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Visionalのイマとこれから

「本質的な課題解決とは何か?」を徹底的に考える/2daysデザイナーインターンシップを開催しました。

こんにちは、新卒採用担当の松田です。

今回は、11月に実施した21卒デザイナー向け2daysインターンの様子をお届けします。

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事業の目的を達成するためにデザインの力でできることは何か

ビズリーチは「インターネットの力で、世の中の選択肢と可能性を広げていく」というミッションのもと、社会の構造変革や技術革新によって発生する大きな課題の解決を目指したサービスを作り続けています。

現在、1,300名以上にわたるさまざまな職種の社員が在籍していますが、その中でデザイナーの人数は80名ほどです。

事業会社であるビズリーチのデザイナーに求められるのは、「チームが事業の目的を達成するために、デザイン手法を活用し貢献する」ことです。そして、事業の目的を達成するためには「ユーザーにとっての本質的な課題を定義し、解決する」スキルを身につけることが重要だと考えています。

そのため今回のインターンでは、参加学生の皆さんに「本質的な課題とは何か?」「ユーザー目線の課題解決になっているのか?」を徹底的に考えていただくプログラムをご用意しました。

参加学生の皆さんが取り組んだことは、「企業の課題を解決する」インターネットサービスの企画と、UIデザインのペーパープロトタイプの制作です。普段ビズリーチで行っているデザインプロセスをベースに、仮説検証を繰り返しながら課題の定義から解決策の提案までを論理的に考えてもらいました。

ワーク中は参加者3人に対して1人のデザイナー社員がメンターとして密着。2日間、常にメンターが隣にいました。考えに詰まったとき、仮説の根拠が曖昧なとき、ユーザー視点に立てていないときなど、様々な迷いが生じた際にすぐにメンターに相談して欲しいと考えたからです。メンターも、学生の皆さんの考えが表面的な事象に留まるものになっていないか、現場目線を交えたアドバイスや本気のフィードバックを常に行いながら伴走しました。

2日間の流れ

本インターンの流れをご説明します。

1.課題の定義とペルソナ設定
まず、事前に用意されたユーザーインタビューのサマリーを読み、解決すべき課題を抽出。その後、実際のユーザーインタビューを通して課題の仮説を検証しました。課題設定を見誤ってしまうと、その後の解決策もユーザーのためにならないものになってしまうので、丁寧に、論理的に考えていくことが重要です。

2.課題解決策と主要機能の決定
課題定義ができたら、どのような機能で課題を解決できそうか検討します。この際、課題と解決策の接続がずれていないか、ユーザー目線の課題解決になっているか注意しながら考えていきます。

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3.中間発表
課題の定義とその解決策を発表し、メンター以外のデザイナーからフィードバックを行いました。

メンター以外のデザイナーからのフィードバックをもらうことで、自分たちの考えに筋が通っているのか、ユーザー視点に立てているのかなど、より多角的な視点で考えるきっかけになって欲しいと思っていました。

インターン中にメンターのデザイナーから、常に「課題と捉えていることは、単なる事象ではないのか?」「課題を解決できるUX設計を考えられているのか?」と問われ続けていた学生の皆さんも、中間発表を通して自分たちの考えの抜け漏れを見直すことができたのではないかと思います。

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4.ストーリー作成とペーパープロトタイピング
はじめに設定したペルソナや課題と解決策との接続を意識しながら、ユーザーストーリーを考えてペーパープロトタイプを作成しました。ペーパープロトタイピングはユーザーテストを行い、仮説検証を繰り返していくことで、洗練させていきました。

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5.最終発表
最後に、2日間手を動かしながら考えに考えた課題の定義と解決策、そしてペーパープロトタイピングのプレゼンテーションを行いました。参加者全員とメンター、そしてCDO田中の前で発表し、その場でフィードバックをもらいました。

発表の後に開かれた懇親会では、メンターから学生の皆さんへのメッセージカードをサプライズでプレゼントしました。これから社会人になりデザイナーとしてのキャリアを歩む学生の方々を応援する気持ちを込めて、2日間全体のフィードバックとメッセージを贈りました。

インターンに参加した皆さんからは以下のような声をいただきました。

・表に出ている課題は本当の課題ではなく、インタビューなどで得られたユーザーの本音から見つけるものだということや、自分の頭の中で考えることも大切だが、早い段階で「人に説明する」→「頭の中を整理していく」ほうが効率的だということを学びました。

・メンターやデザイナーの方のフィードバックが論理的かつ理解しやすい言葉で、ただ粗探しだけのメンタリングではないと感じ、自分が入社しても成長しやすいだろうなという印象が強くなりました。

・物事を論理的に考え、その妥当性を判断する能力や、発散されたアイデアから収束するテクニックを身につけることができました。

・課題設定においてビジネスの面も考慮するなど、サービス開発における意識が大きく変わりました!

・2日間という短い期間でロジカルシンキングの方法はもちろん、ロジカルに考えられたデザインの意味や社会への影響まで肌で感じることができて、すごく身になりました。

・かなり親身にフィードバックをしていただき、2日間という短い時間でしたがベストを尽くしやりきったと思える提案ができました。

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本質を突き詰めるからこそ価値があり面白い

ビズリーチのデザイナーが事業の目的達成と向き合うなかで求められているデザインスキルはさまざまです。今回のインターンでは、そのなかでも本質的な課題解決に向き合い続ける重要性を肌で感じてもらうことを大きな目的としました。

本質的な課題解決は、ユーザーに継続して価値提供をしていくためには欠かせないことです。しかし頭ではわかっていても、簡単に答えが見つかるものではありません。その答えを見つけるために考え手を動かし続けることは大変ですが、だからこそ課題の解決に繋がったときの提供価値は大きく、面白くもあります。 今回のインターンに参加していただいた皆さんが、その価値や面白さを感じ、今後デザイナーとしてのキャリアを歩んでいくときの選択肢と可能性を広げるきっかけとなっていれば、非常に嬉しく思います。

ビズリーチでは、社会の課題を解決する方法として、デザインの力がとても大切だと考えています。21卒の本選考もスタートしていますので、少しでもご興味ある方は是非エントリーしてください!

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この記事を書いたメンバー

松田 莉奈/ Marina Matsuda


福岡県出身。九州大学教育学部卒業。2018年新卒でビズリーチに入社。入社後は、クライアントの採用コンサルティングを経験したのち、現在は新卒デザイナー職の採用に従事。