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ビズリーチのイマとこれから

「OB/OG訪問」の概念を変えたい。ビズリーチ・キャンパスの挑戦

こんにちは、ReachOne編集担当の冨里です。

ビズリーチでは現在10以上の事業が立ち上がっており、HRテック領域では転職関連のサービス以外に大学生向けのキャリア支援サービスも展開しています。今回は、「ビズリーチ・キャンパス」のプロダクトマネージャーの二口(フタクチ)に、プロダクトにかける想いや今後の展開について話を聞きました。

※「ビズリーチ・キャンパス」は、大学生とその学生が所属する学校のOB/OGや企業をつなぐオンラインのキャリア教育プラットフォームです。

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二口 智成 / Tomonari Futakuchi
富山県出身。地元の高専を卒業後、名古屋大学へ編入。卒業後はインターネット広告系のメガベンチャーや大手IT企業の受験用オンライン教育サービスに携わり、2018年10月にビズリーチへ入社。現在は新卒事業部にて、ビズリーチ・キャンパスのプロダクトマネージャーに従事。

「どういう生き方をしたいのか」望むキャリアを手に入れる一歩目をサポートしたい


ー早速ですが、二口さんはどのような経緯でビズリーチに入社することになったのですか?

高専時代から「IT×教育」にずっと興味をもっていて、前職ではオンラインの受験教育サービスに携わっていました。ただ、受験教育サービスではどうしても高校や大学に合格することがゴールになりがちで、そのことに違和感を覚えたんです。

本来は、大学に合格することよりもその向こう側にある「どういう生き方をしたいのか」がより重要なはず。次第にキャリア教育に携わりたいという想いが強くなり、ビズリーチ・キャンパスを運営しているビズリーチで働くことを決めました。


ービズリーチ・キャンパスは学生と社会人のOB/OG訪問を支援するサービスですが、OB/OG訪問はキャリア教育として有効な手段だと思いますか?

そうですね。新卒で入社する会社は、良くも悪くも社会人人生に大きな影響を与えます。学生の皆さんは会社説明会やホームページ、パンフレットなどの情報を集めて企業研究をしますよね。

もちろんそれらも重要ですが、実際に働く人の声を直接聞くことはより深く企業を知るチャンスです。企業の採用ページには書いていないリアルな話を聞くことで、実際に働いたときのイメージがつきやすくなるだけでなく、より自分が描く将来に近づけるのかが見えてくるはずです。

もちろん、企業側にとってもメリットがあります。OB/OG訪問は学生と接点をもつ大切な機会でもありますし、自社を深く理解してもらえるチャンスだからです。その一方で、OB/OG訪問におけるトラブル防止の観点から企業として推進しづらいという声も根強くあります。

キャリア教育につながると信じているからこそ、ビズリーチ・キャンパスを安心安全な場として提供することで、もっと気軽にOB/OG訪問ができるようにしたいと考えています。

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就活の終盤、企業選びのためだけにOB/OG訪問をするのはもったいない


ービズリーチ・キャンパスで課題に感じていることはありますか?

現状として、学生の皆さんの多くはOB/OG訪問を就職活動の終盤に行うケースが多いんです。2~3社に絞ったあとに企業を選ぶ材料にしたり、選考対策を相談したりする。けれど、それってもったいないと思うんです。


ーもったいないと思うのはなぜですか?

選択肢を決めてからOB/OG訪問をするのではなく、選択肢を広げ理解を深めるためにOB/OGを活用してほしいと思っています。

例えば「自分は◯◯大を出ているのだから、国家公務員か外資系コンサル、商社などの一部の業界を目指すのが当たり前」といったような先入観に引っ張られて、最初から選択肢を絞り可能性を狭めてしまっている学生の話をよく聞きますが、本当にもったいないなと感じます。 業界や企業のイメージだけで選択肢から外していたけれど、深く知ることで実は自分にピッタリな会社だと気づいたという例も意外とあるんです。

私はよく「キャリア選択肢」と「キャリア想像力」の両方が重要だと言っています。「キャリア選択肢」は先にお伝えしたとおり、就職活動を行うなかで情報収集をすればある程度見つけることができます。

でも、学生の皆さんは社会人経験がないため、どうしても「キャリア想像力」が欠けてしまう。選択肢があってもその仕事をありありと想像できないと、最終的には企業名やイメージで選ぶことにつながってしまいます。そのため、インターンで就業体験をしたり社会人に実際の働き方を聞いて想像するための材料を集めることが大事だと思うんです。

だからこそ、もっと気軽にできるだけ早くからOB/OG訪問を活用してほしい。さまざまな業界で活躍する社会人の話を聞き、選択肢を広げて将来なりたい自分に近づくためのキャリアを考えてほしいと強く願っています。

ただ、学生の皆さんに考えを押し付けることはできません。私たちができることは、採用イベントでキャリアを考えるためのきっかけ作りや、学生の皆さんが早期からOB/OG訪問をしやすくする環境作りだと考えています。おせっかいかもしれませんが、その結果として後悔なく納得してファーストキャリアを選択してほしいんです。


ーマッチングだけではなく、イベントなども開いているのはそういう理由があったのですね。

そうなんです。元々興味をもっている業界や企業の話を聞きたくてイベントに訪れた学生さんが、たまたま違う業界の話を聞き、その業界にも興味をもつことが結構多いんです。

私たちは学生の皆さんにできるだけ多くの選択肢に触れてほしいと思っているので、イベントを開催する際は一つのイベントに対してできるだけ異なる業界の企業に参加していただくようにしています。

興味のない企業のホームページを検索して自分から読むことはなくても、目の前で社会人の先輩から語られる話にはパワーがありますから。イベントをきっかけに視野が広がると、もっと調べてみようと実際のアクションにつながるんですよね。


ーなるほど。興味のなかった業界を知るためにOB/OG訪問してみたいという気持ちにもつながっていきそうですね。その他、もっと気軽にOB/OG訪問してもらうための施策にはどのようなものがありますか?

2019年9月に開始した「オンラインOB/OG訪問」は日経新聞など多くのメディアに取り上げられ、大変注目していただいています。

リアルで会うよりもオンラインのほうが緊張しないという声もありますし、移動にかかる時間や費用の負担が減るので、お互い効率的にOB/OG訪問することができます。実際に「オンラインOB/OG訪問」機能を使ってアメリカの駐在社員の方と日本の学生がOB/OG訪問したり、中国へ留学中の学生が日本の企業の方にOB/OG訪問したりしています。

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良いものを作りたいという意識の高さとワンチームの一体感こそ内製開発の魅力


ーそんなビズリーチ・キャンパスはどのように開発・運用しているのですか?

ビズリーチ・キャンパスを企画・運営する新卒事業部は、プロダクト開発、ビジネス開発(法人営業)、カスタマーサクセスと大きく3つに分かれ、合わせると50名ほどの社員が働いています。その中で私はプロダクトマネージャーとしてプロダクト開発を担当しています。


ービズリーチ・キャンパスで働く魅力はどのようなところですか?

ビズリーチ・キャンパスに限らず、会社全体にいえることですが、ビズリーチはプロダクトとセールスの関係がとても良いと感じています。お互いの意見を聞きながら、より良いものを作ろうという意識が双方に高い。これは、プロダクト開発が内製であることも大きく影響していると思います。

私自身、入社を考えるまでビズリーチがプロダクトを内製しているイメージをもっていませんでしたが、実はエンジニアやデザイナーが300名以上在籍しており、スピード感をもってサービス開発をしています。

また、新卒事業部では開発手法にスクラムを導入しています。そのため、トップダウンで決まったものを開発するのではなく、必要があればビジネス開発(法人営業)職も交えて課題からソリューションまでをワンチームで考え開発することもあります。そんな、それぞれの得意分野や観点を交えて効率的かつ本質的にユーザーの課題解決をできることも、内製開発の醍醐味ですね。

就活のあり方が変わる今、ビズリーチ・キャンパスがOB/OG訪問の「当たり前」を作りたい


ー今後、ビズリーチ・キャンパスをどのようにしていきたいのでしょうか?

これからの新卒領域は変化が大きいと考えています。なぜなら、就活ルールが見直されている昨今では就活の早期化が進んでおり、採用担当者の1学年あたりの対応期間が延びているからです。その結果、3年生の選考をしながら2年生の選考のための準備活動を並行して実施しなければならず、採用担当者の負担は増え続けています。

解決策の一つとして、採用担当者以外の社員が今以上にOB/OG訪問を通じて採用活動に協力することが考えられます。そうなったときに、ビズリーチ・キャンパスがその支援を十分にできるよう、サービスを進化させていきたいです。


ー具体的にはどのような施策を考えていますか?

例えば、インターネット上でインタラクティブな会話を社会人と学生が1:Nで行えるオンライン座談会や、志向性・性格に合わせたOB/OG訪問のレコメンドなど、実現したいことはまだまだたくさんあります。

ただ、そのためには仲間が足りていないのも現実です。だからこそ、一緒に挑んでくれる仲間を切実に求めています。この記事を読んで少しでもビズリーチのプロダクト開発やビズリーチ・キャンパスというキャリア支援事業に興味を持って頂けたら嬉しいです。


ーこれからもどんどん進化していきそうで楽しみです! 本日はありがとうございました。

ビズリーチでは各事業のプロダクトマネージャーを募集しています。ご興味をお持ちいただけた方は、ぜひご応募ください。 hrmos.co

またビズリーチ・キャンパスでは他にも様々な職種で採用を行なっています。 hrmos.co hrmos.co

この記事を書いたメンバー

冨里晋平/ Shinpei Tomisato


インターネット広告代理店を経て、2015年ビズリーチに入社。BtoBマーケティングや「ビズリーチ」のプロダクト企画としてサービスの戦略設計、CRMを担当。2018年8月から人事/採用マーケティンググループへ異動し、採用ブランディングやオウンドメディアの運営を担当している。