Reach One|株式会社ビズリーチ(BizReach)【企業公式ブログ】

株式会社ビズリーチの公式ブログ「Reach One(リーチワン)」です。 Reach Oneでは、ビズリーチのメンバーやプロジェクトの紹介、社内外のイベントレポートなどを通じて、「ビズリーチのイマとこれから」をお伝えします。

REACH ONE

ビズリーチのイマとこれから

デザインの全てを追い求める私が、ビズリーチに入社を決めた理由

こんにちは!
Reach Oneでは昨年の11月から、2018年入社予定の内定者インタビューをお届けしています。
初回はビジネス職の内定者、岡本さんのインタビューをお届けしました! reachone.bizreach.co.jp

今回はクリエイティブ職の代表として、狩野 菖(かのう あやめ)さんに、学生生活・就職活動・今後の目標など、いろいろな話を聞いてきました!

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狩野 菖 / Ayame Kanou
1993生まれ。慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科の2年生。現在は「デザイン思考」を用いたサービス・プロダクト作りを研究中。学部生時代は名古屋市立大学 芸術工学部で、プロダクトデザインについて学ぶ。逆求人イベントがきっかけでビズリーチと出会い、入社を決意。2018年4月にクリエイティブ職として入社予定。

やりたいことを見つけるために、いろいろなことにチャレンジした学部生時代

ーー進学先はどのような観点で選びましたか?

とくに「これがしたい!」という明確な理由はありませんでしたが、小さい頃から図工や裁縫、絵を描くことなど手を動かして何かを生み出すことが好きだったためデザイン系、ものづくり系の学部に進みました。

ーー学部生時代はどんな生活をしていましたか?

1、2年次は「これがしたい!」を見つけようと決めて行動していました。進学のタイミングで地元を離れるということもあり、大学内にとどまらず多様な人と関わりたいと思い、インカレの「よさこいダンスサークル」に所属しました。サークルの中には世界観を演出するための道具作りや、街中をパレードする際のトラック装飾などものづくりやデザインに関われる役職があり、「この役職でものづくりを頑張ったら将来やりたいことが見つかるかもしれない」と、3年次までサークル活動に没頭しました。思い切り活動したことで、大学生ならではの思い出がたくさんできたと同時に、実際にものづくりの役割を担うことができた経験も大きかったです。

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よさこいダンスサークルの仲間と
3年次からはサークル活動の時間を抑え、本腰を入れて勉学に臨もうと決め、プロダクトデザインの研究室に入りました。その研究室に興味を持ったのは、立体を手がけられること、また大学にある研究室の中では大手有名企業へ就職する先輩が多く当時一番レベルが高いと言われており、「所属しているだけでもかっこよさそう!かっこいい将来の道が見つかりそう!」という単純な動機でした(笑)。

デザインに対してより深く考えるきっかけになった
「デザインコンペ」

3年次に先輩たちと国際デザインコンペに出場する機会がありました。私たちは、「視覚障害者の日常生活を支援するデバイス」でスケジュール管理や、冷蔵庫にある食材の賞味期限を調べるなどの機能を提案しました。

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デザインコンペにて

ーー結果はどうだったんでしょう?

国内4位でした。上位3位が国際コンペの参加権を得られたのですが届きませんでした。 表彰式に参加して感じたのは、私たちのチームが見た目やコンセプトなどの「デザインの観点」を重視していたのに対し、他のチームは実際に動くモノを作ったという「エンジニアリングの観点」が評価されたことでした。自分たちのチームにはエンジニアリングが得意な人がいなかったこともありますが、「どれだけいいデザインをしても、それが実際にモノとして動かなければ意味がないんだな。」と悔しい思いをしたのを覚えています。同時に「デザインしたプロダクトを動かしたい」と強く思いました。実際に動かしてみてこそ、プロダクトの価値をさらに実証できるからです。この経験を通じて、プロダクトの機能や仕組みが理解できておらず人を巻き込めないと、例え社会を良くするための新しいコンセプトを生み出し見た目をどんなに良くデザインできても、本当に価値あるモノは作れないことを痛感しました。

そして、良いプロダクトをデザインをするのであれば、スケッチだけではなく上流から幅広いことを学びたいと考えるようになりました。  

デザイン思考を学ぶために大学院への進学を決意

ーーコンペを経験した後は、どんなことに取り組んだのですか?

「本当に価値のあるモノを作るために『なぜ作るのか』や『どう作るのか』を突き詰めていきたい。」デザインコンペの経験を通じて、それが自分が一番学びたいことだと気づけました。

いいモノは、どのようにしたら作れるんだろうという自分自身に対する問いの中で、IDEOの「デザイン思考」に関する本と出会ったのですが、自分のやりたかったことはまさにその本に書いてある「デザイン思考」そのものだったんです。 また、家にあったデザイン雑誌を眺めていた際、慶応大学でデザイン思考について研究している教授のインタビューを読み、その研究室に行けば自分のやりたいことを学べるのではないかと考えました。 自分のやりたいことが明確に見つかったので、その後は「その研究室に入る」という目標に向かって、選考に必要なポートフォリオの制作に時間をかけました。

大学院での生活

ーーその後、実際に目指していた研究室に入ったんですよね。今は具体的にどんなことを学んでいますか?

現在所属している研究室では、ゼロイチでサービスを企画し、その後プロジェクトとして企業の方と一緒に製品化やサービス化しています。そのプロセスの中で教授が唱えるデザイン思考を用います。

具体的には、どんな世界を実現したいかビジョンを立て、情報収集をしながらコンセプトを作り、それが本当に価値のあるコンセプトなのかを検証するために、想定されるユーザーに近い方へのヒアリングなどを通じてプロトタイプを制作します。 筋のよいプロジェクトは実際に共同研究として企業内で立ち上げられ、実際の企業における新規サービスや新規プロダクトの立ち上げプロセスに関わることができ、非常に学びになっています。

どんなプロジェクトにするかは個人に委ねられていますが、自分たちの原体験から「パッションを持って取り組めるもの」をテーマにすることが大事とされています。

私は、「次世代モビリティが浸透した未来における都市のあり方」を考えるプロジェクトに所属し、そこで新しい働き方を提供するモビリティサービスを立ち上げました。

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プロジェクトの様子

現在は企業の方と協力し開発を進めています。 新たなモビリティによって、新たな働き方ができる都市を作る、というスケールの大きな研究です。開発したモビリティを使うことで、新しいライフスタイルの可能性を証明することを直近の目標としています。就職活動中に自分ととことん向き合った経験から「働くことを楽しくするには、仕事を通して自分の生きがいを見つけることが大事」だと気づきました。多くの人がそのような経験をもち、仕事へのモチベーションを大きく左右する「通勤」という時間を、移動体を用いてデザインしたいと立ち上げたサービスです。

企画職からデザイナー職を志した就職活動

ーー就活時にはどんなことを考えていましたか?

大学院での経験から、ある課題を解決するために、人々を繋ぎながら上流からものづくりを受け持つ仕事をしたいと思い、「生み出す職種」ではなく、広告業界の営業職やIT企業の企画職などの選考を受けていました。

しかし、選考がすすむにつれて合わないと感じるようになりました。就活を始めたばかりの頃は国際コンペの原体験を忘れていました。改めて原点を振り返り、「価値あるものを自分の手で作りたい」という想いに気づいたことで、デザイナーとしての就活を進めていくことを決めました。

ーービズリーチとはどのように出会いましたか?

デザイナー向けの逆求人イベントで初めて知りました。 イベントを通じて数社の方と面談をするのですが、そのなかの一社にビズリーチがありました。研究室のプロジェクトを通じて得た「新しい働き方を世の中に提案したい」という素直な想いを伝えることができ、ビズリーチの方が共感してくださり話が盛り上がったことを覚えています。また、ワークショップや選考を通じて働いている方々との対話を重ねることで、ビズリーチで働くイメージがクリアになり、「この会社で働きたい」という気持ちが強くなりました。

ーー入社の決め手は何でしたか?

決め手は大きく3つありました。 まず、自分の中で大切にしていた「きちんと動く、価値あるモノを自分の手で作ること」そのために「『なぜ』『どう』作るのかを突き詰めること」そのどちらもができる環境があると感じました。 二つ目は、社員みんなが楽しそうに働いているのを目の当たりにしたことです。人生の大部分を仕事に費やすことが予想されます。自分は「仕事が楽しい=人生が楽しい」、そんな風に働きたいと思っていましたが、まさにビズリーチの社員が体現していました。 三つ目は、「デザインの業界を変えていきたい、貢献していきたい」というビズリーチのデザイナーの想いに共感したからです。さらには「デザイナーとしての価値を最大化するために、マルチなスキルも学び続ける」という姿勢も、自分の理想のデザイナー像と一致しました。

また、ビズリーチには、サービスによって多くの人の「働き方」に寄り添い続けることで、選択肢と可能性を広げたいというミッションがあります。それが、「”人”の"生"をブランディングする」という自分のやりたいこととフィットした点も魅力に感じていました。

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楽しそうに話してくれました

ーー「ものづくり」から「働き方」に興味の対象がシフトしたのはなぜですか?

今まではずっとモノに焦点を当てていました。日本には様々なモノが存在し、それを多くの人に伝えることが自分のやりたいことだと。 ただ、様々なプロジェクトとの関わりや就活を通じて自己理解が深まっていくにつれ、自分はモノではなく「モノを作るヒトの想い」に強く共感していたことに改めて気づきました。大切にしたいのはモノを生み出すヒトたちの想いや人生、生活です。自分の力でそんな人達の"生"をブランディングし、新しい提案をしたいと思うようになりました。

ーービズリーチに入社した後や、将来はどのようになりたいですか?

まずは、業務を通じてデザイナーとしてしっかりと力をつけていきたいです。その先で、「働き方における選択肢を増やすこと」「新しい働き方を提案すること」に挑戦し、多くの人達がやりがいや想いをもって働ける世の中を作りたいと思います。

ーーありがとうございました。入社される春を楽しみにしています!



ビズリーチでは、デザイナーのコンピタンスは「世の中に価値あるサービスを、デザインの力で届けること」だと考え、デザイナーがモノづくりに対する「誇りと熱量」を失わず、生き生きとした働きがい、そして成長実感を得られる環境を作っていきます。
ぜひデザイナーブログも合わせてご覧ください。 design.bizreach.co.jp