Reach One|株式会社ビズリーチ(BizReach)【企業公式ブログ】

株式会社ビズリーチの公式ブログ「Reach One(リーチワン)」です。 Reach Oneでは、ビズリーチのメンバーやプロジェクトの紹介、社内外のイベントレポートなどを通じて、「ビズリーチのイマとこれから」をお伝えします。

REACH ONE

ビズリーチのイマとこれから

「表彰しただけ」で終わらせないためには?アワード受賞者によるノウハウ共有会を開催!

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「圧倒的なパフォーマンスをあげている人たちは、何が違うのか」

ビズリーチでは、ビジネス開発部門を対象に、圧倒的なパフォーマンスをあげ、社内外に大きなインパクトを与えたメンバーを讃え、そのノウハウを共有する「インパクトアワード」*1という場を半期に一度設けています。

*1 「インパクトアワード」:事前のエントリー期間に、各事業のビジネス開発部門のメンバーが、他事業にも共有すべき自身や自チームの取り組み・成功事例などをエントリー。そこから複数回のプレゼンテーションを経てファイナリストとなったメンバーが、「インパクトアワード」当日に全ビジネス開発部門のメンバーの前で自身が取り組んだ内容などを発表します。当日はオーディエンスがその場で投票し、優勝や各賞の受賞者を決定する仕組みです。

この「インパクトアワード」を、各メンバーが今後の自分の仕事により活かせるようにするためには・・・?という声から、今回初開催したのが「アフターアワード」です。

「第1回アフターアワード」は、前回の「インパクトアワード」のファイナリストとなった5名と、若手社員が交流する場として開催されました!
「顧客から信頼される、とは何か?」というテーマについて考える場として、組織人事コンサルティング室の山本がファシリテーターを務めました。

山本はかつて業界大手の人材系サービスに10年近く携わり、全社表彰も数度受けたことがある、まさにビジネス開発のプロフェッショナル。そんな彼が「自分たちがかつて、仕事終わりの飲みの場で熱っぽく話していたことを、業務時間の中でやってみたい」という思いで手がけた「第1回アフターアワード」の様子をレポートします。

お客様との信頼関係構築がすべてのベース

最初に登場したのは、新卒で半導体メーカーに入り、営業として活躍した後、ビズリーチに入社した小笠原。その彼がインパクトアワードで発表したのは、国内有数の化学メーカー様に対して提案した「選考プロセス改善」の取り組みでした。

選考に時間がかかってしまい、選考途中で候補者様が離脱してしまうことが課題だったお客様に対して、他社様の採用成功事例、採用市場の現状やターゲットとなる求職者の方の志向性などをお伝えし、選考回数を3回から2回に減らすことをご提案・実現しました。
もちろん、ただ選考の回数を減らすだけでなく、選考過程において、企業様と候補者様双方が十分にコミュニケーションをとるための工夫などについても、合わせてご提案。
このような取り組みの結果、スピーディーな選考、それによる採用成功率の向上をご支援することに成功しました。

小笠原「お客様と一緒に新しいチャレンジに取り組むには、それまでにいかに信頼関係を構築できているかが重要です。また、ビズリーチはあくまでもプラットフォームであり、お客様ご自身にダイレクト・リクルーティング(主体的・能動的な採用活動)を実践していただくことが大切です。したがって、僕もアドバイザーとしての役割を意識して、ほど良い距離感で情報提供やご提案ができたことが良かったのかなと思います。」

採用活動には、一つの企業のなかでも非常に多くの方が関わります。受け入れ部門と人事部門、それぞれの方の思いがあるなかで、きちんとバランスを取りながら顧客企業様の意識と採用手法を変えていった点が評価されました。

常にお客様の期待を超える自分であり続ける

続いて登場したのは、大手外資系企業様を担当する山下。「知名度の高い外資系企業であれば、自然と優秀な人が集まるのでは?」と思われがちですが、ますます人材獲得競争が激化する今の市場においては、たとえ知名度の高い企業であっても待っているだけでは優秀な方の採用は難しいのが実態です。山下からは、企業様の知名度や規模に関わらず、採用プロセスの設計やお客様との役割分担、そして「適度なお節介」が大事であることを語りました。

山下「大切にしているのは、お客様からの期待値を超える自分であり続けること。ささいなことで言えば、お客様の期待値を超えるスピードで返信をしたり、お客様が予想していなかった一歩踏み込んだ情報をお届けすることなどです。お客様の採用活動のなかで何か嬉しい出来事があれば、すぐにお電話をして一緒に喜びを共有することなども意識しています。お客様との一体感を生み出し、パートナーとして認めていただけるように日々色々な部分で意識しています。」

徹底した事前の情報収集が、企業の見えない魅力を引き出すきっかけに

3人目は「お客様への提案前には数時間でも準備に時間をかける」と語る高松。「採用したいという思いは強くあっても、自社の魅力を正しく把握されていない企業様も多い」という高松は、企業様のホームページ、IR情報、他社媒体に出稿している求人広告などはもちろん、代表の方のFacebookアカウント、競合他社の動向までつぶさに確認した上で提案に行くとか。

まだ経験が浅い社員からは「一見すると魅力がわかりづらいお客様に提案する際に大切なことは?」という質問も飛び出し、

高松「人事制度や給与における固定給の割合、インセンティブの実例など、細かな点も引き出せば魅力になりえる。事前情報を頭に入れておけば、そういった深い話ができるので、下調べは探偵のような気持ちでやっています。」

と、実体験にもとづいたアドバイスをしていました。

口下手でも1分間で共感のポイントを作る方法

4人目に登場した小倉も、課題解決に時間を多く割くために、やはりお客様に関する情報は綿密に下調べするとのこと。その上で

小倉「自分は口下手な部分があるので、自己紹介用のシートに、趣味やこれまでの経歴、得意な課題分野をまとめ、1分程度でアイスブレイク出来るように持ち歩いています」

と、共感のポイントづくりの方法を紹介。
前職で飲食店のオーナーを対象にした営業活動を行っていた小倉は、10分間で商品をご提案し、ご契約いただくこともあったそうで、

小倉「短い時間でいかに信頼関係を作れるかを強く意識して取り組んできた。その上でより多くの時間を本質的な課題解決に使いたい。」

と語りました。

他業務の比重を減らしてでも、採用に時間を割いてもらえる関係をつくる

最後は、関西オフィスからSkypeでアフターアワードに参加した鈴木からの発表。首都圏とはまた異なる採用市場が広がる関西において、お客様を説得し、採用にかける人員数を増やしていただいた取り組みが評価されました。

鈴木「経営層の方はすごく採用に前向きだったのですが、採用活動に時間を捻出することが難しいと分かりました。そこで、一部社員の方々の他業務にあてる時間を減らし、採用部門の兼務メンバーを複数名増やしていただきました。ビズリーチが提唱する『「欲しい」人材を獲得するために、企業自身が採れる手段を主体的に考え、能動的に実行する』というダイレクト・リクルーティングの考え方をお客様にもきちんとお伝えできたこと。その上で、お客様が採用活動に積極的に取り組める下地作りをご支援できたことで、ビズリーチの介在価値を提供できたのかなと思います。」

意識が変われば見える世界が変わる。相手の目線に立った行動を

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インパクトアワード受賞者5名からの発表が終わった後は、受賞者と聴講者がいくつかのグループに分かれ、それぞれ質問やディスカッションをする時間が設けられました。参加者からは、「普段はあまり接点がない部署の先輩から話を聞くことができ、視野が広がった」「今日参加できていないメンバーもいるので、すぐにチーム内で共有したい!」という声が聞かれました。

最後に、ファシリテーターを務めた山本と、ビズリーチ事業本部長の酒井から、参加メンバーへ総評コメントを伝えました。

山本からは、「意識が変われば、見える世界が変わる」という話が。
「新人やベテランに関係なく、まず自分のなかから自分本意な考え方を取り除くこと。自己の利よりも顧客の利を起点に考えること。顧客と一つになり、ありのままを見ること。そして何より、必要なのは素直な心である。」と、穏やかな表情ながらも力の込もった口調で話していました。

酒井からは「みんなで協力して、より一層、情報の循環がある会社にしていきましょう」という言葉が送られました。山本と同じく、大手人材サービス会社で長く勤めていた酒井は「僕たちが若い頃は、こういう話をずっと夜遅くまでお酒片手にしていた」と前置きした上で「就業時間の中でのこうした取り組みが、皆さんにとってどんな影響があるか確かめたくて始めてみた」とのこと。

他の人達の話を聞いて刺激になった部分があれば、ぜひ自ら積極的に情報を取りに行って欲しい。それは社内メンバーだけでなく、お客様に対しても同じこと。お客様も自分たちと同じ人間であり、忙しい採用担当者様ともなれば毎日多くの電話やメールの対応に追われている。そういう方の気持ちを考え、相手の目線に立って行動できるか。分からなければ、それがきちんと聞けるかどうか。それこそが難しさでもあり、ビジネス開発の仕事の醍醐味だと考えています。」という言葉で締めくくりました。


今回が初開催となった「第1回アフターアワード」は、参加したメンバーからも大好評のイベントとなりました!
こうした取り組みは「匠の技を共有し合う」The Master Craftmanship Awardsをはじめ、他部門でも多く実施されています。

仲間の仕事を賞賛することに加えて、社内の知見を共有し、明日からのより大きな価値提供につなげていく取り組みやその場の空気感を、今後のReach Oneでも積極的に発信していきます!

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この記事を書いたメンバー

大城 達矢 / Tatsuya Oshiro


沖縄生まれ、福岡育ち。2015年夏にビズリーチに入社。人工知能やVR/AR、ドローンなどの最先端を追いかける「BizReach Frontier」の企画・運営をはじめ、多方面でのインタビュー、記事執筆を手がける。あだ名は「大吉」「物書き」など。初めて会った人からハーフだと誤解されがちですが、純日本人です。