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ビズリーチのイマとこれから

歴代事業長が語るビズリーチの裏話|第四回アントレ道場!

こんにちは、「アントレ道場」実行委員の中村です。
全社員を対象にアントレプレナーシップを学ぶための道場「アントレ道場」が、今回でいよいよ第四回目を迎えました。これまでは社外の起業家(アントレプレナー)をお招きし、自身の体験や考え方をビズリーチ社員にお話しいただいておりましたが、今回は趣向を変えて社内のアントレプレナー、すなわちビズリーチの事業長が登壇し、過去の苦労やぶつかった壁、それを乗り越えた時の思いについて話しました。

登壇者として、歴代のビズリーチ事業の事業長である多田中嶋酒井の三名を迎え、パネルディスカッションが行われました。

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(右)多田 洋祐 / Yosuke Tada
2012年、ビズリーチに人事として入社。2013年8月から2016年1月までビズリーチ事業部長を務める。2015年、取締役に就任。現在は、ビズリーチ、キャリトレ、HRMOS採用、ビズリーチ・キャンパス、スタンバイ、ニクリーチを統括。

(中央)中嶋 孝昌 / Takamasa Nakajima
2011年7月、ビズリーチに入社。大手企業の採用支援事業部やマーケティング部などを経験後、2016年2月から2017年7月までビズリーチ事業部長に着任。2017年に執行役員に就任。現在はキャリトレ事業部長。

(左)酒井 哲也 / Tetsuya Sakai
2015年11月、ビズリーチに入社し、ビズリーチ事業部の採用支援グループ責任者などを経験。2017年に執行役員就任。2017年8月からビズリーチ事業部長(現任)。

パネルディスカッションでは「事業長着任時に大切にしていた考えとは」「着任時一番苦しかったこと、それをどう乗り越えたか」など、参加者から多く集まった質問に三人が本音で回答しました。当日の雰囲気、盛り上がりの様子を一部お届けします。

ビズリーチ事業長として着任時に大切にしていた考えを教えてください。

多田:私は、2013年8月から2016年1月まで事業長をしていました。私が担当していたときは立ち上げて間もないため事業部としてうまくいっていない状態で、毎週経営会議で代表の南さん、CTOの竹内さん、取締役の永田さんに沢山の厳しい指摘をされていました。

当時特に大切にしていたことは、プロダクトチーム、すなわちエンジニアやデザイナーのメンバーとのコミュニケーションの取り方です。着任当初、プロダクトチームメンバーと関わるのが初めてだったにも関わらず業務内容に意見を出しすぎていました。結果的に双方の間に溝が生まれ、私自身への信用を失いかけ、竹内さんなどに仲裁に入ってもらうこともありました。

その経験から、プロダクトチームメンバーとのコミュニケーションにおいては、Why、Whatの部分までは話しても、Howの部分にまで意見を言わない方が良い、ということは痛感しましたね。この考え方はスタンバイ事業長を務めることになった時も生きました。

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中嶋:私は2016年2月から2017年7月まで担当していました。当時、初めてCMを放映したときですね。

大切にしていた考えは「One BIZREACH」を掲げプロダクトとセールス、カスタマーサクセスの横のつながりを強固にすることをテーマに事業を創っていました。着任する前は職能ごとに動いていたので、他の職能の人が何をしているのかを把握できていなかったんです。「心を一つに、チームを一つに、戦略を一つに」を掲げ一丸となって事業創りに励んでいました。

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酒井:私の場合は2017年8月から現在まで担当していますので、今、大切にしていることになりますね(笑)。正解を求めすぎないことを大切にしています。事業部が大きくなるとそれぞれの考える正解、正しさを求めると意見がかみ合わなくなることがあります。

そこで私は、正解よりも共感を得られるか、みんなが面白いと思えるかどうかを意識していますね。あと「向き不向きよりも前向きに」という言葉を大切にしています。自分の過去の上司でとても尊敬できる人から言われた言葉です。

着任時一番苦しかったことは?それをどうやって乗り越えましたか?

酒井:常に今が一番苦しいと考えているのであんまり考えたことないですね(笑)。強いて言えば、中嶋さんの下でビジネス開発の責任者として働いている時の戦略発表会ですね。発表会の資料準備がとても大変で、当時プロダクトの責任者を務めていた古野さんと一緒に頭を悩ませた記憶があります。

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多田:四半期に一回の戦略発表会ですよね。その会では、担当部門の大きな課題を洗い出して、5個まで優先順位をつけて来期どう戦っていくかを発表してもらっているんです。その案に各事業部長陣がお互いの社外取締役のような立場に立って、意見を出し、話し合います。酒井さんが言っているのは、中嶋さんがビズリーチ事業長就任直後の戦略発表会ですよね。

酒井:そうですね。社外取締役の立場にたっているみなさんから四方八方厳しいご意見をいただきまして。大人になってこんなに苦しい思いをすることがあるとは想像していませんでした(笑)。ただなぜかあの時楽しかったんですよね(笑)。

中嶋:私も楽しかったですね。着任当時は一つの部署が存続の危機に陥ったこともあったんですが、プロダクトの改善やCMの効果で乗り越えていましたね。

多田:私は取締役の三人が三者三様に言うことが違うことですかね(笑)。南さん、竹内さん、永田さんがみんな言っていることが違うので(笑)。永田さんは数字に細かく、竹内さんはプロダクトへの思いがとても強く、南さんは採用に重きを置いたりと、それぞれが大切にしていることが違うので、事業長を務めている時は大変でした(笑)。

ーー大変なことがあったとしても楽しんで仕事をすることで乗り越えてこられたんですね。

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皆さんの夢はなんですか?

多田:「世の中に大きなことを成し遂げるんだ」というのは小学生の時から変わらない夢ですね。なので今ビズリーチでやっていることはとても合っています。もし南さんが欲をなくして停滞し始めたら、会社を辞めるか代わりに僕が経営をやります。せっかくやるんだったら、ビズリーチという会社を日本発で世界に飛び出せる会社にしたい。自動車で世界に飛び立った「トヨタ自動車株式会社」さんのように、ITで世界に飛び出したいです。

酒井:私、個人の夢はあんまりなくて「その日その時を絶対に楽しむ」って決めているんです。一日一日が楽しければ、何年後かの自分もその時のベストだろうと考えているので。

中嶋:実は私は今けっこう満ち足りていて…(笑)。入社して一番心が安定しています(笑)。ただ、今後も新しいチャレンジをしていく上で、楽しさと苦しさを見つけて会社や世界のためにやりがいを見つけていこうと思っています。また、ビズリーチに勤めてもう9年目になるのですが、この会社にかなり愛着があるんですね。その中で、ビズリーチというサービスはまだまだ本質的にいいサービスには至っていないと考えています。

次の10年でもっと素敵で良いサービスになるはずなので、これからみんながやってくれることに期待していますし、それに対して僕は何ができるかを考えていますね。歴史に残る、お客様の記憶に残るようなサービスにしたいと思っています。

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参加者へメッセージをお願いします

多田:皆さん仕事をする上で、あまり細かいことは気にしないほうがいいんじゃないかなと私は思います(笑)。仕事や人間関係でうまくいかないことはストレスじゃないですか。しかし、日々受けているストレスは実は人間生活においては重要なことなんです。刺激の無い空間に2日間人を閉じ込めると気が狂うらしいですし。そんな中で、ビジネスパーソンとして自分のやりたいことを叶えている人は、棚上げ力、つまり忘れる力が強いんです。うまくいかなかったことを悩んだりせずに、なんとかなるかなって思ったほうが良いと思いますね。

中嶋:となりに座っている人や、机を並べて仕事をしている人たち、プロダクトを創ってる人や売っている人、その後サポートをしてくれる人など、自分の周りの人はとても大事だと思うんです。自分一人ではなにもできないから、そういう人達を大事にしてほしいです。さらに、自分の仕事は自分では満足できないかもしれないけど、絶対誰かの役に立っているので、そこを感じられるようになってほしいなと思いますね。

酒井:会社自体も1,500人を超え、事業自体も300~400人くらいで規模が大きくなった中でいうと、 一人ひとりが仕事に対する考え方を持ってほしいなと思っています。仕事の楽しみ方を創ることが面白さに繋がると思うので、その時その時なりに仕事への取組み方を考え、「今」という環境を最大限に生かして楽しんでほしいです。

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イベント閉幕

記事には載せきれないほど多くの質問も飛び交い、3人の話に真剣な雰囲気になる時もあれば、会場が笑いの渦に包まれる時もありました。イベント後のアンケートでも、非常に満足度も高く、実際の業務に生かしたい、という声も多く寄せられました。感想の一部をご紹介します。

・取締役、執行役員が心の底から楽しそうに働いている会社は、本当に素敵だなと改めて思いました。
・仕事を楽しむ!難しく考えない!という共通点があり肩の荷が降りた気がしました!

イベントの後には懇親会を行い、登壇者の3名と参加した社員で交流の場を設けました。今年入社した新卒社員も多く参加し、登壇者の3名はもちろん普段接することのない異なる部署間の交流も生まれ、横のつながりを感じた交流会となりました。

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社内のアントレプレナーが登壇するアントレ道場は、今後も開催予定です。身近な存在である社内の人の経験から学び、考え、今の仕事に生かせるような場を作っていきたいと考えております。
今後もイベントの様子はReach Oneでお届けする予定です。お楽しみに!

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最後は全員でビズリーチ!


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この記事を書いたメンバー

中村 俊太郎 / Shuntaro Nakamura


福岡県出身。2018年新卒でビズリーチに入社。若手中途採用サービス「キャリトレ」にてインサイドセールスに従事。特技はタップダンス。