Reach One|株式会社ビズリーチ(BizReach)【企業公式ブログ】

株式会社ビズリーチの公式ブログ「Reach One(リーチワン)」です。 Reach Oneでは、ビズリーチのメンバーやプロジェクトの紹介、社内外のイベントレポートなどを通じて、「ビズリーチのイマとこれから」をお伝えします。

REACH ONE

ビズリーチのイマとこれから

新規事業・事業改善の企画コンテスト「New Bamboo!」第二回開催

こんにちは!人財採用部で新卒採用を担当している森田大地です。
10月25日〜26日の一泊二日で新規事業・企画コンテスト「New Bamboo!」が開催されましたので、今回はその様子をレポートいたします!

New Bamboo!とは

New Bamboo!とはすぐに実行に移せるビジネスアイデアおよび事業改善案を持ち込む企画コンテストです。
よくあるビジネスプランコンテストとは違い、実行可否について代表の南がその場で採点し、規定の点数を超えたプランはその後の経営会議で承認後に必ず実行に移します。
▼New Bamboo!とは reachone.bizreach.co.jp

当日の様子

今回の合宿では、6チーム30名が新規事業案とビズリーチ事業の生産性向上案についてプレゼンを行いました。
開催場所は、前回に引き続きコロプラさんの研修施設「COLONY箱根」。温泉付きの豪華な保養所です。なんとドリンク飲み放題!(私はついつい飲み過ぎちゃいました…)

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会場到着後すぐ、代表の南より開会宣言後、早速プレゼンが行われました。
この日のためにチームで議論を重ねてきたプレゼンへの反応は果たして…。

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プレゼン後、代表の南から各チームへフィードバック。
私たちのチームは「◯◯というアメリカのサービスが参考になると思うのだけれど…」と具体的にサービス名でフィードバックされました。普段から私たちよりもよっぽど市場を調査しているし、よっぽど考え抜いているな、と改めて驚きました。
また、我がチームのリーダーである新卒事業部長の小出からは「アイデアとして勝ちに行きたいの?それとも自分たちが本当に事業オーナーをやりたいものを提案するの?」と私たちの意思を尊重してくれたことがビズリーチらしいなと感じ、とても印象的でした。
フィードバックを受けた後、翌日の二度目のプレゼンに向けて、チームに分かれ議論を重ねます。

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そして待っていました、豪華な夕飯!議論中、とても集中していたので、お腹がペコペコでした。普段一緒に仕事をしていない方、年次や職種が異なる方と話すことで、発見が多く話は尽きませんでした。

一夜明け、再プレゼン。前日よりも緊張感は増し、どのチームも企画案の承認を目指したアツいプレゼンとなっていました。

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最後に点数が発表され、順位が決定しました!

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優勝チーム

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New Bamboo!閉幕

今回もかなりの案が企画としてGOサインを得て、実際に動き始めることが決まりました。
南も大絶賛する過去最高得点の案も出され、歴史的な第二回New Bamboo!となりました。

今回初めて参加してみて、私が特に感じたことは経営陣の視座の高さです。壁打ちの段階から役員の視座の高さにギャップを感じました。
経営陣が本気で議論して意思決定する場を目の当たりできる経験がとても貴重で、自分たちが提案した案に対してのフィードバックから経営陣が普段考えていることが垣間見れて勉強になりました。

またネットワーキングの場としても最高の機会でした。
役員だけでなく、各事業部から選ばれてNew Bamboo!に参加している社員との交流できることはとても大きな価値でした。温泉に浸かりながら事業や年次をまたいで話しができ新卒2年目のタイミングで参加できたことはとても有難かったです。

ここで得た経験を活かして、全社の視点を持ちながら仕事に還元していけるように頑張りたいです。


この記事を書いたメンバー

森田 大地 / Daichi Morita


大阪府出身。京都大学経済学部卒業。2017年4月新卒4期生としてビズリーチに入社。ビジネスマーケティング部でインサイドセールスを経験後、2017年10月から人財採用部にて新卒採用を担当。


「美容×IT」で世の中を変える起業家に学ぶ|第三回アントレ道場!

こんにちは、「アントレ道場」実行委員の小波津です!
今回は、9月に開催した第3回「アントレ道場」の様子をお届けします!

ビズリーチでは、三ヶ月に一度、全社員を対象に「アントレプレナーシップ」を学ぶ道場を開催しています。社外の起業家(アントレプレナー)をお招きし、これまでの体験や考え方をビズリーチ社員にお話しいただく会です。第一回目のゲストは、ライフネット生命保険株式会社の代表取締役社長 岩瀬大輔さん、第二回目のゲストはフランスニースと神宮前でレストランを経営する松嶋啓介さんにお越しいただきました。

そして今回は、日本最大のコスメ・美容の総合サイト「@cosme」を運営されている株式会社アイスタイルの代表取締役社長 吉松 徹郎さんに登壇いただきました。

株式会社アイスタイル 吉松 徹郎|LEADERS' AWARD ~20万人の学生があこがれる経営者アワード~

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「このままでいいんだっけ?」の問いが、人生を変えた。

吉松さんが最初にお話しされたのは1995年の就職活動当時のこと。就活氷河期が到来し、学生優位の売り手市場から、一気に買い手市場となり、今までの当たり前が全く通じなったそうです。そこで、吉松さんが選んだのは、就活浪人という選択。吉松さんはここが第一の人生のターニングポイントだったと語ります。

「僕は就職氷河期にも関わらず就活は上手くいったほうで、合計20~30社内定をもらいました。でも、仕事でどんなことをするのか、自分自身が働くイメージができず、悩んでしまいました。ある企業で言われた『うちに来たら一生安心です。』という言葉にも違和感があって。結局、全部断って、就活浪人したんです。

そんなとき、1996年Windows95が登場。世界中で爆発的に売れ、インターネット時代の幕開けとなり世の中に革命的な変化がもたらされた一方で、過去のやり方に固執する大人達もいました。それが嫌で選んだ企業は、当時、日本法人を立ち上げて間もなかったアクセンチュアです。会社の事業よりも、学力や環境ではなく『生き方』が通じる同年代の志望者たちに出会い、ここなら自分が辛くても一生懸命頑張れる会社だと思い、入社を決めました。」

続けて、吉松さんは、「第二のターニングポイント」である起業のきっかけについてお話してくださいました。

「社会人になって数年たったころ、後に共同創業することとなる山田が化粧品業界で勤務している一方で、プライベートでコスメに関するメルマガを発行していました。そのメルマガの反響が大きく、多くの人から意見が寄せられており、需要を感じたのが1点です。また、化粧品売場で『なぜ他社製品と比較できないような売り場になっているのか』と彼女に聞いたところ、『そういうものなのよ』といった言葉に『比較できない化粧品業界はおかしい』と感じ、自ら事業を立ち上げることを決意しました。 社会人になってから3年後の1999年のことです。 当時、結婚式用に準備していた資金をもとに、ビジネスをスタートさせました。 これが第二の人生のターニングポイントとなりましたね。

実は、僕は起業をしようと考えたことが一度もなかったんです。何もないモラトリアムみたいな人でした。だけど、社会人になる前に【このままでいいんだっけ?】と悩むきっかけをもらったのが良かったですね。」

事業計画にはない、思わぬ縁

起業してから、数々の苦労をしてきたと自身の起業家人生を振り返る吉松さん。ある出逢いが、自分に大きな影響を与えてくれたと語ります。

「最初はビジネスが軌道に乗らず資金調達が上手くいかずに苦しんでいた時、ある九州の投資家に出会いました。 そこで何時間も問答が続いたのち、最後にいただいたのは『頑張れよ』という言葉と約1億円の小切手。
この経験を経て、初めて会った若者に投資してくれたその方に絶対損させないという覚悟ができました。その方が亡くなってしまった今も、その方のご家族を裏切るようなことはしないという想いがあります。初めて会った若者に1億円を投資することが決断できる人間かどうか、は自分の中のKPIになっています。」

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事業を存続させるための、3つの大事なこと

「最後に大事にしたい3つの考え方をお伝えします。

1つ目は負けない戦略を考えること。
アイスタイルのポイント。勝つ戦略ではなく、どうやって負けないかという戦略が大事になります。

2つ目は運を大事にすること。
運は運だが、それを上げる努力は出来ます。人との出逢いも全ては運でしかない。御礼のメールをしたり、他の人と会うために飲み会に行ったりするなど、運を上げる努力をする事がとても大事になってきます。

3つ目は続けること。
続けることの大切さは徹底して伝えています。よく、@cosmeが続いている理由を聞かれるけど、答えはシンプルに辞めなかっただけです。辞める理由なんてたくさん出てきます。そこでピークを作るのではなく、続けていくためのキーワードを作ることが大事になってきます。 みなさんにもビズリーチでの出逢いや今日の出逢いを大切にし、その繋がりを続けていっていただきたいと思います。」

吉松さんの熱気に満ちた語り口に、参加者の表情は真剣そのもの。「アントレ道場」は大きな拍手に包まれて終了しました。 イベント終了後に参加者にアンケートを募ったところ、非常に満足度の高い結果になりました!社員の感想を一部ご紹介します。

・仕事へのコミットメント。20代、まだまだ仕事に振り切らないと、と気が引き締まりました。

・ビズリーチという組織を最大限に活かし、最良の時間を過ごそうと思いました。

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最後はみんなで@cosmeのCマークで記念撮影

次は果たしてどんな方をお招きして、どんなお話を伺うことができるのか。
その模様はまたこのReachOneでお届けする予定です。どうぞお楽しみに!

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この記事を書いたメンバー

小波津 麻子 / Mako Kohatsu


沖縄県出身。就職を機に上京。ビズリーチの理念やビジョンに共感し、入社。新卒5期。地方創生とキャリア支援に興味があり、社外イベントなどに積極的に参加中。趣味はカフェ巡り。


2018年新卒研修を公開!vol.2 ~『仮配属ローテーション』のリアル | プログラム企画編~

はじめまして!2018年新卒入社の七星(ななほし)です。
広報室で、コーポレートと複数事業のPRを担当しています。

早いもので今年ももう10月が終わろうとしています。今月は多くの企業で内定式が行われましたね。
私は今年の4月に入社をした新卒なので、ちょうど1年前に内定式を迎えていたわけですが、当時から1年たったという事実に時の流れの早さを感じます。

さて、今回は、新卒の私から新卒研修についての記事をご紹介します。
私を含む2018年新卒社員は、4月に入社後、4ヶ月間の研修を経て、8月1日に本配属されました。
こちらが新卒研修全体のプログラム内容です。

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全体研修の後には、3ヶ月間の研修を職能別(エンジニア職、デザイナー職、ビジネス職)に分かれて実施しました。

※全体研修の記事はこちら reachone.bizreach.co.jp

※エンジニア研修についてはこちら tech.bizreach.co.jp

そして、ビジネス職の職能別研修では、『仮配属ローテーション』という研修が行われました。

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研修中の様子

『仮配属ローテーション』とは

新卒社員(ビジネス職)が5~6名でチームになり、下記の部門に1~2週間ずつ『仮配属』し、現場のリアルな業務を経験する研修プログラムです。

【仮配属先の部門一覧】
BizReach事業部
キャリトレ事業部
HRMOS(ハーモス)採用管理事業部
新卒事業部
・カスタマーサービス本部
・コーポレート(人財採用部・業務推進部)
・インサイドセールス部
・ビジネスマーケティング部

実はこの研修、昨年は行われておらず、今年が初めての取り組みでした。

それにもかかわらず、ビジネス職の職能別研修に関するアンケート結果では、なんと満足度4.2、理解度4.0、実用度4.2(各5点満点)と高得点が出ました。

そこで、『仮配属ローテーション』を企画した背景・狙い・想いについて、新卒の研修全体を設計してくださった、私たち2018年新卒の母ともいえる、人事企画部・鈴木麻理子さんにお話を伺ってみました!

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左:七星 朱音 / Akane Nanahoshi
1995年生まれ、東京都出身。上智大学文学部卒業。2018年4月に新卒5期生としてビズリーチに入社。4カ月間の研修を経て、8月より広報室に配属。現在は、コーポレートと複数事業のPRを担当。

右:鈴木 麻理子 / Mariko Suzuki
大手金融機関、研修会社、市場調査のフリーランスを経て、2017年にビズリーチに入社。ビズリーチ事業の事業企画を経験した後、人事企画部に異動。現在は社内大学「桜丘ユニバーシティ」の企画・運営を主担当として担う。一児の母でもあり、育児・家事・仕事の3足のわらじを履き、日々奮闘中!

初めての試み、『仮配属ローテーション』の背景と狙い

七星:今年の新卒社員(ビジネス職)の研修に、『仮配属ローテーション』を取り入れた経緯について教えてください。

鈴木:ビズリーチでは、新卒入社後の3年間を初期の人財開発期間として位置づけています。私は人財開発には逆算が欠かせないと考えており、新卒入社の皆さんの3年後の姿を描き、そこから逆算したときに、『仮配属ローテーション』を研修に組み込むことを考えました。

七星:その3年後の姿になるために、『仮配属ローテーション』には具体的にどのような狙いがあったのでしょうか?

鈴木:大きく2つあります。
1つ目は、視野の広さを身につけてもらうことです。3年後の理想の姿に近づくために、全社の観点で会社について知る必要があると考えました。座学のみを経験した状態で本配属すると、配属された部署のことしか見えなくなるのではないか、ということも危惧していました。
2つ目は、当事者意識の醸成です。各部署の現場の実情を知っていることで、他部署で起きている変化に対しても敏感になれるということです。本配属された後も、他部署への関心を持ち続けてほしいという想いがありました。

七星:なるほど、そうだったんですね。3年後の理想の姿は、具体的にどのような姿を想像されていたのですか?

鈴木:もともとビズリーチでは、新卒社員を「将来の幹部候補」として採用しています。 そんな新卒社員の皆さんに3年後に求める姿は、

・ビズリーチが最も大事にしているビズリーチウェイ(ミッション・バリュー・クレド)を体現することができる
・日々めまぐるしく状況や環境が変わっていくことを受け入れ、変化に応じて自らの考え方や行動を変えていくことができる
・どんな状況であっても愚直に努力すること、成長することを楽しむことができる

といった、ビズリーチで活躍しているプロフェッショナルな社員に求める姿と同等のものを描いています。

七星:ちなみに、60営業日の中で全事業ローテーションするのは現実的に厳しいなか、部署の候補はどのように決めたのでしょうか?

鈴木:まず、創業事業であり、会社を支える一番大きな事業であるビズリーチ事業はマストでした。あとは、どうしても1部門が短期間になってしまうので、短期間で新卒の皆さんが業務に触れられる部署、という条件はありましたね。

もうひとつ、強くこだわったのは、カスタマーサービス本部への仮配属です。カスタマーサービス本部は唯一個人の会員の方と直接接点を持つ部署で、全てのチームが仮配属されるようにスケジュールを組みました。そこには、たとえどの部門に本配属されたとしても、個人の会員の方と企業の方、両方の視点を持つことができる人財になってほしいという想いがありました。

七星:アンケートでの満足度が高かったことについて、率直な気持ちをお聞かせください!

鈴木:よかったです!とはいえ、今年は初めての取り組みだったこともあり、運営側にも反省点は多くあります。今までの反省を活かし、来年度はより良い研修をつくっていきたいと思います!

七星:鈴木さん、ありがとうございました!
来年の研修がどういったものになるのか、私も楽しみです!

さらに、実際に『仮配属ローテーション』の研修を経験した新卒社員4人にインタビューを行いましたので、その模様は後日ご紹介します。どうぞお楽しみに!


この記事を書いたメンバー

七星 朱音/ Akane Nanahoshi


1995年生まれ、東京都出身。上智大学文学部卒業。2018年4月に新卒5期生としてビズリーチに入社。4カ月間の研修を経て、8月より広報室に配属。現在は、コーポレートと複数事業のPRを担当。


グローバル人材が活躍中!期待の新卒AIエンジニアを取材

こんにちは!Reach One編集部の乾友香です。
以前、スイス出身のマイヤー・ステファンさんが、Bizreach Awardsで「最高技術賞」を受賞した記事をご紹介しましたが、ビズリーチでは毎年グローバル人材が増加しています。
そして今回、「新卒エンジニア」として活躍している中国出身の王さんと、香港出身のクーさんにスポットライトを当てました。この二人が、なぜ新卒で日本の企業「ビズリーチ」に就職したのか、業務でどのような活躍をしているのか、詳しく取材しました!

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【プロフィール】
左:王 忠聖 / Zhongsheng Wang
1989年生まれ、中国出身。中国の東北大学卒業後、銀行のデータサイエンティストとして活躍。その後来日し、北陸先端大学・大学院 へ入学、自然言語処理専攻。2018年4月に新卒としてビズリーチに入社。現在はAI室(※1)でチャットボット「AIIQA(アイカ)」の開発などに従事する。趣味は書道やバスケットボール、水泳。

右:クー・ホンニー / HongNi Koo
1992年生まれ、香港出身。香港科技大学卒業。半年間のドイツ留学経験も持つ。1年ほどチャットボットを扱う香港の企業で働き、その後、2018年4月に新卒としてビズリーチに入社。現在はAI室でスタンバイの広告レコメンドエンジンの開発に従事する。趣味は外国語の勉強で、ドイツ語・フランス語・日本語・広東語・英語・中国語の6ヶ国語を話す。

初めて挑戦する日本の舞台、それが「ビズリーチ」

―まず、お二人がビズリーチを選んだきっかけや、決め手を教えてください!

クー:きっかけは、当時、Facebook上でたびたびビズリーチの広告を目にしていたことや、グローバル人材と日本企業のマッチングサイトからビズリーチが新卒採用をしていることを紹介いただいて、すぐに興味を持ちました。それから、CTOの竹内さんが直接香港に来て、面接をしてくださったんです。内定をいただいたあとは、私が大学で学んだ自然言語処理の知見と、それを実サービスに応用していた経験を生かせるということで、AI室に配属されました。ビズリーチで新卒初の香港人採用だったため、竹内さんからは「香港1期生」と呼ばれています!

王:私は日本の北陸先端大学・大学院で自然言語処理を学んだあと、日本で就職活動をしていました。そのなかで、ビズリーチの就活イベントに参加し、代表の南さんとお話しする機会がありました。南さんは「一緒に働く仲間と、仕事に楽しく取り組むことが何よりも大切だ」と話してくださいました。この南さんの考えに深く共感し、ビズリーチで働きたい!と思ったんです。

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―ちなみにお二人とも、ビズリーチが日本で初めて就職する企業とのこと。実際に働いてみて、驚いたことなどはありますか?

クー:「新人研修」に力を入れていることには驚きました。香港企業の研修期間は、新卒入社であれば2~3日間ぐらいで、入社初日から周囲と同じように実務がはじまります。だからビズリーチみたいに、3ヶ月間もの充実した研修があるなんて、香港では考えられないんです!

王:私はクーさんより一足先に日本の大学院で学んでいた背景があるため、中国と日本との大きなギャップはそれほど感じていませんでした。ただ、私は中国に住んでいたときに銀行のデータサイエンティストとして働いていたのですが、銀行での働き方は、ちょっと堅苦しく動きづらいと感じていました。その頃と比べると、ビズリーチは自由度が高く本当に働きやすい職場ですし、おかげで毎日仕事が楽しいです!

―充実した日々を過ごされているようで、何よりです!
ところでお二人とも日本語がお上手ですが、日本語はどのように学ばれたのですか?

クー:実は私、昔から外国語を学ぶことが趣味なんです。中学生のころは、日本語学校に通っていました。

王:私は日本のアニメや漫画が大好きで、アニメのキャラクターのセリフなどから、日本語を勉強しましたね。子どものころは「スラムダンク」が特に好きでした!今は「進撃の巨人」が特に面白いですね。

クー:たしかに、私も子どものころから「日本の文化」に馴染みがありました。香港ではよく日本のアニメが放送されていましたし、日本の百貨店もあります。そんな環境のなかで、「いつかは日本語を活かして働きたい」という思いが強くなり、ビズリーチに挑戦することにしたんです。

入社半年ながら、活躍の場を広げている二人

―ビズリーチで手がけている仕事について教えてください。

王:スタンバイのデータを活用し、推定モデルを作ったり、新機能の開発などを行っています。最近ではチャットボット「AIIQA(アイカ)」の開発も多いですね。今のAIIQAは簡単な質問にしか答えられませんが、これをスムーズに会話ができる状態にまで成長させられたら「ビズリーチのAI時代を創った」と言っても、大げさではないと思います。

クー:私もはじめは王くんと一緒に、スタンバイを中心としたデータ活用を担当していました。ちなみに現在は王くんがAIIQAの開発をメインに担当しているため、これまでの王くんの仕事は私が引き継いでいます。このほかにも、AI室の研究成果をブログに書いたり、社内のエンジニアが集まり情報交換をするTechランチを開催して日々の活動を発信するなど「AI室の広報」も担当しています。

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―お二人は、日本最大のAI開発者カンファレンスである「GPU Technology Conference(※2)(以下、GTC)」にも登壇したと聞きました!どのような経緯でGTCに参加することになったのでしょう?

クー:AI室の活動をもっと世の中に発信していかないか?と、マネージャーから提案を受けたことがきっかけでした。そして、ちょうどその時期にGTCで参加企業を募集していたため、私たちも社内で進めていたプロジェクトをまとめて応募した結果、登壇者に選ばれました。

王:GTCでの発表を通じて「技術・AIが強い会社」という側面も伝えていく、素晴らしいきっかけになりました。GTC当日は、名だたる企業も参加していたのですが、他の企業と比較してもビズリーチの技術は負けず劣らずだなと感じました。今のビズリーチの技術やAIの魅力を、まだ世の中に伝えきれていない部分が多いので、これからも発信を続けていきたいな、と改めて思っています。

―実際にポスターセッション(※3)をしてみていかがでしたか?

クー:GTCに来られる方々の中には外国人も多くいらっしゃいました。そのため、ポスターセッションでは3ヶ国語で発表しました。とはいえ、展示してあるポスターのほとんどが日本語表記なんです。なので私は外国人の研究者でも簡単に読めるよう、最初から英語で書くって決めました。

―ビズリーチのポスターを見て、人差し指を立てる「ビズリーチポーズ」をしてくれる人もいらっしゃったのだとか。

クー:そうなんです!ポスターの前でポーズをとってくれる人もいて、ビズリーチの認知度の高さを実感しました。

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最高の「技術」を求めて、学び続ける

―今後、お二人がチャレンジしたいことを教えてください。

クー:「学会で自分の開発した成果を発表すること」「働きながら修士号を取得すること」、私はこの二つにチャレンジしたいです。今回のGTCに登壇して、もっともっとビズリーチやAI室の魅力を伝えていきたいなって強く感じるようになりました。だから勉強を続けていくことは必要不可欠なのでどんどん学んでいきたいです。働きながら学ぶのは、社会人経験も積めて知識も増えるので、とても効率が良いですし、勉強することは昔から好きなので(笑)。

王:私もクーさんと同じで、「働きながら博士号を取得すること」にチャレンジしたいです。というのも、AI分野には博士レベルの知識が必要とされています。これからもっと価値のあるAIサービスを作るためにも、積極的に勉強していきたいですね。それから、技術の精度を高めるためにも、ゆくゆくはDeep Leaningの技術をビズリーチの各サービスに応用していきたいです。

―現状に満足せず知識を磨き続ける姿勢、素晴らしいです!

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―AI室のメンバーとして、もっと社内に向けてやっていきたいことはありますか?

クー:AIはまだまだ未知のブラックボックスというイメージが強いと思います。そのため、もっとみなさんにAIを身近に感じてもらえるように、上手く説明できるようになりたいです。できれば、少人数の勉強会などを開いて意見やアイデアを交換できるといいですね。

王:一般的な方々が持つAIのイメージと、私たちが持つAIのイメージには、ギャップがあると思います。とはいえ私もクーさんと同じように、AIについて分かりやすく説明できていない状態なんです。だから今後は、ほかのエンジニアたちとコミュニケーションを取りながら、そのギャップをなくしていきたいです。

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―たしかに、「AIに興味はあるけれど、入り方がわからない人・不安を持っている人」が多いのかもしれません。
もし勉強会を開催する際は、ReachOneメンバーもぜひ協力させてください!
お二人とも、貴重なお話をありがとうございました。



GPU Technology Conferenceの模様は、こちらのTech Blogで!↓↓ tech.bizreach.co.jp

※1: 機械学習、データマイニングの最先端を追求する研究開発を土台とし、これらの技術を事業に生かせる形で用意していくための部門。利益を創出しながらも、新たな技術を用いた挑戦の中核を担っている。現在10名の社員が在籍しており、そのうち半数はグローバル人材。

※2: 2018年9月13日~14日に、大手GPUメーカー・NVIDIA社が主催する、日本最大のAI開発者カンファレンス「GPU Technology Conference」

※3: 学術的な研究の成果を学会などの会議の場で発表する方法のひとつ。ポスターセッションの会場で、研究者たちは掲示用にポスターを貼り、研究の方法や成果を説明する。


この記事をインタビューしたメンバー

乾 友香/ Yuka Inui


新卒で銀行に入行し、その後人材紹介会社でキャリアアドバイザーとして勤務。2018年にビズリーチに入社。現在は人事本部の採用マーケティング室にて採用に関わるコミュニケーション設計や、Reach Oneの編集を担当。特技は歌モノマネ。

キャリトレ✕インキュベイトファンドによる、スタートアップ企業説明会を開催!

はじめまして、キャリトレでマーケティングを担当している野崎有希です!

先日キャリトレは、独立系ベンチャーキャピタル(VC)のインキュベイトファンド社と連携し、「VCが出資を決めた注目のスタートアップ企業説明会」を開催しましたので、当日の様子をお伝えします! f:id:bizreach:20181019131419p:plain

インキュベイトファンド社とは
創業期のインターネットスタートアップの支援に特化した独立系ベンチャーキャピタル。シードスタートアップへの投資において国内最大規模の実績を有し、運用総額337億円のファンドから250社以上のポートフォリオを構築している。

高まる関心、スタートアップへの転職

キャリトレでは、2018年7月に20代のキャリトレ会員を対象に「ベンチャー企業・スタートアップへの転職について」の意識調査を行いました。その結果、約7割が「自分にしかできないスキルや経験が身につくのであれば、ベンチャー企業・スタートアップへの転職も検討したい」と回答しており、企業名や企業ブランドよりも、自身の成長を求める傾向にあることがわかりました。


f:id:bizreach:20181019131433p:plain ※アンケート調査概要※
・実施期間:2018年6月27日~7月2日
・対象:挑戦する20代の転職サイト「キャリトレ」会員
・年齢:22~29歳
・回答数:168件
・男女比:男性45%、女性55%

しかし、数多くあるスタートアップの中から、本当に成長性が見込める企業かどうかを、自分自身で見極めるのは困難なこと…。

そこで、シードスタートアップへの投資において国内最大規模の実績を有すインキュベイトファンドさんと連携し、投資家の目線から成長性が見込めるスタートアップ企業3社に参画いただく企業説明会を開催することになりました。 企業説明会と言えども一方的な企業紹介の場ではなく、新たなキャリアに挑戦したい20代と、未来ある20代を採用したいスタートアップ企業がきちんと意見交換のできるマッチングイベントという形を取ることにしました。

さてイベント当日の様子です!

まずは、「20代のキャリア観」について、株式会社ビズリーチ 執行役員 キャリトレ事業部 事業部長 中嶋孝昌よりお話ししました。「人生100年時代と言われ、今後65歳でキャリアをリタイアする人が少なくなる時代がくるかもしれない。そして、今の自分の職業が将来なくなる可能性もある。VUCAの時代にどう生きるか。変わらなければいけないということを前提にキャリアを築いていく必要がある。終身雇用型の時代より早くスキル大成の波を作っていかなければならない。」と昨今の“働く”を取り巻く環境について説明。そして今回、スキルをつけたいと願う20代のキャリトレユーザーの皆さまと、魅力的な会社をマッチングするべくイベントを開催することに至ったとお話させていただきました。 f:id:bizreach:20181019131916p:plain

企業説明のパートへ。 今回ご登壇いただいたのは下記3社。

株式会社SQUEEZE CEO/館林真一氏
https://squeeze-inc.co.jp/
株式会社 iCARE CEO/山田洋太氏
https://www.icare.jpn.com/
ベルフェイス株式会社 人事広報責任者/西島悠蔵氏
https://corp.bell-face.com/

インキュベイトファンド General Partner 和田 圭祐氏より、「インキュベイトファンドから見た3社の魅力」についてお話いただき、各企業から事業説明をしていただきました。各企業が目指しているビジョンのお話から始まり、そのビジョンをどう実現していくかといった具体的な事業の取り組みについてお話をしていただきました。 参加者の皆さまはスタートアップの会社の説明を初めて聞かれる方が多く、スタートアップ企業が目指す未来構想に、非常に関心を持たれている様子でした。

このあとは、3社の個別会社説明会と交流会!

1グループ8名ずつに分かれ、グループごとに3社の説明会に参加いただきました。1回の説明会は15分。
参加者の皆さんと企業の方がざっくばらんに質問をしあったりと、距離の近いコミュニケーションができたようです。終了の時間をお伝えすると、「時間が足りない!」との声が多数で、各回大変盛り上がっていました。

説明会後に実施した交流会では、説明会で聞ききれなかった質問をする方や、「もっと経営者の話を聞いてみたい!」と参加者のみなさんが企業の方を囲み積極的にお話している様子が印象的でした。 また、参加者の皆さん同士で情報交換をしたり今後のキャリアの話をしたりと参加者の皆さん同士での交流も盛り上がっていました!

参加者の声
・VCがスタートアップのバリューアップを目的とした人材紹介をしているということに驚いた。
・VCとベンチャーの関係性を感じることができて良かった。
・スタートアップへの転職意欲が増した。これを機に真剣にスタートアップ界隈での転職を検討したい。
・スタートアップ企業経営者の話を直接聞く機会が得られてよかった!

など、皆さまの今後のキャリアにつながる機会になったようです。
終了後のアンケート結果では、ご参加いただいた全員に「満足した!」と回答いただきました。
引き続き、様々なイベントや施策を通して、キャリアに前向きな20代の選択肢と可能性を広げるお手伝いをしてまいります。楽しみにしていてください!

当日の様子を、メディアでもご紹介いただきました。
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO35559010Q8A920C1000000/

産経新聞
https://www.sankeibiz.jp/business/news/180925/bsl1809250500004-n1.htm


この記事を書いたメンバー

野崎 有希/ Yuki Nozaki


PR Agency、通販会社で広報およびプロモーション担当を経て2018年8月ビズリーチ入社。現在は、キャリトレ事業部マーケティングチームに所属し、キャリトレの認知拡大のため、PRおよびSNS企画に従事。 趣味は飲み歩きと旅行。仕事のあとのビールが大好き。

【祝】「新人賞」の受賞者を直撃!〜第1回〜

こんにちは!Reach One編集部の乾友香です。
ビズリーチでは半年に1度のBizreach Awardsで、「新人賞」を選出します。今回は、2018年8月に新人賞を受賞された4名の方のインタビューを、2回に分けてお送りします。

第1回で登場するのは、舩橋誠さんと見﨑梨子さんのお二人!

限界を作らず挑戦し続けた舩橋さんと、徹底した顧客志向が評価された見﨑さん。8月からは二人とも「リーダー」という責任あるポジションを任され、より一層の成長が期待されています。そんな二人が新人賞を獲得するまでの熱いドラマを、詳しくうかがいました…!

※「新人賞」とは?
年2回(2月・8月)にビズリーチウェイを体現し、事業貢献した入社3年目までの新卒社員に対し、これまでの成果・活躍を称えて授与するもの。

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【プロフィール】
左:舩橋 誠 / Makoto Funahashi
1992年生まれ、東京都出身。明治大学 商学部卒業。2016年4月に新卒でビズリーチに入社。ビズリーチ事業部の新規セールスを担当後、2017年11月に「Hands Up!」を利用し、キャリトレ事業部へ異動。趣味は海外ドラマ鑑賞、NewsPicksで記事を漁ること、ジム通い。

右:見﨑 梨子 / Riko Misaki
1993年生まれ、神奈川県出身。青山学院大学 総合文化政策学部卒業。2017年4月に新卒でビズリーチに入社。インサイドセールス部1期生として配属。CRS事業部へ異動し、ビズリーチ事業部の新規営業として従事。趣味は映画鑑賞、おいしいものを食べること。

走り切った半年間、ついてきたのは「新人賞」だった

―お二人とも、受賞おめでとうございます!今のお気持ちを聞かせてください。

見﨑:嬉しいことはもちろんですが、少しホッとしています。というのも、私が所属していたのは、数々の賞を受賞するほど強いセールスチームでした。そんなチームの一員として、自分自身も圧倒的な成果を出さなくてはならないと、半年間気を引き締めて過ごしていました。新人賞を取って先輩方に恩返しをしたいという気持ちは強かったのですが、当日はもう心臓が口から飛び出そうなほどドキドキしていましたね(笑)。だから、今はホッとした気持ちのほうが大きいです。

舩橋: すごく嬉しいですね。僕は、前回のアワードで同期が壇上に立ったのを見て、次は必ず自分が受賞すると決めて、翌週に上司とチームのみんなに「絶対に新人賞を取ります」と宣言していました。だから名前を呼ばれたときは「よっしゃ!」と手を叩きました。

見﨑:でも改めて振り返ると、あっという間の半年でしたね。立ち止まる時間もないほどでした。

舩橋:僕も同じです。新人賞取ります、と宣言したものの、途中からはそんなことを考えられないくらい、がむしゃらに突っ走っていました。アワード当日に、宣言したのを思い出し、「これで取れなかったらみんなに顔向けできないな」と急に緊張したのを覚えています。全力で駆け抜けたら、この賞をもらうことができた、そんな気持ちです。

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―アワードの舞台に上がってみた感想はいかがでしょう?

見﨑:壇上に上がり、全社員を目の前にしたときの感動は、何にも代えがたいものでした。次はぜひ自分のチームメンバーにも壇上に上がってほしいし、そんなチームを作っていきたいですね。

舩橋:たしかに、あの光景は忘れられませんね。壇上に行くまでの道で、今までお世話になった上司やお客様、そして去年の悔しかった思い出が、走馬灯のように頭に浮かびました(笑)。あそこで得た感動を、今度はチームのみんなと共有したいです。

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―新人賞を受賞して、何か変わったことはありますか?

舩橋:自分の発言や行動を意識するようになりました。新人賞を受賞した者として、周りからの期待値も上がりましたし、個人の成果だけでなく、事業部や全社視点で物事を考えるようになりました。

見﨑:分かります!期待に応えられるように頑張ろうと、自分を律するきっかけになりましたね。それから、受賞後のこの2ヶ月間は、今まで接する機会のなかった新卒社員の方々から1on1(1対1のミーティング)の依頼をもらうようになりました。

― 1on1では、具体的にどんなアドバイスを送られたのでしょう?

見﨑:単純に賞の獲得だけを目標にすると、自分の成長は受賞の一歩手前で終わってしまうと思っています。そのため、賞の獲得以外のところで、例えば、自分のなりたい姿やどうありたいかなど、自分が成し遂げたい目標を掲げたほうが良いとお話しました。そして、同世代のなかで一番を目指すのではなく、部署で活躍している人や憧れている先輩を超える意識を持つようにアドバイスをしました。

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―見﨑さんのアドバイスのおかげで、次の新人賞 受賞者が誕生したら嬉しいですね!

立ちはだかる、それぞれの「壁」

―新人賞を受賞するまでに、さまざまなドラマがあったと聞きます。まずは、見﨑さんからエピソードを聞かせてください!

見﨑:はい。今の私は「誰かのために頑張りたい」というスタンスで仕事に取り組んでいます。でも1年前のまだ駆け出しの頃の私は、主語が「自分」でした。

―現在の見﨑さんのスタンスとは真逆だったんですね。

見﨑:そうなんです。当時、私が配属されたのは部内でも活躍している先輩方が集まるセールスチームでした。最初は、先輩たちのように頑張ろう!と張り切っていたのですが、チーム結成した初月に早速目標を達成することができなかったんです。そんなとき、マネージャーから声をかけていただいて、自分の気持ちをリセットすることができました。

―マネージャーはどんな言葉をかけてくれたんでしょうか?

見﨑:「このチームで君が一番優れていたところは、誰よりも顧客志向であったことだ。でも今の君は数字を気にしすぎていて顧客志向を感じられない。だから、まずは目標などを気にせず、『お客様のために』全力で取り組んでほしい」と言ってもらえたんです。この言葉で、目的がいつの間にか自分の達成になっていて、本質的に大切なことを見失っていたことに気づきましたね。また、自分の強みが活かせていないこと、顧客志向という強みを活かしたらいいんだということに気づくことができ、気持ちが楽になりました。

その後はしっかりとお客様とお客様のいまの課題に向き合うように努めました。すると、次月に月間MVPを受賞し、チームでもMVT(最優秀チーム)を獲得することができたんです。この出来事によって、「お客様のために」「チームのために」頑張るという、働く上での自分の軸ができました。

―マネージャーの言葉を真摯に受け止めた見﨑さんならではのエピソードですね。「顧客志向」であるために、どのような点を工夫したのでしょう?

見﨑:特別なことではなく、「当たり前レベル」を上げるようにしました。例えば、「お客様のメールにいち早く返信する」「主語を『お客様』にして提案する」「何ごとも限界を決めずに取り組む」といったことを毎日意識して仕事に取り組みましたね。主語が「お客様」になり、お客様のために頑張る自分に変わることができたことが、今回の受賞に繋がったと考えています。

―「当たり前のこと」の質を上げる取り組みが、こうして新人賞を獲得する結果につながったのですね!
一方、舩橋さんは昨年11月に「Hands Up!」を利用して、キャリトレ事業部に異動されたと聞きました。異動してから今回の受賞に至るまでに印象に残っていることがあれば教えてください。

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舩橋:はい。若者のキャリアに寄り添うサービスであるキャリトレ(当時のキャリアトレック)のミッション・ビジョンに深く共感し、自分と同世代の方たちの働く未来を応援したいなと思ったんです。ですが、僕も異動後はなかなか結果を出せない日々が続きました。その原因として、当時の部長からは「君は自分の限界を決めることで、優等生の殻に閉じこもっている」と言われていました。

―舩橋さんに「優等生」の意識はあったのでしょうか?

舩橋:いいえ、まったくありませんでした(笑)。聞いたときは目から鱗というか、自分自身限界を決めちゃっているんだな、と改めて自己認識するきっかけとなりました。そこからは「脱・優等生」が僕のテーマであり目標でした。そこで、まずはじめに意識したのは、「何が何でも絶対にやり切る」と腹を括ること。そして、やると決めたことを周りに宣言し、やるしかない状況を意図的につくりました。すると、使命感のようなものが生まれてきて、不安や迷いがなくなって目標に向かって一直線に走れるようになりました。

―実際にどんなことを周りに宣言されたのですか?

舩橋:「いつも設定されている目標の2倍の数字を、自分の目標にする」と宣言しました。通常の目標も簡単ではないのですが、目標の2倍の数字を置けば、周りの人の2倍以上の行動量をしなければいけないので(笑)。無茶とも言えるような高い目標でしたが、当時の僕は使命感に燃えていたので、そこからはもうがむしゃらに頑張りましたね。以前訪問したすべてのお客様に採用状況の変化がないか、もう一度連絡を取ってみたり、社内の方々を巻き込んで力になれそうなお客様をご紹介いただいたり、それを仕組み化したり。

これらをやりきったとき、自分の目標を達成しただけでなく、事業部全体の目標も達成することができたんです。その瞬間、あまりの嬉しさと、周りの人たちへの圧倒的な感謝の気持ちで、号泣してしまいました(笑)。そんな僕に、部長が「やっと優等生から脱して、舩橋くんのセールススタイルができたね!それが何より嬉しいよ。」と声をかけてくださり、自分の大きな目標を達成できたのだと強く実感しました。

―自分の成長を感じられた感動が伝わってきます!そして舩橋さんはその後、チームリーダーを任されたそうですが…。

舩橋:そうなんです。しかし、最初はメンバーとの向き合い方やチームのまとめ方が分からず、悩んだこともありました。当時のマネージャーにもたくさん相談しましたね。そんななかで、自分の内面をきちんと見せること、そしてメンバー一人ひとりに歩み寄ることが大切だと気がついたんです。それからは、積極的に1on1を組みメンバーと話し合う時間を増やしました。そして今では、全員が同じ目標を目指せるようなチームになりました。

見﨑:たしかに、人と向き合うって大変ですよね。相手に響く言葉も、モチベーションの上がり方も、一人ひとり違いますから。私も最近、マネージャーから「色眼鏡をかけずに相手を見る大切さ」を教わりました。外部から入ってくる情報などを一切気にせず、目の前の相手ときちんと向き合えば、相手の本当に良いところや、伸ばしていける部分などがおのずと見えてくるんです。

―リーダーになって初めて気づくことも、たくさんあるのですね。

さらなる高みに進むため、二人が目指すもの

―お二人が感じている、ビズリーチの魅力を教えてください!

見﨑一緒に働く「ヒト」が魅力的なことですね。ビズリーチのバリューやクレドにフィットした人たちが多いので、働いていてたくさんの刺激を受けられます。それと、「賞賛の文化」があることも大きな魅力です。お客様からのありがとうを大切にしているだけでなく、それをしっかりと評価してくれる環境があります。

舩橋僕が感じている魅力は、会社自体が常に「変わり続けようとしていること」ですね。そして、それを一番体現しているのが社長の南さんです。この会社は不完全・未完成なことがあるなか、前よりももっと良くなろうと常に前進し続けています。こういった姿勢は、役職が上がるにつれて強く表れていると感じています。そんな経営陣の姿を見て、自分たちも変わり続け、学び続けないと!って勇気づけられるんです。

―ちなみに、好きなバリューやクレドはありますか?

見﨑:セールスとして一層好きになったのは、「価値あることを、正しくやろう」です。そして「できる理由から始めよう」は、何かしら賞を受賞している人にはみんな共通していることだと思います。

舩橋:僕も「できる理由から始めよう」が好きですね。たとえネガティブになっていても、できる理由を発見した瞬間から、すべてが前向きになれる、心強い言葉です!

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―それでは最後に、今後の目標について教えてください。

舩橋:僕は短期的な目標が2つあります。「カスタマーサクセスのチームとしてBizreach Awardsの舞台に立つこと」「キャリトレが日本一20代に支持される転職サービスになるための、確固たる基盤作りを行うこと」です。また長期的な目標としては、「20代のキャリアに悩んでいる人みんなにキャリトレを使ってもらうこと」です。将来的には、ビズリーチを追い越すサービスとしてキャリトレを成長させたいと思っています。いずれは企業様から、キャリトレじゃないと採用できないよ!と言ってもらいたいですね。

見﨑:私は、毎日楽しんで全力で仕事をしていれば、新しい選択肢が見つかると思っています。そのため、半年後には今考えている選択肢にはない、「新しい選択肢」を見つけることが目標です。また、今回新人賞を取るまでの半年間を振り返ると、大変なこともあったけれど、本当に楽しい時間を過ごしましたし、良い思い出を作ることができました。そういった経験を次は自分のチームのメンバーにさせてあげたいですし、みんなで夢中になれるようなチームを作っていきたいです。

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―ありがとうございました!リーダーとしてチームを引っ張っていく、今後のお二人の活躍を楽しみにしております!


この記事をインタビューしたメンバー

乾 友香/ Yuka Inui


新卒で銀行に入行し、その後人材紹介会社でキャリアアドバイザーとして勤務。2018年にビズリーチに入社。現在は人事本部の採用マーケティング室にて採用に関わるコミュニケーション設計や、Reach Oneの編集を担当。特技は歌モノマネ。

『LIFE SHIFT』や『WORK SHIFT』の著者、リンダ・グラットン教授と弊社代表の南が意見交換!

こんにちは、Reach One編集部の乾友香です。

先日、英国ロンドンにあるビジネススクール・London Business School(ロンドン・ビジネススクール 、以下「LBS」)にて、LBSの教授であるリンダ・グラットン氏と弊社代表の南が意見交換をしたのでその様子をご紹介します。

リンダ・グラットン氏プロフィール
ロンドン・ビジネススクールの教授。人材論、組織論の世界的権威。2011年には、経営学界のアカデミー賞とも称されるThinkers50ランキングのトップ12に選ばれている。 フィナシャルタイムズ紙では「今後10年で未来に最もインパクトを与えるビジネス理論家」と賞され、著書『WORK SHIFT』は、2013年に日本でビジネス書大賞を受賞。2016年に発売されたアンドリュー・スコット氏との共著『LIFE SHIFT』もベストセラーとなっている。

今回の場は、現在ロンドンで育児休業中の弊社社員の豊田がきっかけを作り実現しました。 reachone.bizreach.co.jp

南からは、主に以下の内容を最初にお話ししました。
・日本における働き方の現状と歴史的背景
・ビズリーチ事業を創業する上での課題意識と引き起こしたかったムーブメント
・欧米と比較して日本での普及が遅れていた、企業が主体的に採用活動に取り組む「ダイレクトリクルーティング」の日本での広がりによって引き起こされた社会的変化
・弊社の各種HR Techサービスや新しいRPAクラウド事業の概要、そして今後目指していく姿

その後、「人生100年時代」における生き方・働き方についてリンダ・グラットン教授と意見交換をしました。
同席していた豊田によると「アカデミーとビジネスというアプローチに違いはあるけれど、描いている未来の方向性は一緒だなと感じました。特に個人の生き方や働き方においては、これからの時代、過去の社会通念 にとらわれる必要は全くなく、自らが自身の人生を主体的かつ勇気を持って歩んでいくことで、それが新しい道となり、次の世代にとっての選択肢や可能性を広げるのだと思いました。意見交換自体は終始和やかで、私の娘(1歳4ヶ月)も同席していたのですが、途中で、グラットン教授に抱っこしていただきながら会話を進めるという場面もありました(笑)。予定していた1時間をかなりオーバーしてしまうくらいとても有意義な時間になりました」とかなり盛り上がった様子でした。

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代表の南とリンダ・グラットン教授

その後、LBSの日本人学生の方々が運営するJapan Clubが特別セミナーを開催し、そちらでも講演をしました。 急遽開催が決まったにも関わらず、約30人の学生に参加いただきました。 南からは、ビズリーチを立ち上げた経験も踏まえ、主にアントレプレナーシップについて話をしました。

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こちらも白熱した様子で、講演後も多くの質問を参加者からいただきました。 参加者からは「今、MBAで学んでいるビジネスにおけるフレームワークと実際の事業創りを照らし合わせながら聞くことができた。もしまたの機会があれば、もっとたくさんのクラスメートにもぜひ聞いて欲しい」という声や、「自分自身も同級生と起業を考えていて、まさに動き始めているところ。僕たちのビジネスはヨーロッパ・アメリカでの展開を考えているが、マーケットに関わらずアントレプレナーとしてのマインドや考え方がとても参考になった」など、とてもありがたいコメントをいただきました。

夜は、セミナーを企画してくださったJapan Clubを運営する日本人学生の方々と一緒に会食。こちらも大いに盛り上がり、夜更けまで熱い議論を交わしていたようです。

改めてリンダ・グラットン教授、LBSのJapan Clubの皆様、貴重な機会をいただきましてありがとうございました。


この記事を書いたメンバー

乾 友香/ Yuka Inui


新卒で銀行に入行し、その後人材紹介会社でキャリアアドバイザーとして勤務。2018年にビズリーチに入社。現在は人事本部の採用マーケティング室にて採用に関わるコミュニケーション設計や、Reach Oneの編集を担当。特技は歌モノマネ。