Reach One|株式会社ビズリーチ(BizReach)【企業公式ブログ】

株式会社ビズリーチの公式ブログ「Reach One(リーチワン)」です。 Reach Oneでは、ビズリーチのメンバーやプロジェクトの紹介、社内外のイベントレポートなどを通じて、「ビズリーチのイマとこれから」をお伝えします。

REACH ONE

ビズリーチのイマとこれから

ビズリーチの執行役員が1ヶ月の育児休暇を通じて学んだ4つのこと

こんにちは!人事企画部の竹中です。
人事制度の企画・運用業務を担当しています。

今回は、第2子の出産に合わせて今年の1月に1ヶ月の休暇を取得した、執行役員の津村のインタビューをお届けします。

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津村 信太郎 / Shintaro Tsumura
高校卒業までアメリカで過ごし、大学進学のため帰国。慶應義塾大学法学部卒業後、戦略系コンサルティングファームに就職。その後、外資系スタートアップ企業に転職し、経営企画など幅広い業務を経験。2013年ビズリーチにジョインし、現在は管理本部長、人事本部長など複数の部署を管轄。2018年1月に第2子が生まれ、現在は2人の息子(2歳と0歳)のパパ。

日本における男性の育児休暇取得は、まだ一般的とは言えないのが実情。厚生労働省の調査によると、「職場の雰囲気」「業務が多忙」などを理由に、取得をあきらめる男性も多いようです。
しかし、ビズリーチで育児休暇・育児休業を経験した男性社員達からは「子どもの成長を目の当たりにできた」「妻との信頼関係が深まった」とポジティブな声があがっています。

※一年間の育児休業を取得している豊田の記事はこちら

reachone.bizreach.co.jp

そこで今回は、育児休暇中の過ごし方や、その前後の自身の変化も含めて、津村に詳しく話を聞いてみました。男性の育休について興味がある、家族で検討しているけれど不安がある、といった方に何かヒントになれば嬉しく思います!

休暇取得は自然な流れ

―まず、育児休暇を取得した経緯を教えてください。

妻が2人目(次男)を妊娠したとわかった後、すぐに休暇取得を決めました。
1人目(長男)のときは、妻が里帰り出産を選んだこともあって、妻と生まれたての長男の近くにいることができず、寂しい経験をしました。あとから、その期間がいかに大変だったかを聞いて、何も力になれなかったことに申し訳なさも感じていましたし、迷いはなかったです。家事に関してもあまり深く考えず、「なんとかなるだろう」と思っていました(笑)。 「育児のために1ヶ月休みます」と社内に伝えたときに、全員が応援してくれたのは嬉しかったですね。ビズリーチには子育て中の社員も多くいますし、夕方の時間をカレンダーで「お迎えブロック」表示している男性役員もいる。休みづらい雰囲気は、全く感じませんでした。

―休暇前に何か準備はされたのでしょうか?

社内の関係者に事前に状況を伝え、私の仕事におけるMust/Better/Wantを棚卸しして、その中身を改めて確認しました。それ以外に何か特別な準備はしませんでしたね。一緒に働くメンバーとは普段から1on1などで、密にコミュニケーションをとっており、そのことが功を奏したのだと思います。
ただし、採用活動には大きな影響がありました。最終面接官として採用に関わることが多いのですが、1ヶ月休むとなると、その役割を果たせなくなります。そこで、休暇取得に合わせて、採用チームに面接日程を調整してもらいました。1月に面接ができないので、12月にたくさんの方にお会いさせていただきました。

「段取り力」と「個と向き合う力」

―休暇中のスケジュールを教えてください!

最初の1週間は、妻が入院していたので、2歳半の長男と私の2人きりでした。
朝7時に起きて、朝食を作り、片付けたら着替えをして長男と遊び、その間に洗濯をして外に干す。昼食後は公園に連れて行き、帰ったら夕食を作り、お風呂に入れ、21時には寝かせる…。本当は20時に寝かせたかったのですが、私の段取り力不足のため、遅くなってしまいました。

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一日のスケジュール

就寝時間から逆算して1日の計画を立てていましたが、この時期は家事の段取り力が足りず、何をするにもとにかく時間がかかりました。あまりに手際が悪いので、退院後の妻にもよく叱られていました(苦笑)。とくに料理は、元々全くしなかったこともあって、レシピでは20分と書いてあるのに、倍の時間をかけてごはんを作ったり…。

2週目には妻が退院しました。しかし、当然すぐに動くことはできないので、家事はすべて私が担当。長男に食べてもらうことが精一杯で、この時期は食べ物の味を覚えていません(笑)。

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子どものことを嬉しそうに語る津村

とにかく毎日やることが多くて、改めて子育てをしている女性の大変さ・すごさを感じましたね…。買い物も洗濯物も量が多いですし、日々のレシピはもちろん、子どもが飽きないように遊びの内容も考えないといけない。わかっているつもりでしたが、実際にやってみると本当に大変なんだなと痛感しました。

育児をする上では、家事はとにかく段取りが命。効率性を重視して動けるようになったのもこの頃です。

―家事を通して、新たな発見がたくさんあったんですね!

育児でも大きな学びがありました。
長男は、家事を「僕がやる」と言って手伝いたがるんです。もちろん私がやったほうが圧倒的に効率も良く早く終わるのですが、できるだけ本人の意思を尊重して「じゃあこれやってくれる?」とお願いする。そして、終わったら「よくできたね、偉いね」と褒める。そうすると、本人がとても誇らしく「うん!」と答える姿が可愛くて。しっかりと休みを取れたからこそ、このような時間の使い方ができて、親としてはその姿を見ることができたのは、本当に嬉しかったですね。

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正直時間はかかりますが、本人の意思に寄り添い、1つずつ学んで成長していくプロセスに寄り添うという、育成の大原則を実感しました。「まだ子ども」と思わず、一人の人間としてしっかり向き合う「個の尊重」の意味に気付いた。これは非常に大きな学びでした。まだ2歳の息子も、個として尊重し、向き合うことでいい関係が構築できるんですよね。

「同じ場を共有できる幸せ」、そして「支えられていることへの感謝」

―復帰後、自身や組織に変化を感じたことはありますか?

休暇の後半2週間は、月曜と金曜のみ出社しました。慣らし期間を設けたことで、復帰がスムーズでしたね。
個人としては、会社でも家庭でもそうですが、「同じ場にいられる幸せ」を強く感じるようになりました。やはり直接会って同じ時間を過ごすことでしか共有できないものがあると思います。わずか数週間でしたが、組織の変化を感じましたし、復帰後に同じ場・同じ時間を共有することで、また「一緒に動き出した感覚」を感じたことを強く覚えています。
あとは、たくさんの人に支えられているという実感。多くの方のサポートがなければ実現できないことだったので、ビズリーチの仲間には本当に感謝しています。

組織としては、より一層休暇が取得しやすくなった気がします。私の育休後すぐに、子どもが生まれて休暇を取得した部長もいて、育児のための休暇がさらに身近になったのではないでしょうか。

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―ビズリーチ社員の平均年齢は29.8 歳(2018年4月時点)。
日本の第1子出産時平均年齢が30.7歳*1ということを考えると、まさにライフイベントの大きな変化を迎える可能性の高い社員が多いと言えます。

ビズリーチのメンバーには、自分の人生にとって大事なことを優先してほしいと思っています。社長の南をはじめ経営陣も、家族イベントで休暇を取るのが普通なので、今さら強調する必要はないかもしれませんが(笑)。
今年から新しい制度として、家族や大切な人、そして自分のために休暇をとる「アニバーサリー休暇」も始まりました。男女問わず、ライフイベントに不安を感じることなく、安心して働いてほしいし、安心して休んでほしいですね。
私も今回休暇をとって、たくさんの学びがあり、妻との信頼関係もさらに深まった実感があります。休暇を取ることを後ろめたく思う必要はないですよね。そして、しっかりと休んで家族との絆を強めたら、また仕事に精一杯打ち込んで欲しい。そのメリハリが仕事をより楽しくしてくれるのだと思います。これからも、立場や性別に関係なく、お互いに信頼して助け合えるビズリーチの文化をさらに高めていきたいですね。

―ありがとうございました!

いかがでしたか?育児や家事を通じて、普段なかなか実感できない「大切なこと」を学んだという津村。社員それぞれにとって「大切なこと」を、安心して優先できる会社にしたいという、強い想いを感じました。

ビズリーチは、社員の多様な働き方を支援する取り組みを今後も積極的に進めていきます。
Reach Oneでも引き続き情報を発信していきますので、どうぞご期待ください!

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この記事を書いたメンバー

竹中 翠 / Midori Takenaka


IT系企業の人事を経て、2016年12月に株式会社ビズリーチに入社。人事企画部にて、人事制度の企画・運用を担当。趣味は筋トレ。

www.bizreach.co.jp

※津村がキャリアについて語った記事はこちら

reachone.bizreach.co.jp

*1:平成27年時点。「平成29年我が国の人口動態」(厚生労働省 発表)より