Reach One|株式会社ビズリーチ(BizReach)【企業公式ブログ】

株式会社ビズリーチの公式ブログ「Reach One(リーチワン)」です。 Reach Oneでは、ビズリーチのメンバーやプロジェクトの紹介、社内外のイベントレポートなどを通じて、「ビズリーチのイマとこれから」をお伝えします。

REACH ONE

ビズリーチのイマとこれから

Reach One 2周年! 最も読まれた記事5選

こんにちは!Reach One編集部です。
本日2月21日、Reach Oneは2歳になりました!
いつもご覧いただき、ありがとうございます。

前回、好評だった「Reach One 1周年! 最も読まれた記事10選」に引き続き、 2周年を記念して、再び、この1年で最も読まれた記事5選をご紹介します。

一年間で最も読まれた記事5選

下記、集計結果です。

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ReachOne 累計PVランキング
縦軸:PV 、横軸:各記事(一部抜粋)
集計期間:2018/2/21 ~ 2019/2/20

では、最も読まれた記事ベスト5をご紹介します。

1.エンジニアやデザイナーが、もっと快適に働ける環境を

2位の記事を圧倒して、もっとも読まれた記事はiMacPro導入のニュースでした。
エンジニア、デザイナー向けにiMacProの導入を決めたビズリーチ。第一弾として136台が納品されたご報告と、背景についてご紹介しました。reachone.bizreach.co.jp

(iMacPro導入後の反響は…?こちらも併せてご覧ください!)

2.「本物のビジネス」を体感できるサマーインターン

2020年卒のサマーインターン募集記事。 reachone.bizreach.co.jp 現在、20卒本採用が始まっています。新卒採用サイトがOPENとなりましたので、こちらも併せてご覧ください!

3.2018年入社式で新メンバーが語った目標と取締役からメッセージ

こちらは2018年の入社式のレポート。ビジネス職・エンジニア職・クリエイティブ職の各職種から一名ずつの新入社員が所信を表明しました。取締役3名からのメッセージにも注目。 reachone.bizreach.co.jp

4.5月19日放送開始の「キャリトレ」新CMとは!?

2018年5月19日から放送した、挑戦する20代の転職サイト「キャリトレ」のCM。採用担当者の吉谷彩子さんに加え、新たに立石晴香さんが後輩として登場する、セカンドストーリーが展開されました。 reachone.bizreach.co.jp CMの反響はとても大きく、7月まで放送されていました!

5.「Slack」のビズリーチオリジナルのカスタム絵文字は2,045!

ビズリーチ社内でチャットツールとして使われている「Slack」。ビズリーチ社員がよく使う「カスタムの絵文字」をご紹介しました。 reachone.bizreach.co.jp 現在は、なんと「6,414個」の絵文字が使われています!!コミュニケーションが円滑になるように、絵文字を作成する社員もたくさんいます。

最後に

2周年を迎えたReachOne。ReachOneはビズリーチのヒト・コトなどにフォーカスを当て、ビズリーチのことをお届けするメディアです。 採用情報だけでなく、職種や各チームのこと、社内での出来事をお伝えします。 今後ともReachOneを、どうぞよろしくお願いいたします!



「ユーザー目線のエンジニア」を目指す私たちが、ビズリーチに入社を決めた理由

こんにちは、Reach One編集部の乾友香です。
Reach Oneでは、ビズリーチで働く仲間たちのリアルな声を届けています。
毎回ご好評をいただいている2019年入社予定の「内定者インタビュー」第3弾をお届けします。

(前回の内定者インタビューはこちら) reachone.bizreach.co.jp reachone.bizreach.co.jp

今回は、エンジニア職内定者の天間 遼太郎さんと、小河原 裕介さん。二人の充実した大学生活での活動や、就職活動でのビズリーチとの出会い、今後の目標などについてご紹介します。

【プロフィール】
天間 遼太郎/ Ryotaro Temma
1995年生まれ、青森県出身。東北大学大学院 情報科学研究科 博士課程前期2年生。大学ではドローンの研究に努める。

小河原 裕介/ Yusuke Ogawara
1996年生まれ。埼玉県出身。東海大学 情報通信学部 組込みソフトウェア工学科4年生。大学時はサークル活動で、小学生向けのプログラミング教育活動を行う。また、「ライフイズテック株式会社」で中高生にプログラミングを教える、メンター活動を行う。

「モノづくり」に喜びを感じた学生時代

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(左:天間 遼太郎さん 右:小河原 裕介さん)

―まずお二人のパーソナリティをうかがいます。
天間さんは今、ドローンの研究をされているんですよね?

天間:はい、私はもともとモノをつくることが好きで、小さな頃から工作が好きでした。高専に入ってからは、写真やグラフィックデザインなどもやっていましたね。自分で撮りたいものだけを撮るというよりも、誰かに頼まれて撮ることも多く、つくることで人に喜んでもらえるうれしさも感じるようになりました。高専の校長先生に学校のカレンダーの作成を頼まれたこともあるんですよ。 そんなモノづくりが好きな気持ちは今でも変わらず、大学院では、ドローンの研究をしていました。ドローンは以前と比べるとだいぶ身近になってきていますが、実は操縦するのがとても難しいんです。もっと誰でも簡単に操縦できるようになれたらという思いがあり、操縦しやすいインターフェイスにするためには、どうすればいいのかを考えています。最近はメインのドローンとは別に、もう1台同時にドローンを飛ばしてそのドローンからメインのドローン周辺の俯瞰的な映像を提供することで操縦をアシストするシステムを研究しています。

―小河原さんはロボットやプログラミングの領域で既に経験を積まれてきたとか?

小河原:そうなんです。高校1年生の時にプログラミングに興味を持ち、中高生にIT・プログラミング教育サービスを提供している「ライフイズテック(以下、Life is Tech!)」でITキャンプに参加しました。キャンプで、大学生のメンターとお話しする中でプログラミングだけではなく、IT教育そのものにも興味をもちました。 大学に入ってからは、マイコンへの組み込みを学びながら、Life is Tech!にメンターとして参加し、中高生向けの教科書作成や、指導をおこなっていました。授業は基本的にパソコンの画面内で完結するものが多いのですが、画面の中だけではなく、手にとって動かすことができるモノも子どもたちに学んで欲しいという気持ちになり、今はLife is Tech!と併せて、大学のロボPという団体で、近所の小学生に対して簡単なロボットを使ったプログラミングの授業を企画し実施しています。

―それぞれ精力的に活動されていたんですね。研究や活動の中で苦労したことはありましたか?克服した方法などもあれば教えてください。

天間:ドローンは飛ばすのに規制が厳しいので、学校から10Kmくらい離れた海まで行って、何度もトライ&エラーを繰り返しながら、約1年間ドローンを飛ばし続けていました。1人で重い機材を運んだり、失敗したりと大変なことも多かったですが、思い通りに動いた時の喜びがとても大きいので、モチベーションが下がることはありませんでした。落ち込むよりも、手を動かして解決方法を見つけようという気持ちが強かったです。理想通りに飛んだ時に周囲から「すごいね」と言ってもらえることも、頑張っていて良かったと思えて力になりました。

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ドローンの研究に勤しむ天間さん

小河原:小学5年生80人の前で、ロボットを使ったプログラミングの授業をした際に、その時に使ったプログラミングツールをつくるのにとても苦労しました。1台のロボットを動かすだけなら問題にならないようなことも、40台を安定的に動かそうと思うと、ソースコードは本当に信頼性があるのかどうかなど、議論しなければならないことが多くて。大学の授業後の活動だったので、5~6人で2~3週間くらい泊まり込みで開発しました。途中、方向性で揉めたりもしましたが(笑)。同じ目的に向かってそれぞれが合理的に考えることが楽しかったです。

―小学生への授業はうまくいきましたか?

小河原:まだまだ改善点は多くあるのですが、小学生に対して授業ができるようになったことには満足はしています。子どもたちもとても楽しそうで、授業で使ったロボットをお年玉で買いたいと言ってくれる子どもまでいたんです。

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小学生へ授業をする小河原さん

「この人たちと一緒に働きたい」と思えたのが決め手

―学生生活でとても貴重な経験をしてきたお二人ですが、ビズリーチに就職しようと思ったきっかけは何ですか?

天間:就職活動を始めるなかで、何を大切にしていきたいか考えたときに、「ユーザーファースト」という言葉が好きだなって思ったんです。自分も1人のユーザーとして、ユーザーへのおもてなしを感じるサービスが好きだし、そういう考え方で自分もモノをつくりたいなと。ビズリーチに強く興味が湧いたのは、バリューの中にある「価値あることを、正しくやろう」という言葉から、自分たちだけでなくユーザーのことをきちんと考えてモノづくりをしているんだろうという想いが伝わってきたことが大きいです。

小河原:私は学生時代の活動の中で、熱い気持ちを持った人と一緒に仕事ができる環境はとても大切だし、熱い気持ちを持った人がつくるものは素晴らしいと感じていました。だから、就職も「人」ベースで考えていました。ビズリーチに興味を持ったきっかけも、やはり「人」に魅力を感じたからです。たまたま参加した逆求人イベントで聞いた話がとにかく面白かったので、面談や面接を進めさせていただいたのですが、とにかく会う方、皆さん本当に面白い方ばかりで。

―ビズリーチ社員のどのようなところが面白いと感じたのですか?

小河原:会社の説明よりも自分自身のことや考え方を積極的に話してくれるところでした。他の会社の面接官の方は、企業やサービス、キャリアプランの説明が多い中で、「自分はこうしていきたい!」と語ってくださる方が多くて。しかも面接でお会いする皆さんは、それぞれ目的意識をもって、熱い心で仕事に取り組んでいるのが伝わってきました。

天間:私も面談や面接をしていくなかで、会う方が皆さん面白いのには驚きました。教育問題など仕事内容以外の話もできたり、自分の仕事に対する考え方について紹介してもらったり、私もそれに同意できるところがありました。会う人によって、考え方が違うのも面白かったです。でも、目指しているところは皆さん似ているので、違う観点からそれぞれ同じ目的を目指しているんだと感じて、それって凄く良いなと思いました。

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―具体的に、会ったビズリーチ社員の中で印象に残っている人はいますか?

天間:最初にお話をした、HRMOS事業部のエンジニアの方からは前職とビズリーチの比較について伺った内容が印象的です。前職は与えられた仕様書通りに開発し、納品する仕事だったのが、ビズリーチではまずユーザーのことを考えて、どのようにしたらユーザー満足度が上がるのかを試行錯誤してモノづくりができているとおっしゃっていました。まさに「ユーザーファースト」を大切にしたい自分が大切にしている価値観と似ているなと思いました。

小河原BizReach Tech Blogの編集も担当しているキャリトレ事業部エンジニアの方と設計や開発の話で盛り上がりました。勉強方法について質問した際に、突然「この後、開発会議があるから参加する?」と声をかけてくださり、社内会議を見学させていただいた時は驚きました。こんなところに自分がいてもいいのかなと戸惑いましたが(笑)。隠さずオープンに対応していただきマニュアル通りではない人間味のある会社なんだと思い、そこに魅力を感じました。

―最終的にビズリーチを選んだ決め手はありますか?

天間:実はもう1社、悩んでいた会社がありました。そこも「ユーザーファースト」という点では結構合致していたんです。ただ、ビズリーチと比べた時に社員の熱量が少し違いました。ビズリーチのほうが、「ユーザーのためにどうしたらいいか」「もっとできることがないか」と考えている熱量が大きく感じて。私が将来どうなりたいかを考えたときに、熱い思いをもった皆さんと一緒に成長していきたいという気持ちが強かったので、ビズリーチに決めました。

小河原:就職活動を始めたころはいろいろと悩んでいたんですが、面接を受けていく中で、ビズリーチほど親身になって話をしてくれるところが他にはありませんでした。最終的にはあまり迷わなかったというのが正直なところです。

ユーザーに寄り添う「エンジニア」になりたい

―ビズリーチに入社した後、こんな仕事をしたいという希望はありますか?

天間:いつか企画の立ち上がりの段階から携わってみたいなと思っています。少人数のチームでいろいろ意見を出し合って、どんどん早いスピードで世の中に価値あるモノを生み出していく事業やチームに携われたらいいなと思います。

小河原:私はHRMOSの世界観に可能性を感じているので、いつかはチャレンジしてみたいです。HRMOSは採用管理だけではなく、従業員のデータベースでパフォーマンス・マネジメントやエンゲージメントなど「人のパフォーマンス」を効率よく最適化できるOSだと聞いています。企業の成長を継続的にサポートできる点は、新しい考え方でとてもかっこいいなと思っています。一方でまずは、大人数のプロジェクトで開発の経験ができることも重要だと思っています。ビズリーチはいろいろなキャリアを積むチャンスのある会社だと感じているので、どんどん挑戦していきたいです。

―最後に、こんなエンジニアになりたいというビジョンはありますか?

小河原:ユーザーが喜ぶところにすごくやりがいを感じるので、技術を突き詰めたエンジニアというよりは、ユーザーに寄り添うエンジニアになりたいです。私は学生時代、たくさんの人に助けられてきたので、何事も「人」をベースに考えたいという気持ちが強くあるんです。エンジニアとしても、その気持ちは大切にしていきたいと思っています。

天間:私もユーザーのことを考えたエンジニアになりたいと思っています。企業の利益だけを追求するようなモノづくりはしたくない。やっぱりユーザーに喜んでもらえることが、自分の喜びでもあるんですよね。それに、ユーザーのことを考えたものをつくっていけば、ユーザーの生活が便利になり、社会にもよい影響のある仕事ができるのではないかと思っています。自分の仕事が社会や人類の発展に貢献できるような仕事がしたい、それくらいの大きな気持ちを持っています。

―ありがとうございました。
ユーザーのことを考えられるエンジニアとしての活躍を、ビズリーチ一同、願っています。


この記事をインタビューしたメンバー

乾 友香/ Yuka Inui


新卒で銀行に入行し、その後人材紹介会社でキャリアアドバイザーとして勤務。2018年にビズリーチに入社。現在は人事本部の採用マーケティング室にて採用に関わるコミュニケーション設計や、Reach Oneの編集を担当。特技は歌モノマネ。


高校生に向けてAIとBIのデータ活用講座を開催しました!

こんにちは!事業戦略部の佐藤 由香里です。
先日、弊社オフィスで国際基督教大学高等学校(略称:ICU高校)の3年生に向けて、AI&BIによるデータの講座を開催いたしましたので、その様子をお伝えします。
(以下、記載の部署名は開催日時点のものです。)

この講座は去年に引き続き2回目の開催でした。
去年参加された生徒の方の中には、この講座がきっかけで大学で統計・データサイエンスを専攻しようと勉強し、留学先もこの分野で検討している方がいらっしゃるとのことでした。今回の講座も生徒の皆さんの進路や学生生活に良い影響を与えられたらと思います。

最初にビズリーチのエントランスである「ガーデン」と「オーシャン」を見学していただき、会議室に移動して講座開始です。

ビズリーチのデータ活用セクションには、ビジネスサイド向けの「BIグループ」、プロダクトサイド向けの「AI室」があります。
今回、BIグループからは立川と荒木、AI室からは菅谷がそれぞれ登壇しました。

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講座内容

1.「株式会社ビズリーチの紹介」BIグループ 佐藤 由香里
2.「データを使うお仕事について」BIグループ 立川 太一
 ・自身のキャリアについて(コンサルティング会社→事業会社)
 ・実社会での数字の使われ方、意思決定に使われる例
 ・データ可視化とは
3.「数学は今からやっておいた方がいいよという話」BIグループ 荒木 和也
 ・モンティ・ホール問題
 ・実社会での数字とグラフのトリックについて
 ・数学は論理性を鍛えておくことに役立つ
4.「AI業界のお仕事」AI室 菅谷 信介
 ・AI(人工知能)とは
 ・AI業界の人々 ー データサイエンティスト・機械学習エンジニア・研究者
 ・実務の紹介 ー レコメンデーション・モデリング・推定・Deep Learning

立川の講座「データを使うお仕事について」

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詳細はこちら↓↓

www.slideshare.net

荒木の講座「数学は今からやっておいた方がいいよという話」

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菅谷の講座「AI業界のお仕事」

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質問タイムの様子

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講座終了後

質問タイムでは、統計やデータに関する質問や、学生生活でやりたいと思っていることに関する様々な質問を受けました。例えば、統計学の学習の仕方や有効なプログラミング言語、アクセス解析ツールやスポーツアナリティクスについてなど、ビズリーチのAI&BIの立場からお答えしました。

生徒の皆さんにいただいた感想の一例をご紹介します。

・自由な感じのオフィスや働き方を見て、将来の職業選択に影響させたいと思った。
・自分が想像していた以上に数字と社会の関係は強いものだということを実感したので、数学が苦手だからという理由であきらめるのではなく、数字と向き合い、統計について学んでみるべきだなと思いました。
・授業のない3学期を利用してAI業界のベンチャー企業でインターンを始めたので、AIの開発や発信ばかりに重きを置くのではなく、得られたデータを分析する能力を身に付けようと思った。急成長中のベンチャー企業を訪問できたのは本当に良い経験でした。
・ビズリーチでは分析に重きを置いて、データを最大限利用しているように感じました。また、データを最大限利用するために論理的思考の重要性やプログラミングの能力が必要なこともよく分かりました。大学で統計学を学びたいのですが、統計だけでなくプログラミングなども勉強していきたいです。

最後に、CMでおなじみの「ビズリーチ!」のポーズで記念撮影! 生徒の皆さんの春からの新生活が、充実したものになりますように!

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この記事を書いたメンバー

佐藤 由香里/ Yukari Sato


2013年8月ビズリーチ入社。前職は金融業界でバックオフィスとプロジェクトマネジメントを手掛ける。ビズリーチではビジネス開発→経営企画→データ分析のキャリアを歩み、現在は事業戦略本部 事業戦略部に所属。

HRの分野はテクノロジーの力でこれからもっと面白くなる。河合聡一郎さんに聞くHR領域の展望と人事・採用の仕事について

プロ・リクルーターに留まらず、多くのスタートアップへの出資や組織/採用のコンサルティングをされている河合聡一郎さん。実は、河合さんにはビズリーチの創業期からサポートいただき、プロ・リクルーター養成講座の講師をしていただくなどで、今もご協力いただいています。今回は、外部から客観的にみたHR業界の今後の展望、人事の仕事、最後にはビズリーチへの期待についてをお話を伺いました。

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河合 聡一郎さん/Soichiro Kawai
法政大学経営学部卒業後、印刷機械メーカー入社。 現リクルートジョブズにて中途採用メディアの営業を担当。 その後、株式会社ビズリーチの立ち上げに携わり、セールス・フォース・ドットコム、コニカミノルタを経て、ラクスル株式会社に創業メンバーとして参画。 同時に複数社のITスタートアップの創業、個人での投資を含めた社外アドバイザーも兼務し、 組織設計、採用支援を実施し3社のIPOにも貢献。 2017年、株式会社ReBoostを創業。

―本日はよろしくお願いします。まずは、河合さんのご経歴やビズリーチとの関わりについて教えてください。

河合:今日はよろしくお願いします。私は実家が機械商社を営んでいたこともあり、大学を卒業後には印刷機械のメーカーに就職しました。その後、現リクルートジョブズに入社したのですが、その当時2006年にプライベートで南さんと初めてお会いしているんです。当時、南さんは楽天球団にいらっしゃって、球団に遊びに行ったり、採用について色々と話をするような仲でした。その後、南さんが球団を卒業された際に、ビズリーチの原型となるサービスのブレストや、創業の際には約1年間、いわゆる草ベンチャーとして、フルコミットに近い形で立ち上げに関わっていました。

その後、私はまだ200名規模だったセールス・フォース・ドットコムなどを経て、ラクスルの創業メンバーとして7年半働いていました。ラクスルで初めて採用や人事の領域に踏み込んだのですが、当時から兼業・副業として様々なスタートアップの立ち上げにも関わっていました。採用・人事の相談に乗るところから仕事に繋がり、何社も採用や経営を支援をしてきました。その結果、お手伝いした2社が上場したり、資金調達する場面に立ち会うことができたんです。その経験が大きくて、やはり事業と組織、採用は密接に連動している、そして何より、経営幹部がそこにコミットすることが重要だと体感しました。

ちなみに2015年〜2018年にかけて、ビズリーチをご契約いただいた企業様へのセミナーやHRMOS採用管理のユーザー会での登壇、プロ・リクルーター養成講座での講師など直近もビズリーチと関わりがあります。

―ラクスル時代から人事・採用に関わっていらっしゃるんですね。その後も多くの企業の採用や人事のお手伝いをされてきた河合さんから見て、今のHR領域をどう捉えてらっしゃいますか?

河合:まず、この業界がやっと注目されてきているんだなと感じます。人材業界・人事組織の分野は歴史がありますが、特に働き方改革の流れもあり、今メディアから注目されている分野だと思います。HR関連の勉強会やカンファレンス、サービスも増えてきました。

日本の労働人口が減っている中で、ヒト/組織の在り方がもっと変わらなければいけないという流れができて、さらにここ数年で、ヒトそのものに対してフォーカスが当たっています。HR業界はこれからさらに面白くなっていきますし、それをけん引するのが「テクノロジー」だと確信しています。

インターネットやテクノロジーが人材業界にやっと入ってきて、人事や採用の世界に新しい概念が生まれてきていると思います。その先駆者がビズリーチだと思いますが、これが採用だけではなく人事評価や育成、人の在り方や働き方などに関わっていきます。本当にこれからが面白い業界です。経営者・事業会社の方々もそこに追いついて、コミットしていかないといけません。

そして私たちビジネスパーソンも、これからはテクノロジーを使いこなしより豊かなキャリアを積んでいくことになるはずです。マーケティングの世界ではテクノロジーを活用することがずっと前から当たり前になってきましたが、やっと同じトーンで 「ヒト/組織にもテクノロジーの活用が大事だね!」という時代になってきたように思います。テクノロジーを使いこなし、企業としての価値を最大化するために、今後はもっともっとヒト/組織に技術投資を行うのが当たり前になっていくはずです。

―そんな環境の中でこれから人事・採用の分野はどう変わっていくとお考えですか?

河合:非常に多岐なものを求められますよね。人事は単に採用するだけではなく、入社後にその方に活躍していただくまでフォローする必要があります。そのための基盤として適切な人事制度や、ミッション・ビジョンの設定に至るまであらゆる領域に手を広げていく必要が出てきます。これまでのように、採用の人材要件は現場責任者が考えて、母集団形成は人材紹介会社に任せて、私は日程調整だけ行っています、というスタイルは、もう採用と呼ばなくなるのではないでしょうか。非常に多くのことを学習し、適応していくことが求められていくと思います。

そもそもなぜ採用するのかというところまでさかのぼると、良い会社を創るという点に行き着くと思います。良い会社を創るとなると、幅広い業務を求められますよね。良い事業があって良い組織があって、連携しあって、最終的にそこに良い会社ができあがる。良い事業は社会的に正しい事業をやって世の中に価値提供している、良い組織はそれを実現するために優秀な人材が集まっていて、その人たちが活躍できる場(評価制度・ビジョン・バリューなど)がある。そう言ったサイクルなんだということを、経営陣はもちろん、人事や採用実務者は理解し、施策に落としていく必要があるでしょうね。

また、マーケティングの観点も重要ですよね。例えばスカウトメッセージで候補者の注意を引き、選考中に如何に自社への意向をあげていただくか。これはマーケティング用語でいうアテンションやナーチャリングにあたりますし、運用改善と言う意味では、A/Bテストかもしれません。採用KPIの細かい設計や予算の策定、ROIのモニタリングや改善も必要です。そして会社全体を1つのサービスと捉えると、社員にずっと使い続けてもらうためにはUXをどんどん改善していかなければいけません。また、社員のロイヤリティを上げるための各種施策やブランディングも必要です。こう考えるだけでも人事・採用担当の業務はとても広い範囲になりますね。

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―人事やHR領域そのものが変わっていく必要があるんですね。そういった変化が激しい時代の中で個人のキャリアのためにはどういった点を大切にする必要がありますか?

河合:そうですね、まずは業界と会社が成長している環境にいることがとても大切だと感じています。例えばビズリーチ社を例に出すとわかりやすいですね(笑)。この10年ずっと成長していますし、時代の流れをとらえ、事業を創っていると思います。今後ももっと成長していきますよね。それはなぜかというと、「インターネットの力で、世の中の選択肢と可能性を広げていく」という大事なミッションを担っているからだと思っています。そのミッション実現のためには社内に成長機会が多いでしょうし、これまで誰もやったことがないことにチャレンジする機会も増えていくはず。

(創業期から参画していた)ラクスルも大きく成長していった会社です。成長につれて私が会社から求められることもどんどん変わっていきました。事業モデルの理解はもちろん、例えば採用業務一つをとっても、その手法は常に変わっていきましたし、採用ターゲットのレベルもどんどん上がっていく。しかもすごい早さで。そういう大きな変化の中に身を置くと、おのずと意識しなければいけないことがあります。それは、「誰よりも早く課題設定をして、解決のための情報収集をし、実行する」ということです。

私自身は、特にこのことを意識して過ごしてきました。この会社の次のフェーズはどうなっていくのか?今のフェーズをクリアしている企業ってどういう企業で、そこにはどんな人が働いているのかと。自分で仮説を考え、それをすでに解決してきた人に会って話を聞く。応用できるところを自社に取り入れる。「将来創りたい、あるべき組織をイメージし、そこに到達するためには、今どのような課題を解決しなければいけないのか」と逆算していました。常に目の前の課題よりも、先の課題を設定して、仮説を立てて、情報収集して、クリアする…というサイクルをまわしてきました。その経験が大いに今に繋がっています。

―「成長している環境に身を置き、その中で自分で課題を見つけて、仮説を立て、情報収集して、外にアイデアを求めて、実際にやってみる」ということでしょうか。

河合:おそらく多くの経営者も同じように考えていると思っています。きっと南さんもそうなのではないでしょうか。ラクスル・代表の松本さんも会社/事業のフェーズごとに会う人を変えていたのを横で見ていました。

その様子を見て自分も取り入れて、オンオフ問わず、意識して多様な方と会うようにしています。組織/採用の支援をしている経営者、出資している先の経営者、新規で出資する予定の会社、ベンチャーキャピタルさん、プロ・リクルーター養成講座に参加いただいた方、面接をした後に、別の形で求職者とも会うことも。いろいろ学び、色々と相談しあう。大事にしているのは、いろんなカテゴリの人とお付き合いすることです。プライベートでは20年近くバスケットボールをやっていて、その仲間とも会う。美味しい食事だけを食べにいく会もある。飲食店経営や士業の方、政治家、医者もいる。

多種多様な価値観を自分の中にとり入れたい、自分の半径1キロだけが世の中じゃないということを常に理解したいんです。もともと、人や組織に興味があり、心理学や宗教学も好きなことも影響しているのかもしれません。

―一つ一つの縁や出会いを大切にして、外から多くのことを吸収されているんですね。

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―これまで業界のこと、採用・人事のこと、そして個人のキャリアのことを聞いてきました。より具体的に、河合さんの客観的な立場からみて、これからビズリーチという会社に期待することはありますか?

河合:差し出がましいかもしれませんが、ビズリーチはいいミッションを持っていると思っています。ぜひそのミッションを元に、インターネットカンパニーとしてHR業界を変革・推進してほしい。テクノロジーを武器に21世紀のモノ創りができ、それを世の中に広めていく。HR業界に関わる人たちを幸せにしていってほしいと思います。

さらに期待するのは、インターネットというツールを使って、日本の至る所に存在する「情報の非対称性」を解決してほしい。ビズリーチ・サクシードはまさにそうですよね。業界によっては需要と供給のバランスが、テクノロジーが導入されていないことで可視化されていない。それによって困っている方がたくさんいます。そういうところにビズリーチのサービスが常に存在すると良いなと思っています。

またビジネス人材とテクノロジー人材が、こんなにいいバランスで共存している会社はなかなかありません。世の中の動き、顧客のニーズを拾ってくれるビジネスチームと、それを形にできるエンジニアチームがあるので、まだまだいろんなことできるんだろうなと感じています。これからのキャリアとして、こうした強いテクノロジーが中心の会社で働くことは、幅広い選択肢が生まれるだろうと思います。

創業8年くらいは、HRを軸にテクノロジーが入って変革してきたかと思いますが、これからも世の中を変えていくために、違う領域でも事業やサービスが立ち上がっていくんだろうなと想像します。そんな成長している会社・産業の中にいることは、立てる打席の数も増えるので、自然と個人としての成長機会にも恵まれるはずですよね。

―最後さらにお伺いしたいのですが、プロ・リクルーターでもある河合さんから見て、ビズリーチ社のプロダクトに期待することはありますか?

河合:そうですね、例えばビズリーチサービスは求職者と企業のフラットでフェアな関係を創り出したサービスだと認識しています。そしてこれからも様々な可能性を秘めていますよね。求職者と企業の新しい出会い方を定義しているので、もっとユーザーが増えればいいですね。求職者&企業様が増えることが、今後期待していることかもしれません。サービスが成長し、出会いの輪がもっと広がることが結果として、「働くヒトと企業の選択肢と可能性を引き出すこと」に繋がり、その先には主体的な社会の実現があるように思います。そして、これまで以上に愛されるサービスになってほしいと願っています。

またHRMOS採用管理についても次世代の人事がマストで使うものになってほしいと思います。単純にATS(Applicant Tracking Systemの略。採用活動の管理システム)として採用業務における単なる管理のツールだけでなく、採用のROIを見て、HRMOS採用管理が次の人事・採用の在り方を定義し、けん引するプロダクトになってほしい。「そもそも採用担当は、こういうところまで一貫して見ていかなきゃいけないよね」という部分を、入社後の活躍も含めて、採用活動全体をHRMOS採用管理がカバーすることで、次の人事・採用の在り方を定義してほしい。ツールを使いながら課題を見つけて解決していくことが当たり前の世の中になればいいなと思っています。

人事採用の未来は、経営戦略・事業戦略・組織戦略・採用戦略・その後の育成や活躍を一貫して理解して、世の中の流れに即して、実行に移していくことが求められていくはずです。人事・採用はどんな事業になったとしてもそれに応えられるようなチームがベストなんだろうと思います。私自身も、ビズリーチさんのこれからを楽しみにしています!

―人事、採用のあり方を定義する、ぜひ実現したいことでもあります。河合さん、長時間に渡りどうもありがとうございました!



この記事をインタビューしたメンバー

冨里晋平/ Shinpei Tomisato


2児の父。インターネット広告代理店を経て、2015年ビズリーチに入社。BtoBマーケティングや「ビズリーチ」のプロダクトマネージャーとしてサービスの戦略設計、企画、CRMを担当。8月から人事本部へ異動し、採用ブランディングや採用活動においてMAの活用を推進している。

事業承継M&Aという選択肢を、後継者不在に悩む経営者に知ってほしい!サクシード×ゴーゴーカレー様の事業承継プロジェクトで広報が実現したこととは?

こんにちは!ReachOne編集部の乾友香です。
2018年11月1日にビズリーチ・サクシードで開始した、ゴーゴーカレー様との承継公募サービスはご存知でしょうか? www.bizreach.co.jp この記者会見は、テレビや新聞など転載含めて80媒体以上に取り上げて頂きました。しかしそこに至るまでには、様々なドラマがあったようです。このプロジェクトを担当した、ビズリーチ・サクシードでゴーゴーカレー様を担当する水村さんと広報の辻さんにお話を聞いてみました!

※ビズリーチ・サクシードとは…
ビズリーチ・サクシード」は、株式・事業の譲渡を検討している経営者と、譲り受けを検討している企業をつなぐオンラインプラットフォームです。2017年11月にサービスを開始し、掲載中の譲渡案件数は900件を超え、事業承継M&Aプラットフォームにおいて日本最大級の案件数となっています。

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右:水村 浩明/ Hiroaki Mizumura
株式会社静岡銀行を経て、2018年4月株式会社ビズリーチに入社。現在は、事業承継M&Aプラットフォーム「ビズリーチ・サクシード」にて、ビジネス開発を行う。

左:辻 香織 / Kaori Tsuji
大手PR代理店、事業会社のコーポレートPRを経て、2015年4月株式会社ビズリーチに入社。事業承継M&Aプラットフォーム「ビズリーチ・サクシード」、OB/OG訪問ネットワークサービス「ビズリーチ・キャンパス」などのサービス広報を担当。

―ゴーゴーカレー様の企画、どんな課題感からこのプロジェクトは始まったんですか?

水村:ビズリーチ・サクシードは、サービス開始から約1年が経ち、少しずつですが、ご成約を通じて各地の企業様の事業承継課題を解決してきました。しかし、後継者不在による廃業が引き続き進むなか、私たちのサービスの認知は十分ではなく、特に後継者不在の経営者にもっとサービスを知ってもらう取り組みができないかと考えていました。 そこで、注目したのが中小企業白書の調査結果でした。「中小企業白書」によると、後継者不在の企業のうち、M&Aに関心のある経営者は3割強、具体的に検討・決定している経営者はわずか3.4%にとどまっており、M&Aが事業承継のための選択肢として一般的ではないことがうかがえます。また、後継者不在である企業の経営者がM&Aを検討する際の障壁として、「判断材料としての情報が不足している」という声が最も多く、会社の未来を託せるかを判断するための情報の見える化がとりわけ求められていると考えられます。

その課題を公募サービスによって解決できるのではないかと考え、この承継公募の検討を始めました。具体的には、譲り受け企業が企業名を公開したうえで、その経営者に事業承継M&Aにかける思いや、譲り受けた後の展望を話していただきました。そしてそれをインタビュー形式で掲載することで、事業を譲ろうか悩んでいる経営者の方々が一歩踏み出すきっかけを作ることを目的としました。

―なぜゴーゴーカレー様と公募を開始することになったのでしょうか?

水村:ゴーゴーカレー様は「美味しいカレーを世の中に広め世界を元気にする事」をミッションとし、国内外にカレー店を80店舗以上展開されている企業様です。美味しいカレーを軸としたさらなる事業拡大の戦略を練る中で、地域で愛されるカレー店を看板や味を残したまま承継することによる、ブランドの多角化を視野に入れていました。そこには、各地域で愛される「美味しいカレー」が後継者不在を理由にそのまま無くなっていく現状に課題感を感じていたことも背景にあります。

:実はゴーゴーカレー様は2017年に、石川県で一番歴史のあるインド料理店ホットハウス様を既に承継されていました。創業者がご高齢になり、親族にも後継者がいなかったことから、事業承継を視野に入れていました。その話を聞いたゴーゴーカレーの宮森社長が、「味を大切に守りたいので、ぜひ店を引き継がせてほしい」と声を掛けたんです。宮森社長が同店の常連客で信頼関係があったこともあり、事業承継が実現しました。

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ホットハウス様

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左:ゴーゴーカレー 宮森社長 右:ホットハウス 五十嵐名誉会長

水村:ゴーゴーカレー様は、「ホットハウス様のような地域で愛されるカレー店を今後も承継したい」と考えていました。しかし、「ブランド継続型」の事業承継M&Aを大切にしているにもかかわらず、その認知は思うように進んでおらず対象となるカレー店や飲食店などがなかなか見つからないことが課題となっていました。

そこで、ビズリーチ・サクシードの公募を使っていただくことで、今まさに「後継者不在」で困っている経営者の方々に向けてPRしませんか、とお声がけしたんです。私たちの考えに共感を頂き、「どれだけ反響があるかはわかりませんが、やってみましょう!」とのお返事を頂きました。

:公募とあわせて記者会見をすることも重ねてご提案しました。そこまではすぐ決まったのですが、記者会見までに残された期間は1ヶ月。そこからは怒涛の日々でしたね(笑)。全てビズリーチ側を中心に準備する必要がありましたが、記事・公募専用ページ・動画作成や広告を掲載することなどをご提案し、案を固めていきました。

―お二人が工夫した点を教えてください。

水村:記事やキャッチコピーなどで使用する言葉遣い・表現は特に工夫しました。今回主にPRしたかった後継者不在の経営者の中には、「M&A」に抵抗のある方もまだ多くいらっしゃるため、「買収」や「買う・売る」など直接的な表現を控え、「未来に繋げる」「承継する」「引き継ぐ」「譲り受ける」などに置き換えました。

:そして最終的に決まったのが、「事業を譲りたい経営者のための承継公募」。今回の公募で応募してほしい経営者の方にその表現で伝わるのかを軸に何度も考えました。

水村:案はどれぐらい出しましたっけ?10個ぐらい?

:30個以上かな。決定するのに2週間以上かかりました。この公募サイトの検討にあたり、その他工夫した点でいうと、メッセージ動画を制作したことですね。事業を譲り受ける側、譲り渡す側それぞれの人となりや思いがわかる動画があれば、より思いが伝わりやすいのではないかと思い、ゴーゴ―カレー宮森社長とホットハウス創業者である五十嵐名誉会長に登場いただき動画ページを追加しました。

記者会見に向けて徐々にアイディアが固まってくる中で、記者の方に「後継者不在の事業承継」と「無くしてはいけない味」ということをどのように伝えたら良いか、かなり試行錯誤しました。その中でも特にこだわったことは記者の方々にカレーを試食していただくということです。「この味を無くしてはいけない!」と感じてもらうために、実際試食していただくことが重要だと考えました。そこで、ゴーゴーカレー様に試食が可能かを事前にお願いしました。

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試食いただいたカレーがこちら!

―当社が大切にしているバリューである「価値あることを、正しくやろう」ですね!
記者会見そのものは成功だったんでしょうか?

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記者会見当日の様子

水村:予想をはるかに上回る24媒体に参加いただき、反響の大きさに驚きました。記者の方々も、公募という新しい形で事業承継課題を解決するという取り組みに興味を持っていただき、たくさんの質問を頂きました。また、ホットハウス様のカレーについても「この味は無くしちゃダメですね」と言ってくださいました。

:後継者不在の経営者やそのお子様にも、このニュースを一人でも多くの方に知っていただくことに最も注力しました。とくにYahoo!ニュースに取り上げられやすいメディア様を個別に訪問し、取材の案内をしました。広報のメンバーと連携して、今までリレーションが無い、新規の飲食関連のメディア様にも提案を行うことができました。当日はメディア様に「無くしてはいけない味がある」っていう切り口で取材していただき、6つのテレビ番組に取り上げていただきました。地方にいらっしゃる社員のご家族からも「ビズリーチのニュース、テレビで見たよ!」って言ってもらえて…。この取り組みを実行して凄くよかったなと思えました。

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日経新聞には、後継者不在でお悩みの経営者様に向けたメッセージを出稿しました!

水村:掲載の反響を通じて、時代の流れとして「事業承継」は社会にとって大きな課題、テーマであり、その解決に取り組むビズリーチ・サクシードが今求められている事業だということを再認識しました。

:サービスローンチ以来、サイトのアクセス数は過去最高を記録し、後継者不在の老舗カレー店からの応募をいただくなど、潜在的なニーズが高いことを改めて実感しています。

水村:私自身とても嬉しかったことは、メディア掲載を通じて本公募を知り、後継者不在のカレー店経営者のお子様がご両親に代わって応募してくださったことです。今まで知らなかった方に本サービスを知って頂くことができ、とても嬉しく感じました。

―事業承継の課題を感じていただいたんですね!
今回を経て、今後やってみたいことってありますでしょうか?

水村:飲食業に限らず、製造業など幅広い業種で事業承継を促進するために、今後も本公募を継続して実施していきたいですね。「経営者による前向きな決断」としての事業承継M&Aのイメージを高め、経営者ご本人に留まらずその周りも含めて一人でも多くの方にビズリーチ・サクシードを認知していただくことで、経営者にとっての選択肢を広げられると信じています。だからこそビズリーチ・サクシードの認知度をさらに上げていきたいです。

「価値ある事業を未来につなげる」というのがビズリーチ・サクシードのミッションなのですが、これを実現するために様々なことに取り組んでいきたいです!

―ありがとうございました。
これからも事業を未来につなげる公募、楽しみにしております!!




この記事をインタビューしたメンバー

乾 友香/ Yuka Inui


新卒で銀行に入行し、その後人材紹介会社でキャリアアドバイザーとして勤務。2018年にビズリーチに入社。現在は人事本部の採用マーケティング室にて採用に関わるコミュニケーション設計や、Reach Oneの編集を担当。特技は歌モノマネ。


「偶発性のキャリアを大切にしていきたい」|伊藤 綾(ビジネスマーケティング部 部長)

ビズリーチの各事業や組織をリードするキーパーソンをご紹介するビズリーチ「キャリアインタビュー」。今回は、ビジネスマーケティング部の部長であり、一児の母でもある伊藤にインタビューしました。

伊藤は新卒で塗料メーカーの研究職として入社。研究を続けていく中で「世の中に価値あるものをいかに生み続けるか?」と伊藤は自分に問います。さまざまな業務に挑戦した伊藤は、「顧客ニーズに応える」重要性と自身の成長を考え、営業へと転身。その後、ビズリーチの広報として活躍することになります。そんな前向きな行動力で、自分らしいキャリアを切り拓いてきた伊藤に、キャリアについての考え方を聞いてみました。

偶発性のキャリアを大切にしていきたい

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伊藤 綾/Aya Ito
山形大学を卒業後、メーカーでの研究開発職として従事。その後営業に転身し、大手精密機器メーカーにて法人営業や事業企画を経験した後、2013年にビズリーチへ入社。広報をはじめ、採用マーケティング、人事など幅広いフィールドで活躍する。現在は、ビジネスマーケティング部 部長を務める。

「今」を全力で駆け抜けるという選択肢

世の中には、キャリアを明確に描ける人と、私のように明確には描けないタイプの人がいます。与えられたフィールドの中で、どうすれば自分の力を最大限発揮できるか?と考えて取り組むことが、私の性格にマッチしているんです。だから私は、偶発性のキャリア(プランドハップンスタンスセオリー)を大切にしています。新しいチャレンジの場を、いつも精一杯楽しみたい。未知の世界が待っているワクワク感と、ビズリーチのみんながいる安心感があるから、私は全力で挑戦することができるんです。

世の中に価値あるものを生み続けたい

私の両親が祖父母の立ち上げた会社を承継した経営者でした。親戚も事業を営んでいる人が多いため、家の中でもよく仕事の話をしていましたね。「日々の仕事をいかに良いものにするか?」という前向きな会話がいつも飛び交っていました。彼らは、「仕事は最高に楽しいものであり、社会への価値提供手段」という前提だったので、仕事に対してマイナスな言葉が交わされることはほとんど記憶にありませんでした。

大学は工学部に進学し、新素材の研究をしていました。夢中で研究に勤しんで、大学院に進むか悩んだりもしましたが、親が語っていたように自分も早く仕事に熱中してみたいという想いもあり、就職する道を選びました。

就職活動では、「世の中に価値あるものをいかに生み続けるか」という軸を持ち、気になった企業の研究職を数社受け、大手企業から内定をいただきました。これで就職活動は終わり!と思っていた矢先、大学の教授から「伊藤さんは小規模な会社の中で、裁量を持って働ける環境の方が向いているんじゃないかな?」とアドバイスをいただいたんです。私のことを客観的に見ている教授の貴重な意見ですから、もう一度就職先を考え直しました。そうして最終的に、教授から紹介していただいたニッチ業界でトップだった少数精鋭の塗料メーカーへ就職することにしたんです。

たしかに当時から私は「何でも自分でやってみたいタイプ」であり、また研究の際にも「どうすればいかに効率よく進められるか?」と考え、とことん突き詰める人間でした。そんな私の性格を見抜いて、大手企業でじっくりと取り組むよりも、小規模な会社で早期に裁量権をもらえていろんなことに挑戦できる環境のほうが飽きずに働けるだろうと、教授はアドバイスをくれたのかもしれませんね(笑)。

バリバリの理系・研究職から「トップセールス」に

入社後は、カラーフィルターの開発を担当し、お客様の製品評価の場に開発代表として同行することが徐々に増えていきました。自分の開発したものがどのように評価されるのか、お客様の生の声を聞いたときに、自分には「世の中に価値あるものをいかに生み続けられるのか?」というミッションが根底にあるのだと気づきました。研究職として3年の月日が経ったある日、ふと研究職のままで良いのか、と転職を考えたんです。

きっかけは、大学の同期やクライアント先の研究職の方とお話ししていた時に感じた、仕事に対する考え方の違いでした。彼らは「この製品をいかに良くするか?」ということを0.0001単位で考え、改善に努め、何よりそれを楽しみながら仕事に取り組んでいます。しかし、私が叶えたい「世の中に価値あるものを生み続ける」という仕事のスタンスには、何年もかけてコツコツ作り上げていくというスピード感だと間に合わないと思いました。むしろ研究は私よりも向いている人が沢山いて、その方々にお任せした方が世の中は良くなるとさえ思いました(笑)。

これをきっかけに、「世の中に価値あるものを提供するには、自分の成長が大切」という自分自身の考えから、研究職とかけ離れた営業職への転職を決め、エグゼクティブ向けヘッドハンティングを行う会社へ転職しました。両親が家業を営んでいることもあり「会社の悩みは人の悩み」であるという考えには、共感を覚える部分がありました。さらに自己成長には企業の社長や役職者と折衝することが近道だと考えました。

初めての営業でしたが、日々お客様や業務から学べることが多くとても楽しかったです!営業ノウハウを積んだ私は、次に「ものづくり企業に営業で価値貢献したい」と思うようになり、大手精密機器会社へ二度目の転職をすることに。当時私が配属された部署には女性の営業がおらず、自分が結果を残すことに使命感を感じたのも転職の決め手でした。「お客様への価値貢献」これを突き詰めた結果、トップセールスになることができ、最大予算を任せていただいたり…事業企画にも携わることができたりと、業務の幅を広げることができました。

より成長できる環境を求め、ビズリーチへ

営業としての日々を送っている中、前職の上司だった取締役の多田から「ビズリーチの営業として働いてみないか?」と、突然の連絡。しかし、当時の私はトップセールスとして最大手顧客を任されている立場。やりがいもあり、そもそも会社を辞める理由がなく、転職なんて考えたこともありませんでした。だから、このお誘いはお断りしました。

そして1年後、多田からもう一度お誘いを受けました。今度は「ビズリーチの広報」として。しかし前回同様、現状のポジションで不満が無かった私は、やはり転職すること自体考えられませんでした。そこで、直接お断りをするため、南との面談の機会をもらいました。すると南から「今働いていて、どんな点に楽しさや成長を感じる?」と言われました。

これが自分のキャリアをもう一度考え直すきっかけになりました。今まで自分は「会社の名前」で仕事をしていたのだと気づいたんです。本当に世の中に価値を提供する人間になるためには、どうすれば良いのだろうか?そう考えた時、「自分が成長するには、成長期にある会社で働くことが一番の近道」だと思ったんです。価値あるサービスを広めることにも共感し、自分自身を成長させる最後のチャンスだと思い、ビズリーチへの入社を決めました。

みんなの想いを繋ぐ、広報の仕事

2013年10月にビズリーチの広報として入社しました。当時のビズリーチは従業員数150名ほどの規模で、広報を担当をするのは私を含めた3名のメンバー。広報未経験の私でしたが、新しいことにチャレンジすることは大好きなので、不安な気持ちよりも、何でもやってみよう!という気持ちのほうが強かったですね。

広報として一番最初に指摘を受けた内容は今でも覚えています。ある時、私が作ったメールを見て、チームメンバーに「メールが硬くて、人間味がない!」と言われてしまいました。これまで沢山メールをしてきましたが、「〜殿」や「〜申し上げます。」などを汎用し、社内には「殿」がスタンダードだとすら思ってました(笑)。自然とかしこまった文章になっていたんでしょうね。記者の方にはいちジャーナリストとして、相手の使命感や意図をくみ取ったコミュニケーションやアプローチをすることが、広報のスタンスなのだと実感しました。 

また、当時は「ダイレクトリクルーティング」という言葉ができたばかりで、あまり世の中に浸透していない状態。これを流布していくために働きかけるのが、私の仕事です。自分が作った企画書を持ってメディアへ足を運び、連載を組んでもらえないか編集長に直接お願いしたり、あるテレビ局の担当者に頻繁に提案をすることなどもありました。ここでも会社を代表していくわけですが、「対個人」としてのコミュニケーションが発生するんです。いかに、不快に思われないようにコンタクトを取るかや、個人との繋がりややりとりが大きければ大きいほど、対個人としての気遣いが大切だと感じました。

それからは、知り合いの記者さんの記事があれば特に注目して情報収集をしたり、記者さんが「こういうネタがなくて困っている」と相談された際、会社や個人をご紹介できるような状態をつくったりと、対個人としての関係構築を意識するようになりました。受け身ではなく、自分からこうした関係性を作り上げていくという面では、広報の仕事は営業と共通している部分もたくさんありますね。

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広報としての業務の幅が少しずつ広がっていき、2014年にはニクリーチの広報担当になりました。当時のニクリーチは新卒採用および自社採用のためのサービスだったため、どうすればムーブメントを起こし、事業貢献できるのか?を取締役の竹内に相談しながら考え、アプローチをし、テレビ各局の特集放映につながりました。これがのちに採用PRやキャリア採用業務も任せてもらうきっかけにもなり、2015年に広報のマネージャーのほかに採用PRと人事を兼務するようになりました。このように、広報から採用業務まで幅広く携われたのは、自分が成長するうえで大きな糧になったと思います。

これまで各種サービスの記者発表など様々な経験をしましたが、特に印象的だったのは、2015年にダイレクトリクルーティングについて日経新聞の取材を受けた時のことでした。当時、記者の方にご説明する時間は1時間で、取締役の多田が前半30分しか時間が取れず、私が残りの30分でフォローするという形でした。30分という短い時間の中で、どのように分かりやすく伝えるか?記者の方に社会に伝える意義を感じていただくのか?という点が私の課題でしたね。そのため、取材直前まで細かく設計して本番に臨みました。

そして日経新聞の特集として記事が掲載されたのです。ダイレクトリクルーティングが世の中に必要なものと認知されてきたのだと、感銘を受けましたね。また、この掲載とムーブメントは周りの方の支えがあったからこそ、実行できたものです。「ビズリーチ」を生み出した創業メンバー、プロダクトを作ってくれたエンジニア、そのプロダクトを日々支える社員、みんなの想いを繋げたという喜びがあり、これが広報の仕事の醍醐味なのだと改めて感じました。

ビズリーチの部長として、また一児の母親として

2016年4月に広報室の室長になってからは、「ビズリーチが社会にどう見られるべきか?事業がどうあるべきか?」という意識を、より強く持つようになりました。広報はステークホルダーや社会との関係を築いていく部署です。そのため、新しく入ってくるメンバーには、広報としての目線・考え方を伝えることを徹底しました。

キャリアを築いていく中で2017年11月に産休・育休に入りますが、5ヶ月後の2018年の4月に復帰します。あっという間に戻ってきたと、周りにはビックリされました。またビズリーチで仕事がしたい!という気持ちがあったので、産休取得前から出産後はできるだけ早く復帰する予定でした。ちゃんと仕事ができる状態を築けるか?という不安はありましたが、みんな温かく迎え入れてくれたので、スムーズに職場復帰できましたね。

子どもが小さい時の時間は貴重ですし、一緒にいられない申し訳なさを感じることもあります。だけど、24時間ずっと子どもと一緒にいることで、「仕事でやりがいを感じられなくなった自分」に納得できなくなるかもしれない。その時、それを子どもの責任にしたくなかったんです。だから、一人の人間としてイキイキと自己実現している姿を見せたいと思い、私は働きます。夫と協力しながら、保育園のお迎えに行ったり、家事をしています。自分の時間や家族と過ごす時間がとても大切なので、たまに家事代行サービスを利用したりと息抜きの時間を作ったりもしています(笑)。

現在、広報室を離れビジネスマーケティング部の部長を務めています。ビジネスマーケティング部はクライアント開拓とエンゲージメント向上に向けたマーケティングを行う部署です。ビズリーチをどのように認知してもらうか、またそこから最適なソリューションを提供できるのがビズリーチであると理解していただき、決断していただくまでの設計と運用を行っています。 マーケティング領域において、BtoCやCtoCとは異なり、BtoBといえばココ!と言える会社は、日本にはまだ少ないように思えます。だから将来的に「BtoBマーケティングといえばビズリーチ!」と言ってもらえるような、お客様の高い満足度を得られる会社になることが、今後の目標です。

理想像が無いからこそ、今を精一杯生きる

2018年8月よりビジネスマーケティング部の部長になってまだ4ヶ月ほど。大変なことも多いですが、楽しみながらやっています。不確実性の高い世の中で、日々新しい学びを得ながら仕事ができることは恵まれています。そして、成長の機会が豊富にあり、社員の挑戦を見守ってくれる環境がビズリーチにあることも大きいですね。もし分からないことがあっても、周りのみんなが気持ちよく教えてくれますし、わざわざ時間を割いて勉強会をしてくれることもあって。だから私も、失敗を恐れずにチャレンジしていくことができるんです。

今明確に「こうなりたい!」という理想像はないものの、世の中に価値あることを提供していくために、力を注ぎたいという思いは変わりません。むしろ、明確な理想像がないからこそ、目の前の仕事に精一杯打ち込めるんです。これからも変化していくであろう、偶発性のキャリアを大切にしながら、仕事を楽しんでいきたいですね!

過去のキャリアインタビューはこちら
「「失敗しまくれるって素晴らしい」|中嶋 孝昌(執行役員)
「日本一のインサイドセールスをつくる」|茂野 明彦(ビジネスマーケティング部長)
「打席に立ち続けて気づけた、自分の強み」|津村 信太郎(執行役員)
「人の一生に寄り添った仕事がしたい」|古野 了大(サービス開発本部長、HRMOS採用管理事業部長)
「楽しみながら仕事ができれば、行き着いた先も楽しい」|酒井 哲也(ビズリーチ事業本部長)

※所属、業務内容は取材時点の内容です。


この記事をインタビューしたメンバー

乾 友香/ Yuka Inui


新卒で銀行に入行し、その後人材紹介会社でキャリアアドバイザーとして勤務。2018年にビズリーチに入社。現在は人事本部の採用マーケティング室にて採用に関わるコミュニケーション設計や、Reach Oneの編集を担当。特技は歌モノマネ。


キャリトレ初の事例発表型ユーザー会「わわわ!」を開催!

はじめまして、挑戦する20代のための転職サイト「キャリトレ」でマーケティングを担当している野村吉貴です。

「キャリトレ」では「キャリアをカチトレ」をメインメッセージとして掲げ、キャリアに前向きな20代の働き方の選択肢と可能性を広げるためにサービスを提供しています。

今までは求職者の方々に対するマーケティング活動(以下、Cマーケ)をお伝えする機会が多かったのですが、実はキャリトレを活用している人事の皆様に対するマーケティング活動(以下、Bマーケ)も並行して行っています。Bマーケでは、営業やカスタマーサクセス(以下、CS)と密に連携し、人事の皆様と一丸となって選択肢と可能性を広げるために取り組んでいます。

約40名の人事ご担当様者集結!

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今回、CSチームと一緒に、キャリトレをご活用いただいている人事ご担当者様をお招きしたユーザー会「わわわ!」を開催しました。この記事ではユーザー会の企画に込めた想い、当日の様子、そして人事ご担当者様の「採用にかける情熱」をお伝えしたいと思います。

なぜ人事ご担当者様を対象としたユーザー会を企画したのか 

キャリトレをご利用いただいている人事担当の皆様は「採用において、人事の動き方はとても重要だ」という共通認識を持たれています。一方で、その行動量や工夫には個人差があり、企業の魅力があっても上手く伝えきれず、採用に苦労されている人事ご担当者様がいらっしゃいます。そんな方々の課題を解決するため、採用成功企業の人事ご担当者様のノウハウや成功体験を聞ける情報交換の場を作りたい、さらには人事の皆様の交流の場としても活用していただきたいという想いから、この会を企画しました。

「わわわ!」に込めた想い

「わわわ!」の三つの「わ」には、下記のような想いを込めました。

・繋がりの「輪」:ユーザー会を通じて、人事同士のつながりを
・対「話」:懇親会を通じて、人事同士の対話を
・驚きの「ワッ!」:成功事例を通じて、人事に驚きを

そして、デザイナーチームと連携をし、このようなデザインにしました。

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さて、イベント当日です!

まず入り口で感謝の意味もこめてノベルティを渡しました。今回のノベルティは「コースター」です。

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当日参加していただいた皆様にも好評でした。

いよいよイベントが始まります。今回は、キャリトレで採用決定がでている企業の人事ご担当者様にお願いし、「キャリトレを使う上で工夫している点」について事例発表をしていただきました。 ご登壇いただいたのは、こちらの方々です。

株式会社メイプルシステムズ 鴛海 敬子 氏

ウォンテッドリー株式会社 小池 弾 氏 

株式会社マイナビ 岸 わか奈 氏

株式会社ビズリーチ 高山 藍

最初に登壇したのは、弊社の高山。「20代の若手優秀層の面談のコツ」をテーマに、「今の20代は昔と比べ、転職、留学、学びの機会などキャリアの選択肢が多い。だからこそ人事が候補者に寄り添う=キャリア相談に乗る必要がある。根本にある価値観を再認識してもらい、本人のWill・Can・Mustを接続してあげることが大事」と話しました。

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次に、メイプルシステムズの鴛海様から語られたのは、「採用ブランド確立の一歩として、当たり前のことを当たり前にやる大切さ」。 「求職者から来たメッセージやメールに対して、早い返信をすることは当たり前のようで、できている人事は意外と多くない。企業のことを知ってもらう上で、企業の魅力付けや採用広報を怠ってはいけない。また、採用広報をするうえでは万人受けを狙うのではなく、会社の良いところも悪いところも包み隠さずに見せることが大事」とお話しいただきました。

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続く、ウォンテッドリーの小池様からは「採用活動の仕組み化の重要性」について。「個々に依存する採用活動は会社の資産になっておらず、リスクがある状態だと考えている。だからこそ、誰もができるオペレーションを確立することで、採用を資産にすることが大切」ということをお伝えいただきました。

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最後に、マイナビの岸様。「各媒体の強み弱みを理解した媒体利用」と題して、「多くの法人がいろんな媒体を利用している中で、全て同じように使っていてはいけない。その媒体に集まる候補者の属性や志向を理解し、サービスの特性を生かし媒体の選定を行っており、キャリトレは難易度が高い職種を採用するために活用。その中で定量分析をもとにしたPDCAサイクルを回すことが重要だ」と語られました。

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その後、軽食をご用意して、交流会を行いました。 登壇者も参加し、参加者の皆様は各媒体の利用方法など聞かれていました。

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参加者の皆様からは、嬉しい感想をたくさんいただきました!

・キャリトレを使って採用成功するコツを知れたのがよかった
・同じサービスを使っていても、行動量などによって差が出ているのが面白かった
・自分たちの努力が足りないと気づけた
・もっと、キャリトレの使い方など具体的な事例を紹介してほしい
・次回以降も、業種や会社規模にわけて展開していってほしい

これからのキャリトレマーケの展望

今回、初めての人事ご担当者様のユーザー会ということもあり、自由なテーマでお話いただきましたが、次回以降は今回いただいた声を踏まえ、業種や会社規模別でのユーザー会を企画しています!


この記事を書いたメンバー

野村 吉貴/ Yoshitaka Nomura


広告代理店で法人営業、SEMの運用コンサルを経て2017年7月にビズリーチに入社。現在はキャリトレ事業部マーケティング部に所属し、全領域(求職者向け・採用担当者向け)の戦略立案に従事。趣味は漫画と筋トレ。