Reach One|株式会社ビズリーチ(BizReach)【企業公式ブログ】

株式会社ビズリーチの公式ブログ「Reach One(リーチワン)」です。 Reach Oneでは、ビズリーチのメンバーやプロジェクトの紹介、社内外のイベントレポートなどを通じて、「ビズリーチのイマとこれから」をお伝えします。

REACH ONE

ビズリーチのイマとこれから

「3年で成果を出す」自分との約束を果たし、最高技術賞を受賞

こんにちは、Reach One編集部の乾友香です!
先月ご紹介した2019年度上期のキックオフ の記事で触れた「Bizreach Awards」。
今回は、このアワードで「最高技術賞」を受賞された、マイヤー・ステファンさんのインタビューをお届けします。

また、ステファンさん自身も、日本の企業に勤めるのはビズリーチが初めてなのだとか。ビズリーチとの出会いや、受賞までの経緯など、詳しくお話をうかがいます!

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マイヤー・ステファン / Meier Stefan
1985年生まれ、スイス出身。母国でエンジニアとして活躍する傍ら、IT・言語学・起業学などを学ぶ。2014年に中央大学 大学院・商学研究科修士課程を修了し、一度スイスへ帰国。その後、当社取締役からのスカウトがきっかけで、2015年9月にビズリーチに入社。趣味は美術鑑賞や、ギター・ピアノの演奏。自然が大好きで、山登りやウォーキングをすることも。

エンジニアと学生の両立を経て、ビズリーチへ。

―プロダクト部門の最優秀賞にあたる「最高技術賞」を受賞されたステファンさん。まずは受賞、おめでとうございます!

ありがとうございます!

―受賞された今、どんなお気持ちですか?

まさかこの賞が取れるとは思っていなかったので、本当にビックリしました。アワードの舞台に立てたことがとても嬉しいです。

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―ステファンさんにとって、ビズリーチは日本で初めて就職した企業だと聞きました。

そうなんです、2015年の9月に入社しました。入社2日前にも関わらずアパートも借りていない状態で日本に来たんです。あれからもう丸3年が経つんですね。 入社した最初の2年半は、力を発揮できないこともたくさんあり悔しさをバネに頑張ってきました。そして、このような素晴らしい賞をいただくことが出来、嬉しい気持ちでいっぱいです。 今は、純粋に仕事が楽しいから頑張れる、という状態です。

―これまでの努力が実を結び、同賞の受賞に繋がったんですね。そんなステファンさん、ちょっと変わった経歴をお持ちのようですが…。

はい。僕は2004年から8年ほど、故郷のスイスで「昼間は仕事・夜は大学で勉強」という生活を送っていました。仕事はIT系で、大学では言語学・エンジニアリングなどについて勉強。そして、2012年以降は日本の中央大学 大学院にて起業学を勉強したり、同院の交換留学生として、今度は「昼間は大学院で研究・夜はスイスの企業の仕事」という生活を5ヶ月ほど送りました。

―たくさんのことを学ばれてきたんですね!

日本の方からすると珍しいかもしれませんが、スイス人としてはこういったキャリアはごく一般的なんです。自分が将来何をやりたいかハッキリと分かったうえで、学校に入学する人は少ない。だから、その時々で自分の好きなことを学び、道を選んでいきます。

―ちなみに大学院での研究を終えたあとはどうしたのでしょう?

2014年に一旦、スイスに帰って当時の仕事場に戻りました。が、20代の終わりを迎える頃、ここが人生のターニングポイントだと気づき、とても悩みました。30代をどのように過ごすかで、ビジネスパーソンとしての人生が大きく変わると思ったからです。考え抜いた結果、僕は新しい環境でチャレンジしよう、と決めました。その話を中央大学院時代の恩師にすると、日本で働くことを提案されました。その後、取締役の永田さんからのスカウトがきっかけで、スイスと日本でスカイプ面談をすることに。これが2015年5月頃のことで、数回の面接後、入社を決意しました。

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―ビズリーチを選んだ決め手を教えてください。

まずビズリーチの採用ページを見て、技術に強いプロフェッショナルたちが多数在籍していることを知り、僕も力になれるのではないかと、強い興味を持ちました。日本で就職するなら、チャレンジを支援してくれる企業が良いと思っていましたし、そういうベンチャー風土にも惹かれましたね。そして何より、経営層とも距離が近いフラットな社風に魅力を感じました。入社当初、スイスで働いていたときと、考え方ややり方が異なる環境で戸惑っていた僕に、代表の南さんがよく1on1の時間を作ってくれたんです。しかも「英語のほうが気軽に話せるだろう」と、お互い英語で話すことに。そんな風に僕をサポートしてくれた南さんには、本当に感謝しています。

―ステファンさんは、スイスでもエンジニアとして活躍されていたそうですが、なぜ「エンジニア」というキャリアを選んだのでしょう?

もともと父がエンジニアということもあり、僕自身も7歳からJavaに触れるなど、何かを作ることに興味を持っていました。エンジニアの仕事は、技術を使ってものづくりをすることですが、そこには「美」や「哲学」もあると思っています。綺麗なコードを書くだけでなく、プロダクト自体を綺麗にすることができたりするなど、技術というものはいろんな可能性を秘めています。そんなエンジニアの仕事に、僕は大きな魅力を感じたのです。

立ちはだかる壁を乗り越え、出会った仲間たち。

―初めて勤める日本企業ということで、戸惑いも多かったと思います。具体的にどんな点を大変だと感じましたか?

やはり「言葉と文化の壁」が大きかったです。最初の1年半くらいは英語交じりで仕事をしていましたね。周りの方々に本当に助けられました。また、今までとは違う環境だったため「スイスでできたことが、日本では上手くできない」という、もどかしい状況もありました。

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―その困難をどのように乗り越えたのでしょう?

まず一つは勉強をすること。これは今も続けているんですが、僕は毎朝7時~8時に「漢字」を勉強しています。スマホアプリを使って勉強したり、新聞を読むなかで見つけた分からない漢字を調べたり。一日でもはやく日本語に慣れるよう、言葉を学びました。それからもう一つは、日本にいる外国人の友人に会うこと。友人は25年間、関西に住んでいるギリシャ人なのですが、同じヨーロッパ人として心置きなく話ができる存在ですので、彼に話を聞いてもらうこともありました。

―日本に住む「先輩外国人」が心強い存在だったんですね。そんななかで、仕事が楽しくなってきたターニングポイントとなったものは?

スタンバイ 事業部へ異動してからのことですね。異動したことで、部署を越えて多くの日本人の仲間ができ、職場が安心感のある場所へと変わっていきました。そんな環境で、ほかのあらゆるサービスにも負けない技術で戦う「スタンバイ」というサービスを、人間としても技術者としても尊敬できる仲間たちと携わることになりました。僕のモチベーションもグングン上がっていきましたね。辛いこともありましたが、スタンバイという価値あるサービスに出会い、尊敬できる仲間たちと出会えたことは、僕にとって素晴らしいターニングポイントでした。

―ステファンさんがチームや仲間を大事にされていることが伝わってきます!ところで、ステファンさんがここまで頑張り続けられた「原動力」は何だったのでしょう?

僕は昔から、何ごとにも目標を立てて取り組むようにしています。小さなマイルストーンだと、誕生日を起点に目標を設定するんです。「この一年で◯◯を達成する」というように。そうして次の誕生日に、その目標を叶えられていたら一番ハッピーですよね。だから、ビズリーチで働くと決めたときも、期限付きの目標を立てました。3年以内に成果を出すこと、つまり「3年間で成果を出せなければ、スイスに帰ろう」と決めていたんです。

―そうだったんですね!プラン通り、自分の掲げた目標を達成されたなんて…素晴らしい!

ちょうど入社3年目にあたる今回、このような名誉ある賞をいただくことになり、本当に「最高!」という気持ちです。また仕事で成果を出せば、モチベーションのアップに繋がりますから、あらためて仕事は大事だと実感しましたね。

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大きな目標に向かって、「今」を生きていく。

―ステファンさんの今後の展望について教えてください!

大きな目標は、将来的に自分の会社を作ることです。自分自身が考えたモノを作り、動かしてみたくて。ただ、起業するとなると、今と違って一人で組織を回さなければならない。そして会社を作るうえで一番難しいのは「良いチーム」を作ること。それは今のスタンバイチームから学びました。お互い尊重し合い、自主的に勉強会を開催して足りない知識を補い合うチームなんです。きっとスタンバイが成長し続けているのは、この「良いチーム」があるから。ビジネスにおいて、チームのチカラは必要不可欠だと思うので、まだまだビズリーチで修業が必要。まずは、目の前にあるスタンバイの認知度を上げることが、僕の目の前の目標ですね。あとは、外国人としての知見を活かしながら、ビズリーチのグローバル化を加速させていきたいです。

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―たしかに、ビズリーチでは外国籍社員の活躍も増えてきましたね。

スタンバイには、今年4月に香港の方が入社し、来年入社予定の外国籍社員もいます。今は欧米・アジア出身の社員がメインで、今後もこのようなグローバル人材をどんどん増やしていきたいです。特に、エンジニアにとって「スタンバイ」はこれから大きく成長できる、本当に面白いプロダクトだと思います。ぜひ、一緒にチャレンジしてほしいですね。

―チャンスの多いビズリーチにとって、チャレンジ精神はとても大切ですね。

僕は新しいことにチャレンジするのが大好き。失敗しても成功しても自分の責任、それがチャレンジの面白さだと思っています。特にビズリーチではどんどん新規事業が生まれるので、それもこの会社の魅力。今後、新規事業に携わることも、僕の目標の一つです。

―では最後に、ステファンさんが好きな「日本の言葉」を教えてください。

「今を生きる」は本当に大事な言葉だと思っています。今が楽しくなければ、将来を考えることがもっとつらくなってしまう。だから、楽しいことをやりながら将来のことを考える、これが一番です。だから僕は「今を生きる」という言葉が好きです。

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―貴重なお話をありがとうございました! 今後のステファンさんのご活躍、ますます楽しみにしています!


この記事をインタビューしたメンバー

乾 友香/ Yuka Inui


新卒で銀行に入行し、その後人材紹介会社でキャリアアドバイザーとして勤務。2018年にビズリーチに入社。現在は人事本部の採用マーケティング室にて採用に関わるコミュニケーション設計や、Reach Oneの編集を担当。特技は歌モノマネ。