」をゼロから開発中。

入社を決めたのは、とにかく社員の熱量が違ったから

——まずはビズリーチに入る前に何をやっていたのか、教えてもらえますか?

大学では精密工学を専攻していて、学科自体はものづくり全般に関する研究をやっています。精密機械というと、例えば時計などを思い浮かべるかと思いますが、本当に幅広くてセンサーやロボット、遠隔手術などもそうですね。あとはその周辺技術として画像処理だったりとか。僕自身は優れた技術や製品をどう供給していくかといったサービス工学、サービスの効率化や生産性向上を目指すサービスサイエンスといったことを研究室で学んでいました。

——いきなりですが……全然ビズリーチに関係なさそうな分野ですね?(笑)

そうですね(笑)。ただ、世の中に対してきちんと価値を提供する大切さは研究室でも学んだことですし、就職活動における会社選びの軸も「この会社が提供しているサービスに、自分自身が価値を感じるか」というものを置いてました。同じ業種業態のサービスであっても、UIが好きな方の会社にだけエントリーするといったこともありましたね。

——HRテック(HR×テクノロジー)には最初から興味があったんですか?

それでいうと、就職活動を始めた当初はほぼ興味がなかったです。ただ、調べていくうちに価値があるビジネスだと感じるようになっていきました。

——そうした中で、ビズリーチを最初の就職先に選んだ決め手は何だったんでしょう。

一つは、やりたかったサービス企画や事業提案に関わる仕事が、ビズリーチならできそうだと思ったからです。ビズリーチはエンジニア出身のPMや事業責任者がいます。なのでそういうチャンスがあるのかな、と。もう一つは、ビズリーチで働く社員に惹かれたからです。僕は、価値あるサービスという前提の上で、何をやるかより誰とやるかを重要視していたのですが、ビズリーチで働いている人たちがみんな楽しそうで、自分が作っているものに対する誇りみたいなものを感じられました。

——そうなんですね。社員と話していて、特に印象的だった話などはありますか?

「今ある人材業界の構造を自分たちの手で作り変えるんだ!」ということを話してくれた社員が多かったことは覚えています。仕事への情熱を強く感じました。僕自身は、一人で成長意欲を持続させるのは苦手だと思っていて、周囲に上昇志向が強い人たちがいたほうが良いだろうなと思っていたんです。そういう意味でも、ビズリーチは自分の志向にあっていましたね。

最初の配属先は役員直下!そして「肩たたき」からAI室へ

——入社後はどのようなポジションに配属されたのですか。

新卒社員向けの全体研修が約3ヶ月あるのですが、その研修中にスタンバイというプロダクトの広告配信システムを開発するチームへの配属を伝えられました。ただ、チームといっても、当時そのシステムを担当していたのは、創業メンバーの園田さん(※執行役員の園田 剛史)一人だけで(笑)。メンターとして、色々教えていただきました。

——贅沢ですね!

途中からもう一人メンバーが加わって、ごりごりコードを書いていましたね。新卒研修では「1ヶ月間でTwitterを作る」というものがあるのですが、どう実装するのが正しいのか、という明確な正解はないということをそこでも教えられたので、先輩にコードレビューしてもらいつつ、機能を拡充させていきました。それで、大体2ヶ月くらい経ったある日、ポンと肩を叩かれて。振り向いたら真さん(※取締役CPOの竹内 真)が笑顔で「人工知能、やるか!」と急に言い出してきまして(笑)

——ビズリーチあるある、ですね(笑)

※参考記事はこちら reachone.bizreach.co.jp

内心「キター!」とは思いました(笑)そのちょっと前に雑談で「今、自動応答が熱い。やれたら面白いよね。」という話はしていて。そこから一週間ほどで新設されたAI室への転属が決まりました。

——AI室というと、人工知能が絡んだ何かをやっている、ということは分かるのですが、具体的にどういう取り組みをしているのでしょうか。

ビズリーチはHRテック・ベンチャーとして、人材領域の課題をテクノロジーの力で解決していますが、それにあたってさまざまなプロダクトで人工知能や機械学習の手法を活用しています。それまで各事業部に点在していた機械学習エンジニアをAI室として集約することで、知見が貯まりやすくなり、R&D的なこともやりながら、よりスピーディーにサービスへ実装できるだろうという判断です。20代向けレコメンド型転職サイト「careertrek(キャリアトレック)」でレコメンドエンジンを開発していた社員や、機械学習に強いエンジニアなどが集まっています。

——そのなかで、脇坂さんが今担っているミッションは何ですか?

僕は今、AIIQA(アイカ)という自動応答システム、チャットボットを作っています。今ビズリーチには800名を超える従業員がいますが、座席表を検索する代わりに、AIIQAに「脇坂の席はどこ?」と訊くと、座席位置を教えてくれたりとか。こういったことができると、各種社内手続きに関する総務部門などへの問い合わせがグッと減らせると考えています。業務時間のなかで一定量を占めている問い合わせ対応を圧縮できれば、社員は生産性高く仕事に取り組めるし、インパクトは大きい、ということで今は人事部や管理本部からもデータを集めて、自動応答できる内容を増やし続けています。

——すごい夢がある話ですね。確かに滅多にやらない申請業務などは、ついつい総務の方に聞いてしまったりしますし…。

そもそもチャットボットを作ったことも無ければ、機械学習の知識もない状態からのスタートでしたが「とにかく動くものを作ろう」と思い、入力された文字に検索結果を返すという機能実装から始めました。今はIBMのWatsonやFacebook Messengerといったチャットボットで使われるサービスの傾向を分析し、色々試している段階です。

会話のような複雑な文章からでも意図を理解し、要素を抽出して、対話して、適切な答えを返すというフローを作るのは、もちろん簡単じゃありません。そこで、分からないことがあれば周囲の協力を得ながら進めて、少しずつ形になってきている、という感じですね。ある程度形になったら、もちろんサービスにも反映して世の中に発信していく予定です。

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チャンスは全部拾っていく。目指すは「最高の二番手」

——1年目から大きなチャレンジをいくつも経験していると思いますが、どんなことを意識して入社からの1年間を過ごしてきましたか?

心がけているのは、とにかく「目の前に現れたタスクは拾いに行く」ということですね。実は一時期、毎日悶々と悩んでいたんです。責任の大きな役割を任せてもらっている一方で、自分は周りをグイグイけん引していくのは、どうも向いていないんじゃないか……と思ったりして。

——悩んでいた、ということは、そのモヤモヤに対する答えは出たんですか?

そうですね。大きなビジョンを描いて周囲をけん引するというより、まずは些細な事から難しい事まで、なんでも拾いきれるようなタイプになりたいなと思うようになりました。

今任されているAIIQAも、一人で担当しているという意味では、事業責任者みたいなものだと考えていて。ただ、そのAIIQAをどうしていきたいか、という壮大な未来図はまだ描けていません。でも、真さんをはじめ、色々な人と意見をすりあわせていくことでビジョンを作り、踏襲することは徐々にでき始めています。苦手な部分は「まだ無理!仕方ない」と割り切って、まずは描かれたビジョンを全力で形にする、「最高の二番手」のような立ち位置になろうと決めました。

——「最高の二番手」になった先には、どんな未来を描いているんですか?

僕は就職活動の時から「いいお父さんになりたい」という夢を言っています。「いいお父さん」の定義は、子どもに金銭的な制約でやりたくてもできないことを作らせないこと。そしてもう一つは、自分のやっている仕事について、胸を張って子どもに話せること。

そういう意味ではエンジニアは「こういうのがあればいいよね」と考えた時に、自分でプロトタイプを作れてしまう、まさに手に職を持った職業だと考えています。いつかは自分発信でサービスを作りたいと思っていますが、今はそのために必要なエンジニアとしての土台づくりの期間と捉えています。

——これからの活躍に期待しています。ぜひ頑張ってください!

最後までご覧いただき、ありがとうございました!
次回は、企業様向け採用コンサルタントのインタビューを公開予定です。
こちらもぜひチェックしてみてください!

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