Reach One|株式会社ビズリーチ(BizReach)【企業公式ブログ】

株式会社ビズリーチの公式ブログ「Reach One(リーチワン)」です。 Reach Oneでは、ビズリーチのメンバーやプロジェクトの紹介、社内外のイベントレポートなどを通じて、「ビズリーチのイマとこれから」をお伝えします。

REACH ONE

ビズリーチのイマとこれから

岡島悦子さんに聞きました!人生100年時代におけるキャリアの築き方

こんにちは!
Reach One編集部の池田です。 先週、3月8日の国際女性デーの前日に、とても嬉しいことがありました。

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「日本に"経営のプロ"を増やす」ことをミッションに掲げる株式会社プロノバの代表取締役 岡島悦子さん。『40歳が社長になる日』などの著書でも知られ、多くの企業で社外取締役を務めていらっしゃいます。その岡島悦子さんからビズリーチの女性社員に「人生100年時代におけるキャリアの築き方」と題してお話しいただきました。

www.gentosha.co.jp

当日は、関西や名古屋、福岡の拠点にも中継をつなぎ、産休・育休中の方も含めおよそ200名の希望者が参加しました!

なぜ今「女性」限定研修なのか

2018/2/19〜2/22に実施されたICC福岡で、岡島さんが登壇されたセッション”イノベーションを生み出す「ダイバーシティ・マネジメント」と「働き方改革」”を聴いていた取締役・多田。セッション終了後に「女性だけを集めた研修は意義がありますか?」と質問したところ、登壇者は「絶対にやった方が良い」と答えられたそうです。登壇者の方は「そのように括られるのは嫌だ、女性だけの研修には興味がない!」と思っていたそうですが、やってみたらたくさん気づきがあったとのこと。そこで「シンプルにまずやってみよう」と多田が思ったことをきっかけに、今回のセミナーが実現しました。

当日のセミナーの冒頭、多田から改めてこの開催経緯を説明しました。会場内に、男性は多田を含め数人のみ。不思議な感覚だと話す多田に、岡島さんは「これがマイノリティの気持ちよ」とおっしゃっていました(笑)。

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セミナー開催の経緯を説明する取締役・多田

これからを生きる妹たちへ

これまで200社以上、約2万人へお話しされてきた岡島さんは、たくさんの人のキャリアをご存知です。だからこそ「私達がたくさん失敗してきたので、妹さんたちはそんなことで躓かないでかないでほしい」と、机上の空論ではなく本音で語ってくださいました。
「この会場にも、生き方、キャリアがなんとなく不安…不満ではないが不安…と感じている女性がいらっしゃるかもしれません。そして「女性はこうあるべき」という無意識のバイアスにとらわれていることも多くあります。けれど、VUCA*1と言われる今の時代、これからの事業には多様な視点が必要とされています。その一つの切り口として求められているのが、女性の視点やアイデアです。」

「何歳まで働きますか?」「自分は何があると幸せなのか?」

まず問いかけられたのは「いくつまで働く?」という質問。
「残念なお知らせですが、80で死ねると思わないでください」との力強い言葉に会場が湧きました。

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質問する岡島さん

「自分は何があると幸せなのか?今日はそれを考えながら、持ち帰ってください。その答えは、新しいものとふれていること、仲間と一緒にいること、誰かにありがとうと言われること、お金、幸せな家庭…人それぞれだと思いますが、自分の幸せの物差しはなんだろうと考えてみてください。」

女性のキャリア開発

無意識のバイアスに気付き、かつ女性として多様な視点をキャリアに生かしていくにはどうすればいいのか。岡島さんは、以前チャック女子®︎だったとご自身を振り返りました。見た目は女性だけれど、背中のチャックを下ろすとおじさんが出てくる(笑)女性のことです。その事実に気づくと、意識を切り替えることができると教えてくださいました。

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チャック女子!!!

また、女性ならではのキャリア開発についてもお話しされました。
「女性のキャリアを拝見していると、昇進と育休、そして復帰後の異動と三つの変化が重なってしまう例が多く見られます。三つも新しいことをやるのは難しいと、日本では6割の女性が第一子出産のタイミングで仕事を辞めてしまっているのが現状です。だからこそ、前倒しのキャリア®︎開発が必要です。もちろん、子どもを生むタイミングや管理職になるタイミングは自分だけで決められるものではありません。だからこそ、働き方の選択が自由にできるよう、早めに仕事における自分の市場価値を高め自信をつけておく。そのためには、キャリアの早めの時期に打席にたつ、成長機会に挑戦していくことが大切です。Never too late. 人生を自分でデザインしていきましょう。」

この後も、どのような心構えや姿勢でいたら成長のチャンスを掴みやすい状態でいられるのかなど翌日からすぐに活かせるヒントをたくさんお話しいただきました。
セミナー中は、岡島さんから社員に直球な質問を投げかけられたり、社員同士で意見交換する時間を設けてくださるなど、とても温かくて柔らかい時間でした。笑ったり頷いたりしながら、岡島さんをじっと見つめて聴き入る社員、熱心にメモを取る社員など、それぞれのスタイルで岡島さんの話を受け止めていたようでした。

魔法の呪文をもつ

最後に、質疑応答のお時間をいただきました。一部をご紹介します。

Q. 今、新卒入社時代に戻ったら、何をされますか?
A. じゃんじゃかチャレンジするでしょうね。あとは、もし出産を選択肢に入れるのであれば、婦人科で検査を受けてほしいと思います。

Q. 自分が女性としての「無意識のバイアス」にとらわれていると、どうしたら気づけますか?
A. 自分をアウェイに置くことです。徹底的に違う人と付き合う、自分の生活時間帯を変える、物理的な場所を変えるなどしているうちに「これって当たり前じゃなかったんだ」と気づくことがありますね。

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質疑応答の様子

Q. モチベーションが落ちることはありますか?その時はどうしていますか?
A. 感情の起伏は人間らしさ(共感が大事なこれからのリーダーシップにも必要)で、どんな人でも気分が落ち込むことはあります。ただ、そんな時にできる人たちは、モチベーションが落ちた時に自分をあげる「魔法の呪文」をたくさん持っている人が多いですね。例えば「〇〇には負けたくない」と唱えたり、よく眠ったり、走る、人と会う、書き出す、旅行など、何か自分の「魔法の呪文」を見つけてみてください。  

岡島さん、ありがとうございました!

セミナーを終えたあと、一緒に集合写真を撮っていただきました。

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岡島さんとビズリーーーチ!

参加した社員からは

「以前は全く考えていなかったが、前倒しのキャリア®︎としてマネジメントに挑戦したいと思えた」
「ロールモデルを見つけるのではなく、いろいろな選択肢があっていいんだと気づくことができた」
「挑戦してみないかと新しいポジションを提案されたら、断らないで打席にたとうと思えた」
「若いうちに修羅場を経験したほうがいいという話に勇気付けられた」
「妙齢女性のかかりやすい10大疾病のうち、いくつも当てはまっていた」

などと興奮気味に語る声が聞かれました。
私は、憧れている岡島さんのお話を直接伺えたことはもちろん、ダイバーシティ推進の一歩となる場に立ち会えたことがとても嬉しかったです。

これからもビズリーチは、社員の多様な選択肢、働き方を支える取り組みを進めていきます!もちろん、今後の取り組みもReach Oneでお届けしていきたいと思いますのでお楽しみに!!


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この記事を書いたメンバー

池田 千恵 / Chie Ikeda


2013年 公益社団法人福岡県医師会に入社。広報担当として、イベント企画や取材対応に従事。その後、フリーランスPRやITスタートアップ営業職を経て2018年1月ビズリーチ入社。現在は採用マーケティング室にて採用に関わるコミュニケーション設計や、Reach Oneの編集を担当。

*1:Volatility(変動性・不安定さ)、Uncertainty(不確実性・不確定さ)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性・不明確さ)という4つのキーワードの頭文字から取った言葉で、現代の経営環境や個人のキャリアを取り巻く状況を表現するキーワード。出典 BizHintより

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