Reach One|株式会社ビズリーチ(BizReach)【企業公式ブログ】

株式会社ビズリーチの公式ブログ「Reach One(リーチワン)」です。 Reach Oneでは、ビズリーチのメンバーやプロジェクトの紹介、社内外のイベントレポートなどを通じて、「ビズリーチのイマとこれから」をお伝えします。

REACH ONE

ビズリーチのイマとこれから

毎月1分のアンケートがチームにもたらした変化〜「1min check」のご紹介〜

初めまして!人事企画部の松島と申します。
2016年1月にビズリーチに入社し、現在は人事企画部にて「人財パフォーマンスの最大化による事業貢献」をミッションに業務を行っています。

ビズリーチでは先週今週と、夏休みをとっているメンバーも多いですが、みなさんはもう夏休みは取られましたか?

さて、前回の更新から少し日が空いてしまいましたが、今回は私から「1min check」という従業員アンケートの仕組みについてご紹介します。

1min checkとは?

月に1度、全社員を対象にして行うアンケートです。
1min checkは、社員になるべく負担をかけずに、社員のコンディションをショートスパンで可視化できるような仕組みとして考え出されました。
最大の特徴は「1分で社員のコンディションをチェックする」ことです。

良い会社・組織を創り上げるためには、上長とメンバーが深い信頼関係で結ばれていることが非常に重要だと私たちは考えています。
そのためには組織状態を可視化し、上長とメンバーがよりコミュニケーションを取りやすい環境を提供することが必要です。

普段は業務内容に関する相談に偏りがちな状況であっても、1min checkを介することで上長がメンバーのコンディションの変化に気づくことができ、それをきっかけに上長とメンバーがより深い信頼関係を築くことができる仕掛けになっています。

実施概要

f:id:bizreach:20170821165529p:plain

実際のアンケートの質問内容は、以下の計3問です。

  1. 「やりがいを感じられているか」(4段階からの選択式)
  2. 「能力活用ができているか」(4段階からの選択式)
  3. フリーコメント欄(今感じていることを自由に記載)

フリーコメント欄には、組織の改善に関するアイデアが書かれているケースもあり、そのコメントには全てしっかり目を通して組織運営に反映しています。 実際に社員からも「ざっくばらんに意見や現状を伝えられて良い」という声を多くもらっています。

また、1min checkの特性上、内容は記名式です。記名式だと本音を書いてくれないかと懸念されるかもしれませんが、社員は意外と本音で記入してくれます

実施後は、1週間以内に各マネージャーに自組織のメンバーの結果を共有しています。
前月までの回答結果も記載し、前月との差分も明示しているため、アラートが見つけやすい仕組みになっています。
人事企画部も全ての回答結果を確認しており、必要があれば人事側から対象者へ面談などを行うこともあります

毎月の活用方法

1min checkは、「メンバーの変化のきっかけを見過ごさない仕組み」です。
毎月の1min checkでの数字を見ると、比較的やりがいをもって仕事をしているメンバーがある月に急に低い数字をつけたり、数字面では問題なさそうなメンバーでもフリーコメントで気になる一言を記入していたりします。
また、記入していない社員については、記入していない事自体がメッセージになっている可能性もあります。 ちょっとした変化がそのメンバーのアラートと捉え、マネージャーにはその変化を見過ごさず、是非会話をしてもらうように人事側からお願いをしています。
この変化のきっかけを、日々の1on1やコミュニケーションの中で確認し、マネジメントや組織運営に活かしてもらっています。

実際の活用事例

ここからは、実際の1min checkの活用事例をお伝えします。
ビズリーチ」の法人様向けコンサルタント部門の上長とメンバーの事例です。

f:id:bizreach:20170816153918j:plain
(上長:今村慎太郎、メンバー:中田麻美)

当時、今村は新しい部署のマネージャーとして着任したばかりということもあり、非常に忙しい毎日を過ごしていました。 メンバーの中田も、新しいマネージャーに対して何をどこまで相談したら良いかわからず、目の前の業務の表面的な部分についてのみ相談する日々を送っていました。

そんな折に、1min checkの機会がありました。
そこで中田が書いた言葉は「マネージャーが何を考えているかよくわかりません」。
その1min checkの回答を見た今村は、中田と腹を割って話す機会を作りました。

その後二人は、中田がモヤモヤと考えていることを毎日Slack(チャットツール)で送り、今村が翌日までにフィードバックを行うというシンプルな施策を実行しました。

中田は、毎日「自分が今どんなことにモヤモヤしているのか?」を考える癖付けを行ったことで、タスク整理をした上で、自分が今何に注力しなければいけないのかを明確にすることが出来るようになりました。
今村も、今本質的に注力すべきことは何か等、日々中田に寄り添ったアドバイスを伝え続けることができました。
その結果、中田は営業部門全体の「グッドプラクティス賞」(お客様に対して、他メンバーの模範となるような良い仕事・取り組みをした方に与えられる賞)を受賞!
1min checkを通じて今村と中田が一歩踏み込んだコミュニケーションをすることができ、結果として中田の成長に繋がりました。

このように1min checkが生まれたことで、メンバーは日々の目先の業務に埋没せずに、自身の悩みや状態を上長に伝えやすくなっています。 マネージャーにとっても、自身のメンバーのコンディションが一覧で可視化されることで、より良い関係づくりに注力しやすい仕組みです。

今後の展望

ビズリーチでは1min check以外にも「Bizreach Dynamic Change Survey」(以下BDC)という、半期に一度、回答所要時間が15分程の社内アンケートを実施しています。
1min checkでは個人のコンディションにフォーカスして、短期的な状況を確認している一方で、BDCでは会社・組織・マネジメント等について深く尋ねています。

このように網羅的に組織状況を可視化することで課題が明確になり、打ち手が打ちやすくなります。
過去には、BDCを通じて「情報伝達が正しくなされていない」という声があったので、より透明性のある経営を行うために、週次で行われている経営会議の議事録を社員に全て公開することにしました。

上記はあくまで一例ですが、社内アンケートを通じて可視化された事実から、更に働きやすい会社を作るために施策を行っていきたいと考えています。

1min checkは「人財パフォーマンスの最大化による事業貢献」を行うためのごく一部の取り組みですが、人事企画部では今後も事業貢献に直結する仕組みを多数検討しています。 今後も日本一働きがいのある会社を作るために、人事の事業貢献の手法を日々模索して参ります!

f:id:bizreach:20160823213758j:plain

この記事を書いたメンバー

松島 なつき / Natsuki Matsushima


新潟県出身。1万人規模のグループ会社の採用担当を経て、2016年1月に株式会社ビズリーチに入社。「ビズリーチ」の法人様向けコンサルタントを約1年間経験した後、人事企画部に異動。現在は「人財パフォーマンスの最大化による事業貢献」をミッションに、組織風土醸成のための企画業務を担当。