Reach One|株式会社ビズリーチ(BizReach)【企業公式ブログ】

株式会社ビズリーチの公式ブログ「Reach One(リーチワン)」です。 Reach Oneでは、ビズリーチのメンバーやプロジェクトの紹介、社内外のイベントレポートなどを通じて、「ビズリーチのイマとこれから」をお伝えします。

REACH ONE

ビズリーチのイマとこれから

事業を加速させるビズリーチ流PR|記者発表会に70人を呼ぶ戦略的広報

こんにちは!Reach One編集部の池田です。
私は大学を卒業してからずっと広報担当として働いてきましたが、ビズリーチに入社して、PRチームが参謀として動いていることに驚きました。
秘訣を知りたい!今回は、そんなPRチームの3人に話を聞いてきました。
(ビズリーチでは、お互いをニックネームで呼び合います。今回は日頃の呼び方そのままで、お届けします。)

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左から寛司、田澤、午頭


寛司 絢子 / Ayako Hiroshi
IT系メディアの広告営業を経て、2013年1月株式会社ビズリーチに入社。戦略人事クラウド「HRMOS」や挑戦する20代の転職サイト「キャリトレ」などサービス広報を担当。

田澤 玲子 / Reiko Tazawa
PR会社や事業会社の広報担当を経て、2009年ビズリーチに参画し創業時より広報を担当。2016年に出産し、2017年復職。人生のミッションは「みんなのチアリーダー」。現在は、求人検索エンジン「スタンバイ」や地域活性推進事業部のサービス広報を担う。

午頭 優佳 / Yuuka Goto
外資系IT企業で大手法人向け営業を経験した後、2015年6月株式会社ビズリーチに入社。入社後一年間「ビズリーチ」の利用企業様向けコンサルティングに従事し、2016年8月に社内異動で広報室へ。現在は、コーポレート広報と採用マーケティングを兼務。


それぞれの想いが集まって

——そもそも皆さんなぜビズリーチに?

田澤: 2008年、友人の和男さん(現執行役員・佐藤和男)にビズリーチというサービスを始めると聞いて、記者発表会をすべきだと提案したことがきっかけでした。私は面白いものに出会うと、自分の仕事とは関係なくても思わず提案してしまいます(笑)けれど、当時のスイミー(現代表取締役・南壮一郎)は「誰も来ないだろうし、予算もない」と。そこで「記者発表会をすべき理由」を直接伝えに行きました。1時間話した後「一緒にやりましょう。やり方がわからないので教えてください!」と握手を求められ驚きました。当時は他社に勤めていましたし、いつかはビズリーチに入社するなんて全く想像もしていませんでしたから。それから前職を続けながら、毎週土曜日に発表会準備を手伝うようになりました。

寛司:前職では、IT系WEBメディアの広告営業をしていました。メディアという立場で日々、企業が発信するニュースを見ているうちに、情報を得る立場ではなく、発信する立場にある事業会社で仕事をしてみたいと強く想うようになりました。PRという仕事に漠然と興味が湧いたそのころ、小学校時代の親しい友人に紹介されて、ビズリーチを知りました。当時はまだ社員数40~50名の会社でしたが、全員がPRに協力的なことや、事業を通じて新しい価値観をつくろうとしている姿に、未経験ながら「私もチャレンジしたい」と入社を決めました。

午頭:私はPRではなく、企業様向けコンサルタントとして入社しました。選考でさまざまな社員から話をきくうちに、ビジネスを通じて社会の課題を解決していこうという姿勢に強く惹かれました。また会った社員全員にそれが浸透していたこと、みなが事業を通じて実現したい世界をいきいきと語ってくれたことも大きな魅力でした。新卒で入社した会社は、グローバルで40万人もの社員がいる組織だったので、ビズリーチでは、未完成の事業や組織をこれからつくっていけるとワクワクした気持ちを覚えています。

——寛司さんと午頭さんは、営業からの転身だったのですね!

寛司:正直なところ、プロフェッショナルな方々が集まっているチームで、自分の力が通用するのか不安でした。まさに自ら動いて解決策をみつける、とてもチャレンジングな環境でした。

午頭:私も不安が大きかったです(笑)。玲子さん(田澤)のことは入社前から知っていましたし、私自身入社してからPRチームの活躍を目の当たりにしていました。ビズリーチサービスローンチ時のエピソードは社内でも有名です。

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ピンクスリップパーティー

田澤:あれは、まさにビズリーチPRらしいエピソードだなと。2009年4月の創業時、日本で初めて開催したパーティですね。リーマン・ショック直後の当時、アメリカのウォールストリートではリストラに遭った方々とヘッドハンターが集まりピンクスリップ(解雇状)パーティーという転活パーティーをしていたと聞いて、当社の世界観を表すのにピッタリだと感じました。約70人ものメディアの方々が来てくださり、NHKやワールドビジネスサテライト、ガイアの夜明けなどテレビカメラも6〜7台入り、海外メディアにも取り上げられ全世界に発信されました。大げさかもしれませんが、無名の企業がいきなり世界デビュー!したような感じでした。これを機に社員が戦略的広報の重要性を体感してくれて、その後どの事業においても重要な位置づけとなったように思います。

午頭:そんなエピソードや、事業部門においてPRチームが深く関わっている様子を知っていたから、自分の強みを意識できたかもしれません。というのは、広報室に異動する前はビズリーチ事業のコンサルタントとして、毎日企業様と接する機会がありました。そこで知ったお客様の課題や、事業の現状、社会からサービスがどう見られているかなど、PR未経験・事業部門出身だからこそ持っている目線、強みについて必死に考えましたね。相手の求めるものを引き出しながら提案するという点は事業部門と同じです。当時は目の前のお客様が主でしたが、PRチームではメディアの方やその先の読者・視聴者の方、株主や自社の経営陣、事業部門や社員、というようにステークホルダーが多岐にわたっています。

——玲子さん、未経験のお二人との仕事はいかがでしたか?

田澤:ひろちゃん(寛司)は待ちに待った最初の仲間で、すぐに最前線に立ってもらいました。前職で営業経験があったためか、相手のニーズに合わせて提案するスキルを持っていて、今も存分に生かしくれています。
もーちゃん(午頭)は私が育休から復帰したとき、新サービスローンチ記者発表会のリーダーを務めていました。新サービスは、直前の変更も多くあります。それを見越して早め早めにスケジュールを立てて進めていくプロジェクトマネジメント能力に感心しました。仕事ぶりがプロフェッショナルな二人の周りには、とても柔らかな空気が流れていて、いつもあたたかい笑顔で接してくれるので、一緒に過ごす毎日が楽しいです(笑)。

多様性から新しい文化をつくる「ビズリーチのPR」

——まさに戦略的PR。どのように企画を進めるのですか?

田澤:新サービスローンチ場合、数ヶ月前から会議に参加し、届けるメッセージやローンチ時に開催するイベントについて意見を求められますね。

寛司:それ以外にも、PRチーム主導で事業を加速させる企画をすることもあります。
たとえば、女性活躍の重要性が話題になり始めていた頃には、管理職の方が多く登録するビズリーチだからこそこのトレンドを先取りしアピールできると考えました。そこで、事業部門に「日本で初めて女性経営幹部をビズリーチで公募するというニュースをつくってPRしたいので、企業様を探してほしい」と相談したところ、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(R)様がこの企画に参画してくださり、その結果、WBSをはじめ多くのメディアで報道していただくことになりました。

田澤:ただ「あるものを伝える」PRではなく、新しいムーブメントや文化を創りだしたいと思っています。「ダイレクト・リクルーティング」という新しい採用の形。この言葉を生み出し、日本のHR業界に広めたのは、実はビズリーチなんです。2011年当時、海外のHR業界で普及していた概念を日本に広めるために、もっとわかりやすい言葉にしたいと考え、数人が小さな会議室で「ダイレクト・リクルーティング」にしようと決めました(ですので、実は「ダイレクト・リクルーティング」という英語表現はありません!)。スイミーから「この言葉、本当に広まると思う?」と聞かれたのですが「広まるかどうかではなく、広めます!」と返しましたね。何かをPRするときには、自分たちがやっていることを誰よりも信じて発信し続けることが私たちの役割だと思っています。
(2015年8月の日本経済新聞の論説に掲載していただきました。) www.nikkei.com

午頭:事業に貢献できるという面では、記者発表会にはとても力をこめて準備しますね。特に印象に残っているのは担当していた「ビズリーチ・サクシード」のローンチ記者発表会です。
事業承継は政府の指針に含まれるほど重要な社会課題で、当時メディアでもフォーカスされはじめていました。PR活動を通じて単にサービスを知ってもらうだけでなく、これをきっかけに事業承継問題に関心をもってくださる方が一人でも増えることを願って準備を進めていました。単に機能を伝えるのではなく、このサービスを通じて「誰のどんな課題を解決しどんな世界を実現させたいのか」ということが、正しく伝わるように意識し、南さん(現代表取締役・南壮一郎)や事業部門とディスカッションを重ねて、これだ!と信じられるキーワードを探りました。最終的には「価値ある事業を未来へつないでいく」「経営の選択肢を広げる」と表現することができました。

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ビズリーチ・サクシード 記者発表会
また、会社としてはこれまでHR Tech領域を中心に事業を展開してきたので、なぜビズリーチがこの領域で事業を始めたのか、というストーリーも丁寧に伝えたいと思いました。さらに、既存の仕組みを置き換えるのではなく、さまざまなパートナーと協力しながら市場全体を盛り上げたいという想いを伝えるために、事業承継の支援に積極的に取り組まれている三井住友銀行様、全国の中小企業を支援されている産業支援センターの皆様と一緒に記者発表会を開催する形となりました。結果的に、記者発表会後は対応しきれないほど多くのお問い合わせをいただき、事業貢献につなげることができたのではないかと思っています。

——そのような企画をどう実行していくのですか?PRチームのお仕事体制を教えてください。

田澤:各メンバーがコーポレートPR、採用PR、各事業部門を担当しています。PRイベントの開催や取材の誘致、プレスリリースによる発信など、弊社が伝えたいメッセージを届け、できる限り事業部門と会社全体の成長に貢献する広報活動を心がけています。
お客様が本当に知りたいのはサービスそのものについてではありません。そのサービスを通じて自分がどう変わるのか、どんな良いことがあるのかです。「舞台」に例えると広報は舞台監督です。自分たちが持っているサービス——つまり役者やストーリー、照明・音響、演じる舞台を整えて、観客であるお客様・記者の方々の感情を動かすことができたらうれしいですね。そのために、月に数回、事業部長やプロジェクト責任者から事業戦略を聞き、社会のトレンドがどうなっているかを加味し、誰に何をどのようなメッセージでPRするかを決めます。1人ではできないこともあるので、PRチーム内で助け合っています。
ちなみに、弊社は戦略的広報を非常に進めやすい環境です。これまでさまざまな企業で広報の仕事をしてきましたが、組織全体が広報の重要性を認識して、ここまで協力をしてくれるというのは初めての体験です。そういう意味では弊社は日本一広報に協力してくれている会社ではないかと思っています。

ある日の仕事内容(例)
 -メディア訪問
 -南さんや他社員の取材対応
 -事業部長とのミーティング
 -PRアイディアの議論や実行に向けての準備
 -プレスリリース作成

——PRチームでは新しい仲間を募集中とのことですが、どんな方に来ていただきたいか、教えてください!

午頭ビズリーチのミッションに共感してくださって、社会に大きなムーブメントを起こしたい方ですね。

寛司環境の変化を楽しめる方と、一緒に大きな仕事をしてみたいと思っています。

田澤:法人営業で活躍されていた方であえて広報未経験の方か、もしくは戦略的広報のご経験がある方が来てくださったらうれしいです。そして、なによりも大切なことは笑顔の素敵な方!弊社は事業成長のスピードが速く、特に新しいことに取り組むことが多いので当初の予定を変更してしまったり、急な案件が発生したり変化が激しいのですが、そんなときもチーム全員で笑顔をたやさずに毎日を楽しんでいます。
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——ありがとうございました!

ビズリーチの広報職に興味をもっていただけた方、PRチームと渋谷でランチしませんか?
こちらから、ご都合の良い日程をお知らせください。
※スケジュールの都合により、お受けできない場合がございます。あらかじめご了承ください。


ビズリーチPRチームでは、現在新しい仲間を募集しています。 hrmos.co

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この記事を書いたメンバー

池田 千恵 / Chie Ikeda


2013年 公益社団法人福岡県医師会に入社。広報担当として、イベント企画や取材対応に従事。その後、フリーランスPRやITスタートアップ営業職を経て2018年1月ビズリーチ入社。現在は採用マーケティング室にて採用に関わるコミュニケーション設計や、Reach Oneの編集を担当。