Reach One|株式会社ビズリーチ(BizReach)【企業公式ブログ】

株式会社ビズリーチの公式ブログ「Reach One(リーチワン)」です。 Reach Oneでは、ビズリーチのメンバーやプロジェクトの紹介、社内外のイベントレポートなどを通じて、「ビズリーチのイマとこれから」をお伝えします。

REACH ONE

ビズリーチのイマとこれから

「美容×IT」で世の中を変える起業家に学ぶ|第三回アントレ道場!

こんにちは、「アントレ道場」実行委員の小波津です!
今回は、9月に開催した第3回「アントレ道場」の様子をお届けします!

ビズリーチでは、三ヶ月に一度、全社員を対象に「アントレプレナーシップ」を学ぶ道場を開催しています。社外の起業家(アントレプレナー)をお招きし、これまでの体験や考え方をビズリーチ社員にお話しいただく会です。第一回目のゲストは、ライフネット生命保険株式会社の代表取締役社長 岩瀬大輔さん、第二回目のゲストはフランスニースと神宮前でレストランを経営する松嶋啓介さんにお越しいただきました。

そして今回は、日本最大のコスメ・美容の総合サイト「@cosme」を運営されている株式会社アイスタイルの代表取締役社長 吉松 徹郎さんに登壇いただきました。

株式会社アイスタイル 吉松 徹郎|LEADERS' AWARD ~20万人の学生があこがれる経営者アワード~

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「このままでいいんだっけ?」の問いが、人生を変えた。

吉松さんが最初にお話しされたのは1995年の就職活動当時のこと。就活氷河期が到来し、学生優位の売り手市場から、一気に買い手市場となり、今までの当たり前が全く通じなったそうです。そこで、吉松さんが選んだのは、就活浪人という選択。吉松さんはここが第一の人生のターニングポイントだったと語ります。

「僕は就職氷河期にも関わらず就活は上手くいったほうで、合計20~30社内定をもらいました。でも、仕事でどんなことをするのか、自分自身が働くイメージができず、悩んでしまいました。ある企業で言われた『うちに来たら一生安心です。』という言葉にも違和感があって。結局、全部断って、就活浪人したんです。

そんなとき、1996年Windows95が登場。世界中で爆発的に売れ、インターネット時代の幕開けとなり世の中に革命的な変化がもたらされた一方で、過去のやり方に固執する大人達もいました。それが嫌で選んだ企業は、当時、日本法人を立ち上げて間もなかったアクセンチュアです。会社の事業よりも、学力や環境ではなく『生き方』が通じる同年代の志望者たちに出会い、ここなら自分が辛くても一生懸命頑張れる会社だと思い、入社を決めました。」

続けて、吉松さんは、「第二のターニングポイント」である起業のきっかけについてお話してくださいました。

「社会人になって数年たったころ、後に共同創業することとなる山田が化粧品業界で勤務している一方で、プライベートでコスメに関するメルマガを発行していました。そのメルマガの反響が大きく、多くの人から意見が寄せられており、需要を感じたのが1点です。また、化粧品売場で『なぜ他社製品と比較できないような売り場になっているのか』と彼女に聞いたところ、『そういうものなのよ』といった言葉に『比較できない化粧品業界はおかしい』と感じ、自ら事業を立ち上げることを決意しました。 社会人になってから3年後の1999年のことです。 当時、結婚式用に準備していた資金をもとに、ビジネスをスタートさせました。 これが第二の人生のターニングポイントとなりましたね。

実は、僕は起業をしようと考えたことが一度もなかったんです。何もないモラトリアムみたいな人でした。だけど、社会人になる前に【このままでいいんだっけ?】と悩むきっかけをもらったのが良かったですね。」

事業計画にはない、思わぬ縁

起業してから、数々の苦労をしてきたと自身の起業家人生を振り返る吉松さん。ある出逢いが、自分に大きな影響を与えてくれたと語ります。

「最初はビジネスが軌道に乗らず資金調達が上手くいかずに苦しんでいた時、ある九州の投資家に出会いました。 そこで何時間も問答が続いたのち、最後にいただいたのは『頑張れよ』という言葉と約1億円の小切手。
この経験を経て、初めて会った若者に投資してくれたその方に絶対損させないという覚悟ができました。その方が亡くなってしまった今も、その方のご家族を裏切るようなことはしないという想いがあります。初めて会った若者に1億円を投資することが決断できる人間かどうか、は自分の中のKPIになっています。」

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事業を存続させるための、3つの大事なこと

「最後に大事にしたい3つの考え方をお伝えします。

1つ目は負けない戦略を考えること。
アイスタイルのポイント。勝つ戦略ではなく、どうやって負けないかという戦略が大事になります。

2つ目は運を大事にすること。
運は運だが、それを上げる努力は出来ます。人との出逢いも全ては運でしかない。御礼のメールをしたり、他の人と会うために飲み会に行ったりするなど、運を上げる努力をする事がとても大事になってきます。

3つ目は続けること。
続けることの大切さは徹底して伝えています。よく、@cosmeが続いている理由を聞かれるけど、答えはシンプルに辞めなかっただけです。辞める理由なんてたくさん出てきます。そこでピークを作るのではなく、続けていくためのキーワードを作ることが大事になってきます。 みなさんにもビズリーチでの出逢いや今日の出逢いを大切にし、その繋がりを続けていっていただきたいと思います。」

吉松さんの熱気に満ちた語り口に、参加者の表情は真剣そのもの。「アントレ道場」は大きな拍手に包まれて終了しました。 イベント終了後に参加者にアンケートを募ったところ、非常に満足度の高い結果になりました!社員の感想を一部ご紹介します。

・仕事へのコミットメント。20代、まだまだ仕事に振り切らないと、と気が引き締まりました。

・ビズリーチという組織を最大限に活かし、最良の時間を過ごそうと思いました。

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最後はみんなで@cosmeのCマークで記念撮影

次は果たしてどんな方をお招きして、どんなお話を伺うことができるのか。
その模様はまたこのReachOneでお届けする予定です。どうぞお楽しみに!

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この記事を書いたメンバー

小波津 麻子 / Mako Kohatsu


沖縄県出身。就職を機に上京。ビズリーチの理念やビジョンに共感し、入社。新卒5期。地方創生とキャリア支援に興味があり、社外イベントなどに積極的に参加中。趣味はカフェ巡り。