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島耕作×ビズリーチ企画「転職 島耕作」への思い

こんにちは、 Reach One編集部の乾友香です。
2019年5月14日から7月末まで行われている、大人気漫画「部長 島耕作」とビズリーチのコラボキャンペーン「転職 島耕作」。ビズリーチ創業10周年プロジェクトの一環として、「部長時代の島耕作がビズリーチに出会っていたら?!」と仮定し、部長時代の島耕作のキャリアを記載した職務経歴書、ビズリーチ代表 南との対談などを公開しています。

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今回は「転職 島耕作」の企画立案をしたカスタマーマーケティング部 部長 楠瀬と、プロデュース、ディレクションを担当した中根に、キャンペーンを行うことになった経緯や思いなどについてインタビューしました。

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(右)楠瀬 大介/Daisuke Kususe
1989年生まれ、兵庫県出身。慶應義塾大学 商学部を卒業後、パチンコ店運営企業に入社。2年間勤めたあとに起業。クラウドソーシングサービスの会社を立ち上げたが、1年で廃業。2016年3月にビズリーチに入社。入社後は営業・事業企画を経て、即戦力人材と企業をつなぐ転職サイト「ビズリーチ」の会員獲得の施策立案・実施を行っている。2018年5月からカスタマーマーケティング部 部長に従事。

(左)中根 彩/Aya Nakane
1989年千葉県生まれ。筑波大学在学中は、1年間休学をし、書道の師範資格を取得。専攻は日本文学。卒業後は中国の復旦大学へ留学し中国文学を中心に学ぶ。トータル約8年間の学生生活を経て、ビズリーチに新卒入社。入社後は約2年間ビズリーチ法人営業に従事したのち、現在のカスタマーマーケティング部へ異動。

「部長 島耕作」とのコラボキャンペーンが実現した背景は?

ーなぜ「部長 島耕作」とのコラボキャンペーンを行うことになったのでしょうか。

中根:ビズリーチは30代後半から40代の利用者が多く、ハイクラスの方をターゲットにしたサービスです。一方、島耕作の読者も40代前後の方が多い。しかも島耕作といえば、入社以来キャリアを着実に積み上げ、会長にまでなった、まさにハイクラスな方です。なぜ島耕作かというより、自然となったというほうがしっくりきます。島耕作の人物像はビズリーチのサービスとぴったり合っていました。

楠瀬:実は数年前に講談社の方と話した時に、コラボしてみたら面白いねという話が出ていたんです。その時は話は進まなかったのですが、今回ビズリーチの10周年企画のひとつとして、このコラボキャンペーンが決まりました。

ーコラボキャンペーンを通して、どのようなことを伝えていきたいと考えたのでしょうか。

中根:私たちは、転職は自分の選択肢や可能性を広げるポジティブなものであることを、どうしたらより多くの方に伝えられるかを常に考えています。もちろん転職は大きな意思決定ですし、なかなか容易には出来ず、世の中にはまだ転職をポジティブに捉えるのが難しい人がいることも確かです。

そこで、人々から親しまれている「島耕作」の力をお借りすることで、転職を考えたことがなかった方に対して、転職や働き方を考えるきっかけを作れるのではないかと思い、この企画を進めました。「部長時代の島耕作がビズリーチに出会い、転職活動をしたらどうなるんだろう?」って、一緒に考えてもらえるだけでも、転職を身近に感じてもらえるのではないかと思ったんです。

そのために、純粋に読み物としても面白いものを目指しました。島耕作のファンの方、まだ読んだことがない方、転職を考えたことがある方、ない方にも楽しんでいただけるコンテンツにすることで、幅広い方々に興味を持っていただけたらと思いました。

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転職活動をはじめた島耕作

「部長 島耕作」の職務経歴書公開と代表の南との対談を通して

ー「部長 島耕作」の職務経歴書を公開する企画が好評ですが、企画した経緯や意図を教えてください。

中根:改めて島耕作の経歴を見てみた時、そのキャリアの幅広さと、どんな環境でも成果につなげてきた点は、とても魅力的だと感じました。また、実は、島耕作の周囲には独立したり起業したりという人が意外にいます。そして島耕作は、彼らに一緒に仕事をしないかと誘われ、キャリアについて考えるシーンがあります。

島耕作でも、一度はキャリアを考えるきっかけがあった。そんな島耕作と彼の経歴、ビズリーチのサービスを結び付けられれば、面白い企画になるのではないかと思い、企画を詰めていきました。

楠瀬:転職でどんな時に迷いや不安を抱えるのか、という点から改めて考えたとき、転職すべきかどうか悩む方の多くは、職務経歴書の書き方がわからなかったり少し面倒だと感じ、活動を断念する方が多いのではないかと思いました。

そこで島耕作の職務経歴書を載せることで、書き方に悩んでいる方の参考になるのではないかと考えました。また、第三者の職務経歴書ってあまり見る機会がないからこそ、自分以外の職務経歴書を見ることへのワクワク感もあるのではないかと思ったんです。

島耕作の職務経歴書

ー「会長 島耕作」と代表の南との対談も実現しましたね。
こちらの企画はどういった経緯で生まれたのでしょうか。

中根:島耕作は部長時代に電機メーカーの仕事以外にも、系列会社のワイン産業やレコード業界の仕事にもチャレンジしています。そして会長時代には自分で新規事業も立ち上げたりしている。一方で南も金融からキャリアをスタートし、その後楽天イーグルスの立ち上げ、起業と常に挑戦する場を広げてきています。

この二人は時代に適応するために常に変化していくマインドを持ち続けている部分は、同じだと思いました。意外と話が合うんじゃないか、面白い話が聞けるんじゃないかと思い、企画しました。

島耕作×代表の南の対談

ー今回のコラボキャンペーンの反響はありましたか。

楠瀬:広告・クリエイティブの専門誌「ブレーン」、マーケティング専門紙「日経MJ」など、普段あまりお付き合いのなかった媒体に、今回のコラボキャンペーンを取り上げていただけました。それ以外にも、定性的にはなってしまいますが、友人や取引先から面白いと直接連絡いただいたのものも何件かありました。

中根:マーケティングとしての面白さや、クリエイティブの部分でもしっかり評価していただけたからこそ、今までビズリーチにあまり関心のなかった方や、企業様にも興味をもっていただけたのではないかと思います。

また職務経歴書は島耕作のこれまでの経歴がまとまっているので、島耕作ファンの方からも、「島耕作、あの時こんなことがあったなと振り返れて面白い」というご意見もいただきました。

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インハウスの強みを生かしたコンテンツ作り

ー今回は漫画のキャラクターとのコラボ企画を作り上げていきましたが、いかがでしたか。

楠瀬:ビズリーチにはデザインやプロデュース、ディレクションまでできる人材が揃っているので、今回はビズリーチ内のデザイナーとコミュニケーションしながら企画を進め、講談社様と詳細を確認しながら進めていきました。

中根:インハウスで進めていけたので、細かなクリエイティブに対するディスカッションをフラットに出来たり、言葉だけでは伝えにくい修正などを、直接クリエイティブを見ながら修正できたことで、クオリティーとスピードの両方を求めながら制作できました。講談社の方からも、「プランニングやデザインに関するセクションも社内に内包しているのでフットワークも軽く、やりとりを重ねながら、とても良い企画になった」と言っていただけました。

楠瀬:講談社さんからもインパクトをどう最大化させるかという観点で、コピーの一つに対してもアドバイスをいただきました。結果として企画をブラッシュアップしていくことができたと思います。こういうのも直接取引をしているからこそ出来ることなのかなと今回強く感じました。講談社さんと弊社のデザイナーとマーケターがうまく掛け合わせって出来た企画なのかなと思います。

中根:本当にそう思います。クリエイティブが社内だったからこそ、お互いにわがままを言い合えました。マーケティング部としてここは譲れないとか、クリエイティブとしては日程的に無理だよ、デザインはこうすべきだ、とか(笑)。

楠瀬:たぶんこの体制じゃなかったら、短期間でこれだけのコンテンツを作るのは難しかったんじゃないかな。クリエイティブが社内の者だったので、サイトアップぎりぎりまでこだわりきって、微調整もしましたね。

働く人たちの可能性を広げていきたい

ー今後、カスタマーマーケティング部としてやっていきたいことはありますか。

楠瀬:一人でも多くの方のキャリアの選択肢と可能性を広げるきっかけを作っていきたいと思っています。カスタマーマーケティング部では、ビズリーチサービスの会員集客およびCRMに関する業務を行っています。具体的にはWeb広告での集客やメルマガやPush通知などで転職活動情報の提供などになります。それ以外にも、サイト内のキャンペーンの設計や運営を行っています。

Web広告や登録いただいた会員様とのコミュニケーションはとても重要なのですが、既存の業務だけでは、本質的で継続的なマーケティング活動は出来ないのではないかと考えています。

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世の中ではまだまだ転職をネガティブに捉えている人がいたり、難しいものだと考えていて、キャリア形成のための選択肢の一つになっていない人も多くいます。いざ転職を考え始めた人でも、自身の業務の棚卸しができなかったり、職務経歴書の書き方が分からず、せっかくの素晴らしい経歴が表現できず、キャリアにおける選択肢や可能性を狭めている方もいるのではないかと思います。

今回、漫画の力を借りたように、いろいろな方法や角度からそういう方々の転職に対するイメージを変えたり、転職の仕方を発信していくことで、キャリア形成の手助けをしていきたいと思っています。

―ありがとうございました。
ビズリーチでは、今後もキャリアの選択肢と可能性を手助けできるような企画に取り組んでまいります。



この記事をインタビューしたメンバー

乾 友香/ Yuka Inui


新卒で銀行に入行し、その後人材紹介会社でキャリアアドバイザーとして勤務。2018年にビズリーチに入社。現在は人財採用部の採用マーケティンググループにて採用に関わるコミュニケーション設計や、Reach Oneの編集を担当。特技は歌モノマネ。