Reach One|株式会社ビズリーチ(BizReach)【企業公式ブログ】

株式会社ビズリーチの公式ブログ「Reach One(リーチワン)」です。 Reach Oneでは、ビズリーチのメンバーやプロジェクトの紹介、社内外のイベントレポートなどを通じて、「ビズリーチのイマとこれから」をお伝えします。

REACH ONE

ビズリーチのイマとこれから

事業承継M&Aという選択肢を、後継者不在に悩む経営者に知ってほしい!サクシード×ゴーゴーカレー様の事業承継プロジェクトで広報が実現したこととは?

こんにちは!ReachOne編集部の乾友香です。
2018年11月1日にビズリーチ・サクシードで開始した、ゴーゴーカレー様との承継公募サービスはご存知でしょうか? www.bizreach.co.jp この記者会見は、テレビや新聞など転載含めて80媒体以上に取り上げて頂きました。しかしそこに至るまでには、様々なドラマがあったようです。このプロジェクトを担当した、ビズリーチ・サクシードでゴーゴーカレー様を担当する水村さんと広報の辻さんにお話を聞いてみました!

※ビズリーチ・サクシードとは…
ビズリーチ・サクシード」は、株式・事業の譲渡を検討している経営者と、譲り受けを検討している企業をつなぐオンラインプラットフォームです。2017年11月にサービスを開始し、掲載中の譲渡案件数は900件を超え、事業承継M&Aプラットフォームにおいて日本最大級の案件数となっています。

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右:水村 浩明/ Hiroaki Mizumura
株式会社静岡銀行を経て、2018年4月株式会社ビズリーチに入社。現在は、事業承継M&Aプラットフォーム「ビズリーチ・サクシード」にて、ビジネス開発を行う。

左:辻 香織 / Kaori Tsuji
大手PR代理店、事業会社のコーポレートPRを経て、2015年4月株式会社ビズリーチに入社。事業承継M&Aプラットフォーム「ビズリーチ・サクシード」、OB/OG訪問ネットワークサービス「ビズリーチ・キャンパス」などのサービス広報を担当。

―ゴーゴーカレー様の企画、どんな課題感からこのプロジェクトは始まったんですか?

水村:ビズリーチ・サクシードは、サービス開始から約1年が経ち、少しずつですが、ご成約を通じて各地の企業様の事業承継課題を解決してきました。しかし、後継者不在による廃業が引き続き進むなか、私たちのサービスの認知は十分ではなく、特に後継者不在の経営者にもっとサービスを知ってもらう取り組みができないかと考えていました。 そこで、注目したのが中小企業白書の調査結果でした。「中小企業白書」によると、後継者不在の企業のうち、M&Aに関心のある経営者は3割強、具体的に検討・決定している経営者はわずか3.4%にとどまっており、M&Aが事業承継のための選択肢として一般的ではないことがうかがえます。また、後継者不在である企業の経営者がM&Aを検討する際の障壁として、「判断材料としての情報が不足している」という声が最も多く、会社の未来を託せるかを判断するための情報の見える化がとりわけ求められていると考えられます。

その課題を公募サービスによって解決できるのではないかと考え、この承継公募の検討を始めました。具体的には、譲り受け企業が企業名を公開したうえで、その経営者に事業承継M&Aにかける思いや、譲り受けた後の展望を話していただきました。そしてそれをインタビュー形式で掲載することで、事業を譲ろうか悩んでいる経営者の方々が一歩踏み出すきっかけを作ることを目的としました。

―なぜゴーゴーカレー様と公募を開始することになったのでしょうか?

水村:ゴーゴーカレー様は「美味しいカレーを世の中に広め世界を元気にする事」をミッションとし、国内外にカレー店を80店舗以上展開されている企業様です。美味しいカレーを軸としたさらなる事業拡大の戦略を練る中で、地域で愛されるカレー店を看板や味を残したまま承継することによる、ブランドの多角化を視野に入れていました。そこには、各地域で愛される「美味しいカレー」が後継者不在を理由にそのまま無くなっていく現状に課題感を感じていたことも背景にあります。

:実はゴーゴーカレー様は2017年に、石川県で一番歴史のあるインド料理店ホットハウス様を既に承継されていました。創業者がご高齢になり、親族にも後継者がいなかったことから、事業承継を視野に入れていました。その話を聞いたゴーゴーカレーの宮森社長が、「味を大切に守りたいので、ぜひ店を引き継がせてほしい」と声を掛けたんです。宮森社長が同店の常連客で信頼関係があったこともあり、事業承継が実現しました。

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ホットハウス様

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左:ゴーゴーカレー 宮森社長 右:ホットハウス 五十嵐名誉会長

水村:ゴーゴーカレー様は、「ホットハウス様のような地域で愛されるカレー店を今後も承継したい」と考えていました。しかし、「ブランド継続型」の事業承継M&Aを大切にしているにもかかわらず、その認知は思うように進んでおらず対象となるカレー店や飲食店などがなかなか見つからないことが課題となっていました。

そこで、ビズリーチ・サクシードの公募を使っていただくことで、今まさに「後継者不在」で困っている経営者の方々に向けてPRしませんか、とお声がけしたんです。私たちの考えに共感を頂き、「どれだけ反響があるかはわかりませんが、やってみましょう!」とのお返事を頂きました。

:公募とあわせて記者会見をすることも重ねてご提案しました。そこまではすぐ決まったのですが、記者会見までに残された期間は1ヶ月。そこからは怒涛の日々でしたね(笑)。全てビズリーチ側を中心に準備する必要がありましたが、記事・公募専用ページ・動画作成や広告を掲載することなどをご提案し、案を固めていきました。

―お二人が工夫した点を教えてください。

水村:記事やキャッチコピーなどで使用する言葉遣い・表現は特に工夫しました。今回主にPRしたかった後継者不在の経営者の中には、「M&A」に抵抗のある方もまだ多くいらっしゃるため、「買収」や「買う・売る」など直接的な表現を控え、「未来に繋げる」「承継する」「引き継ぐ」「譲り受ける」などに置き換えました。

:そして最終的に決まったのが、「事業を譲りたい経営者のための承継公募」。今回の公募で応募してほしい経営者の方にその表現で伝わるのかを軸に何度も考えました。

水村:案はどれぐらい出しましたっけ?10個ぐらい?

:30個以上かな。決定するのに2週間以上かかりました。この公募サイトの検討にあたり、その他工夫した点でいうと、メッセージ動画を制作したことですね。事業を譲り受ける側、譲り渡す側それぞれの人となりや思いがわかる動画があれば、より思いが伝わりやすいのではないかと思い、ゴーゴ―カレー宮森社長とホットハウス創業者である五十嵐名誉会長に登場いただき動画ページを追加しました。

記者会見に向けて徐々にアイディアが固まってくる中で、記者の方に「後継者不在の事業承継」と「無くしてはいけない味」ということをどのように伝えたら良いか、かなり試行錯誤しました。その中でも特にこだわったことは記者の方々にカレーを試食していただくということです。「この味を無くしてはいけない!」と感じてもらうために、実際試食していただくことが重要だと考えました。そこで、ゴーゴーカレー様に試食が可能かを事前にお願いしました。

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試食いただいたカレーがこちら!

―当社が大切にしているバリューである「価値あることを、正しくやろう」ですね!
記者会見そのものは成功だったんでしょうか?

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記者会見当日の様子

水村:予想をはるかに上回る24媒体に参加いただき、反響の大きさに驚きました。記者の方々も、公募という新しい形で事業承継課題を解決するという取り組みに興味を持っていただき、たくさんの質問を頂きました。また、ホットハウス様のカレーについても「この味は無くしちゃダメですね」と言ってくださいました。

:後継者不在の経営者やそのお子様にも、このニュースを一人でも多くの方に知っていただくことに最も注力しました。とくにYahoo!ニュースに取り上げられやすいメディア様を個別に訪問し、取材の案内をしました。広報のメンバーと連携して、今までリレーションが無い、新規の飲食関連のメディア様にも提案を行うことができました。当日はメディア様に「無くしてはいけない味がある」っていう切り口で取材していただき、6つのテレビ番組に取り上げていただきました。地方にいらっしゃる社員のご家族からも「ビズリーチのニュース、テレビで見たよ!」って言ってもらえて…。この取り組みを実行して凄くよかったなと思えました。

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日経新聞には、後継者不在でお悩みの経営者様に向けたメッセージを出稿しました!

水村:掲載の反響を通じて、時代の流れとして「事業承継」は社会にとって大きな課題、テーマであり、その解決に取り組むビズリーチ・サクシードが今求められている事業だということを再認識しました。

:サービスローンチ以来、サイトのアクセス数は過去最高を記録し、後継者不在の老舗カレー店からの応募をいただくなど、潜在的なニーズが高いことを改めて実感しています。

水村:私自身とても嬉しかったことは、メディア掲載を通じて本公募を知り、後継者不在のカレー店経営者のお子様がご両親に代わって応募してくださったことです。今まで知らなかった方に本サービスを知って頂くことができ、とても嬉しく感じました。

―事業承継の課題を感じていただいたんですね!
今回を経て、今後やってみたいことってありますでしょうか?

水村:飲食業に限らず、製造業など幅広い業種で事業承継を促進するために、今後も本公募を継続して実施していきたいですね。「経営者による前向きな決断」としての事業承継M&Aのイメージを高め、経営者ご本人に留まらずその周りも含めて一人でも多くの方にビズリーチ・サクシードを認知していただくことで、経営者にとっての選択肢を広げられると信じています。だからこそビズリーチ・サクシードの認知度をさらに上げていきたいです。

「価値ある事業を未来につなげる」というのがビズリーチ・サクシードのミッションなのですが、これを実現するために様々なことに取り組んでいきたいです!

―ありがとうございました。
これからも事業を未来につなげる公募、楽しみにしております!!




この記事をインタビューしたメンバー

乾 友香/ Yuka Inui


新卒で銀行に入行し、その後人材紹介会社でキャリアアドバイザーとして勤務。2018年にビズリーチに入社。現在は人事本部の採用マーケティング室にて採用に関わるコミュニケーション設計や、Reach Oneの編集を担当。特技は歌モノマネ。


「偶発性のキャリアを大切にしていきたい」|伊藤 綾(ビジネスマーケティング部 部長)

ビズリーチの各事業や組織をリードするキーパーソンをご紹介するビズリーチ「キャリアインタビュー」。今回は、ビジネスマーケティング部の部長であり、一児の母でもある伊藤にインタビューしました。

伊藤は新卒で塗料メーカーの研究職として入社。研究を続けていく中で「世の中に価値あるものをいかに生み続けるか?」と伊藤は自分に問います。さまざまな業務に挑戦した伊藤は、「顧客ニーズに応える」重要性と自身の成長を考え、営業へと転身。その後、ビズリーチの広報として活躍することになります。そんな前向きな行動力で、自分らしいキャリアを切り拓いてきた伊藤に、キャリアについての考え方を聞いてみました。

偶発性のキャリアを大切にしていきたい

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伊藤 綾/Aya Ito
山形大学を卒業後、メーカーでの研究開発職として従事。その後営業に転身し、大手精密機器メーカーにて法人営業や事業企画を経験した後、2013年にビズリーチへ入社。広報をはじめ、採用マーケティング、人事など幅広いフィールドで活躍する。現在は、ビジネスマーケティング部 部長を務める。

「今」を全力で駆け抜けるという選択肢

世の中には、キャリアを明確に描ける人と、私のように明確には描けないタイプの人がいます。与えられたフィールドの中で、どうすれば自分の力を最大限発揮できるか?と考えて取り組むことが、私の性格にマッチしているんです。だから私は、偶発性のキャリア(プランドハップンスタンスセオリー)を大切にしています。新しいチャレンジの場を、いつも精一杯楽しみたい。未知の世界が待っているワクワク感と、ビズリーチのみんながいる安心感があるから、私は全力で挑戦することができるんです。

世の中に価値あるものを生み続けたい

私の両親が祖父母の立ち上げた会社を承継した経営者でした。親戚も事業を営んでいる人が多いため、家の中でもよく仕事の話をしていましたね。「日々の仕事をいかに良いものにするか?」という前向きな会話がいつも飛び交っていました。彼らは、「仕事は最高に楽しいものであり、社会への価値提供手段」という前提だったので、仕事に対してマイナスな言葉が交わされることはほとんど記憶にありませんでした。

大学は工学部に進学し、新素材の研究をしていました。夢中で研究に勤しんで、大学院に進むか悩んだりもしましたが、親が語っていたように自分も早く仕事に熱中してみたいという想いもあり、就職する道を選びました。

就職活動では、「世の中に価値あるものをいかに生み続けるか」という軸を持ち、気になった企業の研究職を数社受け、大手企業から内定をいただきました。これで就職活動は終わり!と思っていた矢先、大学の教授から「伊藤さんは小規模な会社の中で、裁量を持って働ける環境の方が向いているんじゃないかな?」とアドバイスをいただいたんです。私のことを客観的に見ている教授の貴重な意見ですから、もう一度就職先を考え直しました。そうして最終的に、教授から紹介していただいたニッチ業界でトップだった少数精鋭の塗料メーカーへ就職することにしたんです。

たしかに当時から私は「何でも自分でやってみたいタイプ」であり、また研究の際にも「どうすればいかに効率よく進められるか?」と考え、とことん突き詰める人間でした。そんな私の性格を見抜いて、大手企業でじっくりと取り組むよりも、小規模な会社で早期に裁量権をもらえていろんなことに挑戦できる環境のほうが飽きずに働けるだろうと、教授はアドバイスをくれたのかもしれませんね(笑)。

バリバリの理系・研究職から「トップセールス」に

入社後は、カラーフィルターの開発を担当し、お客様の製品評価の場に開発代表として同行することが徐々に増えていきました。自分の開発したものがどのように評価されるのか、お客様の生の声を聞いたときに、自分には「世の中に価値あるものをいかに生み続けられるのか?」というミッションが根底にあるのだと気づきました。研究職として3年の月日が経ったある日、ふと研究職のままで良いのか、と転職を考えたんです。

きっかけは、大学の同期やクライアント先の研究職の方とお話ししていた時に感じた、仕事に対する考え方の違いでした。彼らは「この製品をいかに良くするか?」ということを0.0001単位で考え、改善に努め、何よりそれを楽しみながら仕事に取り組んでいます。しかし、私が叶えたい「世の中に価値あるものを生み続ける」という仕事のスタンスには、何年もかけてコツコツ作り上げていくというスピード感だと間に合わないと思いました。むしろ研究は私よりも向いている人が沢山いて、その方々にお任せした方が世の中は良くなるとさえ思いました(笑)。

これをきっかけに、「世の中に価値あるものを提供するには、自分の成長が大切」という自分自身の考えから、研究職とかけ離れた営業職への転職を決め、エグゼクティブ向けヘッドハンティングを行う会社へ転職しました。両親が家業を営んでいることもあり「会社の悩みは人の悩み」であるという考えには、共感を覚える部分がありました。さらに自己成長には企業の社長や役職者と折衝することが近道だと考えました。

初めての営業でしたが、日々お客様や業務から学べることが多くとても楽しかったです!営業ノウハウを積んだ私は、次に「ものづくり企業に営業で価値貢献したい」と思うようになり、大手精密機器会社へ二度目の転職をすることに。当時私が配属された部署には女性の営業がおらず、自分が結果を残すことに使命感を感じたのも転職の決め手でした。「お客様への価値貢献」これを突き詰めた結果、トップセールスになることができ、最大予算を任せていただいたり…事業企画にも携わることができたりと、業務の幅を広げることができました。

より成長できる環境を求め、ビズリーチへ

営業としての日々を送っている中、前職の上司だった取締役の多田から「ビズリーチの営業として働いてみないか?」と、突然の連絡。しかし、当時の私はトップセールスとして最大手顧客を任されている立場。やりがいもあり、そもそも会社を辞める理由がなく、転職なんて考えたこともありませんでした。だから、このお誘いはお断りしました。

そして1年後、多田からもう一度お誘いを受けました。今度は「ビズリーチの広報」として。しかし前回同様、現状のポジションで不満が無かった私は、やはり転職すること自体考えられませんでした。そこで、直接お断りをするため、南との面談の機会をもらいました。すると南から「今働いていて、どんな点に楽しさや成長を感じる?」と言われました。

これが自分のキャリアをもう一度考え直すきっかけになりました。今まで自分は「会社の名前」で仕事をしていたのだと気づいたんです。本当に世の中に価値を提供する人間になるためには、どうすれば良いのだろうか?そう考えた時、「自分が成長するには、成長期にある会社で働くことが一番の近道」だと思ったんです。価値あるサービスを広めることにも共感し、自分自身を成長させる最後のチャンスだと思い、ビズリーチへの入社を決めました。

みんなの想いを繋ぐ、広報の仕事

2013年10月にビズリーチの広報として入社しました。当時のビズリーチは従業員数150名ほどの規模で、広報を担当をするのは私を含めた3名のメンバー。広報未経験の私でしたが、新しいことにチャレンジすることは大好きなので、不安な気持ちよりも、何でもやってみよう!という気持ちのほうが強かったですね。

広報として一番最初に指摘を受けた内容は今でも覚えています。ある時、私が作ったメールを見て、チームメンバーに「メールが硬くて、人間味がない!」と言われてしまいました。これまで沢山メールをしてきましたが、「〜殿」や「〜申し上げます。」などを汎用し、社内には「殿」がスタンダードだとすら思ってました(笑)。自然とかしこまった文章になっていたんでしょうね。記者の方にはいちジャーナリストとして、相手の使命感や意図をくみ取ったコミュニケーションやアプローチをすることが、広報のスタンスなのだと実感しました。 

また、当時は「ダイレクトリクルーティング」という言葉ができたばかりで、あまり世の中に浸透していない状態。これを流布していくために働きかけるのが、私の仕事です。自分が作った企画書を持ってメディアへ足を運び、連載を組んでもらえないか編集長に直接お願いしたり、あるテレビ局の担当者に頻繁に提案をすることなどもありました。ここでも会社を代表していくわけですが、「対個人」としてのコミュニケーションが発生するんです。いかに、不快に思われないようにコンタクトを取るかや、個人との繋がりややりとりが大きければ大きいほど、対個人としての気遣いが大切だと感じました。

それからは、知り合いの記者さんの記事があれば特に注目して情報収集をしたり、記者さんが「こういうネタがなくて困っている」と相談された際、会社や個人をご紹介できるような状態をつくったりと、対個人としての関係構築を意識するようになりました。受け身ではなく、自分からこうした関係性を作り上げていくという面では、広報の仕事は営業と共通している部分もたくさんありますね。

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広報としての業務の幅が少しずつ広がっていき、2014年にはニクリーチの広報担当になりました。当時のニクリーチは新卒採用および自社採用のためのサービスだったため、どうすればムーブメントを起こし、事業貢献できるのか?を取締役の竹内に相談しながら考え、アプローチをし、テレビ各局の特集放映につながりました。これがのちに採用PRやキャリア採用業務も任せてもらうきっかけにもなり、2015年に広報のマネージャーのほかに採用PRと人事を兼務するようになりました。このように、広報から採用業務まで幅広く携われたのは、自分が成長するうえで大きな糧になったと思います。

これまで各種サービスの記者発表など様々な経験をしましたが、特に印象的だったのは、2015年にダイレクトリクルーティングについて日経新聞の取材を受けた時のことでした。当時、記者の方にご説明する時間は1時間で、取締役の多田が前半30分しか時間が取れず、私が残りの30分でフォローするという形でした。30分という短い時間の中で、どのように分かりやすく伝えるか?記者の方に社会に伝える意義を感じていただくのか?という点が私の課題でしたね。そのため、取材直前まで細かく設計して本番に臨みました。

そして日経新聞の特集として記事が掲載されたのです。ダイレクトリクルーティングが世の中に必要なものと認知されてきたのだと、感銘を受けましたね。また、この掲載とムーブメントは周りの方の支えがあったからこそ、実行できたものです。「ビズリーチ」を生み出した創業メンバー、プロダクトを作ってくれたエンジニア、そのプロダクトを日々支える社員、みんなの想いを繋げたという喜びがあり、これが広報の仕事の醍醐味なのだと改めて感じました。

ビズリーチの部長として、また一児の母親として

2016年4月に広報室の室長になってからは、「ビズリーチが社会にどう見られるべきか?事業がどうあるべきか?」という意識を、より強く持つようになりました。広報はステークホルダーや社会との関係を築いていく部署です。そのため、新しく入ってくるメンバーには、広報としての目線・考え方を伝えることを徹底しました。

キャリアを築いていく中で2017年11月に産休・育休に入りますが、5ヶ月後の2018年の4月に復帰します。あっという間に戻ってきたと、周りにはビックリされました。またビズリーチで仕事がしたい!という気持ちがあったので、産休取得前から出産後はできるだけ早く復帰する予定でした。ちゃんと仕事ができる状態を築けるか?という不安はありましたが、みんな温かく迎え入れてくれたので、スムーズに職場復帰できましたね。

子どもが小さい時の時間は貴重ですし、一緒にいられない申し訳なさを感じることもあります。だけど、24時間ずっと子どもと一緒にいることで、「仕事でやりがいを感じられなくなった自分」に納得できなくなるかもしれない。その時、それを子どもの責任にしたくなかったんです。だから、一人の人間としてイキイキと自己実現している姿を見せたいと思い、私は働きます。夫と協力しながら、保育園のお迎えに行ったり、家事をしています。自分の時間や家族と過ごす時間がとても大切なので、たまに家事代行サービスを利用したりと息抜きの時間を作ったりもしています(笑)。

現在、広報室を離れビジネスマーケティング部の部長を務めています。ビジネスマーケティング部はクライアント開拓とエンゲージメント向上に向けたマーケティングを行う部署です。ビズリーチをどのように認知してもらうか、またそこから最適なソリューションを提供できるのがビズリーチであると理解していただき、決断していただくまでの設計と運用を行っています。 マーケティング領域において、BtoCやCtoCとは異なり、BtoBといえばココ!と言える会社は、日本にはまだ少ないように思えます。だから将来的に「BtoBマーケティングといえばビズリーチ!」と言ってもらえるような、お客様の高い満足度を得られる会社になることが、今後の目標です。

理想像が無いからこそ、今を精一杯生きる

2018年8月よりビジネスマーケティング部の部長になってまだ4ヶ月ほど。大変なことも多いですが、楽しみながらやっています。不確実性の高い世の中で、日々新しい学びを得ながら仕事ができることは恵まれています。そして、成長の機会が豊富にあり、社員の挑戦を見守ってくれる環境がビズリーチにあることも大きいですね。もし分からないことがあっても、周りのみんなが気持ちよく教えてくれますし、わざわざ時間を割いて勉強会をしてくれることもあって。だから私も、失敗を恐れずにチャレンジしていくことができるんです。

今明確に「こうなりたい!」という理想像はないものの、世の中に価値あることを提供していくために、力を注ぎたいという思いは変わりません。むしろ、明確な理想像がないからこそ、目の前の仕事に精一杯打ち込めるんです。これからも変化していくであろう、偶発性のキャリアを大切にしながら、仕事を楽しんでいきたいですね!

過去のキャリアインタビューはこちら
「「失敗しまくれるって素晴らしい」|中嶋 孝昌(執行役員)
「日本一のインサイドセールスをつくる」|茂野 明彦(ビジネスマーケティング部長)
「打席に立ち続けて気づけた、自分の強み」|津村 信太郎(執行役員)
「人の一生に寄り添った仕事がしたい」|古野 了大(サービス開発本部長、HRMOS採用管理事業部長)
「楽しみながら仕事ができれば、行き着いた先も楽しい」|酒井 哲也(ビズリーチ事業本部長)

※所属、業務内容は取材時点の内容です。


この記事をインタビューしたメンバー

乾 友香/ Yuka Inui


新卒で銀行に入行し、その後人材紹介会社でキャリアアドバイザーとして勤務。2018年にビズリーチに入社。現在は人事本部の採用マーケティング室にて採用に関わるコミュニケーション設計や、Reach Oneの編集を担当。特技は歌モノマネ。


キャリトレ初の事例発表型ユーザー会「わわわ!」を開催!

はじめまして、挑戦する20代のための転職サイト「キャリトレ」でマーケティングを担当している野村吉貴です。

「キャリトレ」では「キャリアをカチトレ」をメインメッセージとして掲げ、キャリアに前向きな20代の働き方の選択肢と可能性を広げるためにサービスを提供しています。

今までは求職者の方々に対するマーケティング活動(以下、Cマーケ)をお伝えする機会が多かったのですが、実はキャリトレを活用している人事の皆様に対するマーケティング活動(以下、Bマーケ)も並行して行っています。Bマーケでは、営業やカスタマーサクセス(以下、CS)と密に連携し、人事の皆様と一丸となって選択肢と可能性を広げるために取り組んでいます。

約40名の人事ご担当様者集結!

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今回、CSチームと一緒に、キャリトレをご活用いただいている人事ご担当者様をお招きしたユーザー会「わわわ!」を開催しました。この記事ではユーザー会の企画に込めた想い、当日の様子、そして人事ご担当者様の「採用にかける情熱」をお伝えしたいと思います。

なぜ人事ご担当者様を対象としたユーザー会を企画したのか 

キャリトレをご利用いただいている人事担当の皆様は「採用において、人事の動き方はとても重要だ」という共通認識を持たれています。一方で、その行動量や工夫には個人差があり、企業の魅力があっても上手く伝えきれず、採用に苦労されている人事ご担当者様がいらっしゃいます。そんな方々の課題を解決するため、採用成功企業の人事ご担当者様のノウハウや成功体験を聞ける情報交換の場を作りたい、さらには人事の皆様の交流の場としても活用していただきたいという想いから、この会を企画しました。

「わわわ!」に込めた想い

「わわわ!」の三つの「わ」には、下記のような想いを込めました。

・繋がりの「輪」:ユーザー会を通じて、人事同士のつながりを
・対「話」:懇親会を通じて、人事同士の対話を
・驚きの「ワッ!」:成功事例を通じて、人事に驚きを

そして、デザイナーチームと連携をし、このようなデザインにしました。

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さて、イベント当日です!

まず入り口で感謝の意味もこめてノベルティを渡しました。今回のノベルティは「コースター」です。

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当日参加していただいた皆様にも好評でした。

いよいよイベントが始まります。今回は、キャリトレで採用決定がでている企業の人事ご担当者様にお願いし、「キャリトレを使う上で工夫している点」について事例発表をしていただきました。 ご登壇いただいたのは、こちらの方々です。

株式会社メイプルシステムズ 鴛海 敬子 氏

ウォンテッドリー株式会社 小池 弾 氏 

株式会社マイナビ 岸 わか奈 氏

株式会社ビズリーチ 高山 藍

最初に登壇したのは、弊社の高山。「20代の若手優秀層の面談のコツ」をテーマに、「今の20代は昔と比べ、転職、留学、学びの機会などキャリアの選択肢が多い。だからこそ人事が候補者に寄り添う=キャリア相談に乗る必要がある。根本にある価値観を再認識してもらい、本人のWill・Can・Mustを接続してあげることが大事」と話しました。

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次に、メイプルシステムズの鴛海様から語られたのは、「採用ブランド確立の一歩として、当たり前のことを当たり前にやる大切さ」。 「求職者から来たメッセージやメールに対して、早い返信をすることは当たり前のようで、できている人事は意外と多くない。企業のことを知ってもらう上で、企業の魅力付けや採用広報を怠ってはいけない。また、採用広報をするうえでは万人受けを狙うのではなく、会社の良いところも悪いところも包み隠さずに見せることが大事」とお話しいただきました。

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続く、ウォンテッドリーの小池様からは「採用活動の仕組み化の重要性」について。「個々に依存する採用活動は会社の資産になっておらず、リスクがある状態だと考えている。だからこそ、誰もができるオペレーションを確立することで、採用を資産にすることが大切」ということをお伝えいただきました。

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最後に、マイナビの岸様。「各媒体の強み弱みを理解した媒体利用」と題して、「多くの法人がいろんな媒体を利用している中で、全て同じように使っていてはいけない。その媒体に集まる候補者の属性や志向を理解し、サービスの特性を生かし媒体の選定を行っており、キャリトレは難易度が高い職種を採用するために活用。その中で定量分析をもとにしたPDCAサイクルを回すことが重要だ」と語られました。

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その後、軽食をご用意して、交流会を行いました。 登壇者も参加し、参加者の皆様は各媒体の利用方法など聞かれていました。

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参加者の皆様からは、嬉しい感想をたくさんいただきました!

・キャリトレを使って採用成功するコツを知れたのがよかった
・同じサービスを使っていても、行動量などによって差が出ているのが面白かった
・自分たちの努力が足りないと気づけた
・もっと、キャリトレの使い方など具体的な事例を紹介してほしい
・次回以降も、業種や会社規模にわけて展開していってほしい

これからのキャリトレマーケの展望

今回、初めての人事ご担当者様のユーザー会ということもあり、自由なテーマでお話いただきましたが、次回以降は今回いただいた声を踏まえ、業種や会社規模別でのユーザー会を企画しています!


この記事を書いたメンバー

野村 吉貴/ Yoshitaka Nomura


広告代理店で法人営業、SEMの運用コンサルを経て2017年7月にビズリーチに入社。現在はキャリトレ事業部マーケティング部に所属し、全領域(求職者向け・採用担当者向け)の戦略立案に従事。趣味は漫画と筋トレ。


Introducing 136 iMac Pro’s to support our Engineers and Designers

Japanese Ver.

(This article is an English translation of the article published in April 2018.)

Hi, I’m Yuka Inui, Editor of Reach One.

Today I am very happy to tell you the story about the introduction of the most powerful Mac, the iMac Pro. 136 of them just arrived at BizReach and we plan to introduce them successively at our company.

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Many iMac Pro’s are lined up in the corridor.

Why do we introduce iMac Pro’s?

30% of our employees are engineers or designers. There technological and designing capabilities are the core of our business success.

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For example, the AI team that has been founded in 2016 is focusing on research and development. Their cutting-edge machine learning-technology and data mining knowledge empower our business. While thinking about sustainable revenue and growth is important, we also innovate constantly in order to find the next big thing and make existing products better. For example, our AI team has recently published the “Word vector” natural language algorithm acquired from stanby - our job search engine. Approx. 1 billion words coming from job descriptions have been parsed using various techniques such as Japanese language algorithms and crawling. In view of the importance of technology to our company, we decided to boost engineering productivity and provided all engineers and designers with a development environment that fits everyone’s style.

(1) iMac Pro + MacBookPro
(2) MacBookPro High-spec version of the 13inch/15inch

136 iMac Pro’s

The recently arrived 136 iMac Pro’s

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We opened them quickly and put them side by side. While setting them up and preparing them for delivery to our engineers and designers.

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Can’t wait to see them used in operation.

www.youtube.com


Editorial Member

Yuka Inui


Experience of working at a bank and in the career advisory field at an employment agency after graduating from University. She joined BizReach in 2018. Working at the Human Resources Department and is in charge of HR marketing related activities and works as an Editor of Reach One. She is good at singing impersonations.


未来の経営と働き方を考えるFuture of Workが「Inside Sales Conference 2018」を開催

はじめまして!Future of Workにてイベントの企画や提案営業を担当しています森と申します。
2018年12月6日(木)に虎ノ門ヒルズフォーラムで開催されました 「Inside Sales Conference 2018」についてレポートいたします。

未来の経営と働き方を考えるプロジェクトとして発足したFuture of Work。今回のカンファレンスは、2018年9月に開催した、未来の経営と働き方に出会うEXPO「Future of Work Japan 2018」の分科会の第一弾となります。

当日はセールス&マーケティングの未来をテーマに、経営や営業・マーケティングに携わる方々、延べ1,203名の方にご来場いただき大盛況で終えることができました。

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未来のセールスのかたち“インサイドセールス”

欧米では一般的になってきているインサイドセールス。日本でも新しい営業手法の一つとして、近年広がりを見せています。

インサイドセールスとは
人工知能(AI)を中心とするテクノロジーを取り入れた、内勤型の営業として注目を集めています。主に、電話・メールWeb会議システムなどのコミュニケーションツールを通じて最適な会話を推進したり、顧客をターゲティングしたりと、営業活動のさらなる効率化を図る新しい営業手法です。InsideSale.com社の調査によると、売上高5億ドル以上の大企業では、営業の28.8%をリモートセールスおよびインサイドセールスが担っており、2018年にはこの割合が30.2%まで増加するとの予測を示しています。

現代は市場環境の変化が早く、柔軟な対応が求められる時代。そんな中、インサイドセールスの領域は確実に重要性が高まっています。 本カンファレンスには、これからのインサイドセールスのあり方や働き方について考えるための知見、企業の垣根を超えたパネルディスカッション、そしてさまざまなサービスの体験、情報交換の場を提供しました。
主催である株式会社ビズリーチの茂野のオープニングの挨拶では、「この場を通して業界全体を発展させ、日本の生産性を上げたい」「Sales Techを推進していきたい」そんな想いをお伝えしています。

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オープニング「競争から共創へ」

「競争から共創へ」

「Inside Sales Conference 2018」のもうひとつのテーマは、「共創」。
ディスカッションでは、各社のインサイドセールスの取り組みや工夫が紹介されました。議論を戦わせたり、企業秘密のままにしておくような「競争」の精神はそこにはなく、業界や競合の垣根を超えて共に未来の経営と働き方を創っていく、まさに「共創」が体感できる場でした。

当日のセッションの一部をご紹介します。MA/CRMのトップベンダーであり、且つインサイドセールスの先進国であるアメリカに本社を構える3社が集まったパネルディスカッションでは「インサイドセールスのグローバルスタンダードとは」をテーマに、日本のインサイドセールスの現在地と伸びしろを感じられる白熱した議論となりました。この他にも、インサイドセールスだけに限らず、近年注目度が高まっている「新しい人材育成の仕組み"セールス・イネーブルメント"とは」といったセッションなど、経営や組織運営に生かせる話が次々と繰り広げられ、参加者の皆さんの表情からも充実感がにじんでいました。

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A1パネルディスカッション

デモ体験・商談エリアやビジネスマッチングエリア

今回のカンファレンスでは、デモ体験・商談エリアを設置しました。そこでは、CRM/MAや営業・マーケティング支援・オンライン商談・アウトソーシング・データ分析といった観点から普段は競合として比較されることも少なくない24の企業同士が横に並びました。多くの参加者の皆さんに、情報収集の場として出向いていただきました。
また、出展者と参加者、また参加者同士が情報交換ができるマッチングシステム「EventHub」を導入。出展者・参加者ともに”会いたい”人を見つけて事前にアポイントを取ることができ、当日効率よくミーティングを組むことができます。当日会場では多くの交流が生まれ、自社の課題解決のヒントを得たり、新たなコミュニティも生まれていました。未来の経営と働き方は皆さんと一緒に創るものだということを実感しました。

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デモ体験・商談エリアの風景

参加者の声(アンケートより)

以下は参加者アンケートからの抜粋です。

・「インサイドセールスを知らなかったが、概要と状況が分かった。」
・「セッションの内容がどれも実践的でした。ブースも、インサイドセールスに関係するサービスが集まっていたので、自社の課題にフィットしたものを探しやすかったです。インサイドセールス担当者数人の自社にいては感じられない一体感を感じられました。」
・「日本では、まだ馴染みの薄いインサイドセールスという業種が、ここまでの存在感でイケてる感じになっていることを、体感できた非常に素晴らしいイベントだった。これからもどんどん大きくなっていってほしい。」
・「今まで行ったカンファレンスの中で一番活気があり、盛り上がっていた。」
(※アンケートへの記載コメント原文のまま転載しております。)

大多数の反響をいただきました!

未来の経営、新しい働き方を共に創っていきたい

私はビズリーチ入社以来、法人営業、採用コンサルタントとして多くの企業様の採用支援に携わらせていただきました。「ビズリーチ」や「キャリトレ」はダイレクトリクルーティングのツールとして、ある種「新しい採用の仕方」を広めてきましたが、採用だけではなく、今は「新しい経営、働き方」を広めていくことをミッションとしています。

新しい経営や働き方というのは、当然ビズリーチ一社で創っていけるものではありません。様々なサービスを提供していらっしゃる企業さまのマーケティング支援を通じて、まさに「共創」していきたいと思っています。今回このイベントが、皆さんの新しい行動の一歩や、新たなコミュニティの発足に繋がり、Future of Workへと発展していければたいへん嬉しく思います。今後も、未来の経営と働き方を考える機会を創出していきますので、みなさま楽しみにしていてください!

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運営集合写真


この記事を書いたメンバー

森 亜希/ Aki Mori


専門商社、外資系イベント会社での法人営業を経て2016年1月にビズリーチに入社。挑戦する20代の転職サイト「キャリトレ」事業部にて法人向け新規営業、採用コンサルティング、コミュニティマーケティングを担当。2018年8月より新規事業室に異動し、Future of Workの立ち上げに参画。


理想のデザイナー像を見つけた私が、ビズリーチに入社を決めた理由

こんにちは、Reach One編集部の乾友香です!
Reach Oneでは、ビズリーチで働く仲間たちのリアルな声を届けています。
そこで、今回は2019年入社予定の「内定者インタビュー」第2弾をお届けします!

(前回の内定者インタビューはこちら!) reachone.bizreach.co.jp

今回インタビューした阪上さんはデザイナー職。しかし、大学時代は社会人類学を専攻しており、デザインを学んできたわけではなかったのだとか。そんな阪上さんがデザインに興味を持ち、独学を始めたきっかけや、ビズリーチを選んだ決め手など、詳しくお話をうかがいました!

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【プロフィール】
阪上 葵 / Aoi Sakaue
1997年生まれ、大阪府出身。首都大学東京 都市教養学部の4年生。大学時はサークル活動で、フリーペーパーの編集に携わり、その後、様々なインターンを経験し、ほぼ独学でデザインを学ぶ。趣味は音楽フェスやリアル脱出ゲームに行くこと。

自分には「デザイナー」しかない、そう思えた

―阪上さんはデザイナー職ですが、大学時代は文系学部に所属していたんですね。

そうなんです。デザインとはまったく縁のない学部でした。

―そうすると、デザインに興味を持つきっかけとなったのは、何だったのでしょう?

学内で配布しているフリーペーパーを制作するサークルに入ったことがきっかけです。そこで、デザインツールのIllustratorを自在に操る先輩と出会ったんです。その先輩は、私が作ったデザインを魔法を使ったようにさらに素敵なものに変えてくださいました。そんな先輩の姿に憧れて、「私も先輩みたいに、デザインを作れるようになりたい!」と思うようになりました。

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―それからデザインを学ぼうと思うようになったんですね。本格的にデザイナーを目指すようになったのもこの頃からですか?

本格的にデザイナーになりたい!と思ったのは、インターン中です。中高生にIT・プログラミング教育サービスを提供している「ライフイズテック株式会社(以下、Life is Tech!)」のインターンに参加したことがきっかけでした。インターンの期間中、コンテンツの一つである「謎解き」を考えるチームでお仕事をする機会がありました。UXをとことん考え尽くして、一つひとつのクリエイティブやイベントづくりを行なっていて、とても感銘を受けたんです。 そこから「体験を作ったり、サービスを設計する(デザインする)こと」の面白さを実感しました。

―充実した時間を過ごされたんですね!

はい、Life is Tech!では、デザインの面白さやイベント運営について学んだだけでなく、素晴らしい仲間たちとコミュニティを築くことができ、実りの多い時間を過ごせました。一緒に働く仲間たちは、個人個人のスキルや強みを持っていながらも、おごらない人柄の方ばかりで、非常に魅力的なんです。インターンに参加したことで、彼らからも良い刺激をたくさんもらいましたね。

―なるほど。ちなみに、デザイナーを目指すことに迷いはありませんでしたか?

迷いはずっとありました。私は文系学部出身なので、美大などでデザインを学んだ方と比べると、自ずと経験の差が出てしまいます。そこの溝が埋められるのか、正直不安でした。そのため、一時期はデザイナーではなく、ライターやマーケティングなど、ほかの職種の道を考えたこともありました。しかし、興味を持った職種の中で共通していたのは、そのどれもが「何かを作る仕事」であり、そこには必ず「誰かとのコミュニケーションが発生していること」だったんです。そしてこの二つが、私がこれから働く上で大切にしたいことなのだと気づきました。さらに、デザイン系メディアのライターに挑戦して、デザインが好き!楽しい!という気持ちを再認識しました。その結果、やっぱり自分には「デザイナー」という仕事しかないと、確信したんです。

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感性がマッチングした運命の出会い

― 就職活動中は、ビズリーチ以外にどんな企業をリサーチしていたのでしょう?

ウェディング系のアルバイトをしていたこともあり、ブライダル×ITの企業や、デザイナーを募集している事業会社などを検討していました。とはいえ、デザイナー職はやはり「これまでの実務経験」を問われることが多く、なかなかマッチする企業がありませんでした。そんな中、私のやりたいことやデザインに対する考え方など、等身大の私を肯定してくれたのがビズリーチだったんです。

― ビズリーチでの選考中に、ビビッと来た一日があったと聞きました!

はい、すごい一日だったんです!まず私には、何か一つに特化するというより、「デザインを武器にして、体験を総合的に作れるデザイナー」になりたい、という理想像がありました。しかし、就職活動中は、自分のこれまでの経験に自信が持てなかったり、自分が大事にしていることをうまく言語化できていなかったんです。そんなとき、ビズリーチの選考で、デザイン本部マネージャーの古結さんと面接でお話をする機会がありました。すると、古結さんから「デザインを武器にできるって良いよね」というお話が出てきたんです。その時、自分と同じ理想を抱いていて、すでに言語化されている方がいらっしゃることに運命的なものを感じました。

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― そんなことがあったんですね!

本当にビックリしました!古結さんは映像を作るのが好きな方で、ビズリーチ事業の課題をデザインで解決しようとなったときにも、さっそく映像を取り入れたそうなんです。まさに「自分ができることを武器に、良いモノを作る」ということを体現されていて、古結さんというロールモデルが身近にいるのだから、自分もビズリーチに入れば理想を叶えられるのではないか、なりたいデザイナー像に近づけるのではないか、と思いました。また古結さんは、私の過去の実績などは抜きに、夢だけでなく、将来挑戦したいことに対しても「それ、すごく良いね!」と全面的に支持してくれたので、とても嬉しかったですね。この経験があったからこそ、ビズリーチであれば自分のなりたいデザイナー像に近づけるのではないか、と思い入社を決めました。

体験からデザインするデザイナーになりたい

―内定をもらってから、何か変化したことはありますか?

最近になってやっと実務経験と呼べるスキルが身についてきたので、インターン先でも広告やLPサイトのデザインなど、チャレンジの機会をいただけるようになりました。大変だけど、やってみるとどれも楽しいんです。こんな風に、自信がないなりにチャレンジしたり、いろんな方法を試すことは、私の性格にあっており、また、コツコツ根気よく取り組み続けられることも、私の強みです。だからこれからも、失敗を恐れずチャレンジしていきたいですね。

―将来的には、どんなデザイナーになりたいですか?

幅広い領域で「体験を作ることや、サービスデザインをすること」を手がけるデザイナーになりたいです。「面白いことをやるなら、阪上も呼ばなきゃ!」「阪上と一緒に仕事をしたら楽しそう!」そんな風に思ってもらえたら嬉しいですし、自分からもどんどん企画していきたいですね。でも、そのレベルのデザイナーになるには、それに見合うスキルと自信を身につけたり、周りから信頼されたりと、経験を積んでいかなければなりません。だからこれは、長期的な目標ですね。

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―ありがとうございました!
ビズリーチでしか表現できない「体験」を作るデザイナーとして、活躍を期待しています!


この記事をインタビューしたメンバー

乾 友香/ Yuka Inui


新卒で銀行に入行し、その後人材紹介会社でキャリアアドバイザーとして勤務。2018年にビズリーチに入社。現在は人事本部の採用マーケティング室にて採用に関わるコミュニケーション設計や、Reach Oneの編集を担当。特技は歌モノマネ。


Commitment to myself: Achieve good results in 3 years. How I got the Best Engineer Award.

Japanese Ver.

Hi, I’m Yuka Inui, Editor of Reach One.
Today I am interviewing Stefan who got the Best Engineer Award at the BizReach Awards 1st Half-Year 2019.
We talk about his experience of working for the first time in Japan and at BizReach. We are also talking about how he accomplished to obtain this award.

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Meier Stefan

Meier Stefan
Stefan is born in 1985 in Switzerland. He has studied computer science, linguistics, and entrepreneurship. While studying part-time in the evening at the university, he worked full time during the day in the IT field. For his Master thesis, he came for five months as a research student to Chuo University. After graduating, he went back to his home country to continue to work at his previous company. Stefan entered BizReach in September 2015, after getting scouted by one of the company’s board members. His hobbies are art-related activities, playing guitar and piano, but also hiking and enjoying nature.

From being a part-time student and a full-time Engineer to working at BizReach

―Congratulations on receiving the Best Engineer Award!

Thank you.

―How did you feel when receiving the award?

It was very unexpected and I couldn’t believe to get this award. Once standing on the stage in front of everyone, I felt overwhelmed and happy.

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―I heard that BizReach is your first company in Japan.

Yes, that's true. I entered BizReach in September 2015. However, I only arrived in Japan two days before starting my new work, without even having an apartment. The first two years and a half were quite difficult because I was not able to show my skills even though I tried very hard. Now, after three years in Japan, receiving such a prestigious award, I feel very happy. I am finally able to show results and to enjoy working in Japan.

―In the end, hard work paid off and you were able to succeed! I heard that you have a somewhat unusual professional career…

Yes. Since 2004, for eight years, I had lived a life of "studying in the evening while working daytime". For my work, I was always working in the IT field. At university I studied first linguistics, then computer sciences and finally entrepreneurship. In 2014, I came to Japan as an exchange student in order to write my master thesis in the field of Entrepreneurship at Chuo University. At that time, I worked in the evening, while studying daytime – in the evening at my company in Switzerland at the daytime at Chuo University – this for five months.

―You seem to have studied many things!

From a Japanese perspective, this might be quite rare. However, in Switzerland, this is much more common. We have a vocational education system where people are encouraged to work in the industry and studying part-time. Thanks to this system, I was able to discover what I like to do and pursue my career in the right way.

―By the way, what did you feel when you finished your Master studies?

In 2014, I first went back to Switzerland and continued to work at the current company of that time. However, while reaching the end of my twenties, I felt that I am at a turning point in my life and started to think about life. I asked myself what I want to achieve in my thirties as a business person and how my life should change. As a result, I decided to challenge myself in a new environment. I had various discussions with my former Professor from Chuo University about my life and also about working in Japan. At that time, I got a scout email from Nagata-san, one of the board members at BizReach. It was at the right timing. After several Skype interviews between Japan and Switzerland, I finally decided in May 2015 that I want to join BizReach.

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―How and why did you choose BizReach?

First I checked the recruiting page and saw that many highly skilled engineers are working at the company. I was very interested in the idea of investing myself and improving my skills. I told myself that if I really moved to Japan, I would like to work for a company that would support me. I also strongly felt that the organizational structure is very flat. When I entered the company, I felt that my way of thinking and expressing is different from others and that is when Minami-san, the CEO, came at my rescue. We spoke in English which made it much easier and comfortable for me to talk. He also helped me to understand the cultural differences better and shared many of his own experiences. I feel really grateful for Minami-san's support.

―You already worked as an engineer in Switzerland. Why did you choose to become an engineer in the first place?

My father is an electrical engineer. So I probably got influenced by him. At the age of 7, I started to learn Java by myself and really liked to try out programming, create something from scratch and automate tasks. To me, engineering work is at the border between art and technology. It’s not about creating beautiful code, but to solve problems in an innovative, creative and beautiful way. Engineering work has many challenges and offers many possibilities, that is why I feel attracted by this field.

Failure teaches success - the importance of teamwork.

―Working for the first time in Japan, you probably faced many challenges. Concretely, what was the most challenging point?

First and foremost the language and the culture were very challenging. During the first year and a half, to make the assimilation process easier, I almost exclusively worked in English. I also got a lot of help from my Japanese coworkers. My biggest frustration at that time was that “tasks that I was able to do well in Switzerland, I couldn’t do in Japan” because of the different working environment and the different way of communicating.

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―How were you able to overcome those challenges?

First, by studying a lot. Even now I am still continuing to study Kanji every morning between 7 AM and 8 AM. Learning with mobile apps, reading the newspaper and learning new words if I don’t know them - that’s the way I think I can acclimate best to Japan, by learning the Japanese language and culture. Also, I have a close Greek friend who lives in Japan for 25 years. He lived for a long time in Kansai and was always working for Japanese companies. Since we both come from the old continent, we share many things and exchange our experiences. He helped me many times.

―So your “foreign senpai” was a strong support. In that sense, when did you start to enjoy your work and what was the turning point?

I think that it happened when I moved to Stanby. At that time, I felt able to work with Japanese, to make good relationship and didn’t feel stressed anymore. At Stanby, the moto is to “succeed through cutting-edge technology”, I had the opportunity to work with many skilled engineers and coworkers. My motivation also increased under the positive influence. Of course, there were also some hard times, but surrounded by skilled co-workers in a strong technical environment, I felt that this was my turning point.

―I can feel that you cherish teamwork and your colleagues!
By the way, in general, what is your primary motivation in life?

Since I am young, I try to set goals and move towards them. My birthday is a good milestone for setting small objectives and look back to last years’ achievement. “In my next year, I want to achieve X”. If at the next birthday I can look back at a successful year, I feel happy. That’s also why I set up a timeline and goals when coming to Japan. Basically, I told myself that if I can succeed within 3 years in Japan and show some results, I will stay, otherwise, I will go back to Switzerland.

―That’s interesting! Being able to set your own goals and achieve them, that’s great!

Now it’s exactly 3 years since I came to Japan. That’s why I feel extremely happy about being able to get the award as the best engineer. It feels great and gives me a motivation boost that I will remember when I will have hard times in the future.

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“Moving towards a big goal but live in the present”.

―Stefan, tell me about your future plans.

As a big goal, I would like to found my own company. I would like to think about something, create it on my own and make it grow as a business. However, succeeding as an entrepreneur is very difficult and at that time I will not be able to rely on many skilled coworkers at first. That’s why I think that one of the success factors is “creating the right team”. That’s what I learned also from Stanby. Respecting each other, learning proactively, being able to exchange different opinions – those are some characteristics of a good team, I think. It is also the good team that makes Stanby succeeding. It’s essential to have a good team in order to have a successful business in the long run. That is also why I want to continue for now to invest myself into BizReach. I still have a lot to learn. First, promote Stanby and make people aware of Stanby. Then, I want to bring in my different viewpoint as a foreigner and make BizReach more global.

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―Indeed, it seems that there are more and more foreigners at BizReach.

New graduates from Hong Kong entered the company this April and other foreigners will enter next Spring. From now, I also would like to integrate more global people from Europe and the US, as well as from other Asian countries. Especially Stanby is interesting for engineers as it is growing very fast. I really think that this is an interesting product and very challenging as an engineer.

―There are many opportunities at BizReach and it’s important to have a “challenger spirit”.

I like new challenges. Failure or success, both are one’s own responsibility, that is why challenges are motivating. At BizReach, there are many new businesses. That’s one of the many attractive points here. Being able to get involved in a new business is also part of my goals.

―One last question, what is your preferred “Japanese word”?

I like the idea of “living in the present”. If you cannot enjoy the present, it is difficult to think about the future. That’s why I think that it is important to enjoy the present while working on the future. That’s why I like to live now.

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―Thank you for your precious time.
I am looking forward to your next achievements!


Editorial Member

Yuka Inui


Experience of working at a bank and in the career advisory field at an employment agency after graduating from University. She joined BizReach in 2018. Working at the Human Resources Department and is in charge of HR marketing related activities and works as an Editor of Reach One. She is good at singing impersonations.